ONE PIECE~イレギュラーハンター航海記~   作:サトシゲッコウガ

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第118話「砂の国の冒険!炎熱の大地に棲む魔物」

ルフィ達は砂漠を歩き、時間は経っていく。

 

ルフィ「アーーー・・・」

 

砂漠は太陽に照らされ、じりじりとなる。

 

ナミ「あんまりアーアー言わないでよルフィ!!余計ダレちゃうじゃない・・・」

 

ルフィ「アーー・・・焼ける・・・ 汗も出ねェ・・・・・・」

 

チョッパー「おれダメだ 暑いの苦手だ・・・寒いのは平気なのにな・・・」

 

チョッパーはイカダに仰向け状態で寝ていて、ゾロにロープで引っ張られていた。

 

ウソップ「おめェがモコモコしてっからだ その着ぐるみ脱いだらどうだ?」

 

チョッパーは人型に巨大化する。

 

人型チョッパー「この野郎トナカイをバカにするのかァ!!」

 

ウソップ「ギャーーー化け物ーーーーーっ!!」

 

ゾロ「おいチョッパーデカくなるな 引っ張ってやんねェぞ!!」

 

ララ「砂漠なんて歩いた事もないからしんどいかも・・・太陽の熱が凄い・・・。地球の最も広大であるサハラ砂漠って最高温度が50℃前後らしいし・・・」

 

サンジ「ララちゃんはこたえてるか・・・。ビビちゃんはそうでもねェみてェだな」

 

ビビ「・・・・・・私はこの国で育ったから多少は平気」

 

ウソップ「しかし この坂の多さは何だよ・・・山登りしてるみてェだ・・・」

 

ビビ「ここは歴史の古い砂漠だから 大きいものでは300mを越える砂丘もあるの」

 

ララ「さ、300mも・・・」

 

ウソップ「300m・・・!!?道理で・・・山並みだぜ・・・」

 

ルフィ「水」

 

ナミ「一口よルフィ 口に含む程度」

 

ルフィ「ああ」

 

ルフィは一口どころか両頬が膨らむくらいに含んだ。両頬がめっちゃ膨らむのはゴムであるためだと思う。

 

ナミとウソップに殴られ、ルフィは水を吹いた。

 

ナミ「含み過ぎだァ!!!」

 

ウソップ「おれにもよこせ てめェ今のは13口分はあったぞ」

 

サンジ「まて お前はさっき飲んだだろ!! 次はおれだ!!」

 

ルフィ、ウソップ、サンジはケンカを始めた。

 

ルフィ「お前ら何すんだ吐いちまったじゃねェか!!今のなしだ!!」

 

サンジ「何言ってやがる」

 

ララ「皆さん 何やってんですか!!」

 

ビビ「ケンカしないで!!余計体力を使っちゃうでしょう!?」

 

ルフィ「おいサンジ弁当食おう”海賊弁当”」

 

サンジ「まだダメだ ビビちゃんの許しが出るまではな」

 

ララ「ビビの許可がないとダメ・・・」

 

ルフィ「ビビ!弁当食おう 力が出ねェよ」

 

ビビ「だけど まだ『ユバ』まで4分の1くらいまでしか進んでないわルフィさん」

 

ルフィ「バカだなー お前こういうことわざがあるんだぞ? 『腹が減ったら食うんだ』」

 

ウソップ「いやウソつけ 作るなお前」

 

ララ「ルフィさん それを言うなら『腹が減っては戦はできぬ(・・・・・)』です!」

 

ウソップ「おう ララ その通りだぜ!」

 

ビビ「わかった じゃあ次に岩場を見つけたら休憩って事でどう?」

 

ルフィ「よ~~~し!!岩場ァ!!」

 

ルフィは前に走り出し、

 

ルフィ「みんなーーー早く岩場まで行くぞ!!ジャンケンで勝った奴が全員の荷物運ぶんだ!!」

 

ウソップ「勝手に決めんな!!」

 

ララ「それって負けた人が運ぶもんでしょ!?」

 

ルフィ「よーーーし 行くぞ!!ジャン・ケン・ポン!!」

 

ナミ「待ちなさいよ!」

 

ゾロ「おめェ後出ししたろが!!」

 

ルフィ「うっはっはっは!!勝った!!」

 

ルフィは荷物を運ぶ事に。

 

ルフィ「重い・・・ 重いぞ暑いし・・・」

 

サンジ「お前がジャンケンで勝ったせいだろ  黙って運べ」

 

ナミ「落とさないでよルフィ!」

 

ルフィ「ア~~~~~・・・・」

 

ララ「でも一人じゃキツイんで、私が引っ張るの手伝っても?」

 

ルフィ「ララ 良いのか!?」

 

ナミ「ララ 手伝わなくていいって ルフィなら運べるわよ。」

 

ララ「はーーい・・・」

 

ウソップがゴーグルで前方のぼやけをコントロールしてると、

 

ウソップ「ややっ!!前方に岩場発見!!」

 

ルフィ「ほんとかっ!!?」

 

ルフィ「休憩タイムだーーーーーーっ!!!」

 

ルフィは猛ダッシュだった。

 

ウソップ「おい速ェな」

 

ララ「スゴっ!?」

 

ルフィは岩場の日陰で倒れる。

 

ルフィ「日陰だーーー!!!気持ちいいな~~~~~~っ!!」

 

ルフィ「ん?」

 

鳥達が傷だらけで倒れていた。

 

ルフィ「大変だーーーーーっ!!」

 

サンジ「なんだ!?あいつ戻って来たぞ・・・」

 

ルフィ「大ケガして死にそうな鳥がいっぱいいるんだ!! チョッパー来て治してやれよ!!」

 

チョッパー「う・・うんわかった!!」

 

ビビ「鳥!!? ちょっと待ってルフィさん その鳥ってまさか・・・!!!」

 

ララ(ワルサギっていうケガしたふりをして旅人の荷物を盗む”砂漠での鳥の盗賊”達・・・)

 

ペケ(怪我したフリをする・・・それ騙してるんですから実質詐欺行為ですよ!!)

 

ララ(うん。)

 

岩場まで来たルフィ達。

 

ゾロ「荷物が全部消えてるぞ!!」

 

ナミ「やられた・・・」

 

ルフィ「さっきここに本当に死にそうな鳥が!!!」

 

ビビ「ごめんなさい 話しておくべきだった・・・”ワルサギ”旅人を騙して荷物を盗む”砂漠の盗賊”よ」

 

ウソップ「鳥がケガしたフリ(・・)を!!?・・・そりゃサギじゃねェか!!」

 

ビビ「そう サギなの」

 

ララ「というかビビ 話しておくべきっていうか、単純に忘れてただけじゃないの?」

 

ビビ「・・・返す言葉がないわ・・・。」

 

サンジはルフィに掴みかかる。

 

サンジ「ルフィあれは3日分の旅荷なんだぞ!! 鳥なんかに盗まれやがって!!この砂漠のど真ん中でよりによって全員の荷物を全てだと!!?水も食料もなくて どうやって砂漠を・・!!」

 

ルフィ「だってしょうがねえだろ ダマされちゃったんだから。」

 

サンジ「テメーの脳は鳥以下か。」

 

ルフィ「なにをーーーっ!!!」

 

ゾロ「やめろお前ら!!!」

 

ララがゾロを抑える。

 

ゾロ「ララ?」

 

ララ「もう止めても無駄です・・・トコトンやってくださいって事で。」

 

ゾロ「そうだな・・・すこし休もう・・・カッカすんのは全部暑さのせいだ まあ食料くらい何とかなんだろ 死ぬほどの事じゃねェ この事は忘れる!」

 

ウソップ「ああ 考えると余計喉が渇くしな」

 

チョッパー「うんうん。」

 

しかし先の方でワルサギが水を飲んでいた。

 

ワルサギ達が逃げ出すと、ルフィが先走って追いかけて行ってしまった。

 

ルフィ「おれ達の荷物を返せーーーーーっ!!」

 

ビビ「ルフィさん ダメ追っちゃ!!」

 

ララ「行っちゃった・・・」

 

ゾロ「あの・・・バカ。」

 

ナミ「ねえ あんた戻って来られるの!!?」

 

ウソップ「戻れーーー!!ルーーーフィーーー!!!」

 

そしてルフィがラクダにしがみついて、走って来た。

 

後ろの砂が巨大に盛り上がり、超バカでかいトカゲがルフィとラクダを追いながら姿を現す。

 

ウソップ「でけェーーーーーーっ!!」

 

チョッパー「ああああ!!」

 

ビビ「・・・・サンドラ大トカゲ!!」

 

ゾロ、サンジ、ララが立ち上がり、ゾロは刀を抜こうと構え、ララはデバイスを起動準備に。

 

サンジ「ラクダはひとまず置いといて、」

 

ゾロ「どういう星の下で生まれれば こうトラブルを呼び込めるんだ」

 

ララ「ルフィさんはトラブルを呼び込む天才ですね。」

 

ゾロ達3人は向かっていった。

 

ルフィ「・・・・・・く!!こんのヤローォ・・・」

 

ゾロ「ルフィ 獲物と捕らえるぞ!」

 

サンジ「助っ人すんぜ!!」

 

ララ「行きますよ!!」

 

ララがデバイスで電磁波球体に包まれ、シャドーアーマー・エックスになり、さらに左手に風神剣を具現化させる。

 

ルフィ「おう ゾロ サンジ エックス!! 肉持って来たぞ!! 行くぜトカゲ!!」

 

シャドーアーマー・エックスはチャージを開始し、風神剣を構えながら、ルフィ達と共に跳び上がり、

 

ルフィ「”ゴムゴムの”・・・」

 

ゾロ「”龍”・・・」

 

サンジ「”肩肉(エポール)”・・・!!!」

 

風神剣の柄の玉が風を示し、シャドーアーマー専用チャージ攻撃・ゼットセイバーでの円月輪である。

 

シャドーアーマー・エックス「クロスブリーズ・・・!!」

 

ゾロ「”巻き”」ルフィ「”ムチ”」サンジ「”シュート”」エックス「”アタック”」!!!」

 

エックスは風神剣で風神波を一発食らわしてから、専用チャージ攻撃のセイバーによる円月輪を食らわした。

 

ナミ達「「「「ハァアアアア・・・・・・・・・!?」」」」

 

ラクダは驚愕だが、ララの姿が変わった事にもっと驚愕していたのだ。

 

大トカゲは倒れた。

 

シャドーアーマー・エックスとサンジは着地、ルフィは足を戻し、ゾロは刀を鞘に納めた。エックスは電磁波球体に包まれ風神剣を構えたままララに戻り、風神剣をまたデバイスに消す形で収納。

 

ウソップ「な・・・なにもそこまで・・・」

 

ナミ「あいつら3人とララがいると逆に怪物の方に同情したくなる。チートに近いララから見ればあんな大きさのトカゲはゲーム世界で言うザコから中ボス程度の認識でしかないんだわ・・・」

 

ルフィ「サンジこりゃ食えるんじゃねェか?」

 

サンジ「ああ 食えそうだな」

 

ゾロ「ちょうどよかった・・・・・・」

 

ララ「サンジさん このトカゲ料理できます?」

 

サンジ「任せてくれ ララちゃん! 美味しくするからね!!」

 

サンジは目をハートにして、返事した。

 

サンジは休憩場の近くの太陽の光が当たり続ける岩の上で肉を調理し始めた。

 

サンジ「うはっ!見ろよ 天然のフライパンだぜ ここらの岩は!!」

 

ララ「太陽光があたり続けて岩の温度が上がってたんですね、まさに自然界のフライパン・・・。」

 

チョッパー「なるほどな・・・」

 

サンジ「ララちゃんにはでかめのを用意するから!!」

 

ゾロ「ーーで・・・何なんだ そのラクダは」

 

ルフィ「さァ・・・鳥を追ってたら 不思議な植物に食われそうになってた。」

 

ナミ「野生のラクダではなさそうね」

 

ビビ「うん ちゃんと鞍がついてる」

 

ララ「ラクダなんて経験なかったな・・・」

 

ウソップ「乗れるな!!こいつに乗って行けば楽だ!!」

 

サンジ「おお そりゃ助かるな二人は乗れそうだ」

 

ゾロ「砂漠にラクダはつきものだしな」

 

ルフィ「・・・じゃ まずはおれが・・・」

 

ルフィが乗ろうとしたが、頭を噛みつかれた。

 

ルフィ「うぎ!! 何だ!?」

 

ラクダが話し出したので、チョッパーが通訳する。

 

チョッパー「『おれは通りすがりのヤサラクダ 危ねェところ助けてくれてありがとう』『乗っけてやってもいいが・・・』『おれは男は乗せねェ派だ』」

 

ルフィ、サンジ、ウソップに殴られ、蹴られる。

 

ルフィ「コイツ生意気だぞ!!」

 

ウソップ「てめェチョッパー乗せたんだろ!?」

 

ラクダ・チョッパー通訳「『男気だ!!』」

 

再び殴られ蹴られる。

 

ララ「ラクダくん 男は乗せないって、男女差別だよ・・・」

 

ナミ「ごめんね ウチの盗賊達がひどいことして」

 

ナミはラクダの顎を撫でつつ、

 

ナミ「いいコじゃない きみ何て呼んだらいい?」

 

ルフィ「アホ」

 

サンジ「ボケ」

 

ウソップ「タコ」

 

ナミ「じゃ”マツゲ”ってことで」

 

ゾロ「お前それ一番変だぞ」

 

ララ「ナミさん ネーミングセンス無さすぎ・・・」

 

ナミ「ビビ!!ララ!!乗って!」

 

ビビ「ううん 大丈夫 私はまだ歩けるから」

 

ララ「私も休んで何とか歩けます。」

 

ナミ「いいから」

 

ビビは乗ることにしたが、ララは断った。

 

ナミ「ならしょうがないわね・・・。これで少しは早く進めそうね 一刻も早く”ユバ”に着いて反乱軍を説得しなくちゃ!」

 

ビビ「うん」

 

ナミ「それいけ マツゲ!!」

 

マツゲは走り出した。

 

ルフィ「ちょっと待てーーーっ!!」

 

ララ「いきなり走り出しちゃうんですか!?」

 

ナミ「ホラみんな急いで!はぐれたら あんたら生きて砂漠を出られないわよ?」

 

ウソップ「フザけんなー!!!」

 

サンジ「そんなナミさんも素敵だー」

 

ゾロ「チョッパー イカダに乗れ!!」

 

チョッパー「うん」

 

ルフィ達とララ「「「「「待て《待ってくださーーーーい》ーーーー!!!」」」」」

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