ONE PIECE~イレギュラーハンター航海記~ 作:サトシゲッコウガ
ブロギー「オオオオオオオオ」
ブロギー「ウオオオオオオオオオオオン!!!!」
ブロギーの泣き方は滝のようだった。
ナミ「・・・泣き方まで豪快ね・・・!!!」
ゾロ「まるで滝だぜ・・・・・・!!」
ルフィ「おい見ろ!!後ろっ虹っ!!」
ララ「涙の量が凄すぎる・・・。」
エックスは学生服のララに戻っていた。
カルー「クエェ・・・!!!」
ビビ「耳が・・・・・・!!」
ウソップ「わかるぜブドリイージジョオ!!!」
ブロギー「ウオオオオオオオオ」
しかしドリーが突然起き上がったので全員びっくりだった。
ドリー「気絶していたようだ・・・」
ブロギー「・・・・・・ドリー お前・・・なぜ・・・!!?」
ビビ「ドリーさん・・・」
ルフィ「おっさん!!!」
ドリー「おそらく・・・・・・武器のせいだ・・・」
ウソップ「武器・・・・・・!? ・・・・・・!!そうか!!」
ウソップ「100年続いた巨人達の殺し合いには、さすがのエルバフの武器もつき合いきれなかったってわけか・・・」
ウソップ「途方もねェ豪快な奇跡だ」
ブロギー「ガババババババ!!」
ブロギーはドリーに抱きつく。
ドリー「おいブロギー抱きつくな。傷にひびく・・・」
ブロギー「よくぞ生きてくれていた親友よっ!!!ガバババババ」
ドリー「ゲギャギャギャギャ・・・」
ゾロ「奇跡なもんか・・・当然だ・・・100年打ち合ってまだ原型をとどめてるあの武器の方がどうかしてるぜ、その持ち主達もな・・・」
ブロギー「今日は何と素晴らしい日だ!!エルバフの神に感謝する!!」
ドリー「オウブロギーよ。このオレをブッた斬って気絶させたことがそんなに嬉しいか」
ブロギー「バカ野郎そんなこと言ってんじゃねェ!!!」
ブロギーはドリーの肩を叩く。
ドリー「痛っ」
ドリー「傷は触るな!ゲギャギャギャ・・・・・・!!」
ブロギー「ガババババババ・・・」
二人は立ち上がり、
ブロギー「やるのか貴様っ!!!」
ドリー「オォたたき潰してくれるっ!!!」
ナミ「何でまたケンカしてんのよっ!!!」
サンジ「Mr・・・0・・・?」
サンジ「・・・・・・」(Mr.・・・0ってのは確かビビちゃんの言ってた敵の・・・
サンジ「・・・・・・!!」(・・・・・・ってことはこの電伝虫の向こう側にいる男は・・・・・・!!)
サンジ(”王下七武海”の一人・・・・・・!!?)「・・・・・・」
Mr.0「おれが指令を出してからもうずいぶん日が経つぞ。いったいどうなってるMr.3」
サンジ(Mr.3・・・!!それがこの電伝虫の飼い主か・・・)
サンジ(なるほど・・・だいたいつかめた・・・
サンジ(なら本当に狩りなんてしてる場合じゃなかったな・・・ララちゃんもきっと行ってるだろうからあいつら無事だとは思うけどな・・・!!)「ち・・・」
Mr.0〈何を黙りこくっている〉
Mr.0〈おれは質問をしてるんだ。王女ビビと麦わらの一味は抹殺できたのか?〉
サンジはMr.3のふりをして、あえてこう言う事にした。
サンジ「・・・・・・ああ、任務は完了しましたよ。あんたの秘密を知っちまった野郎どもは全て消し去りました。だからもう追手は必要ありません」
Mr.0〈・・・そうかごくろう・・・ 今アンラッキーズがそっちへ向かっている。任務完了の確認と
サンジ「アンラッキーズ・・・・・・? 届け物?」
Mr.0「アラバスタ王国への ”
Mr.0「ミス・ゴールデンウィークと共にお前はこれからアラバスタへ向かえ。時期が来た・・・おれ達にとって最も重要な作戦になる。詳細はアラバスタへ着いてからの指示を待て」
サンジの事を見ていたそのアンラッキーズの2匹。
サンジ「何だこいつら・・・」
2匹は武器を構える。
Mr.0〈オイ・・・どうした・・・・・・〉
サンジ「いや・・・!!何でも・・・」
1匹がバルカンで攻撃してきたので、サンジは咄嗟に避けた。
サンジ「く・・・!!何なんだ一体っ・・・!!!」
もう1匹も攻撃してきた。
サンジ「おれを殺そうってのか上等だぜコノ・・・」
サンジ「メガネざるがっ!!!」
サンジは蹴りでぶっ飛ばした。
鳥はバルカンを向けようとする。
サンジ「だからてめェは・・・」
サンジは回転しながらの飛び上がりで、鳥の頭を掴み、
サンジ「やめろってんだよ・・・巨大ニワトリ」
鳥の首を折った。
Mr.0〈何事だ〉
サンジは受話器を取って応答する。
サンジ「あ~~~~・・・いや・・・何でもねェ・・・ハァ いや・・・ありません。麦わらの野郎が・・・まだ・・・生きてやがって、大丈夫とどめは刺しましたご安心を」
Mr.0「・・・・・・
Mr.0「さっき お前は任務は
サンジ「ええ まァ・・・完了したつもりだったんですがね。想像以上に生命力の強い野郎で・・・」
Mr.0「・・・つまりお前は・・・このおれにウソの報告をしていたわけだ・・・」
サンジ「・・・あーまァそういう言い方をしちまうとあれなんだが・・・今・・・確実に息の根を止めたぜ・・・だからもう追手を出す必要はねェOK?」
Mr.0「・・・まァいい、とにかく貴様はそこから一直線にアラバスタを目指せ」
Mr.0「なお・・・・・・電波を使った連絡はこれっきりだ、海軍に嗅ぎつけられては厄介だからな。以後 伝達は全て今まで通りの指令状により行う・・・以上だ幸運を・・・Mr.3」
Mr.0は受話器を電伝虫の上に置いた。
Mr.0「ミス・オールサンデー」
ミス・オールサンデー「・・・・・・何?」
Mr.0「”Mr.2”をリトルガーデンへ向かわせろ」
サンジ「・・・・・・切れた」
Mr.0「”アラバスタ””リトルガーデン”間の直線航路でMr.3を始末しろ・・・・・・!!!」
ミス・オールサンデー「・・・・・・ずいぶん乱暴なのね『サー・”Mr.0”クロコダイル』」
Mr.0「人手なら足りている・・・おれに口答えをするのか?」
ミス・オールサンデー「・・・いいえ・・・従います・・・すぐに手配を」
サンジ「しかし、こいつらは一体何だったんだ」
サンジ「ん・・・・・・?」
サンジは一つのアイテムを発見。
海ーーーーー(
海軍「大佐!!!スモーカー大佐!興味深い電波を捉えました!!」
スモーカー「何!?」
スモーカー「もう一度再生してみろ」
海軍「はい大佐」
スモーカー「たしぎ!!お前もこっち来て一緒に聞け」
たしぎは手に持つ刀の刀身に見惚れていた。
たしぎ「なんて見事な
スモーカー「たしぎィ!!!l聞こえねェのかこの刀バカっ!!!」
たしぎはドタバタして、船外へ出てきた。
たしぎ「は はいっ!!!はいっ!?何でしょうスモーカーさんコーヒーですか!?」
スモーカー「よく聞いてろ。二人の男の会話だ」
海軍「さきほど捉えた電波です。いいですか曹長」
たしぎ「は・・・はいお願いします」
電伝虫《ガガ・・・・・・ザーー・・・・・・》
電伝虫《・・・・・・王女ビビと・・・
たしぎ「麦わら・・・!!麦わらの一味!!!」
スモーカー「そうだ・・・電波は遠いがこの二人の男の会話によって得たキーワードは4つ」
スモーカー「『王女ビビ』『麦わら』『Mr.0』『指令状』」
たしぎはロープで柱に縛りつけられた一人の海賊らしき男を指す。
たしぎ「・・・『Mr.0』っていうのはもしかして 先日ルネスで捕らえたあの不審な剣士”Mr.11”と何か関係が・・・!?」
スモーカー「まァ・・・そうだな 数字が
Mr.11「フフッ・・・Mr.0!?犯罪組織!?知らんな、当てずっぽうで物を言うな」
スモーカー「ならばお前のポケットに入ってた
Mr.0(な・・・!!?し・・・指令状はちゃんと・・・燃やしたはず)「え!?あ・・・
スモーカー「
Mr.11は泣いた。
スモーカー「『ビビ王女』 これは確かアラバスタ王国の行方不明になってる王女の名だ アラバスタ王国といえば今流行りの
たしぎ「まさかそこに犯罪組織とあのピンク髪の少女もいる麦わらの一味が絡んでいると?」
スモーカー「・・・わからん。だが今の所”麦わら”の居場所の手がかりはこれだけだ」
たしぎ「じゃあ・・・これから」
スモーカー「・・・ああ本部と連絡とって”
海軍「はい」
スモーカー「行ってみようじゃねェか・・・砂の王国アラバスタへ」
巨人島”リトルガーデン”
ブロギー「ガババババババ!!」
ブロギー「お前達には助けられてしまった。何か礼をしたいが・・・」
ドリー「ゲギャギャギャギャ!!我ら己の首にかかった賞金のことなどすっかり忘れておったわ!!」
ビビ「ーーだけどあいつらがこの島へ来たのは、元はといえば私が・・・」
ララ「ビビ・・・」
ナミはビビの頬をつねる。
ビビ「いたい」
ナミ「そういうことは言わないの!!」
ルフィ達はなぜかある煎餅を食べていた。
ルフィ「そうだぞビビ、なにをしょげてんだ?せんべい食うか?」
ナミ「あんたそれどっから持ってきたの」
ナミ「・・・誰かあんた恨んでる?」
ルフィ「よし!!とりあえずせんべいパーティーだ。ララ、せんべい食うか?」
ララ「はい。いただきますね!」
ララも一枚食べ始めた。
ウソップ「つうかナミ!!もっと脱げ!!」
ナミはウソップを一発殴る。
ルフィ「うははははは!!ウソップお前目から火ィ出たぞ!!」
ナミ「ばか・・・」
ルフィ「もっかいやれもっかい!!」
ララ「というかナミさん 上半分黒い下着姿なのに羞恥心ってもんが薄すぎですね・・」
ブロギーとドリーはララに注目する。
ブロギー「ピンク髪の娘よ。お前が麦わらの仲間だな?」
ララ「はい!雨野ララって言います。」
ドリー「結構キレイなピンク髪をしているな。」
ブロギー「しかし奴らと戦ったのなら、あの爆弾男の技で衣服くらい破けているはずだが、傷一つ負っていないのはどういうことだ?どう考えてもおかしいぞ?」
ウソップ「ああ師匠。それはな。」
ララは左手首のデバイスを見せる。
ララ「私がこのデバイスの力で声も話し方も男になるロボット戦士に姿を変えていたからです。」
ブロギー「ロボット戦士!?声も話し方も男に変わるだと!?」
ドリー「不思議な娘だな・・・」
ゾロ「しかし・・・次の島へのログが一年ってのは深刻だな」
ナミ「そうよ!笑いごとじゃないの本当に」
ルフィ「それを何とかしてくれよおっさん達」
ララ「お願いします!」
ドリー「バカ言え、ログばかりは我らにもどうすることもできん」
ララ(そろそろナミちゃんがケスチアって虫にお腹辺りを刺されるね。)
と、そこで
サンジ「っはーーーーーーーっ!!! ナミさ~~~~~ん!!ビビちゃ~~~~~!!!ララちゃ~~~~~ん!!! あとオマケども!!」
サンジ「無事だったんだね~~~~~~っ よかった~~~~~~っ ララちゃんはメンバーでは変身中は唯一チートに近い存在だから無事なのは当然か~~~っ!!」
ルフィ「よーサンジ!!」
ララ「サンジさん!!」
ウソップ「あんにゃろ今頃来たのかよ!?ララが助けに来たからとりあえず良いけどよ!!」
サンジは巨人族のドリーを見てびっくり。
サンジ「ンなんじゃこりゃァ!!!お前がMr.3か!!?」
ナミ「ねェっ!!あんたなんでMr.3のことを?」
ナミは上だけ黒い下着姿のままである。
サンジ「うほうっナミさん。君はいつもなんて刺激的なんだっ」
ナミは一発殴る気だったが、サンジがスーツをナミに羽織ったので事なきを得た。そしてある一件の事を話していた。
ビビ「・・・じゃあ さっきまで・・・・・・」
ビビ「・・・Mr.0と話を・・・?」
サンジ「ああ・・・まァねェ・・・おれをMr.3だと思い込んでたみたいだぜ」
ビビ「じゃあ私達はもう死んだことになってるの!?」
サンジ「ああ・・・!そう言っといた」
ウソップ「でも肝心のおれ達がここを動けねェんだ!!」
サンジ「動けねェ?まだ何かこの島に用があんのか?せっかくこういうモンを手に入れたんだが・・・」
サンジは右手の
ルフィ達はびっくり顔だった。
サンジ「・・・・・・え!?なに?」
ルフィ「アラバスタへの”
ウソップ「やったーーーーーっ!!出航できるぞォっ!!!」
ビビはサンジに抱きつく。
ビビ「ありがとうサンジさん!!一時はどうなるかと・・・!!!」
サンジ「いや・・・いや・・・ど~~~~~~いたしまし・・・テヘ。そんなに喜んでもらえるとは・・・」
ララ「ビビ、ずるいよ!!私も!!」
ララもサンジに抱きつく。
サンジ「ララちゃんも!?」
サンジは目がハートだった。
ルフィ「よーし、みんなせんべいパーティーだっ!!!」
ウソップ「おい・・・マズイぜルフィ!!残り2枚じゃせんべいパーティができねェ!!」
ナミ「そんなことやってる場合じゃないでしょ。行くわよ
サンジ「そうだオイお前”狩り勝負”の事ァ忘れちゃいねェだろうな」
ゾロ「あァ・・・それならおれの勝ちだ(ゾロは両腕を広げつつ)こんなデケェサイを捕った」
サンジ「サイだァ!?てめェそりゃ食えるんだろうな。まァララちゃんも個人的な別行動で結構でかめの獲物捕ったぜ。」
ゾロ「ほう、個人的な別行動とはいえ、拝ませてもらおうか。」
ブロギー(”狩り勝負”・・・)
ドリー(”狩り勝負”・・・!?)
ルフィ「じゃあ丸いおっさんに巨人!!おれ達行くよっ!!!」
ブロギー「そうか・・・まァ・・・急ぎの様子だ」
ドリー「残念だが止めはしねェ・・・!!国が無事だといいな」
ビビ「ええ、ありがとう」
ルフィ「じゃあなーもう死ぬなよー」
ウソップ「師匠っ!!おれはいつか!!エルバフへ行くぜ!!」
カルー「クエーッ」
ララ「お元気で!」
サンジ「まァみてろ。絶対おれの方がでけェ、ララちゃんのも負けてないだろうがな。」
ゾロ「ハ・・・言ってろ」
一行は船へと向かう。
ブロギー「・・・・・・・友の船出だ」
ドリー「ああ・・・放ってはおけん 西の海には魔物がいる」
ブロギー「ドリーよ。貴様 傷は・・・?」
ドリー「なに・・・死にはすまい」
ブロギーは
ブロギー「この
ドリー「未練でも?」
ドリーは剣を掴む。
ブロギー「未練ならあるさ。100年以上共に戦った
ブロギー「あいつらのためならば惜しくはない!!!」
ドリー「決まりだな」
二人は立ち上がる。
サンジとゾロは勝負の結果で言い争う。
サンジ「よく見ろよ。おれのトカゲの勝ちだ!!」
ゾロ「てめェの目は節穴か。おれのサイの方がでけェ!!!」
ララはカバンを右肩に背負って、船へ乗り込んだ。
ララ「お二人とも、私の獲物は評価としては?」
サンジ「あ、ララちゃんもスゴイもんだよーー!!」
ゾロ「俺と同じくらいのもんだろ?」
ルフィ「いいじゃねェか。3匹とも美味そうだしよ」
サンジ「ララちゃんのはともかく、こっちは決まんねェんだよ 黙ってろ!!」
ナミ「あんたらいつまでやってんの。どうせ全部は載らないんだから必要な分だけ切り出して船出すわよ!!」
サンジ「はーーいナミさん」
ゾロ「なァおいウソップ。どう見てもおれの勝ちだ」
ウソップ「んん?興味ねェよ」
ビビ「引き分けじゃダメなの?」
ゾロ「勝負に引き分けはねェっ!!」
ウソップ「しかしララ。お前ホントに狩ってくるとは凄いな・・・」
ビビ「うん。ふたりのと同じくらいの獲物だわ。」
ウソップ「まァララなら当然か・・・」
ララは舌を出し、片眼を閉じた笑顔で、
ララ「えへへっ!!」
船は出航。
ナミ「このまままっすぐ進めば、島の西側へ出られるんだって」
ルフィ「おい、もっと肉載せられんじゃないか?」
サンジ「ばか無理だ。これ以上は保存できねェ」
ナミ「あんた船沈める気?」
ルフィは先を指す。
ルフィ「お!!あれおっさん達だ」
ウソップ「見送りに来てくれたんだな」
出口にはドリーとブロギーが立っていた。
ブロギー「この島に来たチビ人間達が・・・」
ドリー「次の島へ辿り着けぬ最大の理由がこの先にある」
ナミ「なに?」
ララ「巨人さん・・・?」
ルフィ「?」
ドリー「お前らは決死で我らの誇りを守ってくれた」
ブロギー「ならば我らとて・・・いかなる敵があろうとも」
ドリー「友の
ブロギー「我らを信じてまっすぐ進め!!!たとえ何が起ころうともまっすぐにだ!!!」
ルフィ「わかった!!!」
ゾロ「何だ一体・・・」
ルフィ「まっすぐ進むっ!!!」
ドリー「お別れだ」
ララ「凄い事起こりそう。」
ドリー「いつかまた会おう」
ブロギー「必ず」
ナミ「見て!!前っ!!」
海面から超巨大生物の目が浮かんでくる。
ドリー「出たか”島食い”」
ブロギー「道は開けてもらうぞ、エルバフの名にかけて!!!」
ドリー 《友の
ブロギー《我らを信じてまっすぐ進め!!》
その超巨大生物が海面から出てきた。
ルフィ「うわあ!!!」
ナミ「なんか出た~~~~~~っ!!!」
ウソップ「海王類かァ!!?」
ララ「それにでかすぎる!!」
ナミ「舵きって!!急いで!!食べられちゃう!!!」
ウソップ「なんだこいつは・・・巨大な・・・!!金魚か!?」
ウソップ「ん? 巨大金魚・・・!?どっかで・・・聞いたような・・・!!!」
カルーも悲鳴を上げていた。
ナミ「ウソップ早く」
ウソップ「だ・・・・・・だめだ!!!」
ウソップ「まっすぐ進む!!!そ・・・そうだろルフィ?」
ルフィ「うん。もちろんだ」
ララ「何とかなるでしょ?」
ナミ「ララも何言ってんの!?今回はラブーンの時とは違うのよ!!?」
ルフィ「わかってるよ騒ぐなよほら、最後のせんべいやるから」
ナミ「いらないわよ!!そんなことより船を動かさなきゃ私達は」
ゾロ「ナミ 諦めろ・・・・・・」
ナミ「う・・・!!! ララ ブロギーさん達の前に、あなたのデバイスの力でどうにかならない!?」
ララ「やれるかどうかわからないです・・・」
ナミ「はっきりしてよっ!!」
サンジ「ルフィ!!
ルフィ「うん」
ビビ「正気!!?本当にあの怪物につっこんで行くの!!!?」
ナミ「だめ・・・もう間に合わないっ!!!」
怪物は大口を開け飲み込もうとする。
ナミ「きゃああああ」
ドリー「育ちも育ったり”島食い” この怪物金魚め」
ブロギー「驚くのはこいつのデカさだけじゃない・・・その辺の島を食い潰して出す こいつの
ブロギー「・・・・・・確か・・・”何もない島”という名の巨大なフン・・・」
ドリー「ゲギャギャギャギャギャ・・・昔 大陸と間違えて上陸しちまった事を覚えている・・・!!!」
船は飲み込まれる。
ブロギー「懐かしい冒険の日々よ 奴らを見ているとどうも昔を思い出す・・・!!」
ブロギーとドリーは斧と剣を振りかぶる。
ドリー「我らに突き通せぬものは”血に染まるヘビ”のみよ」
ブロギー「エルバフに伝わる巨人族最強の”槍”を見よ・・・!!!」
ウソップ「まっすぐ・・・・まっすぐ!!」
ナミ「何言ってんの もう食べられちゃったわよ!!」
ルフィ「まっすぐ!! まっすぐ!!!」
ブロギーとドリー「「んんっ!!」」
二人は武器を力一杯振り、
ブロギーとドリー「「”覇国”っ!!!!」
衝撃波が怪物の体を貫き、メリー号は突破した。
ルフィ「うーーーっほーーーっ!!!! 飛び出たーーーーーーっ!!!」
ルフィ「振り返るなよ!!いくぞ まっすぐーーーーっ!!!」
ルフィ「でけェ・・・・・・!!! なんてでっけェんだ!!!」
ララ「飛んでるーーー!!!」
ウソップは感動で号泣していた。
ウソップ「海ごと・・・斬った・・・ これが・・・エルバフの・・・うう・・・ 戦士の力・・・!!」
ウソップ「すげェ!!!!」
船は思いっきり着水し、進む。
ブロギーとドリー「「さァ行けェ!!!!」」
斧と剣は先がついに折れた。
ドリー「ゲギャギャギャギャギャギャ!!!」
ブロギー「ガババババババババ!!!」
その昔ーーー
巨兵海賊団という名の暴れ者どもが 海にいた
それを率いる2人の海賊頭 ”赤鬼のブロギー”と”青鬼のドリー”の力は特に凄まじく、もはや普通の人間の力では太刀打ちできぬと、半ば野放しにされた程のこの海賊団の進撃に
終止符を打ったのはなんと・・・
巨兵《頭達の今日の狩りを見たか!!?》
巨兵《おう!!目に焼きついて興奮がおさまらねェ・・・・・・!!!》
たった一人の少女であったというーーーー
巨兵《あのバカデケェ海王類を
巨兵《我らエルバフの巨人族といえどあの”大型”を仕留められんのは》
巨兵《お頭達しかいねェよ!!そうだろみんなァ!!!》
過去のブロギー《ガババババ 確かにありゃおれ達の生涯でも》
過去のドリー《ああ!!一番の大物だった!!!》
少女《・・・・・・》
少女《それはどっちが 大きかったの?》
過去のブロギー《・・・どっ》
過去のドリー《ちが?》
過去のドリー《見ろ!!ブロギーよ!!! おれの方が少々でかいようだな》
過去のブロギー《ぬかせ!!おれの方が3cmばかりでかいわ!!》
過去のドリー《何を!?》
過去のブロギー《何だ!!!》
巨兵《お頭達やめてくれェ~~~~~~!!!》
ドリー「ところでブロギーよ」
ドリー「おれには一つ どうも思い出せんことがある」
ブロギー「いや実を言うとな 俺もだ・・・・・・」
すると火山噴火発生。
ドリー「お」
ブロギー「真ん中山・・・・・・」
ドリー「まあよい!!とにかく決着をつけるぞ!!!」
ブロギー「オオ!!考えるのはそれからだ!!!」
それは遠いーー 昔の出来事
一方ーーーー巨人島リトルガーデンを出た船は ただ静かに海をゆくーーー
ウソップ「みんな!!おれはな!!いつか絶対に!! エルバフへ!!戦士の村へ行くぞ!!!」
ルフィはウソップと肩を組み、船の端に立つ。
ルフィ「よしウソップ!!必ず行こう!!いつか巨人達の故郷へ!! おいララ おめェも来い!!」
ララ「それじゃ行きますか!!」
ララはカバンを近くに置き、ルフィ達と共に端へ立ち肩を組む。
ルフィ「エ~~~~ル~~~~バフバフ~~~♪エ~~~~ル~~~~バフバフ~~~♪みんな~~でかいぞ♪巨人だし~~」
ナミ「元気ねあいつら・・・ララも一緒になってるし。」
ビビ「うん ララはああいう子なのよ・・・」
ナミ「なんだか私さっきので どっと疲れちゃった・・・ビビ これ・・・指針見ててくれる?」
ナミは指針を渡す。
ビビ「・・・・・・」
ナミ「・・・・・・」
ナミ「これでやっと・・・アラバスタへ帰れるわね」
ナミ「ま もっともアラバスタへの航海が 無事に済めばの話だけど」
ビビ「・・・・・・」
ビビ「ええ・・・私は きっと帰らなきゃ・・・・・・だって今 王国を救う方法は・・・」
イガラム《あなたしかおられないのです王女!! 今は国民達に王の・・・あなたの父上の顔はきかない・・・!!》
イガラム《あなたの口から国民に直接真実を語るほかにこの暴動を鎮める手立てはないのです!!! だから あなたは決して死んではならない!!!》
イガラム《たとえ周りのどんな犠牲を払おうとも・・・人を裏切ろうとも生き延びる!!!つらいことです・・・!!! ビビ王女
ビビ「必ず生きて アラバスタへ・・・・・・!!!」
サンジ「そう
サンジがさらにお菓子を乗せて来た。
サンジ「俺もララちゃんもいるんだ!!!」
サンジ「本日のリラックスおやつプチフールなどいかがでしょう お飲み物はコーヒー 紅茶どちらでも・・・」
ビビ「サンジさん・・・」
ルフィ達もその場に来た。
ルフィ「んまほー」
ウソップ「んまほー」
ララ「私も食べたい。」
サンジ「おめェらの分はキッチンだ ララちゃんは貴重なチート戦力なんで、もっとに美味にするぜ!」
ルフィ「うおおおっ!!」
ルフィとウソップは船内へ走っていく。
ララ「サンジさん」
サンジ「何だい?ララちゃん・・・」
ララはサンジの耳元で、
ララ「時には私にも料理させてください。」
サンジ「ララちゃんも料理するのかい?」
ララ「はい。元の世界でも手伝い程度にしかやってないんで、本格的にいくつかやります。」
サンジ「いいぜ!」
ララ「そのうちあの扉の中のキッチンやメリー号のキッチンで皆に振るいます。」
サンジ「ああ!!期待してるよん。」
ララ「はい もし伝授してもらう時はサンジさんを先生と呼びますから。」
サンジ「おれが先生か・・・」
ビビ「ララがそのうち作るサンジさん直伝の料理・・・。」
ナミ「それは・・・いつかは食べてみたいかもね・・・」
ゾロは筋肉トレーニングしていた。
ゾロ「2603・・・!! 2604・・・!!」
ゾロ「・・・あの”ろう”さえ斬れてりゃ・・・ 誰を手間取らせることもなかった」
ゾロ「・・・甘ェ・・・ っていうか ララの奴 ちょっと前に来ていて出るタイミングを伺ってたとか。でも迷っていたらしいしよ・・つうかタイミングとか伺ってねェで早く来いよな・・・」
ゾロ「強く・・・ならにゃあ・・・ 鉄ぐらい・・・ブッ斬れるように・・・!!!」
サンディ
船員「”Mr.2ボン・クレー”様!!」
船員「スワンダー号のご用意ができました」
Mr.2「わーーかったわーーかったわよーーう!!うるっっさいわねーーーいっ!! まったくなんでこの
船員「と・・・とんでもないっ!!束になってもかかろうとも無理です!!」
船員「ど・・・どうかひとつ・・・!!
Mr.2「ぷうっ 世話のやける0ちゃんねい!!」
ナミ「ビビ・・・ごめん 私ちょっと・・・部屋で・・・」
ビビ「いいわよナミさん 進路なら私が見てるから 部屋でゆっくり休んで・・・」
ナミがビビの目の前で倒れた。
ビビ「え・・・・・・」
ビビ「みんな来て!!! 大変っ!!!」
ゾロ「フーーーッ」
ルフィ「なんだどうしたビビ!!!」
ビビ「ナミさんが・・・・・・!!! ひどい熱を・・・・・・!!!」
ナミは高熱と共に上半身が凄い汗である。
次話から冬島・チョッパー編です。