ONE PIECE~イレギュラーハンター航海記~   作:サトシゲッコウガ

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第116話「砂漠の国・アラバスタ上陸!火拳のエースとの再会」

突然の巨大な猫型の海獣出現。

 

ララ「うわっ!?」

 

ルフィ「何か出たァ!!」

 

ビビ「海ネコ!?」

 

ウソップ「っっアア~~~~~っ!!」

 

チョッパー「海獣だ~~~~~っ!!!」

 

ゾロは刀3本抜き構える。

 

ゾロ「4日ぶりのメシだァ!!!」

 

ルフィも構える。

 

ルフィ「メシだァ!!!」

 

ララもデバイスの力で電磁波球体に包まれ、アクセルとなった。

 

アクセル「へへェん あのラブーンよりはちょうどいいでかさの獲物だね!! イレギュラーハンターとして倒そうかな!!」

 

アクセルは左手にバレットと右手に覇王剣を持ち、海獣に向ける。

 

ナミ「進路よし・・・と そろそろ着いてくれないかな・・・」

 

ルフィ「メシーーーー!!!」

 

海獣は後ろへ引いてる。

 

ゾロ「うおっ引きやがった!」

 

ルフィ「船 バック!!バック!!」

 

ゾロ「できるかァ!!」

 

アクセル「なんとかできないの!?」

 

サンジ「逃がすんじゃねェぞ 確実に仕留めろ!!!」

 

ビビがトゲこん棒でアクセルを含むルフィ達を殴り飛ばした。

 

ビビ「だめっ!!」

 

アクセル「ビビ・・・?」

 

アクセルはたいしたダメージは受けていないので、立ち上がる。

 

サンジ「な・・・なんで!?ビビちゃん・・・!!」

 

ルフィ「ビビ コノヤロ何すんだァ!!!」

 

ビビ「食べちゃダメなの!」

 

ビビ「アラバスタで海ねこは神聖な生き物だから」

 

チョッパー「海にはいろいろいるんだな」

 

ウソップ「アクセルの奴 海獣をイレギュラー扱いしてたぜ・・・それにあんなもんにびびるとは・・・お前まだまだだな」

 

ウソップは立ち上がり、黄昏る。

 

アクセルは電磁波球体に包まれ、ララに戻り、覇王剣も一旦デバイス内に戻した。

 

ウソップ「よーーーし おれがカームベルトで海王類と勇敢に戦った時の話をしてやろう」

 

チョッパー「海王類と!!?」

 

ウソップ「大型のだ!!しかも」

 

 

ルフィは泣く。

 

ルフィ「く・・・くいもんが逃げた・・・」

 

ビビ「だけど安心して もうすぐお腹いっぱい食べられるから」

 

ルフィ「本当か!?今度は何ネコが出るんだ!?」

 

ナミ「ビビ!風と気候が安定してきたみたい」

 

ビビ「ええ・・・アラバスタの気候海域に入ったの 海ねこが現れたのもその証拠」

 

ララ「海ねこ でかかかったな・・・」

 

ゾロ「後ろに見えるあれら(・・・)も・・・アラバスタが近い証拠だろう」

 

海の向こう側に船の団体が。

 

ララ「おおっ!!」

 

ナミ「船があんなに!!いつの間に!!?」

 

ウソップ「おい あれ全部B・W(バロックワークス)のマーク入ってじゃねェか!!」

 

ビビ「社員達が集まり始めてるんだわ・・・!!」

 

ララ「団体さんだぁ・・・。」

 

ビビ「あれは おそらく『ビリオンズ』!! オフィサーエージェントの部下達よ・・・」

 

ナミ「敵は200人はかたいって訳だ・・・」

 

ビビ「それもB・W(バロックワークス)社精鋭200人ウイスキーピークの賞金稼ぎとは訳が違う!!」

 

ウソップ「い・・・いい・・・!!今の内に砲撃するか!!!」

 

ルフィ「行ってぶっ飛ばした方が早ェよ! いや待てメシ食うのが先だろ!!」

 

ララ「ルフィさん 敵を前にしてごはん食べる気なんですか・・・。」

 

ゾロ「バカ 気にすんな ありゃザコだ!!」

 

サンジ「そうさ!本物の標的を見失っちまったら終わりだぜ こっちは9人しかいねェんだ」

 

ルフィ達は左腕に包帯を巻くことにした。念の為にララも同様である。

 

ララ(ねえ ペケ 衣装だけど、侍少年の漫画作品に登場したマント付き魔王衣装って再現できる?)

 

ペケ(できないことはないですが、)

 

ララ(風神剣の魔力によって頭に二本の鬼の角が生えて鬼化以降、魔王を名乗るようになった人間男子くんは、背中の隠れ飛行装置みたいなので飛んでいたから、あれやってみたいのよ)

 

ペケ(何とかやってみます。 しかし後でですよね?)

 

ララ(うん 後でお願い・・・)

 

ゾロ「とにかくしっかり締めとけ 今回の相手は謎が多すぎる」

 

ナミ「なるほど これを確認すれば仲間を疑わずに済むわね」

 

サンジ「そんなに似ちまうのか?その・・・ ”マネマネの実”で変身されちまうと・・・・・・」

 

ウソップ「そりゃもう”似る”なんて問題じゃねェ ”同じ”なんだ おしいなー お前見るべきだったぜ おれ達なんか思わず一緒に踊ったほどだ」

 

サンジ「おれァオカマのバレリーナには興味は持たねェよ」

 

ウソップ「ついでにララも一緒に踊ってたぜ。」

 

サンジ「ララちゃん 君も踊ったの!?」

 

ララ「はい!能力自体は凄かったもので。やっぱり「悪魔」の力ですね・・・。」

 

ゾロ「あんな奴が敵の中にいるとわかると うかつに単独行動もとれねェからな!!」

 

チョッパー「なあ おれは何をすればいいんだ!?」

 

ウソップ「できることをやればいい それ以上はやる必要はねェ 勝てねェ敵からは逃げて良し!!精一杯やればよし!!」

 

サンジ「ララちゃん こいつ自分に言ってる気がするぞ・・・」

 

ララ「そう見えますね。」

 

チョッパー「おれにできることか・・・わかった!!」

 

ルフィ「港に近づいてきたぞ」

 

ビビ「西の入江に止めましょう 船を隠さなきゃ」

 

ルフィ「よし!とにかく これから何が起こっても 左腕のこれが」

 

全員で円陣を組み、左腕を突き出して見せ合う。ララも同様にデバイス装着中の左腕の制服をまくり上げ突き出す。

 

ルフィ「仲間の印だ」

 

ルフィ「・・・・・・・じゃあ 上陸するぞ!!!」

 

ルフィ「メシ屋へ!!! あとアラバスタ」

 

ゾロ達とララ「「ついでかよ《ついでですか》!!!」」

 

ナミ「今回の敵は暗殺集団なのよ ルフィ」

 

ルフィ「ああそうだな」

 

ナミ「本能での行動は慎んで!!わかった?」

 

ルフィ「そうだな わかった!!」

 

ナミ「ララ あなたは心配はないでしょうけど、一応注意しとくわ!」

 

ララ「あっ はい!」

 

 

港町『ナノハナ』

 

大佐「あの店は やけに騒がしいな・・・ 何があった」

 

曹長「何でも店のお客が突然死したらしくて あ 軍曹さん」

 

軍曹「大変な奴がこの町に・・・!!大変です スモーカー大佐!!!」

 

 

店内では一人の男が料理の乗った皿に顔を埋めるようになっている。

 

客「店主と会話してる途中で突然死んじまったらしい」

 

客「こいつは旅の男だ・・・旅路で知らずに ”砂漠のイチゴ”を口にしたんじゃねェかとみんな言ってるよ」

 

客「”砂漠のイチゴ”?」

 

客「赤いイチゴの実のような姿をした毒グモだ 間違って口に入れちまったら数日後に突然死ぬ そしてその死体には数時間 感染型の毒がめぐる」

 

客「だから誰も近づけずにいるんだ ・・・砂漠じゃ知らねェこと(・・・・・・)は命取りになる」

 

客「見ろ 肉を持ち上げた瞬間の手 そのまま固まっちまって・・・ いかに”砂漠のイチゴ”の毒が強力かを 物語ってる・・・・・・!!」

 

???「ぶほ!!?」

 

客「うわ!!生き返った!!!」

 

???「ん?」

 

女性「だ・・・大丈夫?」

 

???「ん」

 

男は女性の服で顔を拭いた。

 

女性「きゃああ」

 

???「ふう・・・いや~~~~まいった・・・」

 

???「寝てた」

 

客「寝てたぁ!!?」

 

客達は驚愕だった。

 

客「ありえねェ食事と会話の真っ最中にっ!!?」

 

客「しかも続きを噛み始めた!!」

 

???「しかし何の騒ぎだいこりゃ」

 

客達「「「おめェの心配して騒いでたんだよ!!!」」」

 

???「この店はコント集団も雇ってんのかい?」

 

店主「いや・・・・・・そうじゃねェがまぁ・・・無事ならよかった」

 

また男は寝る。

 

客達と店主「「「「「うをいっ!!!」」」」」

 

客「何だ何だ 死人じゃなかったのか」

 

客「人騒がせな・・・!!」

 

 

???「ところでおやっさん」

 

店主「何か用か」

 

男は2枚の手配書を取り出す。

 

???「こんな二人が この町に来なかったか? 麦わらかぶった奴とピンク髪の娘さん・・・」

 

スモーカー大佐「よくもぬけぬけと大衆の面前でメシが食べられるもんだな」

 

???「!」

 

スモーカー「”白ひげ海賊団”の二番隊隊長がこの国に何の用だ ”ポートガス・D・エース”」

 

店主「し・・・”白ひげ”!?”白ひげ海賊団”・・・!!?」

 

客「そういやあいつの背中の刺青(マーク)見た事あるぞ」

 

客「なんでこんなとこに・・・!!?」

 

 

メリー号が上陸後、ルフィは突っ走ってしまう。

 

ルフィ「メーーーシーーー屋~~~~~っ!!!」

 

ララ「ルフィさん!!」

 

ナミ「待てコラーーー!!」

 

エース「弟をね 探してるし 俺の額を遥かに超えるこの娘さんにも一度会ってみたいって思ったもんで。」

 

ビビ「どうしよう 『ナノハナ』の町は広いから ルフィさんを探すとなると大変よ!」

 

ララはタブレット入りの高校のカバンも肩に背負う。

 

サンジ「心配ねェよビビちゃん 町の騒がしい所探せばいい いるはずだ」

 

ウソップ「ははは そりゃいえてる」

 

ナミ「それより あいつには自分が賞金首だってことを自覚してほしいのよね こういう大きな国では特に・・・!!」

 

ララ「共に賞金首である私はここにいますけど・・・」

 

ナミ「あなたは自覚があるみたいだからまだいいの。」

 

ゾロ「とにかくおれ達もメシを食おう 考えるのは全部その後だ」

 

ビビ「待ってあれは・・・・・・!!」

 

ビビ「Mr.3の船!!」

 

ウソップ「何!?」

 

ララ「ええ!?」

 

ウソップ「・・・・・・まさか・・・あんにゃろくたばってなかったのか・・・!?」

 

ビビ「あの船は確か”ドルドルの実”の能力(ちから)を動力にしてるはず・・・」

 

ビビ「・・・来てるんだわ この国に・・・」

 

 

ナノハナでは、

 

町人「聞いたか”白ひげ”のとこの海賊らしい・・・」

 

町人「スモーカーって海兵の名も聞いた事あるぞ・・・!!」

 

店内

 

エース「で? おれはどうすりゃいい・・・!?」

 

スモーカー「大人しく捕まるんだな」

 

エース「却下 そりゃゴメンだ」

 

 

ルフィ「何だろうな 変な匂いが邪魔してるぞ? !!!」

 

ルフィ「あった!!! あれはメシ屋だ!!!」

 

スモーカー「・・・おれァ今別の海賊を探してるとこだ お前の首なんかにゃ興味ねェんだがな・・・」

 

エース「じゃ見逃してくれ」

 

スモーカー「そうもいかねェ」

 

スモーカーは右腕を変化させつつ、

 

スモーカー「おれが海兵で お前が海賊である限りな・・・!!!」

 

ルフィは店内に両腕を伸ばし、

 

ルフィ「やっほーーーう!!!」

 

エース「つまらねェ理由だァ・・・楽しくいこうぜ」

 

ルフィ「ロケットォー!!!」

 

ルフィのゴムゴムのロケットがスモーカーの背中を直撃。

 

エース「を!!?」

 

エースを巻き込んでスモーカーを奥の壁を破壊しつつ、吹っ飛ばした。

 

ルフィ「うはーーーーっ!!! メシ屋だ!!!ハラへったー!!!」

 

客達は呆然であった。

 

ルフィはカウンター席に座る。

 

ルフィ「おっさん メシメシメシ!!!」

 

店主「・・・ああ でも君・・・逃げた方が」

 

ルフィは料理を食べ、

 

ルフィ「うっっっっめ~~~~~っ!!!! なんてうめェメシ屋なんだ ここは!!!」

 

店主「ああ・・・ありがとう・・・でも君・・・」

 

破壊された奥側からエースは起き上がる。

 

エース「・・・んのヤローがどこのどいつだ・・・!!」

 

エース「あ どうもお食事中失礼しました」

 

エース「フザケやがっ・・・」

 

エースは店内に戻ると、

 

エース「ル・・・」

 

スモーカー「!!」

 

エース「おい!!ル・・・」

 

スモーカーはエースの頭を掴み、床に叩きつけた。

 

スモーカー「麦わらァア!!!!」

 

ルフィは料理を食い続けていた。

 

スモーカー「やっぱり来たか この国へ・・・・・・ ならあの小娘もだな。」

 

スモーカー「食うのをやめろ!!!!」

 

ルフィ「!」

 

ルフィは口から料理を吹いてしまった。

 

ルフィ「ばもぼいもめうい(あの時のケムリ(・・・)!! なんべぱんべもばぴぴ!!!(何でこんな所に!!)」

 

スモーカー「野郎・・・・・・!!」

 

ルフィは料理を抱え込み、口に一気に入れる。

 

ルフィ「もーーーああ~~~おむ~~~!!!(どうもごちそうでした)」

 

店主「は?」

 

ルフィは料理を口に入れたまま、店を走って出て行った。

 

スモーカー「待てェ!!!」

 

ルフィ「もーーーまーーーもん!!めんう~~~~む!!(ゴムゴムの技なんも効かねェんだよな ララのデバイスの力も今の所通じてねェし) ん~~~~~~~みいゴクン・・・ぽう!!(とりあえず逃げるしかねェや!!)」

 

エース「くっ」

 

エース「待てよルフィ!!! おれだァ!!!」

 

エースもルフィを追う。

 

店主「・・・・・・ 食い逃げ・・・・・・」

 

 

スモーカー「たしぎィ!!!」

 

たしぎ「は!! はいっ!!!何でしょうかスモーカーさん!!タ!! タオルですか!?暑いですよねこの国・・・」

 

スモーカー「そいつを抑えろ”麦わら”だァ!!」

 

たしぎ「麦わらっ!!? し・・・仕留めますっ!!」

 

ルフィ「ぬ」

 

たしぎは刀を振るが、ルフィは建造物の上へ逃げる。

 

町人「何だあいつは!?」

 

スモーカー「チッ」

 

スモーカーは下半身を煙化し、建造物の上を飛んで進んでいく。

 

スモーカー「たしぎ!! 海兵どもを緊急招集!!!町をくまなく回って”一味”を探せ!!!」

 

たしぎ「はいっ!!!」

 

町人「の・・・!!能力者達のケンカだ!!」

 

スモーカー「”ホワイトスネーク”!!!」

 

ルフィは必死にスモーカーの煙技から逃げる。

 

スモーカー「麦わら!! あの娘もこの国に来ているな!? 一体何が目的でここに来た!!」

 

ルフィ「何って 俺とララはクロコダイルって奴をぶっ飛ばしに来たんだよ!!」

 

スモーカー「何!? クロコダイル!? 奴とお前達に何の関係がある!?」

 

ルフィは突然姿を消した。

 

スモーカー「何!? 消えた!? 野郎 味なマネを!!」

 

ルフィは途中で落ちただけだった そして起き上がり、また逃げる。

 

スモーカー「待て麦わらーー!!」

 

スモーカーはまた下半身を煙化し、追跡する。

 

 

ナノハナの外れーーー

 

サンジは買い出しで、ナミ達の着替えを買って持って来た。

 

ナミ「素敵っ こういうの好きよ!私!!」

 

ララ「私の衣装もなかなかいいと思いますね。初めて着ましたし、胸元が強調されてるような気もありますが」

 

ララは学生服は高校のカバンに入れてあり、左腕にデバイスは常に装着。

 

サンジ「ララちゃんもなんて素敵なんだ~~~!!」 

 

ビビ「お使い頼んで何だけどサンジさん これは庶民っていうより 踊り娘の衣装よ・・・?」

 

サンジ「いいじゃないか 踊り娘だって庶民さ~~~ 要は王女と海賊だってバレなきゃいいんだろ?」

 

ビビ「でも砂漠を歩くには」

 

サンジ「大丈夫 疲れたらおれがだっこしてあげるから」

 

ビビ「言うだけムダね・・・」

 

ララは小声で「私はだっこされてもいい・・・」と呟く。

 

サンジ「・・・しかし美女3人に比べておめェらときたら・・・海賊をカモフラージュしても せいぜい盗賊だぞ そりゃ!」

 

ゾロ「てめェとどう違うんだよ」

 

ウソップ「ん? チョッパーお前 何やってんだ?」

 

チョッパー「鼻が曲がりそうだ」

 

ララ「鼻が曲がる? どうかしたの?」

 

サンジ「いやな こいつ香水にやられてんだ」

 

ナミ「香水?」

 

ビビ「・・・そうか トニー君は鼻が効きすぎるのね」

 

ララ「動物は嗅覚が鋭いからだと思う。」

 

ナミも腕の匂いを嗅ぐ。

 

ナミ「ああ これ。」

 

ララ「そういえば香水なんて経験あんまり無いから、私はいい匂いだからやってみたけど・・・」

 

ビビ「中には刺激の強い物もあるから・・・」

 

ララ「そうなんだ・・・」

 

ナミ「これとか・・・」

 

ナミは調子に乗り、香水を顔部分にかける。

 

チョッパー「ウオオ やめろ!!お前ェ!!!」

 

サンジ「奈落の底までメロリンラブ」

 

ゾロ「アホかてめェ」

 

サンジ「あァ!!?」

 

ララ(ナミちゃん 調子に乗ってる・・・。)

 

ペケ(・・・はい 間違いなく調子に乗りすぎですよね・・・。)

 

ウソップ「とにかく これでアラバスの砂漠を越えるための物資は揃ったわけだ・・・ ビビ これから どこへ向かうって?」

 

ビビ「ええ・・・まず何よりも先に”反乱軍”を止めたいの! またいつ暴動を起こしてムダな血が流れるかわからない そのためにリーダーのいる”反乱軍”の本拠地 『ユバ』というオアシスを目指すわ」

 

ビビ「ユバへ行くには・・・」

 

ゾロ「待て隠れろ!!」

 

ゾロはビビを引っ張る。

 

ビビ「え」

 

ナミ「何?」

 

ゾロ「海軍だ」

 

ララ「偉い騒ぎようで・・・」

 

サンジ「おおかたどこぞのアホな海賊が逃げまわったりしてんじゃねェのか?」

 

ウソップ達「「「アホな海賊?」」」

 

ルフィが走り去った。

 

ゾロ達とララ「「「「お前かよ《あなたですか》!!!」

 

ルフィ「よう!!ゾロ!!」

 

ゾロ「何ィーーーっ!!!?」

 

ルフィ「あーーーみんなそこにいたのか!!」

 

ルフィはゾロ達の元へ走ってきた。

 

ゾロ「バカヤロ!!てめェ一人で撒いて来い!!」

 

 

海兵「麦わらの一味がいたぞォ!!!」

 

スモーカー「お前達下がってろ!!」

 

海兵「大佐」

 

スモーカー「逃がすかっ!!! ”ホワイト・ブロー”!!!」

 

スモーカーは右腕を煙化し、ルフィのゴムゴムの(ピストル)のように伸ばしてきた。

 

エース「”陽炎”!!!」

 

突然の火が煙を防いだ。

 

スモーカー「・・・・・・!!?」

 

スモーカー「てめェか」

 

エース「やめときな」

 

エース「お前は”煙”だろうがおれは”火”だ 俺とお前の能力じゃ勝負はつかねェよ」

 

ナミ「誰なの・・・・・・!?あれ」

 

ルフィ「・・・・・・」

 

ララ(火拳のエース!!)「今のは火の力・・・!?」

 

ルフィ「エース・・・・・・・!?」

 

エース「変わらねェな ルフィ」

 

 

海軍の船の柱にある男が縛り付けられていた。

 

男「町で何か起こったか・・・海兵どもめ みんな船を降りちまいやがった・・・」

 

男「だが・・・へへっこりゃ好都合 今の内に何とか脱出を・・・・・・!!!」

 

???「Mr.11」

 

Mr.11「ん?」

 

Mr.11「・・・・・・おれのコードネームを知ってるって事は お前ら・・・”ミリオンズ”か!? ぼーっと見てねェでさっさとこの縄をほどけ!!」

 

ミリオンズのメンバー「確かに・・・B・W(バロックワークス)の社員だが」

 

ミリオンズのメンバー「おれ達は”ビリオンズ”」

 

ビリオンズのメンバー「言わばナンバー・エージェントの候補社員だ Mr.11・・・お前くらいのギリギリのエージェントとなら実力はさして変わらねェんだ」

 

Mr.11「・・・・・・! あァ・・・そうかすまなかったな”ビリオンズ” とにかくこの縄を早ェとこ解いてくれるか」

 

ビリオンズのメンバーの一人が銃をMr.11に向ける。

 

ビリオンズのメンバー「バカ言っちゃいけねェよ てめェにゃナンバー・エージェントの椅子を一つ空けてもらうぜ」

 

Mr.11「な!!おいよせ!!」

 

ルフィ達は物資を持って、逃げる事に。

 

ウソップ「船に乗る!?島を出るのか!?」

 

ビビ「ううん 船で河から内陸へ入るの・・・そしたらその先は砂漠よ!『ナノハナ』に寄ったのは必要物資の調達のため!」

 

ウソップ「急げ急げ 海軍が来るぞっ!! 乗り込んで錨を上げろ!!」

 

ルフィ「やー まさか こんなトコでエースに会うとは思わなかったな」

 

エ-ス《とにかくコレ(・・)じゃ話もできねェ後で追うからお前ら逃げろ こいつらはおれが止めといてやる》

 

エース《行けっ!!!》

 

ルフィ《行くぞっ!!》

 

ナミ《え!? 何あいつ誰なの!?》

 

 

ウソップ「ルフィ!!さっさと乗れよ!!」

 

ルフィ「あーーー」

 

ビビ「カルー待って!」

 

ビビ「あなたにしか頼めない重要な仕事があるわ!」

 

カルー「クエ!!?」

 

ビビは両手にある手紙らしき書を持つ。

 

ビビ「このまま北のアルバーナへ先行して父に この手紙を! これにはクロコダイルとB・W(バロックワークス)の陰謀 イガラムと私が調べ上げた全てが記してあるわ」

 

ビビ「そして私が今生きてこのアラバスタに 心強い仲間と共に帰って来てるってことが・・・・・・できる? 一人で砂漠を越えるのよ」

 

カルー「クエ!!」

 

ビビは手紙をカルーの懐へ仕舞う。

 

ビビ「・・・いい?砂漠ではお水は大切に飲むのよ」

 

カルー「クエ」

 

ビビ「・・・・・・じゃあ父に伝えて!! この国は救えるんだって!!」

 

カルー「クエッ!!」

 

カルーは水を飲みつつ走る。

 

ビビ「お水は大切に飲みなさいっ!!」

 

ルフィも無駄に樽の水を飲んでいたが、サンジに蹴られる。

 

サンジ「おめェもだよ!!」

 

ララ「何やってるんですか・・・」

 

ウソップ「バカ野郎せっかく買った水を!!」

 

 

ゾロ達は火を操る男の事を聞かされる。

 

サンジ「兄ちゃん!?」

 

ウソップ「さっきの奴は・・・お前の兄貴なのか!?」

 

ルフィ「ああ おれの兄ちゃんだ」

 

ララ「ルフィさんのお兄さん・・・」

 

ペケ(しかしなぜ上半身ほぼ裸なんです?)

 

ララ(それはツッコまない方がいいからね・・・)

 

ペケ(はあ・・・そうですか・・・)

 

ゾロ「まァ別に兄貴がいることに驚きやしねェけどよ 何で この(・・)偉大なる航路(グランドライン)”にいるんだ」

 

ルフィ「海賊なんだ ”ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を狙ってる」

 

ルフィ「エースはおれより3つ上だから 3年早く島を出たんだ」

 

サンジ「しかし兄弟揃って”悪魔の実”を食ってるとは・・・」

 

ララ「ですね。あれはメラメラ燃えてるんで火の力・・・」(まあ知ってるんだけど・・・)

 

ルフィ「だな。エースが言ってた通り 火の力だな。それにおれもびびった ははは」

 

ウソップ「ん?」

 

ルフィ「昔はなんも食ってなかったからな それでも おれは勝負して 一回も勝ったことはなかった とにかく強ェんだエースは!!」

 

ララ「わおっ!!」

 

ナミ「あ・・・あんたが一度も・・・!?生身の人間に!?」

 

ウソップ「やっぱ怪物の兄貴は大怪物か」

 

ルフィ「そ~~~~~さ 負け負けだった おれなんか だっはっはっはっは でも今やったらおれが勝つね だっはっはっは!!」

 

ゾロ「それも根拠のねェ話だろ」

 

ララ「ゴムと火じゃ、お兄さんの方にまだ利があるかと・・・」

 

エース「ああ!その()の言う通りだ! お前が誰に勝てるって?」

 

エースが船の手すりに飛び乗って来た。

 

ルフィ「エ~~~~~~スっ!!!」

 

エース「よう」

 

エースはゾロ達に一礼する。

 

エース「あーこいつはどうもみなさん ウチの弟がいつもお世話に」

 

ゾロ達「「「や まったく」」」

 

ララ「はい こちらこそ」

 

ララも一礼する。

 

ルフィ「エース 何でこの国にいるんだ?」

 

エース「ん?何だ お前ドラムで伝言聞いたわけじゃねェのか」

 

ルフィ「ドラムで?」

 

エース「あー いいさ別に大した問題じゃねェから」

 

エース「とにかくまァ会えてよかった おれァちょっと野暮用でこの辺の海まで来てたんでな お前とそこのピンク髪のお嬢さんに一目会っとこうと思ってよ」

 

エース「お嬢さんはアメノ・ララって言うんだな?」

 

ララ「はい。」

 

エース「ララ お前さん 一体なにもんなんだ? 初頭から俺をも超える異常なあり得ない懸賞金はおかしいだろ?」

 

ララ「理由は簡単です、まず私はこの世界とは違う別世界、異世界の住人です 女神様の絶大な力で転生 生まれ変わって来た人間です。そして(左腕のデバイスを見せ)私が望んだ転生特典の詰まったこのデバイスの力で変身中はチートに近い存在になります。」

 

エース「異世界ねェ・・・そしてテンセイ・・・生まれ変わるか。チートってのはどういう意味だ?」

 

ララ「主に不正やズルイ、イカサマという意味で、「下手をすれば世界観そのものを破壊しかねない危険な力」って所ですね。それも無限の並行世界の住人によって、生まれつきとかの特殊や超能力などでほんとに様々です。チートの事を魚人との戦いの後に来た海軍大佐にその事を言ったので、大佐は本部に報告の際に言っちゃったんです、そのせいで本部は警戒しつつもあの手配書の金額にしたんですよ きっと。私自身もルフィさんと共に賞金首にされるとは思わなかったんですけど・・・凶悪犯扱いですし。」

 

エース「海賊の世界じゃしょうがねェさ 海賊は世間では悪の存在って認識が常識だしな。」

 

ララはスマホも取り出しつつ見せる。

 

ララ「・・・はい。それとこのスマホで転生させてくれた女神様とはいつでも連絡可能なんです。」

 

エース「スマホ?」

 

ララ「元の世界では大部分の国々の住人達は当たり前のように一人1台くらいは持ってるんです・・・」

 

エース「へェ・・・当たり前のようにね。」

 

ララ「女神様のおかげでバッテリーの電気エネルギーは表示が∞です 永久に減らないんで助かりました! 特にインターネットも元の世界と常に繋がってて・・・」

 

エース「ああ その事はいずれまた会った時に聞かせてもらうぜ。」

 

ララ「あっはい!」

 

エース「悪魔の実の能力者ではなかったが、まあそれに面白ェじゃねェか・・・。それはそうとルフィお前・・・ウチの”白ひげ海賊団”に来ねェか? もちろん仲間も一緒にだ」

 

ルフィ「いやだ」

 

エース「プハハハ・・・あーだろうな言ってみただけだ」

 

ウソップ「”白ひげ”・・・ ”白ひげ”って やっぱその背中の刺青(マーク)本物なのか?」

 

エース「ああ おれの誇りだ・・・」

 

エース「”白ひげ”はおれの知る中で最高の海賊さ おれはあの男を ”海賊王”にならせてやりてェ・・・ルフィ お前じゃなくてな・・・!!」

 

ルフィ「いいさ! だったら戦えばいいんだ!!」

 

エース「・・・・・・」

 

サンジ「オイ 話なら中でしたらどうだ? 茶でも出すぜ」

 

エース「あーいやいいんだ お気遣いなく おれの用事はたいしたことねェから」

 

ルフィ「海軍の奴ら しかし全然追って来ねェな」

 

エース「ああ ちゃんと撒いて来たからな この”メラメラ”の能力で」

 

 

海兵「くそっ!!炎上網とは・・・!!!」

 

海兵「おかげで麦わらの一味を完全に見失いました 大佐!!どうしましょう」

 

海兵「船に置いて来たMr.11も何者かの手によってやられましたし」

 

スモーカー「アラバスタは広い・・・一度逃がすと手に負えねェぞ ポートガス・・・!!余計なマネしやがって!!」

 

たしぎ「スモーカーさんっ!!遅くなりました!! 麦わらの一味は・・・!!」

 

スモーカー「たしぎてめェどこに行ってた・・・」

 

軍曹「それが!!!町のまったく逆に!!」

 

たしぎ「ぐ・・・軍曹さんっ!!」

 

スモーカー「・・・・・・これをどう思う・・・ 奴らと一緒に”ビビ”がいたんだ」

 

たしぎ「”ビビ”・・・!!? ネフェルタリ・ビビ王女が・・・!!?どうして麦わらの一味と一緒に!!?」

 

スモーカー「それを今考えてる さらにこの国には一人・・・イヤな男がいる・・・おれは”七武海”が嫌いなのを知ってるよな」

 

軍曹「・・・・・・サー・クロコダイルですか?」

 

たしぎ「でも彼は立場的にいえば 政府や海軍の味方ですし」

 

スモーカー「奴は昔から頭のキレる海賊だった・・・大人しく政府に従う様なタマじゃねェんだよ元々な」

 

スモーカー「たしぎ・・・これだけは覚えておけ・・・!!”海賊”はどこまで行こうと”海賊”なんだ!!!」

 

エースはある物をルフィに投げ渡す。

 

エース「ホラ お前にこれを渡したかった」

 

ルフィ「ん?」

 

エース「そいつを持ってろ!ずっとだ」

 

ルフィは紙を広げる。

 

ルフィ「なんだ紙きれじゃんか」

 

エース「そうさ その紙きれがおれとお前をまた引き合わせる」

 

ルフィ「へーーーーーー・・・」

 

エース「いらねェか?」

 

ルフィ「いや・・・いる!!」

 

エース「できの悪い弟を持つと・・・・・・兄貴は心配なんだ」

 

エース「おめェらもコイツにゃ手ェ焼くだろうが よろしく頼むよ・・・・・・」

 

ゾロ「!」

 

エース「ララ。」

 

ララ「はい!」

 

エース「ルフィを上手くサポートしてやってくれるか?」

 

ララ「はい!」

 

エースは下の小舟へ戻る。

 

ルフィ「ええっ!!?もう行くのか!!?」

 

エース「ああ」

 

ルフィ「もうちょっとゆっくりしてけばいいじゃねェか!! 久しぶりに会ったんだし」

 

エース「言っただろ お前に会いにと、ララにも一度会っておこうと来たのはコトのついでなんだ」

 

エース「おれは今”重罪人”を追ってる・・・最近”黒ひげ”と名乗ってるらしいが もともとは”白ひげ海賊団”の2番隊隊員 おれの部下だ 海賊船で最悪の罪・・・奴は”仲間殺し”をして船から逃げた」

 

エース「隊長のおれが始末をつけなきゃならねェってわけだ そんなことでもねェ限り おれはこの海(・・・)を逆走したりしねェよ」

 

エース「次に会う時は 海賊の高みだ」

 

ビリオンズ達が船でエースを追っていた。

 

ナミ「ウソよ・・・ウソ・・・・・・!!あんな常識ある人が ルフィのお兄さんな訳ないわ!!」

 

ウソップ「おれはてっきりルフィにワをかけた身勝手やろうかと」

 

ゾロ「弟思いのイイ奴だ・・・!!」

 

チョッパー「兄弟って素晴らしいんだな」

 

チョッパーなんか、感動で泣いていた。

 

ララ「私にお兄様がいたら、あんな風に心配ぐらいはしてもらえるのかな・・・?」

 

サンジ「わからねェもんだな・・・海って不思議だ」

 

ビビ「ちょっとみんな・・・ていうかララって前世ではお兄さんがいないの・・・?」

 

ルフィ「またなーーーーーっ!!!」

 

エースは小舟に立ち、両足を能力で燃やす。

 

ビリオンズの船が接近してくる。

 

ビリオンズ「いくぞ!!こっちは50人の”ビリオンズ”!!!余裕だぜ!!! 船5隻!!抜けられるモンなら抜けてみろカナヅチ野郎!!」

 

エースが跳び上がると同時に、小舟は海中に潜る。

 

ナミ「跳んだ!?」

 

エースはひねり回転をしつつ全身が燃え上がり、

 

ビリオンズ「海に落とせばおれ達の勝ちだ!!」

 

小舟が浮き上がり、エースは全身燃える状態を解き、船へと着地。

 

そして右腕を後ろへ向け、腕を燃やし前方の5隻へ。

 

エース「”火拳”!!!」

 

燃える右腕で、前方に突き出して巨大な火の塊を飛ばし、5隻を一気に燃やして沈めた。

 

ルフィ「うほほーーーっ!!」

 

ウソップ「すっげーーーっ!!」

 

ララ「火の拳による巨大な火の技・・・凄い。」

 

エース「来いよ”高み”へ ルフィ!!!」

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