ONE PIECE~イレギュラーハンター航海記~   作:サトシゲッコウガ

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第138話「偉大なる翼! 我が名は国の守護神ペル」

ルフィは両膝をついてしまう。

 

アブソリュート・ゼロ「ルフィ!?毒が!!」

 

クロコダイル「クハハハハ・・・口では偉そうに吠えるも・・・結局体は言う事をきかねェか!? いいザマだぜ麦わら・・・!!!」

 

コブラ王「・・・・・・」

 

ルフィは倒れ、起きようとするが体が毒で犯されている為、動きにくくなっていた。

 

クロコダイルはそんなルフィをバカにするように大笑いした。

 

アブソリュート・ゼロ「俺らの船長を侮辱するな!!」

 

アブソリュート・ゼロは飛び掛かり、一発殴り飛ばす。

 

クロコダイルは起き上がる。

 

クロコダイル「ゼ、ゼロォ・・・・。だがなお前らがどれ程仲間を想おうとお前らがおれの計画を阻止する為 どれだけ立ち回ろうとも・・・!!! ここで おれに勝てねェのなら今までてめェらがやってきた 全て(・・)は水の泡だ!!!」

 

クロコダイル「・・・・・・どうしようもねェ事なんざ世の中には腐る程ある・・・!!!」

 

 

時計台の中のロープは火が点火され、着火されようと火花散っていた。

 

ゾロ「いいか飛ばすぞ!!! チョッパー!!!ビビ!!!」

 

Mr.7ペアは銃を向けてくる。

 

チョッパーとビビ「「うん!!!」」

 

ミス・ファーザーズデイ「”レディ”!!!」

 

Mr.7「”スマッシュ”!!!」

 

ゾロ「行けっ!!!」と同時にチョッパーは跳び上がった。

 

ペアは下へ向けて銃を放ち、ゾロに命中。

 

ナミ「ゾロ!!!」

 

サンジ「・・・・・・!!」

 

サンジ「あのバカモロに・・・」

 

ペアは次に前へ向ける。

 

ミス・ファーザーズデイ「ゲロゲロ逃げても」

 

Mr.7「ムダオホホ」

 

2人「「”スマッシュ”!!!」」

 

2人は銃を撃つ。

 

しかしチョッパーの事は分からずに撃った。

 

チョッパーは人型から咄嗟に人獣型に戻った。

 

チョッパー「はっ!!!」

 

チョッパー《いくよっビビ!!!》

 

ビビ《思いっきりお願いっ!!トニー君!!》

 

チョッパーは落ちて行った。

 

ミス・ファーザーズデイ「ミス・ウェンズデーはっ!!?」

 

Mr.7「どうなったスンポーだ!!?」

 

ビビは上から中へ入ろうとしていた。

 

ペアは銃を構える。

 

3秒前

 

ナミ「行けェ~~~~!!!」

 

ビビは両手に武器を構え、

 

ビビ「孔雀一連(クジャッキーストリング)・・・」

 

ビビ「”スラッシャー”!!!」

 

ビビは両手の武器による技を繰り出すが、ペアはしゃがんで避けた。

 

ウソップ「え!?」

 

サンジが落ちてきた。

 

2秒前

 

ミス・ファーザーズデイ「ゲロゲロ 残念!!」

 

Mr.7「外したな!!?」

 

ビビ「”逆流(ランバック)”!!!」

 

ビビは武器を逆流させ、ペアを外へ弾き飛ばした。

 

ウソップ「よっしゃあ!!!」

 

ビビは急いでロープの元へ。

 

1秒

 

クロコダイル「終わりだ」

 

アブソリュート・ゼロは浮遊中で、ルフィは立とうともがく。

 

 

過去の反乱軍メンバー《ビ~~ビ~~~!》

 

過去の反乱軍メンバー《遊ぼうぜ~~~~~!!!》

 

国王軍兵士《コラ!!お前達 また抜け道から入ってきたな!!?》

 

過去の反乱軍メンバー《うわっ!!門番だ 逃げろ!!》

 

国王軍兵士《チャカ様!!ペル様!!あのガキ共何か言ってやって下さいよ》

 

チャカ《ん?ああ・・・》

 

ペル《ビビ様お出かけで?》

 

幼少ビビ《うん!!秘密基地!!秘密よ!?》

 

ペル《ええ 行ってらっしゃい》

 

 

チャカ《ビビ様はどこへ?》

 

ペル《ん?言えん・・・そりゃ秘密だ》

 

チャカ《ハハ・・・時計台か》

 

チャカ《今日も ・・・・・・いい天気だ》

 

時効が過ぎた。

 

ウソップ「・・・・・・止まったのか・・・!?」

 

ロープに点火された火花は斬り消された。

 

ビビ「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・」

 

しかし時計の音が鳴る。

 

ゾロが落ちてきた。

 

サンジ「・・・・・・何だ 生きてたのか」

 

ゾロ「・・・・・・ホ!!砲撃は!!?」

 

海兵「何が降って来たんだァ!!?」

 

チョッパーは落下した際に一人の海兵の頭にぶつかったが、そそくさと走って離れた。

 

チョッパー「! ? どうしたんだ?」

 

ゾロ「上の様子がおかしいんだと・・・」

 

ナミ「ビビが・・・顔を出さないの」

 

 

コブラ王「何という卑劣な・・・!!」

 

アブソリュート・ゼロ「貴様は自分が何をやっているのか 分かってるのか?」

 

クロコダイル「分かってるさゼロ・・・それに周到(・・)だと言ってほしいもんだな・・・Mr.コブラ・・・!! ”作戦”ってのはあらゆるアクシデントを想定し実行すべきだ・・・時間までに”砲撃手”の身に何か(・・)が起きたとしても「砲弾」は自動的に爆発する・・・・・・!!なァに時差はほんの数十秒だ」

 

クロコダイル「広場のド真ん中に撃ち込みてェところだったが・・・まァあの場所からでも被害のデカさに支障あるまい」

 

コブラ王「・・・・・・・・・!!」

 

アブソリュート・ゼロ「クロコダイル・・・貴様!!」

 

 

ビビ「大変みんな!!!」

 

ナミ「ビビ!!!」

 

ビビ「「砲弾」が”時限式”なの!!! このままだと爆発しちゃう!!!」

 

チョッパー「!!!?」

 

ゾロ「な・・・」

 

サンジ「・・・・・・」

 

ナミ「・・・・・・!!!」

 

ウソップ「何だとォ~~~~~!!!?」

 

クロコダイル《クハハハ・・・・・・!!》

 

クロコダイル《あーすれば反乱は止まる・・・こーすれば反乱は止まる》

 

ビビは右手を握る。

 

クロコダイル《見苦しくてかなわねェぜ お前の理想論は》

 

ビビ「・・・・・・!!」

 

クロコダイル《教えてやろうか・・・》

 

クロコダイル《お前にこの国は救えない》

 

ビビ「・・・・・・!!」

 

サンジ「クソ!!何てこった・・・・・・!!!「砲撃」を止めたのに「砲弾」が・・・」

 

チョッパー「時限式!!?」

 

ゾロ「直径5kmの破壊力がありゃあ・・・結局広場も町も助からねェぞ!!」

 

ナミ「・・・・・・!!」

 

ウソップ「どうなっちまうんだよ!!!」

 

ウソップ「広場爆破の阻止なんて・・・始めから無理だったってのか!!?」

 

ビビは砲弾口を叩く。

 

ビビ「・・・ここまで探させておいて・・・!!! 砲撃予告をしておいて・・・・・・!!!」

 

ビビ「一体どこまでバカにすれば気がすむのよ・・・!! どこまであざ笑えば気が済むのよ!!」

 

クロコダイル《クハハハハハクハハハハハ》

 

ビビ「クロコダイル!!!!」

 

ビビの後ろにはある人物が。

 

ルフィ《あいつが国を諦めねェ限り・・・》

 

アブソリュート・ゼロ《おれ達も戦う事をやめんのだ!!》

 

ルフィは立ち上がった。

 

アブソリュート・ゼロ「ルフィ 立ったか・・・」

 

ルフィ「お前なんかじゃ おれやゼロには勝てねェ」

 

クロコダイル「・・・やっとしぼり出した言葉がそれか・・・ 確かにゼロには勝てなさそうだが、今にもくたばりそうな負け犬のてめェにはお似合いの虚勢・・・!!根拠もねェ・・・!!!」

 

ルフィ「おれは ”海賊王”になる男だ!!!」

 

アブソリュート・ゼロ「おれはルフィ達の夢が達成してくれればそれでいい!!」

 

クロコダイル左手のフックを構えつつ、ルフィとゼロへ向かって行く。

 

クロコダイル「!!・・・・・・いいか小僧共・・・・・・この海をより深く知る者程そういう軽はずみな発言はしねェモンさ 言ったはずだぞ麦わら テメェの様なルーキーなんざこの海にゃいくらでもとな!!!」 

 

クロコダイル「この海のレベルを知れば知る程に そんな夢は見れなくなるのさ!!!」

 

アブソリュート・ゼロはクロコダイルの顔を左手でアイアンクローの様に掴むと、

 

クロコダイル「ゼ、ゼロ!?」

 

ルフィはクロコダイルの左腕に左足で掴み、地面に叩きつけるとフック部分をへし折った。

 

アブソリュート・ゼロ「これで毒針は使えんな・・・。」

 

ルフィ「おれはお前を越える男だ・・・!!!」

 

 

ウソップ「見たか今の・・・」

 

ゾロ「鳥の野郎だ・・・」

 

 

ペル「懐かしい場所ですね 砂砂団の秘密基地・・・」

 

ビビ「ペル・・・」

 

ペル「・・・・・・まったくあなたの破天荒な行動には 毎度 手を焼かされっぱなしで・・・!!!」

 

ビビ「ペル聞いて!!」

 

ビビ「砲弾が時限式で今にも爆発しちゃいそうなの!!!」

 

国王軍兵士《ビビ様!! だ・・・弾薬庫で一体何を・・・!?》

 

国王軍兵士《おい何事だ さっきの破裂音は・・・・・・!! あ! ビビ様》

 

ビビは咳き込んだ。

 

国王軍兵士《弾薬庫に近づいてはいけないと日頃からあれ程キツく言ってあるハズ》

 

ペルがやって来た。

 

国王軍兵士《ペル様・・・》

 

幼少ビビ《あっペル!》

 

幼少ビビ《えへへへ・・・火薬で花火作ろうと思ったら失敗しちゃった ・・・だってほら 今日はペルの入隊記念日でしょ?だから・・・》

 

ペルはビビをひっぱたく。

 

国王軍兵士《うわあああああっ!!!》

 

国王軍兵士《王女に何をォ!!!?》

 

座り込んだビビは左頬を手で抑える。

 

幼少ビビ《・・・・・・・・・!!?》

 

ペル《この場所には近づくなと・・・!!!何度言ったらわかるんだ!!!》

 

イガラム《おいペル!! 貴様!! 今 何をしたかわかっておるのか!!? クビにするぞクビにィ!!!》

 

コブラ王がイガラムの右肩を掴む。

 

コブラ王《待てイガラム!!!》

 

コブラ王《よい》

 

ペルはビビの目の前に座り、

 

ペル《ケガで済まなかったら・・・どうするんです・・・!!!》

 

国王軍兵士《ペル様・・・・・・》

 

幼少ビビは悪魔の実の能力で鳥になったペルに乗り、空中散歩をしていた。

 

幼少ビビ《もっと高く!!高くよ!!》

 

鳥ペル《ビ・・・!! ビビ様 この事は絶対に国王には内緒ですよ!!》

 

幼少ビビ《うわあっ!!高い~~~~~!!》

 

鳥ペル《あなたを乗せて飛んではいけないと私国王にキツく言われているのですから!!》

 

幼少ビビ《ヤならいいわよ 今日の事一生許さない ペルの方から何でも言う事聞くって言ってきたんじゃない》

 

幼少ビビは鳥ペルの頭をパシパシ叩く。

 

ペル《ウ・・・》

 

幼少《ねえペル》

 

鳥ペル《はい》

 

幼少ビビ《なぜ毎日戦いの訓練をするの?》

 

鳥ペル《護衛兵ですから・・・・・・この国をお守りする為です 強くならなければ》

 

幼少ビビ《誰と戦うの?》

 

鳥ペル《さァ 戦う事より・・・守るのです》

 

幼少ビビ《違うの?》

 

鳥ペル《・・・目的の違いです》

 

幼少ビビ《ふーん・・・変なの》

 

ペル「ビビ様 私は・・・」

 

ビビ様「・・・・・・!?」

 

ペル「あなた方ネフェリタリ家に仕えられた事を」

 

ビビ「?」

 

ペル「心より 誇らしく思います」

 

ペルは鳥に変身し、砲弾型爆弾の取っ手を鳥足で掴み、上空へと引っ張って行く。

 

時間は爆発寸前であった。

 

鳥ペル(我ーーーアラバスタの守護神 ファルコン)

 

鳥ペル(王家の敵を 討ち滅ぼすものなり)

 

砲弾型爆弾は上空での超大爆発を起こした。

 

衝撃によりたくさんの窓が割れる。

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