ONE PIECE~イレギュラーハンター航海記~   作:サトシゲッコウガ

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第115話「アラバスタの英雄と船上のバレリーナ」

巨人島リトルガーデン

 

船員「も・・・申し訳ありません Mr.2・ボン・クレー様」

 

Mr.2・ボン・クレー「アン!! ドゥ!!! クルァ!!! てめェ!!!」

 

船員「ギャアアアア」

 

Mr.2・ボン・クレー「アン!!ドゥ!!!オラァ!!!にゃろォが」

 

船員「グオオッ!!!」

 

Mr.2・ボン・クレー「じょ~~~~ダンじゃなァいわよーーーーーう!!! このあちしを誰だと思ってるわけェ!!?」

 

ボン・クレーは船員をヤシの木に押し付ける。

 

Mr.2・ボン・クレー「言っっってみなさーいよーうっ!!! 0ちゃんの指令はなに!?」

 

船員「・・・・・・・・・!! ”アラバスタ” ”リトルガーデン”間の直接航路でMr.3を始末せよと・・・!!!」

 

Mr.2・ボン・クレー「そーよねそーよね!?だからあちし達は アラバスタからこの”リトルガーデン”へ一直線にやって来たのよう」

 

船員「ウゲウゲゲ・・・!!」

 

Mr.2・ボン・クレー「それが何!? 何なの!!?逢えもせずに この”リトルガーデン”に着いちゃったじゃないっ!!」

 

船員「ア・・・アイ」

 

Mr.2・ボン・クレー「あんた達がMr.3の船を見落としたんじゃなくって!!? オォ!?」

 

船員「いや・・・そんなハズは・・・」

 

Mr.2・ボン・クレー「そんなハズなくてどうしてここまで(ここまで)来ちゃうのよーーーう!!! これじゃあちしはマヌケ!? Mrマヌケ!?ミス・マヌケ!!?どっち!!?」

 

船員「・・・いやミ・・・ミスタ・・・・・・!」

 

Mr.2・ボン・クレー「おだまりっ!!!」

 

Mr.2・ボン・クレー「とにかく この大切な時期にたかが『Mr3抹殺』なんてヤッツケ任務(・・・・・・)しくじってる場合じゃなァいのよーう!!!失敗は許されない!!!しくじれば きっとMr.1のペアがあちしを殺しに来るわ!!!冗~~~~談じゃない」

 

Mr.2・ボン・クレー「わァかってんのう!!?」

 

船員「ひやーっ!!!」

 

Mr.2・ボン・クレー「オカマケンポーの餌食になりたくなきゃ探すのよう!!! Mr.3を!!!」

 

Mr.2・ボン・クレー「超全速前進スワンダー号でアラバスタへ向かうのよぅ!! いいこと!!?小舟の一隻たりとも見逃すんじゃないわよーう!!?」

 

船員「ハイッ!!! Mr.2・ボン・クレー様っ!!!」

 

アラバスタ王国

 

Mr.0「何 王国で海賊が暴れてる?」

 

Mr.0「この国にはおれがいると知らんのか・・・」

 

ミス・オールサンデー「さァね・・・サー・クロコダイル暴動中の国は海賊がいいカモなのよ・・・いくの?」

 

クロコダイル「そりゃ表の仕事もきっちりやらん ”王下七武海”は海賊を潰す海賊・・・!!! 民衆の英雄(ヒーロー)だぜ」

 

港町『ナノハナ』

 

女性国民「クロコダイルさまっ!!!」

 

男性国民「サー・クロコダイル!!!」

 

海賊「ん?」

 

海賊「ア!?」

 

女性国民「ああ・・・クロコダイルさん・・・!!! やはり来てくださった・・・・・・!!」

 

国民「クロコダイル!!」海賊「ん・・・!? まさか」国民「クロコダイル!!!」

 

国民「クロコダイル!!!」海賊「”七武海”の・・・!?」国民「クロコダイル!!!」

 

クロコダイル「黙れ愚民共!!! おれァ そこの海賊の首を取りに来ただけだ!!!」

 

女性国民「素敵・・・・・・」

 

男性国民「そういってあんたいつもおれ達を助けてくれるんだ!!!」

 

男性国民「クロコダイル万歳!!!」

 

国民「アラバスタの守り神!!!」

 

国民「クロコダイル!!!」

 

国民「クロコダイル!!!」

 

国民「砂漠の王!!!クロコダイル!!!」

 

クロコダイル「クハハハハハ まァ・・・何とでも呼ぶがいい・・・」

 

クロコダイル「とにかく この国暴れてくれるな 海賊どもよ」

 

海賊「おォおォおォおォ!!!ちょっとナメすぎじゃねェのか!!? てめェ一人でおれ達 全員とやり合おうってのか!!? 権力に魂を売った”政府の犬”が!!!英雄気取りで何のつもりだ!!!」

 

クロコダイル「死にたくねェ奴ァ伏せていろ!!!」

 

クロコダイルは塔から跳びあがる。

 

海賊「バカかあいつはかっこうの餌食だ!!!」

 

海賊「やっちめェ!!!この町の金品はおれ達のもんだ!!」

 

海賊「オオ!!」

 

数人による刀がクロコダイルの胴体を突き刺す。

 

海賊「ぐぁ~~~~~っはっはっはっはっは!!!これが噂の”七武海”か ぐぁっは」

 

クロコダイルは砂嵐を発生させる。

 

海賊達は体の半分以上が埋もれていた。

 

クロコダイル「海賊の格が違うんだ ブタ野郎」

 

国民達は気が付き、海賊の一人は干からびていた。

 

国民「クロコダイル!!!」

 

国民「クロコダイル!!!」

 

クロコダイルは袋を肩に担ぎ、去って行く。

 

国民「クコロダイル!!!」

 

国民「クロコダイル!!!」

 

 

アルバーナ宮殿

 

国王「ーーーーまた先を越された?」

 

兵士「我らが”ナノハナ”へ赴いた時にはすでに・・・」

 

国王「・・・そうか どうあれ 国民が無事ならばよい・・・・・・」

 

国王「彼には 世話になる・・・」

 

 

メリー号

 

ララは高校のカバンからタブレットを取り出して、動画視聴する。

 

ルフィはサンジから尋問的な事を受けていた。

 

ルフィ「いやいやもう ほんと なんも知らねェからおれはっ」

 

サンジ「オイ何目ェそらしてんだ ちゃんと俺の目を見ろ じゃあ聞くがな」

 

サンジ「しっかりアラバスタまで持つ様におれが ちゃんと配分しといた9人分の食料が夜中の内に なぜ消えるんだ?」

 

サンジは座ってルフィの顔を掴む。

 

サンジ「ムダな抵抗はよせ てめェはポーカーに向かねェ人間なのさ」

 

ルフィ「ゲップ」

 

サンジ「おい 口のまわりに何かついてんぞ」

 

ルフィ「しまった!!!食べ残し!?」

 

サンジ「おめェじゃねェかァ!!!」

 

サンジはルフィを蹴り飛ばした。

 

ララ「ルフィさんの自業自得ですな・・・。」

 

サンジ「なあナミさん見ただろ ひどいんだ~~~!!鍵付き冷蔵庫買ってくれよォ」

 

ナミ「そうね 考えとくわ 命にかかわるから・・・」

 

ララ「そもそも夜中の内に9人分も消えるって、ルフィさんの胃袋どーなってるの・・・?」

 

ウソップ「・・・・・・さーーて釣らないとなーーーサンジ君のために~~~~」

 

サンジ(ララちゃんの許可をもらって、あの空間内キッチンを使わせてもらうしかねェか・・・)

 

ウソップ、チョッパー、カルーは共犯という事でナミに一発ずつ殴られた。

 

ナミ「英雄(ヒーロー)? クロコダイルはアラバスタの英雄(ヒーロー)なの!?」

 

ビビ「”王下七武海”っていうのはつまり 世界政府に雇われた海賊達のこと ”七武海”が財宝目当てに(・・・・・・)海賊を潰すのも ”海軍”が正義のために海賊を潰すのも 国の人にとってのありがたさは変わらないってわけ 結局 町を襲う海賊達を追い払ってくれるんだもの」

 

ララ「所詮は英雄(ヒーロー)気取りか、国民達に「勘違いするな! 助けに来たわけじゃねェ」とでも言いそうだけど。」

 

サンジ「まあ そのアラバスタの英雄(ヒーロー)が 実は国そのものを乗っ取ろうとしてるなんて みんな夢にも思ってねェんだろうなァ」

 

ルフィ「とにかく おめェクロコダイルをよ!!! ぶっ飛ばしたらいいんだろ!!? 」

 

ビビ「ええ・・・暴動を まずおさえて 国からB・W(バロックワークス)を追い出すことができれば・・・アラバスタは救われる」

 

ルフィ「ララ おめェはクロコダイルをぶっ飛ばすの手伝うんだろ?」

 

ララ「そうなりますね。でも様子見で能力者ならどのような力か試す事になるでしょうけど。」

 

ララは一度タブレットの電源をスタンバイに画面オフにした。

 

ウソップ「でもよ その B・W(バロックワークス)って会社のシステムは一体どうなってるんだ? ”Mr”や”ミス”だっていうあれは」

 

ゾロ(B・W(バロックワークス)・・・)

 

ビビ「システムは簡単よ まず頂点にクロコダイル・・・つまり”Mr.0”がいて」

 

ビビ「その”Mr.0”の指令を直接受ける”エージェント”が12人と一匹いるの 彼らは全員『Mr+ナンバー』の名を持っていて その力に見合った女性の”エージェント”とペアを組む Mr.13とミス・フライデーは中でも特別で任務失敗者への仕置人という立場」

 

ビビ「エージェントの中でもMr.5以上は”オフィサーエージェント”と呼ばれてて そのほとんどが悪魔の実の能力者 本当に重要な任務の時しか動かない それ以下はフロンティアエージェント 社員を率いて”偉大なる航路(グランドライン)”の入口で 会社の資金集めをするのが仕事 これが秘密犯罪会社”B・W(バロックワークス)”よ」

 

ルフィ「そ~~~~か じゃあ!!クロコダイルをよ!!! ぶっ飛ばしたらいいいんだろ!!?」

 

サンジ「お前 絶対理解してねェだろ」

 

ララ「はい 分かってないですね・・・」

 

ナミ「ーーーーってことは間違いなく B・W(バロックワークス)社最後の大仕事アラバスタ乗っ取りとなれば その! ”オフィサーエージェント”て奴らの 残りは全員・・・」

 

ビビ「・・・・・・ええ 集結するはず」

 

 

それから時間経過し、ララはチョッパーを誘い、手のひら静脈認証システムで鍵が開く扉の向こうへ行くことにした。

 

チョッパー「ララ この扉の向こうが、そのお前が元いた世界の建物の設備なのか?」

 

ララ「うん。ちょこっと見てくれればいいから、中は4次元空間というか異空間のようで外とは遮断され時間の流れ方が違くなるの。」

 

チョッパー「ええ!?」

 

ララ「中の広さと設備はマンションくらいで、って言ってもわかんないよね?」

 

チョッパー「まんしょん?」

 

ララ「まあ とにかく入ってみて。」

 

ララは静脈認証を行い、鍵を開けると扉を開く。

 

ララ「行こう!」

 

チョッパー「う、うん。」

 

ララとチョッパーは扉の中に入ると、靴を脱ぎララはボタンを押して明かりをつける。

 

チョッパー「ええええ!?」

 

チョッパーはやはり驚愕顔に。

 

ララ「やっぱりびっくり顔だね・・・。一部の部屋にもびっくりするね・・・」

 

チョッパーは視聴覚室のテレビにもっと驚愕する事となった。

 

チョッパーは最新設備のキッチンやゲーム部屋なども見て、

 

チョッパー「ララ 凄かったぞ!」

 

チョッパーはちょっと慣れて、目が輝いていた。

 

ララ「ありがとう! 変に否定する人よりその返事の方がこっちも嬉しく感じるんだよ。今後は呼び捨てね チョッパー。」

 

チョッパー「そうか。」

 

ララ「チョッパーにとってはちょっとしたアトラクション気分になったかも・・・。お風呂も完備してるんだけど、いずれ一緒に入ってくれる?」

 

チョッパー「一緒にお風呂!?」

 

ララ「メリー号にもお風呂はあるみたいだけど、ここの設備がそれを超えてるからね。私だって女の子だし、それにチョッパーは一応動物なので、さすがに同じ人間の男子と一緒にっていうのはね そういうのは結婚してからの方がいいだろうし・・・小声で(サンジさんとだけど)」

 

チョッパー「最新の風呂・・・わかった いずれ一緒にな!」

 

ララ「うん! じゃあ扉の外へ出ようか。」

 

チョッパー「ああ!」

 

ララはチョッパーと共に、扉の外へ出ると、ララは認証を行い鍵を閉める。

 

ララ「あ それと左手首のデバイスには召喚モードがあってね。」

 

チョッパー「召喚モード?」

 

ララ「私が変身しているエックスやゼロ、アクセルが戦ってきたシリーズの歴代ボスキャラ達を召喚できる事なんだけど。」

 

チョッパー「ますます驚かされる事ばかりだぞ・・・。特にララ お前にはな」

 

ララ「初の女性レプリロイドであるアイリスだけ戦闘中に限らず、変身前でも特別に普段かたまに召喚するぐらいしてみようかな。」

 

チョッパー「アイリス?」

 

ララ「うん ナミさんも平和を願っていると思うけど、ナミさんと違って優しい天使のような良い性格のレプリロイドなの。きっとチョッパーもアイリスを好きになるはずだよ。」

 

チョッパー「ナミより上でビビと同じくらい優しいって?」

 

ララ「ナミさんって怒ると怖い時あるからね。男子なら一発殴るし・・・」

 

チョッパー「ええ!?」

 

ララ「アイリスの事、全書で確認してもらった方がいいね。」

 

ララはスマホで女神様に連絡し、全書を転送してもらう。

 

ララ「はいチョッパー 開いてみてくれる?」

 

チョッパーは手渡され、ページを開く。

 

チョッパー「へェ・・・レプリロイド達ってたくさんいるんだな。歴代ステージボス達か・・・」

 

ページを大分進めると、そのアイリスの所で止まる。

 

チョッパー「あったぞ。これがアイリスなんだな?」

 

ララ「うん。けっこうかわいいし優しいそうでしょ?」

 

チョッパー「うん・・・。確かに優しそうに見えるな。っていうかレプリロイドって何だ?」

 

ララ「ようは私達人間に近いくらい思考能力「心」を持ったロボットなの。心を持った機械って事。」

 

チョッパー「機械が心を持つなんて、トンデモすぎるよ・・・」

 

ララ「また今度おいおい話していくからね。全書返してくれる?」

 

チョッパー「ああ。」

 

チョッパーは全書をララに返し、ララはまた全書を女神様の所へ戻ってもらう事に。

 

 

ドラム島を出て5日目 船はアラバスタへ向かっている。

 

ララはデバイスの力で、聖剣・覇王剣を出現させ、力を試す為に船の裏方の大砲側で、海へ向かって侍の如く両手で構え、ちょっとした素振りを行う。

 

ビビはララの所へ行き、

 

ビビ「ララ それは聖剣でしょ? 素振りしてるの?」

 

ララ「うん 覇王剣っていう光の聖剣なんだ。あと釣り大丈夫かな・・・」

 

ビビ「うん ルフィさん達 釣れるか気になるしね。でもあの扉の中のキッチンのお菓子で辛抱できないの?」

 

ララ「うーん 少し食料で苦労もあった方がいいかな。ケーキもあったらいいなぁ・・・」

 

ビビ「ケーキねェ・・・ まあとにかく釣り側に行くわ。」

 

ルフィ、ウソップは端に座って釣りをしていた。

 

ウソップ「ルフィ!! てめェがエサ食っちまうからいけねェんだろうが!! エサがなきゃ釣れるもんも釣れねェよ!!!」

 

ルフィ「お前だって食っただろ」

 

ウソップ「おれはエサの箱のフタの裏についてたヤツ食っただけだ!!」

 

ビビ「ルフィさん ウソップさん なにか釣れ・・・」

 

カルーがルイフィとウソップの手によって釣り餌として利用されていた。

 

ビビ「カル~~~~~ッ!!!」

 

カルー「グエーーーーーッ!!!」

 

ルフィ「サメとか釣れるかな」

 

ウソップ「おれは海王類を釣りてェな」

 

ビビ「あなた達カルーに何してんのよ!!!」

 

ビビは二人を殴る。

 

ビビ「!」

 

ビビ「あれは何?」

 

船の前方に煙が発生していた。

 

ビビ「煙・・・!!!」

 

ララ「ん? 煙・・・?」

 

ララは素振りを止める。

 

ウソップ「何だ ありゃ」

 

ルフィ「わたあめかな」

 

ビビはラウンジに入り、ナミに知らせる。

 

ララもその煙を見る。

 

ナミ「・・・ああ大丈夫 何もないわ ただの蒸気」

 

ビビ「ただの蒸気が海から!!?」

 

ナミ「ええホットスポットよ」

 

ルフィ「何だそりゃ」

 

ララ「あの下に海底火山があるって事ですね。」

 

ナミ「あらララ 分かるんだ? ていうか剣持ってるし・・・」

 

ララ「はい 男女共に小学校高学年くらいの10代から、理科という科目の授業で教科書を使いながら習い始めるんです。図鑑とかでも情報得られますが・・・」

 

チョッパー「理科・・・それに教科書・・・か。それに海の中なのに火山があるのか?」

 

ナミ「そうね 火山なんて、むしろ地上より海底にたくさんあるんだから」

 

ウソップ「へーーーーー」

 

ルフィ「どうでもいいや 食えねェんじゃ」

 

ララ「元の世界でも同じ事かもですけど、何千年何万年後という長い時間をかけて、この辺りに新しい島が出来上がるんですよ。」

 

サンジ「ナミさんもステキだが、ララちゃんはそれ以上に素敵だ~~~!!」

 

ララ「素敵だなんて、嬉しいですね。」

 

ビビ「すごい場所みたいね ここは・・・」

 

ナミ「うん。」

 

ルフィ「ララのいう何万年って・・・おれ生きていられるのか?」

 

ウソップ「・・・そこは死んどけよ 人としてな」

 

カルー「クエーーーッ」

 

船が煙の中に突入する。

 

ウソップ「うわーっ」

 

ルフィ「硫黄くせェ!!」

 

ウソップ「なんも見えねェ湯気だらけだ!!」

 

ララ「普段海なんて行かないからこんな経験初めて・・・ゲホッ」

 

ナミ「すぐ抜けるから 我慢して」

 

船員「Mr.2・ボン・クレー様っ!!」

 

Mr.2「なーーーーによーーーう」

 

船員「12時の方向に煙がっ!!!」

 

Mr.2「構わないわ!!つーーーき抜けなさーーーいよーーーう!!」

 

船員「は!!」

 

船員「突入しますっ!!」

 

船は煙の中へ入った。

 

船員「うわっぷ・・・・・・!!」

 

船員「前が見えねェっ」

 

その後船は煙から脱出。

 

船員「うおっ!!!」

 

船員「Mr.2・ボン・クレー様が いないっ!!?」

 

船員「船室を探せーっ」

 

船員「いないぞーーーーっ」

 

船員「バカなーーーーっ!!!」

 

船員「Mr.2・ボン・クレー様ー」

 

ルフィとウソップは唖然としていた。

 

カルーにMr.2が抱きついていた。

 

カルー「クエーーッ」

 

ルフィ「オカマが釣れたあああ」

 

Mr.2「シィ~~~まったァ!!あちしったら なに出合いがしらのカルガモに 飛びついたりしてんのかしら!!!」

 

Mr.2は海に落ちたが、一応救出された。

 

Mr.2「いやーホントに スワンスワン」

 

ララ(Mr.2 あなたも懐かしいなぁ・・・あったかいスープくらいなら用意してあげたいけど、本来は敵同士なのでダメ・・・なんだよね?)

 

Mr.2「見ず知らずの海賊さんに命を助けてもらうなんて この御恩一生忘れません!! あと温かいスープを一杯頂けるかしら」

 

ララを除いたルフィ達「「「「「ねェよ!!!」」」」

 

ゾロ「こっちがハラへってんだ!!」

 

ララ「私としてはスープくらい用意できるかもしれないですけど・・・」

 

Mr.2「あら そうなの? でもこの人たち 今無いって!!」

 

ララ「企業秘密って事で。」

 

Mr.2「それに剣持ってるし~~~アラ!」

 

Mr.2「あなたカーーーワイーーーわねー好みよ 食べちゃいたーーい チュッ」

 

ビビ「・・・・・・・・・う・・・」(変な人・・・)

 

ルフィ「お前泳げねェんだなー」

 

Mr.2「そうよう あちしは悪魔の実を食べたのよう」

 

ウソップ「へー!!どんな実なんだ?」

 

Mr.2「そうねい じゃあ あちしの迎えの船が来るまで慌てても何だしい 余興代わりに見せてあげるわ」

 

Mr.2「これがあちしの能力よーーっ!!」

 

Mr.2はルフィの顔面に張手をかまし、ぶっ飛ばした。

 

ゾロ「ルフィ!!!」

 

ララ「ルフィさん!!」

 

ゾロ「何を・・・」

 

ゾロは刀を抜こうとし、ララは咄嗟に覇王剣を構えるが、

 

Mr.2「待ーーーって待ーーーって待ーーーってよーーーう 余興だって言ったじゃいのよーーーうっ!!!」

 

ゾロ「な・・・!!?」

 

Mr.2「ジョーーーーダンじゃ なーーーいわよーーーう!!!」

 

Mr.2は顔がルフィに変わったが、話し方はそのままであった。

 

ララ「顔が!!」

 

ルフィ「おれだ!!!」

 

ナミ「そっくり!!?」

 

Mr.2「びびった!!?びびった!!? がーっはっはっは!!!」

 

Mr.2「左手で触れればホラ元通り (左手で顔に触れて顔を元に戻しつつ)これがあちしの食べた”マネマネの実”の能力よーーーう!!」

 

ナミ「声も・・・」

 

ウソップ「体格まで同じだったぜ・・・・・・!!!」

 

ルフィ「スッ スゲーーーーーーッ!!」

 

ララ「ルフィさんに同意です!! スゴイ!!」

 

Mr.2はナミ達に右手で触れ、ララもついでに触れる。

 

Mr.2「まぁ もっとも殴る必要性はなかったけどねーーーいっ」

 

ララ「私も触れられた・・・」

 

Mr.2はウソップの顔になり、

 

Mr.2・ウソップ「この右手で・・・・・」

 

ゾロに代わり、

 

Mr.2・ゾロ「顔にさえ触れれば」

 

チョッパーにチェンジ、

 

Mr.2・チョッパー「この通り誰のマネでも」

 

ナミにチェンジし、

 

Mr.2・ナミ「でき~~~るって」

 

最後はララへ、

 

Mr.2・ララ「わけよう!!」

 

Mr.2・ララ「体もばっちりね」

 

服を展開し、

 

ルフィ達は吹き、ララは恥ずかしさのあまり両手で顔を覆った。

 

ナミはMr.2を殴り、顔は戻った。

 

ナミ「やめろ!! ララも顔が赤くなってるじゃないの!!」

 

Mr.2「さて残念だけどあちしの能力はこれ以上見せるわけに」

 

ルフィ「お前すげー!! もっとやれー」

 

ウソップは口笛でアンコール。チョッパーも叫んでアンコール。

 

ララ「確かにその能力はすごーーい!! もっとやって!!」

 

ナミ「ノリノリじゃない・・・ララまで一緒になってるし。」

 

ゾロ「ララはやっぱあいつらと同類か・・・。」

 

ナミ「ララはこことは違う異世界の人間だからでしょ・・・」

 

Mr.2「さ~~ら~~に~~メモリー機能つきぃっ!!」

 

ルフィ「うおおおおっ」

 

Mr.2は右手で次々と顔チェンジしていく。

 

ビビ「・・・・・・・え・・・」

 

ゾロ「ララには悪いが、くっだらねェな・・・。」

 

Mr.2「どーーーうだったあ!!?あちしのかくし芸(・・・・)っ!! 普段 人には決して見せないのよぅ!?」

 

ルフィ、ウソップ、チョッパー、ララの4人は拍手を送る。

 

ルフィ「イカスーーーー!!」

 

そして5人で肩を組み合う。

 

Mr.2「ジョーーーダンじゃなーーーーいわよーーーーう!! ジョーーーダンなーーーわよーーーう!!」

 

ナミ「やってろ」

 

ナミは船を確認した。

 

ナミ「ねェ! 何か船がこっち来るなよ あんたの船じゃないの?」

 

Mr.2「アラ! もうお別れの時間!? 残念ねい」

 

ルフィ、ウソップ、チョッパー、ララ「「「「エーーーーーッ!!!」」」」

 

Mr.2「悲しむんじゃないわよう 旅に別れはつきもの!!でも これだけは忘れないで」

 

Mr.2「友情ってヤツァ・・・つき合った時間とは関係ナッスィング!!」

 

ルフィ「また会おうぜー!!」

 

ウソップ、チョッパー、ララも叫んで見送った。

 

Mr.2「さァ行くのよお前達っ!!」

 

船員「ハッ!!! Mr.2・ボン(・・)クレー(・・・)様!!!」

 

船が去って行くと、

 

ウソップ「Mr.2!!!」

 

ビビ「あいつが・・・・・・Mr.2・ボン・クレー!!!」

 

ルフィ「ビビ!! お前 顔知らなかったのか!!?」

 

ビビ「ええ・・・私 Mr.2とMr.1のペアには会ったことはなかったの 能力も知らないし!!!」

 

ビビ「噂には聞いていたのに・・・Mr.2は・・・」

 

ビビ「大柄のオカマでオネエ口調 白鳥のコートを愛用してて背中には”おかま(ウェイ)と」

 

ルフィ、ゾロ、ウソップ「「「気づけよ」」」

 

ララ「それだけ情報があったら今ので気づいてよ」

 

ビビ「・・・さっき あいつが見せた過去のメモリーの中で・・・父の顔があったわ・・・!! あいつ一体・・・父の顔をつかって何を・・・・・・!?」

 

ララ「結局悪魔の実の能力なんて使い方次第なんだよ。」

 

ウソップ「使い方次第?」

 

ララ「はい マネマネ。相手をだます犯罪である詐欺行為だって出来ますね くだらないどころか、逆に恐ろしさがあります 悪魔の力なので。」

 

ゾロ「なるほど・・・王になりすませる事あれば ララのいう相手をだます詐欺だって可能だな。もっとよからぬ(・・・・)事もできるな・・・」

 

ウソップ「ララのいう事も一理あるな。厄介な奴を取り逃がしたぜ」

 

チョッパー「あいつ敵だったのか・・・?」

 

ナミ「確かにララの言う事も一理あるし、それに敵に回したら厄介な相手よ・・・!! あいつがこれから私達を敵と認識しちゃったら・・・・・・!! さっきのメモリーでこの中の誰かに化けられたりしたら・・・私達仲間を信用できなくなる」

 

ビビは頷く。

 

ルフィ「そうか?」

 

ナミ「え?」

 

船員「Mr.2・ボン・クレー様 何やら上機嫌っすね」

 

Mr.2「がっはっはっはっは小さな友情見つけたのよう!!」

 

ナミ「あのねェルフィ・・・」

 

ゾロはルフィの肩に手を置き、

 

ゾロ「まァ待てよ 確かにコイツの意見にゃ根拠はねェがあいつにビビる必要はねェって点では正しい」

 

ゾロ「今あいつに会えたことをラッキーだと考えるべきだ ・・・対策(・・)が打てるだろ」

 

ララ「あとナミさんの言う「仲間を信用できなくなる」ってとこですが、顔をマネされ、服もマネされても左手首のデバイスのある無しで私に対しての区別はつくはずです。常にデバイスは装着していますから、制服の左腕部分をまくれば見えるので。」

 

ナミ「あぁ じゃあララだけは区別できそうね。」

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