ONE PIECE~イレギュラーハンター航海記~ 作:サトシゲッコウガ
ドルトン「君達・・・!!! ワポルを知っているのか!!?」
ウソップ「知ってるのも何もおれ達の船を襲ってきやがった海賊の名だ・・・!!!まー おれが追い払ってやったが 今思い出してみりゃ 確かにドラム王国がどうとか・・・」
ビビ「ええ・・・間違いないわ はっきりと思い出した・・・私 昔 父に連れられて行った 王達の会議で一度彼と会っているもの」
ドルトン「
ビビ「あ・・・いえ・・・その とにかく・・・・・・!!!会いましたワポルに!! 昨日の事です ここへ来る途中に・・・」
ドルトン「・・・・・・!!それは本当かね・・・・・・!!」
ビビ「・・・じゃあ一体どういうこと? この国は滅んだのに”王”は健在でしかも海賊になっているなんて!!」
ドルトン「海賊など一時のカモフラージュだろう ワポルはこの島へ帰ろうとして海を彷徨っているにすぎない」
ビビ「・・・だったら
ドルトン「
ドルトン「・・・あの時
ビビ「え」
ドルトン「こともあろうに・・・海賊達の強さを知ったとたんに・・・あっさりと国を捨て!!
ドルトン「あれには国中が失望した・・・!!これが一国の・・・」
ビビ「それが一国の王のやることなの!!?」
ウソップ「ビビ・・・」
ビビ「ひどすぎる!!!そんなの・・・王が国民を見捨てるなんて」
ウソップ「・・・・・・・・・」
ドルトン「その通りだ・・・・・・だが とにかくもうワポルの悪政は終わった」
ドルトン「この島は もう残った国民達のものだ・・・!!町村の復興も順調に進んでいるし 今団結して新しい国を作ろうとしている」
ドルトン「だから我らが今 一番恐れているのはワポルの帰還 王政の復古だ 人々が不安定な今それだけは避けねばならん!!」
ドルトン「この島に新しく平和な国を 築くために・・・・・・!!!」
ルフィ達は雪山を走る。
ルフィ「ちょっと寒くなってきたな・・・風が出てきた」
サンジ「つーか お前何で下素足なんだよ 見てる俺らが痛ェだろ なあララちゃん?」
ララ「あまり見たくないですね・・・」
ルフィ「それは おれのポリスーだ!!」
サンジ「ポリスーって何だよ」
ララ「それを言うならポリシーでしょ!?」
ルフィ「そうなんだよ それより二人は知ってっか?雪国の人は寝ねェんだぞ」
ララ「ん?寝ない?」
サンジ「何でだよ」
ルフィ「だって寝たら死ぬからだよ」
ララは咄嗟に手袋を外して、取り出したスマホでどのくらい低い気温内で寝たら死ぬかを検索する。
サンジ「バカいえ そんな人間がいるかよ!!」
ルフィ「本当だよ 昔 人から聞いたんだ」
すると、白い小うさぎが襲い掛かってくるが、最初サンジが避けた。
サンジ「ウソップか・・・」
ルフィ「違う 村の酒場で聞いたんだ」
ララ「お二人とも 今スマホで検索したら、結果出てきました!」
サンジ「本当かい ララちゃん!?」
ルフィ「俺の言った通りだったか?」
ララ「何も体に掛けていないと、氷点下どころか10℃くらいで体力奪われ死亡するそうです。」
サンジ「なら・・・」
ルフィ「ほれ見ろ おれの言った事間違っちゃいなかったろ?」
サンジ「そのスマホは結構寒さへの耐久力あるようだな 寒さに負けて凍らずに機能してるぜ!」
ララはスマホをスタンバイにし、一度しまうと、また手袋を着用。
小ウサギはまた襲い掛かり、次はララが避ける。小ウサギは木に噛みつき倒す。
サンジ「なら何で あのドルトンって奴ん家にベッドがあったんだろうな?」
ルフィ「あっ それもそうだな!! じゃあ あれは死ぬときの為に・・・・・・」
サンジとララ「「んなわけねェだろ《んなわけないでしょ》」
3人は倒れた木を飛び越える。
サンジ「じゃあ 二人はこれ知ってるか? 雪国の女はみんな肌がスベスベなんだ」
ルフィとララ「「何で《どうしてです?》」」
サンジ「そりゃ決まってるさ」
小うさぎは何度も3人に噛みつこうとするが、空振りする。
サンジ「寒いと こう・・・肌をこすり合わせんじゃねェか それで みんなすべすべになっちまうんだ すべすべで透き通る様な白い肌 それが雪国の女さ」
ララ「私もそうすればすべすべな透き通る白い肌になるのかな・・・」
サンジ「ララちゃんのすべすべな白い肌 見てみたいぜ!!」
サンジはついハートマークになるが、
サンジ「いいや いかんいかん。今はそんな事考えてる場合じゃねェ・・・」
ルフィ「じゃあ白いのは何でだろうな」
小ウサギは激怒し、猛アタック。
サンジ「そりゃ勿論降りしきる雪の色が肌にしみこんじまうからよ」
ルフィ「あーお前結構ばかなんだな」
ララ「それ間違った知識ではないのですか?」
サンジ「てめェにだけは言われたくねェし!ララちゃん 俺は知識としては間違ったつもりはないんだ!! っつうか」
サンジ「うっとしいんだよ さっきからよ!!」
サンジは小うさぎを前向こう側へ蹴っ飛ばす。
ルフィ「何なんだろうなあいつ」
ララ「サンジさんに同意。確かにうっとしいわ・・・」
雪山を走って時間経過し、ちょっと吹雪いてきた。
サンジ「ナミさん 気をしっかり持つんだぜ ちゃんと医者に連れてくからよ」
ルフィ「雪がだいぶ積もってんなこの辺は」
サンジ「おいルフィ もっと そーーーっと走れよ ナミさんの体に響くだろ」
ララ「そうですよ。それに吹雪いてきてますしね・・・」
ルフィ「ん・・・?」
サンジ「んん!!?」
ララ「え?」
3人に立ち塞がる謎の生物達。
サンジ「な・・・何だよこいつら・・・!!!」
ルフィ「白くてデケェから白熊だよ 間違いねェ!!」
ララ「いえ この生物達がその”ラパーン”って奴じゃ・・・?」
ドルトン「大丈夫かねェ・・・・・・彼らは・・・”ラパーン”に出遭わないといいんだが」
ウソップ「でも肉食っつってもうさぎだろ!?」
ドルトン「そう・・・うさぎの機敏さに熊の体格を持ち合わせ集団で襲ってくる」
ウソップ「え・・・・・・熊!!?」
ビビ「そんなに大きいなんて・・・」
ウソップ「でも・・・ララもいるんだ。どうにか対抗すんだろ?」
その時、あのおばさんが現れ、ウソップは一礼した。
おばさん「ドルトンさんドルトンさん! あなたDr.を探してるらしいわね」
ドルトン「ええ・・・その通りですが・・・しかしたった今病人は・・・」
おばさん「ちょうど今ね!となり町に降りてきてるらしいわよ!!」
ドルトン「な・・・・・・!!?何ですと!!?」
ある船では、
???「おお・・・」
???「おお ワポル様・・・」
ワポル「どうしたチェス!!
チェス「いいえワポル様 とうとう
ワポル「何!!?」
チェス「苦節何か月経ちましたでしょうか・・・」
チェス「我らが故郷!!!ドラム島です!!!」
ワポル「本当かァーーーっ!!!」
となり町ココアウィード
男の子「えええええ~~~~~~~ん」
男性「おい主人よ!!いい加減にしてくれ!!!子供の泣き声だ!!うるさくてかなわん!!!」
店主「・・・ああ 申し訳ない」
店主「おいタマチビ!!どうしたどっか痛むのか!? 泣いてばかりじゃわからんだろう お客さんの迷惑になる!」
タマチビ「うわああああああん!!!」
店主「タマチビ!!何とかいいなさい!! 泣き止まないと外へ締め出すぞ!!」
???「おやおや聞いたかいチョッパー ヒッヒッヒッヒ 子供がひたすら泣き続けるのは身体異常の信号だってのに」
???「・・・ひどい父親がいる様だね」
一人の女性と生物が店の前に来た。
???「この店だ・・・ さがっといで」
女性「邪魔するよ」と同時に木の扉をパンチでぶち破った。
女性「ハッピー?ガキ共!!! ヒーーッヒッヒッヒッヒ!!!」
客達「「「「ど!!・・・ど!!ドドド・・・ド!!!Dr.くれは!!!」」」」
くれは「若さの秘訣かい!!?」
客「いや!!聞いてねェし!!」
客「相変わらず140のババアとはとうてい思えねェ」
くれは「あたしゃまだ139だよ!!!」
客「ひ・・・」
くれは「治してやろうか・・・」
店主「え!!?何をだ 別に この子は病気なんかじゃ!!」
くれは「医者かい? お前は」
店主「・・・・・・」
くれは「・・・・・・じゃあ行こうかチョッパー」
くれはは出て行こうとした。
店主「ちょちょちょっと待ってくれ!!!」
くれはは戻り、男の子の治療をすることに。
男の子「手が痛いえぐ」
くれはは荷物を台に置きつつ、
くれは「手がねェそうかい」
くれは「じゃこれでどうだい」
くれはは男の子の足を押す。
男の子「足が痛いっ!!!」
くれは「ほらみな手が痛いの忘れちまったろヒーッヒッヒ」
店主「あんた何してくれてんだ!!!」
くれは「わかったわかったよハッピーかい?ハッピー?よーし大人しくしてな」
くれはは男の子のズボンを少し脱ぎ、診察を行う。
くれは「足は今 軽く触っただけさね 手足に痛みがきてるんだね 熱はないようだが足の患部の腫れは化膿性の炎症イッちまってるね 骨にバイ菌が入ったんだ」
くれは「チョッパー抗生物質を!!!」
チョッパーと呼ばれたトナカイは頷く。
店主「・・・ド・・・Dr.・・・うちの子は・・・」
くれは「この病気は初期治療が一生の鍵を握る」
くれは「大丈夫治るよ ちょっと死ぬとこだった」
店主「ええ!!?死ぬとこ!!?」
くれは「少し切開するから我慢しな」
男の子「ぎゃーーーーっ!!」
店主「ちょっとあんた麻酔ぐらいっ」
くれはは男の子を持ち上げ、
くれは「ほら注射だ 我慢しな」
チョッパーは突進で注射をした。
男の子「ぎゃーーーーーっ!!」
店主「ムチャすなーーーっ!!!」
男の子は気絶した。
くれは「さて・・・あたしの薬はよく効くから治療はこれでいい 後は安静に足を包帯でしっかり巻いて 固定したらよく冷やすんだ わかったね」
店主「え・・・?」
くれは「報酬は・・・そうさね・・・ゴミ袋とトイレットペーパーがきれそうだった あと・・・ラム酒と食糧をありったけ それに・・・この店の財産の50%頂いて・・・と」
くれは「チョッパー そりへ運びな」
店主「な・・・・・ ちょっとそりゃないだろ財産の50%だと!!?」
客「主人よ!!騙されるな!!ボッたくりだ そうに決まってる!!! 何が死ぬとこだ ただ転んで泣いてただけだったんじゃなェのか!? 医者の地位をかさに着せやがって!!」
客「そうだろう!!?どうなんだ!!!」
客「人の弱みにつけこみやがって!!!」
客「140のモーロクババアめ!!!」
チョッパーは睨みつけ、唸り威嚇する。
くれは「チョッパーおやめ ガキどものたわ言だ」
男の子「おばあちゃん」
男の子「とっても楽になった・・・どうもありがとう」
店主「!!」
くれは「ヒッヒッヒッヒッ!! いいチップ貰っちまったね」
くれは「49%にまけてやろう」
店主「・・・・・・お支払いします・・・ありがとう・・・・・・」
くれはは店を出て行く前に、
くれは「あーーーー・・・ボーズ・・・!!ヒッヒッヒッヒッ」
男の子「!」
くれは「
くれははチョッパーと共に店を出て行った。