ONE PIECE~イレギュラーハンター航海記~   作:サトシゲッコウガ

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第144話「ララとロビン、そして一味で漫画の物語世界への為の予習。」

ロビンはララの所まで来て、

 

ララ「ロビンさん」

 

スマホを弄るのを一度止める。

 

ロビン「あなたの力の事ちゃんと聞いていなかったわね。そのジョシコウセイとかいうガクセイって学んで生きてる身で別世界から転生した事はレインベースで直接聞いたけど・・・」

 

ララ「なら 言います。その前にあるゲーム作品の説明から始めないといけないんですけど」

 

ロビン「ゲーム作品?」

 

ララ「私が元いた世界ではテレビって映像を映す機械がありまして・・・」

 

ロビン「テレビ・・・」

 

ララ「近い内に後ろ側に取り付けた扉から中へ招待しますね。女神様にお願いすれば、空中にでも映像投影できたりできるかな・・・。でも大全書は必要になるよね 一度女神様に頼んで全書転送してもらうんで」

 

ロビン「そう。」

 

ララはスマホで女神様に頼み、ロックマンX大全書を転送してもらう。

 

ララ「ロビンさん これなんですけど・・・」

 

ロビンは全書を手に取る。

 

ララ「女神様ついでに文字の翻訳もお願いします!!」

 

女神様の錫杖でロビンは文字の翻訳は出来た。

 

ララ「本当なら初代ロックマンからの説明からの方がいいんですけどね。スマホでの映像も見ながらでも?」

 

ロビン「ええ 構わないわ。それにしてもすまほなんて見た事ない代物ね。」

 

ララ「元の世界では数多くのゲーム会社の一つが一つのアクションゲームを制作しました。それが「ロックマン」です。」

 

ロビン「ロックマン?」

 

ララ「ロックマンの世界の登場人物・トーマス・ライト博士はロボット工学の天才とまで言われたお爺さんなんです。」

 

ロビン「そのお爺さんの博士って凄い人物なのね・・・」

 

ララ「立ってるだけじゃ疲れますよ 座った方が・・・」

 

ロビン「そうね。」

 

ララ「ライト博士は家庭用手伝いロボットとしてロックを開発します。」

 

ロビン「家庭用手伝い?」

 

ララ「そしてライト博士にはワイリーというライバル博士もいます。」

 

ロビン「ワイリー?」

 

ララ「ライト博士とドクターワイリーは元々はロボット研究仲間なんです。」

 

ロビンは全書を開き始め、ライト博士の事も見た。

 

ララ「ワイリーはある理由から世界征服の野望を企み、世界の各ステージに各属性の戦闘ロボット達を放つんです。ロックマンの1ではボスキャラのステージは6つでしたが、ヒットしてシリーズ化されて2からは通常ステージは8つになりました。」

 

ロビン「ワイリーのその世界征服を企む理由って?」

 

ララ「ほんとしょうもない事ですよ。ワイリーはロボット勝負ではライト博士に一回も勝てなかったそうです ライト博士に勝って一番になりたい 嫉妬してたんです。」

 

ロビン「嫉妬してたの?確かにしょうがない博士ね・・・全書でも確認した限り、このコウモリのような髪型してるお爺さんね。」

 

ララ「ライト博士は家庭用手伝いとして開発したロックが自分に志願してきたんです。ワイリーを倒す為に戦闘用に改造してくださいって!」

 

ロビン「あら 家庭用のお手伝いとして作られたのに? 自分から志願したの?」

 

ララ「そして改造後の名はロックマンになりました。倒したボスの属性技を一つ一つ覚えていき、右腕を大砲のように変形させロックバスターという弾を撃ち、シリーズ化されてからの4からライト博士の手により太陽光を体に集束させての溜め撃ち、様はチャージショットが出来るようになったんです。」

 

ロビン「へェ・・・チャージショットね・・・。」

 

ララはスマホを操作し、初代ロックマンの姿を表示する。

 

ララ「ちなみに初代ロックマンの画像がこれです。」

 

ララはロビンに画像を見せた。

 

ロビン「結構カワイイじゃないの。顔は人間のように見えるけどボディは機械なんでしょ?」

 

ララ「はい。そしてロックマンはワイリーマシンに乗ったワイリーを倒しますが、何度も復活し、また戦闘ロボットを各ステージに放ちます。 現実の世界では初代シリーズ中にある年代になってからは初代から100年後の世界が舞台となったロックマンエックスが発売を新ゲーム機用として始まりました。」

 

ロビン「初代から100年後の世界!?」

 

ウソップ「ロビンの奴 分かってくれんのか? ララの説明 全書や映像を使ってるが・・・」

 

ルフィ「さァ まあ分かってくれるんじゃねェか?」

 

ゾロ「おれはララの奴に龍神剣返さねェといけねェしよ。アラバスタはとっくに離れてるしな・・・」

 

ララ「初代から100年後の設定なので、ゲーム内のライト博士とワイリーは生きてる訳ありません。」

 

ロビン「それは当たり前よね・・・二人はお爺さんだし」

 

ララ「そしてエックスの開発者はライト博士ですね。一度デバイスで3人に順番変身しますけど、これから私がルフィさん達に言ったルールをロビンさんにも守って欲しいんです。」

 

ロビン「ルールがあるの?」

 

ララ「変身前の私自身は、ロビンさんの好きに呼んでいいです。ちゃんと変身後はその名前で呼ぶ事です。これは絶対なんです いいですか?」

 

ロビン「あなたが言うなら、守らなきゃいけないわね。」

 

ララは立ち上がり、デバイスを構えエックス、ゼロ、アクセルの順で変身する事に。電磁波球体に包まれノーマル・エックスとなる。

 

ノーマル・エックス「ニコ・ロビン。 僕はエックス これでもイレギュラーハンターの18ある内の部隊の隊長をやってた時期があるんだ。」

 

ロビン「ええ エックス。」

 

ノーマル・エックス「ではゼロと交代するよ。」

 

ノーマル・エックスは電磁波球体に包まれ、赤いボディのゼロとなり、肩のゼットセイバーを抜いた。

 

ゼロ「ロビン おれはゼロだ!! エックスと同じようにイレギュラーハンターで隊長をやってたが、エックスとは別の部隊だ!」

 

ロビン「え、ええ。ゼロってちょっと上から目線なの・・・?」

 

ゼロ「アクセル 交代だ。」

 

ゼロは電磁波球体に包まれ、アクセルとなった。

 

アクセル「やあロビン! ぼくはアクセル イレギュラーハンターとしては結構やる方なんだよ!これからよろしくね!」

 

ロビン「ええ よろしくね。アクセルって話し方と言動で子供っぽさが目立つわね。」

 

アクセルは電磁波球体に包まれ、ララに戻った。

 

ララ「ついでにデバイスには創造(クリエイト)モードと召喚モードがあるんです。」

 

ロビン「創造(クリエイト)モードと召喚モード?」

 

ララ「召喚モードはエックスシリーズのラスボスを含めた歴代ボスキャラを召喚できる事です。特別扱いとしてこれからある女性レプリロイドを召喚しっぱなしにします。ルフィさん達! またあの女性レプリロイドに会えますよ!」

 

サンジ「ああ! あの子だね!?」

 

ウソップ「あいつか!?」

 

ララ「召喚モード。」

 

ララはデバイスの召喚モードでアイリスを選ぶ。するとララの横の床に召喚ゲートが出現し、赤い玉を持たないアイリスがせり上がってきた。

 

ルフィ「アイリス!!」

 

ナミ「アイリス 久しぶり!!」

 

ゾロ「よう 久しぶりだな!!」

 

ウソップ「おう!アイリス!」

 

サンジ「アイリスちゃん また会えたね!!」

 

アイリス「皆さん お久しぶりです!! 新メンバーが二人いますね?」

 

チョッパー「アイリス 事前に聞いていたけど初めて会うな? 俺はチョッパーだ 元青鼻トナカイだけど、この船の医者やってるんだ!」

 

アイリス「ええ よろしくね チョッパー!」

 

ララ「アイリス含む全てのレプリロイドもといボスキャラ達は部下兼仲間ですよ。」

 

ルフィ「部下にして仲間でもあるのか・・・。」

 

ナミ「そういう言い方もあるのね。」

 

ロビン「アイリス、あなたってロボットなのに、髪の毛あるなんて不思議ねェ・・・人間と間違えそうな顔つきだわ。私はニコ・ロビンよ」

 

アイリス「ええ よろしくお願いします ロビン。私はイレギュラーハンターのハンターベースでエックス達をナビゲートする「オペレーター」という役目を務めてました。研修生時代でもですが。」

 

チョッパー「オペレーターって何だ?」

 

ララ「エックス達ハンターをボスまで時々通信で導くのが仕事なの。」

 

チョッパー「そうなのか・・・」

 

ウソップ「エックス達の世界の町ってどういう感じか、見てみてェけどそんな事出来ねェよな・・・。」

 

ララ「女神様に頼めば、エックス達の世界に直接入り込む事は出来るはずです。あくまでゲームワールドですが。シグマ隊長との戦いの歴史として体感するって事で。」

 

ルフィ「シグマ・・・あいつか。」

 

ナミ「シグマってどういうレプリロイドなの?」

 

ララ「シグマはゲーム世界ではイレギュラーハンターの隊長でした。ある時人類への反乱を起こして、1から8作まである7まではラスボスを務めました。」

 

ナミ「ラスボス!?隊長だったのに?エックスが隊長じゃなかったの?」

 

ララ「シグマは第17部隊にいたエックスの上官、隊長だったんです。エックスはその時Bランクハンタ-で部下でした。」

 

ナミ「ハンターにランクがあるんだ・・・女神様の絶大能力ならエックス達の世界に直接入り込む事は出来そうだけど、その世界に行ったとして住民達による私達への認識は?」

 

ララ「それなんですけど、この中で読書が趣味の人は?」

 

ロビン「私は読書が趣味よ。」

 

ララ「エックス達の世界ではゲーム世界ですが物語世界として見るだけになるので、向こう側では私達は存在しませんし、触れる事も向こう側が迫って来ても体をすり抜けるんです、戦いに巻き込まれる事は無いです 気づかれる事もないです。ついでにエックス達の世界にいる間はお腹は空きませんし、眠くならないです。物語世界としてのエックスワールドでは時間は結構経っていますが、今私達がいるこの世界ではさほど時間経過はしないんです。」

 

ウソップ「そっか。」

 

ゾロ「それはそうとララ この龍神剣返すぜ!」

 

ララ「はい!」

 

ゾロは龍神剣を手渡すと、ララは消す形でデバイスに収納する。

 

ララ「あとロビンさん エックスにはゲーム世界でのあるパワーアップ法があって。」

 

ロビン「どんなパワーアップなの?」

 

ララ「アーマーパーツシステムです。」

 

ロビン「アーマーパーツシステム?」

 

ララ「ライト博士によるエックスの為のアイディアでゲーム世界での第1作では、フットパーツ機能だとダッシュができるようになったんです。アームだと1段階強くなり、形が変化したチャージショットと特殊武器のチャージ攻撃です。ボディなら敵からのダメージ量を減らすんです。シリーズ化された事で、パーツのデザインや機能も変わって行きました。8つのステージの内の4つステージに隠されたパーツカプセルに入る事でパーツデータが部分に装着されるんです。そしてアーマー自体の数も増えました。」

 

ロビン「へェ・・・」

 

ララ「私は変身中だけチートに近い存在なんです。」

 

ロビン「チート?」

 

ララ「「チート」っていうのは、主な意味は不正、ずるい、イカサマなのです。「下手をすれば世界観そのものを破壊しかねない力」です。」

 

ロビン「そうなの?」

 

ララはちょっと耳打ちする。

 

ララ「あとちょっとした生まれつきの特殊能力がありまして。」

 

ロビン「生まれつきの特殊能力があるの?悪魔の実の能力ではない・・・。」

 

ララ「チャームって言いますけど。」

 

ロビン「チャーム・・・。」

 

ララ「私のいた世界に現れたかもしれないサキュバスという女の淫魔という種類の悪魔の能力です。」

 

ロビン「い、淫魔・・・なの。それに悪魔でもある?」

 

ララは若干赤くなりながら、サキュバスに関して知ってる限りの事を話す。

 

ララ「夜などに現れ、寝ている男性の好みの美女などに化け、夢の中で、せ、性行為をおこなうんです。悪く言えば生気を吸い取るようなもんです。」

 

ロビン「ピンクちゃん 顔が赤くなってる・・・。」

 

ララ「こんな事恥ずかしくて言いにくいんですよ。ルフィさん達男子達も近くにいると・・・。」

 

ロビン「それもそうね。その男性の好みの美女に変身し、生気を吸い取るのね・・・。」

 

ララ「サキュバスには自分を魅力に見せて男を虜にするという特殊能力・魅惑(チャーム)なんです・・・。」

 

ロビン「なるほどね。自分を魅力的に見せて男を虜にするんだ・・・。」

 

ララ「それと変身中はチートに近い存在となります。最初から自分があり得ない強さになってしまっていて、一人の少年少女が、一つの軍を一掃できてしまうんです、「つまんないなぁ・・・」って言っちゃうくらいで、ロビンさんならどんなチート能力が怖いでしょうか?」

 

ロビン「例えばどんなのがあるの?」

 

ララ「私の知ってる限りなら、時間操作系、心を操るようは精神操作系、重力支配、未来予知、自然界の支配、地球での無限の並行世界(パラレルワールド)の住人によって様々ですが。」

 

ロビン「何だか一番聞き捨てならない能力系を聞いた気が・・・。」

 

ララ「どれでしょう?」

 

ロビン「精神操作ね・・・」

 

ララ「ロビンさんも思っちゃいました? ルフィさん達も一番恐怖の力だと言ってました。」

 

ロビン「ええ。心を操られるなんて絶対ごめんだわ・・・」

 

ララ「私だって精神操作はゴメンですよ。そしてエックス達の活躍した物語へ行く前に、この龍神剣などの魔剣が登場した漫画による物語世界へ、私の引率で共に入り込んでもらいます。アイリスも一緒ね。」

 

アイリス「うん」

 

ナミ「ちなみにそのマンガ世界の題名って?」

 

ララ「「YAIBA」って言います。」

 

ゾロ「「YAIBA」・・・か。」

 

ルフィ「じゃあ その世界に行こうぜ!!」

 

しかしナミが、

 

ナミ「ちょっと待って! 航海中じゃなくて適当な島に止めて、砂浜に扉出現ってのはどう?」

 

ララ「そっちの方がいいかもですね・・・」

 

ナミ「ウソップ 前方に適当な島とか見えない?」

 

ウソップは望遠鏡で、偶然だが発見。

 

ウソップ「見えたぜ!!」

 

ナミ「じゃあ その島に止めるわよ!!」

 

メリー号はその島に止まり、錨を降ろす。

 

ララ「降りる前に私は制服に着替えますね!」 それに急ぐ旅でも無いんですし。」

 

ルフィ「だな。」

 

ララはカバンを持ち、皆から離れ、死角となる場所でカバンから制服を取り出し、今着ている服を脱ぎ、Yシャツ、スカート、上着、黒の靴下、革靴に着替える。そしてロザリオが取り付けられたチョーカー型首輪を首に巻き付けた。

 

ララとアイリスを含むルフィ達は船を降りるが、

 

ゾロ「ララ 刀はどうすんだ?」

 

ララ「刀なんて必要ありませんよ。テレビでの映画を鑑賞するのと同じ事です。物語世界として観覧するだけですから!」

 

サンジ「そりゃそうだ。ウソップ、チョッパー バッグとリュックは船に置いてけ!」

 

ウソップ「わかったよ。」

 

チョッパー「おう!!」

 

ゾロは刀を船へ置き、ウソップとチョッパーもバッグとリュックを置いて行く。

 

ララはスマホで女神様に連絡し、一度漫画作品の「YAIBA」全24巻セットを転送してもらう。

 

ララ「これが漫画って娯楽です。行く前に一度適当な巻数くらいまでの内容をちょっとだけ、知っておきますか?」

 

ナミ「それもそうね。」

 

ナミは一巻目を開く。

 

ルフィ達もその内容見ておく。

 

ウソップ「ほう 登場人物の絵に文字が書かれているのか・・・。」

 

ララ「それが登場人物が言っているセリフって言うんです。」

 

サンジ「ララちゃんは当然として、一応文字は全員読めるみてェだな。」

 

ナミ「ええ。」

 

ルフィ「1ページの最初のこのツンツン頭が主人公なのか・・・。」

 

サンジ「ちっちぇェな・・・」

 

ララ「その少年、あのちんちくりんな身長で14歳ですって!」

 

ゾロ「なんだそりゃ!?」

 

ロビン「14歳に思えないくらいちっさいわね。」

 

作中でのアマゾンのジャングルで少年と同じ格好で共にいる父親も剣の修行に来ていた。

 

少年と父親はちょっとした事で偶然襲ってきた虎と共にフルーツの箱に箱詰めにされ、場所は移動し、日本の成田空港へ。

 

チョッパー「ララ この飛んでいるの何だ?」

 

ララ「飛行機って言うの。」

 

ナミ「飛行機・・・海賊時代には存在しない飛行機械なのね。」

 

ララ「多くの飛行機には自動運転システムってのがあるんです。」

 

ロビン「自動運転システム?」

 

ララ「半分くらいが、機体のシステムが周りの様子を把握するように開発されてるんです。人間が把握しなくても済むように安全に飛べるようにです。」

 

ゾロ「結構技術的に進めてきてんだな・・・」

 

ララ「自動車の自動運転システムも自分で運転しなくてもいいように各メーカーによる開発競争は続いています。」

 

サンジ「ジドウシャ?」

 

ララ「完全自動はレベル5って事になっていて、自分で運転する必要がなくなるんですよ。もちろん免許も必要なくなる。」

 

ウソップ「めんきょ?」

 

ララ「自動車を運転する為には、自動車教習所ってとこに通わなくてはなりません。もちろん合格するための筆記試験や実際に担当教官の指導の下に運転する運転試験があります。」

 

ナミ「それで筆記試験ってのは何点が合格?」

 

ララ「100点中90点以上だそうです。」

 

ウソップ「ルフィはそんな高ェ点取れねェな。俺もだが・・・ナミかロビンは取れそうだがな」

 

ロビン「分からないわよ・・・90点以上は。」

 

そして空港ではあるポニーテールの少女が父親を出迎えていた。

 

ララ「このポニーテール少女がこの作品のヒロインです。」

 

サンジ「この子がヒロインか・・・カワイイじゃねェか。」

 

ララ「彼女が着用しているのが、中学校のセーラー服って奴です。」

 

ロビン「セーラー服ねェ・・・」

 

そして空港に現れた先程の親子は空港で騒動を起こし、警備達とひと悶着しつつ少女と父親と対面する。

 

少年はポニーテール少女に問われる。

 

少年は答える。

 

ヤイバ《鉄 刃!! サムライだ!!》

 

ヤイバも傘を構えた少女に問う。

 

さやか《峰さやか!!おっ、女の子よ!!》

 

父親同士も対面して相手側が竹刀を取り出して決着をつけようとしたが、共に逃げる事になった。

 

しかもタクシーを捕まえてだ。

 

ある程度ページを進めて、学校にさやかと共にやってきたヤイバ君。部活の剣道部に入部しようとしたが、ある男子の脅かしを受けた。

 

ゾロ「こいつ頭剥げてんな・・・」

 

スキンヘッド男子はヤイバに問われると、答えた。

 

鬼丸《鬼丸猛だ!! 覚えときな!》

 

またページを進めて数話進むと、

 

鬼丸が実家の道場の地下室らしき場所を発見。

 

一体の像が持つ一本の剣。

 

ゾロ「この形、おれがタコ野郎との戦闘中にララに貸してもらった奴だ!!」

 

ウソップ「一巻目はここで終わりか・・・。次は2巻目だな。」

 

ナミ「うん。」

 

ナミは2巻目を開く。ある程度ページを進めると、鬼丸が月明りで刀身の光が壁に文字を発見。それを読み上げる。

 

サンジ「文字が浮かんでいる?」

 

鬼丸が風神剣を振り続け、鬼丸自身にも変化が起こった。

 

そして学校ではヤイバが来ていて、ちょっと男子と盛り上がるが、男女が外を見ると、ある人物が校庭に来ていた。

 

ヤイバ《あれは、お、鬼丸!?》

 

学ランで来ていた鬼丸だが、頭に2本の角が。

 

ルフィ「鬼丸!?頭に2本の角が!?」

 

ウソップ「何!?」

 

ロビン「あら・・・。」

 

須藤先生が鬼丸に駆け寄り、鬼丸の角を掴むが、強く握られた。

 

鬼丸《オレにさわるな・・・》

 

そして鬼丸はヤイバに勝負を申し込んできた。

 

ヤイバは勝負を受け、竹刀を持ち窓から飛び降りた。

 

しかし鬼丸は刀袋から風神剣を取り出し、竹刀を斬った。

 

ヤイバは鬼丸に文句を言うが、今の鬼丸に通じない。

 

不覚にも鉄棒のコンクリート部分が破壊され、ヤイバは仕方なく鉄棒の鉄パイプを刀代わりにして戦う事に。

 

チョッパー「ヤイバが目を閉じたぞ・・・」

 

ゾロ「心眼ってのを使い、心の目で神経を研ぎ澄ませるんだよ。」

 

ウソップ「心眼っか・・・」

 

鬼丸は一度距離を取り、風神剣を構えた。

 

鬼丸の心の声は唱える。

 

風神剣の柄は風を表示。

 

剣先から凄い風圧が放たれ、ヤイバは学校の壁まで吹っ飛ぶ。

 

そのころ、ある老人のとこでまた一本の魔剣が反応した。

 

鬼丸の風神剣から放たれる三日月型波動にヤイバは鉄パイプで応戦するが、見事にへし折られ、壁まで吹っ飛ばされる。

 

ウソップ「おいおい ヤイバの奴やばいんじゃねェのか!?」

 

見ている生徒達もヤイバの心配をしている。

 

さやかは勝負を止めようと叫ぶが、鬼丸はさやか達の教室に風神波を放ってきた。

 

窓は破壊される。

 

生徒達は逃げ出す。

 

鬼丸は《死ねっ!!》と一撃を放ってきた。

 

その時、1羽の鳥がヤイバを掴み救った。巨大な風神波は校舎をぶち抜く。

 

ナミ「ねェ ゾロ いくらあんたの妖刀でもあんな巨大な三日月の斬撃は出せないんじゃない?」

 

ゾロ「修行すればまだ小さい奴だが飛ばす斬撃ぐれー出せるっつーの!! 魔剣である風神剣だからあんな巨大な三日月の波動が撃てるんだよ!!」

 

ヤイバはさやかの家にいた。

 

ヤイバは鬼丸との勝負に負けて、悔し涙であった。

 

ロビン「あらあら・・・悔し涙?」

 

しかし、さやかの後ろからヤイバの父親・鉄剣十郎が登場してきた。

 

ヤイバはとりあえず、事情を話す。

 

サンジ「天狗岳・・・か。」

 

そして鬼丸家では、鬼丸自身が鏡で角を見ていた。

 

鬼丸《フン鬼か・・・まあそれもよかろう・・・クックックッ・・・》

 

チョッパー「鬼・・・」

 

ルフィ「ララ おい・・・」

 

ララ「そうです。鬼丸は風神剣の魔力で角が生えて鬼化してしまったんです。もう人間ではありません 悪の化身です。」

 

ウソップ「まじかよ。鬼の角なのか・・・あれは。」

 

ロビン「彼のお姉さんとお爺さん 震えてるわ。風神が乗り移った・・・。」

 

そしてヤイバは夜中に寝ているさやかを連れ出す。

 

朝を迎え さやかの母親が娘と息子の様に想っているヤイバを探す。

 

起きた剣十郎はさやかの父に事情を話した。父親は娘の安否を心配。

 

ここで剣十郎はある事に気づく。

 

天狗岳に住むと言われる宮本のジジイがもう400年近く生きてるからって事にある。

 

ウソップ「400年近く生きてるって、今の小さい白いヒゲの爺さんがその本人って事だろ? 400年近くは生きすぎだろうが!!」

 

サンジ「確かにな・・・400年近くはすげェが。」

 

ヤイバとさやかは雷神剣目当てに天狗岳にやって来た。

 

さやかは寝ている所連れ出された為、パジャマ姿であった。

 

しかしヤイバはさやかの中学の制服を持ち出していた。

 

とりあえず服は欲しかったので、セーラー服に着替えたさやかであった。

 

2人は食事の最中、小さいヒゲ爺さんと会う。

 

家にも案内され、本人からも話では、これまで剣豪達が雷神剣を求めて、爺さんに挑むが皆朽ち果てたそうだ。雷神剣は伝説のサムライだけが扱う事を許された剣だと言う。

 

そして爺さんはこう言う。

 

爺さん《宮本は宮本でもただの宮本ではないぞ!! よう聞け!わしの名は・・・宮本武蔵じゃ・・・》

 

名前を聞いたさやかは興奮気味になる。

 

さやか《え~~~~~っ!!あの二刀流で有名な~~~!!》

 

武蔵はひょっひょっと笑う。

 

ロビン「ねえピンクちゃん あなたの居た世界の祖国では、ミヤモトムサシって有名な人物なの?」

 

ララ「はい。地球の日本の江戸時代に実在した二刀流剣士なんです。ライバルは・・・ちょっとお待ちを。」

 

ララはデバイスの力で物干し竿を出現させた。

 

ララ「これは物干し竿って妖刀で、この刀を愛用したのが武蔵のライバルと言われた佐々木小次郎って美形剣士なんです。」

 

ナミ「ササキ・コジロウ・・・」

 

ララ「武蔵と小次郎はある日、巌流島という島の砂浜で1対1での決闘を行うんです。」

 

ゾロ「へェ・・・ガンリュウジマって島の砂浜で決闘ねェ・・・。」

 

ララ「でも、出来れば「決闘」とは言いたくないんです。」

 

ロビン「どうしてなの?」

 

ララ「名誉と互いの「命」を懸けた殺し合いだからです」

 

チョッパー「そうか・・・。ララはそれを言うことさえ嫌なんだな・・・」

 

ララ「うん。敗者は死あるのみ、名誉も失うの。」

 

ルフィ「そっか。分かった。俺は今度から絶対それは言わねぇから、それで勝ったのはムサシかコジロウか?」

 

ララ「武蔵なんですけど、彼はある戦法使って勝ったんです。」

 

ウソップ「何なんだ?」

 

ララ「焦らし戦法です。」

 

サンジ「じらし戦法?」

 

ララ「当日の戦う時間帯よりわざと遅れたんです 武蔵は・・・」

 

ウソップ「なんでそんな事を?」

 

ララ「わざと遅れる事で相手が苛立ってくれるんで、冷静さを失うんです。小次郎はこう言ってたでしょうね。「遅い 遅いぞ武蔵!!」って、到着した武蔵は、それを利用して隙をつき勝ったんです。」

 

ウソップ「嫌な作戦だな コジロウからすれば・・・」

 

ララ「それよりも、続きですよ。」

 

ルフィ「だな。」

 

アイリス「ですね。」

 

さやかが雷神剣に駆け寄って、柄の部分を掴むと剣の力が働き、落雷が発生しさやかに直撃。

 

次にカゲトラに乗ったヤイバが近づき、剣を掴むと、あっさり抜けた。

 

それを見たさやかは感心したが、ムサシはびっくり。

 

しかもヤイバは剣の柄を握る腕を離し、投げ捨てる。

 

しかしそれは雷神の腕であったのだ。

 

そしてヤイバは雷神剣を両手で握って構える。

 

すると、柄の玉部分が雷を表示。

 

ウソップ「なんだかヤイバの奴 ヤバイんじゃねェのか!?」

 

チョッパー「ええええ!?」

 

ロビン「あら ヤイバくんの顔が豹変したわ・・・」

 

雷神に憑依されたヤイバは剣を振り、雷神波を放つ。しかもムサシの家を焼き尽くした。

 

ムサシの手によって気絶したヤイバは目を覚ます。

 

ムサシはここで言う。

 

ムサシ《雷神の剣を操る手段は二つある・・・一つは強靭な胆力を持って雷神に打ち勝つこと・・・もう一つは雷神に負け、心に潜む鬼に呼び起され自ら雷神となる・・・今のお前がそれじゃ・・・》

 

ムサシ《まあ・・・鬼になる前にワシが我に返らせてやったがの!!》

 

さやか《じゃあ鬼丸くんが鬼になったのも・・・》

 

ムサシ《鬼になるのは簡単じゃ・・・人はみな心に鬼を秘めておるからのう・・・怒り 憎しみ 野心など・・・鬼になる要素はかぎりない・・・》

 

サンジ「人はみな心に鬼を秘めている・・・か。ならおれ達も心に鬼を秘めているのか?」

 

チョッパー「おれはそんな事ないぞ!!!」

 

ウソップ「おれだってな。」

 

ルフィ「おれもだ!!」

 

ゾロ「おれも無ェよ・・・」

 

ロビン「私は秘めていないはずよ。」

 

ナミ「私だって!」

 

ウソップ「いや ナミは心に鬼を秘めてそうだぜ。」

 

ナミ「何でよ!?」

 

ウソップ「言っちまうけど、お前 怒る時顔が怖くなるしな・・・心に鬼秘めてるって。」

 

ナミ「ムカっ!!」

 

ナミは凄い形相になる。

 

チョッパー「ぎゃああ!!」

 

ナミ「ったくもーー・・・」

 

ページを進めていき、

 

サンジ「そんで鬼丸の奴はというと、今度は山奥に行き、鬼化したせいで手に入れた魔力を使い、儀式かなんかを始めて、八鬼とやらを復活させる。」

 

ゾロ「衣装が変わってやがるな・・・」

 

ララ「あれが今後の彼の魔王としての衣装となります。鬼丸はこれから、魔王を名乗るようになるんです。」

 

ウソップ「ま、魔王!?」

 

ルフィ「魔王だと!?」

 

ナミ「魔王ですって!?」

 

ロビン「あら 魔王なんて・・・」

 

兜を被った魔王衣装の鬼丸は東京の国会議事堂を襲い始める。

 

ナミ「ララ この国会ってどういう所?」

 

ララ「法律とかを作ってる所です。決まり事というかルールみたいな・・・」

 

ウソップ「法律か・・・」

 

ララ「酒に関する飲酒法もこの国会で作られた筈です。」

 

ゾロ「ほう・・・」

 

ララ「日本の国会には参議院と衆議院と二つがあり、沖縄から北海道まで選挙区ってのがあるんです。」

 

ロビン「選挙区?」

 

ララ「立候補してる議員候補達は、全国各地で街頭宣伝とかで国民に呼びかけたりして、総選挙期間中は全国中のあちこちに各政党議員立候補の男女ポスターが貼られて、議員立候補が乗ってる街宣車も走ったりして、有権者の、つまり投票権利のある年齢層の国民達がはがきとして家の郵便受けに届いた投票所入場券を持って、投票所へ行き、用紙を貰って投票する候補者を書いて投票箱へ入れて投票するシステムなんです。」

 

ナミ「へぇェ・・・」

 

ララ「一定数を行くと、当選確実で議員として国会内へ、行かなければ落選です。」

 

ウソップ「なるほど・・・。」

 

国会議事堂内では、議員達が騒ぐが鬼丸と手下達が現れ、総理を含む警備や議員達に告げた。

 

鬼丸《この国は我が支配下とする!!》

 

そして魔力で全議員達を精神支配した。

 

チョッパー「何やってんだ!! あいつら心を操られてるぞ!!」

 

ルフィ「何だよ それ!!」

 

ララ「彼は鬼化してますが、あの身長で14歳くらいの子供です。自分の生まれた国を支配する気なんですよ・・・」

 

ゾロ「生まれた国を自分の支配下にする!?」

 

ララ「ちなみにこういう登場人物に対する気持ちって何て言うと思いますか?」

 

ロビン「何なの?」

 

ララ「感情移入って言うんです。」

 

サンジ「感情移入ねェ・・・」

 

ララ「作品という作り話の世界だと分かってるのに、本当にやってるかのように読者は感じてしまうんです。」

 

ゾロ「成程ねェ・・・」

 

ララ「この世界にも舞台演劇ってあるでしょ?」

 

ナミ「まあ あるにはあるわね。」

 

ララ「舞台による演劇と似た事です。」

 

ウソップ「そう言う事か・・・」

 

ルフィ「俺は海賊王にはなりてェけど、鬼丸のやろうとする「国を自分の支配下にする」なんて事はしねェ!!」

 

ララ「こういう漫画作品を描く仕事をする人の職業は漫画家って言われます。」

 

チョッパー「漫画家・・・」

 

ウソップ「漫画家・・・か。」

 

ララ「まあ、アイリスは元々ゲーム世界のキャラですがね。」

 

アイルス「アハハ・・・」

 

ララ「それに漫画ってのは物語の内容が面白くないといけませんよね? 商品が売れて、人気が大きくなる。」

 

サンジ「だよな・・・面白さによる人気は大切だ」

 

ゾロ「ああ・・・人気は大事だな。」

 

ウソップとチョッパー「「うんうん・・・。」」

 

ロビン「そうね。」

 

ララ(まあ 表向きは異世界扱いだけど、内心の私にとっては皆、物語世界のキャラ達・・・)

 

ララ「アイリス 女神様効果でメイド服やってみない?」

 

アイリス「メイド服!?」

 

ララ「連絡して、アイリスの意思で自由に変えられるようにするから。」

 

ウソップ「アイリスのメイド姿!! ちょっと見てみてェかもな。」

 

サンジ「アイリスちゃんのメイド姿 見てみてェぜ!!」

 

ララは女神様に連絡する。

 

ララ「アイリス あとは自分で目を閉じて念じる形で、光に包まれメイド姿になれるよ。」

 

アイリス「では・・・」

 

アイリスは目を閉じて念じると、光に包まれメイド姿となった。

 

アイリス「どうかな?」

 

ララ「アイリス カワイイ!!」

 

サンジ「アイリスちゃん 可愛すぎるぜ!!」

 

サンジはハートマークであった。

 

そして巻数を適当な巻数まで読み進めたルフィ達。

 

ララ「では 皆さん YAIBA世界へ行きますか・・・」

 

ルフィ「おう!! でもおれ達は舞台の演劇を見るような感じで、見ているだけなんだろ?」

 

ララ「はい。アイリス メイド姿は船の上限定だからね。」

 

アイリス「うん。」

 

ララ「船は外敵から守る為に、見えなくする結界でも張っときますか。」

 

ララは女神様に頼むと、メリー号は見えなくなった。

 

ナミ「あっ メリー号が消えちゃった。」

 

ララ「消えたんじゃなくて、結界を張ったので見えないだけですよ。」

 

ウソップ「そうなのか・・・。」

 

ララ「女神様 扉をお願いします。」

 

女神はルフィ達の目の前に扉を出現させた。

 

ララ「では 生きましょう!」

 

扉は開かれ、一行は入って行く。

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