ONE PIECE~イレギュラーハンター航海記~   作:サトシゲッコウガ

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偉大なる航路(グランドライン) TVオリジナル編
第147話・ドリームス!1「はじめての患者!ランブルボール秘話」


夜明けが近い中、ルフィ達は寝ていた。

 

ロザバンのメインヒロインの首輪に十字架付き学生服のララは扉の前で、アイリスの膝の上で横になっていた。

 

アイリス「ララ様 いい寝顔。」

 

ナミはクシャミで目が覚める。

 

ナミ「あ!?」

 

ウソップ「苦しい~~。やめろ~~マツゲ。」

 

ルフィがウソップの上に、頭から乗っていて苦しんでいた。

 

ナミ「みんな!起きてェェ!!起きてェェ!!」

 

サンジ「おはよォォナミさん。熱いモーニングキスを僕にィィ」

 

サンジはキス顔になるが、目の前で寝ていたゾロが起きて、

 

ゾロ「うう!?」

 

サンジも起きて、互いに驚愕。

 

サンジ「てめェ!!気色悪い顔出してんじゃねェェ!!」

 

ゾロ「そいとは俺のセリフだァ!!」

 

互いに取っ組み合いを始める。

 

ナミ「島よォォ!!島が見えたわよォォ!!」

 

ルフィ「あ!?島!!」

 

ルフィも起きて、船の甲板へ出る。

 

ルフィ「何処だ?島。」

 

ナミは指す。

 

ナミ「ほら見て。」

 

アイリス「ララ様 起きて。島が見えたって。」

 

ララ「う、う~~ん。島・・・?」

 

ララは起きた。

 

ルフィ「お!?おお~~お~お~!?」

 

メリー号は島に到着。

 

ルフィ達は島に降り立った。

 

ララはスマホを片手に、島を観察。

 

ララ「結構キレイな島ですねェ。」

 

アイリス「観光できそう。」

 

ルフィ「怪物はいねェのか?でかくて強ェのがいいなァ」

 

ウソップ「踏まないでくれ踏まないでくれ。人の人生まで踏まねェでくれ。」

 

ナミ「怪しい気配はないようね。小さな島みたいだし。」

 

サンジ「見てくれナミさん!!ララちゃん!!アイリスちゃん!!こいつは保存食材に持って来いだぜ!この島にはたくさん成ってるようだ!」

 

サンジは木の実を一つナミの所へ放り投げ、ナミは受け取る。

 

ナミ「へェ。集めて船に積んでおいた方が良さそうね。」

 

サンジ「他にも食材になりそうな植物がたくさんあるようだ。」

 

サンジは木から回転して飛び降りた。

 

サンジ「この島、コックには中々楽しめそうだぜ。」

 

ララ「きっと実は美味でしょうね。」

 

ナミ「きっとね。じゃあサンジくんは食材探しをお願い。残りの5人はこれ。」

 

ナミは右手に握るクジ5本を見せる。

 

ルフィ「あ?」

 

チョッパー「何だ?」

 

ウソップ「クジか?」

 

ララ「まさか?」

 

アイリス「クジで何を決めるんです?」

 

ナミ「短いのを引いた4人は、今日一日これを集めて。一番長いのを引いた人が残って船の番をして頂戴。」

 

ゾロ「何でおめェがそんな事勝手に指図するんだよ!?」

 

ナミ「そうね。普通は船長が指図するもんだけど。」

 

ゾロ「アイリスはクジの数に入らねェのかよ?」

 

ナミ「アイリスはララに召喚されてる身でしょ?なら召喚主であるララが決めればいいじゃない。」

 

アイリス「やっぱりですか・・・」

 

ララ「ですよね・・・」

 

サンジ「ララちゃん 木の実集めるの!?俺も行こうかな!?」

 

ルフィ「おお!!どれも短けェぞ!」

 

ウソップ「何でおめェは4本抜くんだよ!?」

 

ララ「抜きすぎでしょ!?」

 

ルフィ「たくさん抜いた方が偉いんじゃねェのか?」

 

ナミ「この船に指図が出来る船長がいると思う?」

 

ゾロ、ウソップ、チョッパー、ララ、アイリス「「「「「いません。」」」」」

 

ゾロ達は手を振って否定する。

 

ルフィ「だは~~は~は~は。そんなに偉いか~?俺~~」

 

ゾロとウソップ「「だから偉くねェって!!」」とルフィを殴り飛ばした。

 

チョッパー「俺 長いの引いたよ。おれ船の番?」

 

ナミ「ええ。じゃあチョッパーはお留守番ね?」

 

ルフィはでかい木の籠を背負う。

 

ルフィ「早く!!早く!!早く!!木の実採りに早く!!お前も来るんだろナミ~」

 

ナミ「いいえ!!あたしはこの島を回るわ。海図に描き止めておきたいの。腕が鳴るわ~~!!」

 

ララも木の籠を背負い、スマホは制服の胸ポケットにしまう。

 

ララ「アイリス 一緒に行こう!!」

 

アイリス「うん。」

 

チョッパーは船に戻る。

 

チョッパー「じゃあねェェ!!気を付けてね!!いってらっしゃい!!」

 

ナミ「お留守番お願いねェ!!」

 

ルフィ「たくさん集めた方が勝ちだなァア!!」

 

ルフィは走って行く。

 

ウソップ「ああ~やる。」

 

ゾロ「何であの女に指図されなきゃなんねェんだ!!」

 

ララ「じゃあ行きましょうか!!」

 

アイリス「うん!!」

 

ララとアイリスも行った。

 

ナミも測量道具の入ったリュックを背負う。

 

ナミ「さ、行くわよ!!測量測量!!」

 

サンジ「測量道具を背負ったナミさんや木の籠を背負ったララちゃんに元気なアイリスちゃんもなんて生き生きしてるんだァァ!! でもララちゃんの方に行ってみようっと!!」

 

サンジはララとアイリスについて行く。

 

サンジ「ララちゃんもアイリスちゃんも素敵だよォォ♡メーロリン。メーロリン。」

 

ゾロ「いいから早く来やがれ!!」

 

 

チョッパー「ニーヒヒヒ。今日は俺だけか。誰もいないと船が大きく見えるな。」

 

チョッパーは船を見回すと、手すりに立つ。

 

チョッパー「いいか皆。今日からこの俺がチョッパー大船長だァァ!!おいみんな!!こっちを向け!!ルフィ!!人の分まで食うなよ!!ウソップ!!もっと真面目に働くんだ!!サンジ!!俺には特別な料理を作るんだ!!ララにアイリス!!2人は俺の遊び相手になるんだ!!チョッパー船長バンザイ!!バンザーイ!!」

 

チョッパーはバランスを崩し、観測台に落ちた。

 

下で静かに本を読んでいたロビンを見て、ビビる。

 

そして降りて来た。

 

チョッパー「いつからそこにいたんだ?黙ってるなんて卑怯者め!いいか?俺はまだお前の事信用してないんだからな。お前はバロックワークスのオフィサーエージェントだったんだ。悪党で、意地悪で、オタンコナスだったんだ。おれは認めないからな。ルフィが仲間だって認めても、俺は口なんか聞くもんかァァ!!」

 

チョッパーは走って、船内に入った。

 

チョッパー「あいつの得意技は暗殺なんだよな。能力も高いって言うし。気をつけなくちゃ。」

 

チョッパーは中を見回すと、自分の医療道具を見た。

 

チョッパー「昨夜、ランブルボールを10個作ったトコで寝ちゃったんだ。今日1日かけてあと10個作っちゃおっと!」

 

チョッパーは大型ボールに粉を投入し、調合する為、棒で擦り混ぜる。

 

チョッパー「ランブルボール。作れる時に作っておかなきゃな。いつ敵に出会うか分かんないし。」

 

ロビンが入って来て、コーヒーの準備を始めた。

 

チョッパー「けど、フフフ。思い出すなァ。ランブルボールが出来た時の事。」

 

チョッパーは思い返しだした。

 

故郷の冬島のドラム王国での城の中、チョッパーは調合をしていた。

 

チョッパー《ちょっとずつなら減っててもドクトリーヌ気がつかないよね。ドクトリーヌはいつもこれとこれを混ぜてるよね?ん?こっちだったかな?これは入れなかったよね。》

 

ドクトリーヌ《チョッパー。あたしの薬瓶知らないかい?》

 

チョッパーは動揺した。

 

ドクトリーヌ《大事な薬が入ってんだ。なかなか手に入らない貴重品ばかり。まさかいたずらしてないだろうね?》

 

チョッパーは誤って、数本大茶碗の中に落としてしまう。

 

ドクトリーヌ《チョッパー!》

 

チョッパーはまとめて1個の玉にして、飲み込んだ。

 

すると、チョッパーは両腕の筋肉が膨れ上がり、巨大な人型に変身した。

 

チョッパー「あの時はドクトリーヌに思いっきり怒られたっけ。今頃どうしてるかな。ドクトリーヌ。手紙書こうかな・・・。」

 

チョッパーは匂いを嗅いで、振り向くとロビンに気づく。

 

ロビン「それ、ランブルボールって言うの。」

 

チョッパーはめっちゃ驚いて樽に入った。

 

チョッパー「ランブルボールの謎を暴いて、おれを暗殺するつもりなのか?そうはいかないぞ。おれはお前なんかにやられるか。」

 

ロビンは立ち上がると、チョッパーは持っていた1個を噛み砕く。

 

チョッパー「防御強化(ガードポイント)!」

 

丸い毛皮チョッパーは樽から飛び出して、跳ねる。

 

ロビン「あち。」

 

チョッパー「重量強化(ヘビーポイント)!!」

 

人型に変化する。

 

チョッパー「跳躍力強化(ジャンピンクポイント)!!」

 

人型のままスリムになったチョッパーは大ジャンプするが、水の入った樽に激突して、水がばらまかれ、コーヒーの容器がメチャクチャに。

 

チョッパー「角強化(ホーンポイント)!!」

 

そして角を伸ばす。

 

チョッパー「見たか!?ランブルボールの威力を!!まだまだこれだけじゃないんだぞ。」

 

元に戻ったチョッパーは両手を合わせる。

 

チョッパー「お前の弱点なんかお見通しなんだ!頭脳強化(ブレーンポイント)!!診断(スコープ)!!」

 

チョッパーは両手で弱点を探る。

 

しかし、ロビンはちょっと笑いつつも、チョッパーに近づく。

 

チョッパー「何がおかしいんだよ?」

 

ロビン「そんなに怖い顔しなくてもいいじゃない?」

 

ロビンは能力による手を発動して、チョッパーの両手を広げて、くすぐり攻撃し、チョッパーは倒れる。しかしくすぐりはたった数秒で終了。

 

ロビン「可愛いのねあなた。気に入ったわ。」

 

チョッパーは赤くなる。

 

チョッパー「か、可愛い・・・?」

 

チョッパーは立って腰を振って、赤くなりつつも否定ポーズになる。

 

チョッパー「冗談じゃない!!お前なんかに気に入れられても全然嬉しくなんかないぞ!!嬉しいワケないだろ!!コンニャロ。コンニャロ。」

 

ロビン「さてと行きましょうか。」

 

ロビンは樽を1個チョッパーに持たせる。

 

ロビン「水が無くなってしまったでしょ?」

 

チョッパー「あ・・・」

 

ロビン「コーヒーが飲みたいの。読書の前に。どうしたの?あなたが汲みに行くのよ?あなたがこぼしたんだから。」

 

ロビンは船外へ出て、チョッパーも樽を持って外へ出る。

 

 

ウソップ「ったく~~こんないい天気に働くになれるかっての~~。ふわァあああ」

 

ウソップは寝転がっていた。

 

ルフィはサル達がたくさんいる中、木に登る。

 

ルフィ「いやァ~~いっぱいいるな。」

 

1匹のサルがルフィと顔芸で争う。

 

ルフィは落ちて、

 

ウソップ「ぐぬぅ~~~やられたァ その時、俺は思った。もうダメだ キャプテン・ウソップ様 一巻の終わりだ。」

 

ウソップはまた倒れる。

 

ウソップ「巨大なキングコンドルに襲われ息も出来ず、ゴメンな。そんな訳で一つも採れなかった。すまない いいんだ。俺の事は心配しなくて ぐあァ死んだ。」

 

ゾロ「何でこの俺があの女に指図されなきゃなんねェんだ。ああムシャクシャする。」

 

ゾロは背負っていた木の籠を下ろし、刀を構える。

 

ゾロ「3刀流!!”龍・巻き”!!」

 

ゾロは刀の風圧により、木の実を大量ゲット。籠にどんどん落ちていくが、落ちすぎた。

 

ララとアイリスも林の中で、木の実を採る為にデバイスの力で風神剣と覇王剣を出現させた。

 

サンジ「ララちゃん、アイリスちゃん。こんなにたくさん採れるかい?」

 

ララ「楽勝です!」

 

アイリス「風の力による剣圧で落として行きますから、どんどん拾って籠に入れましょう!」

 

ララは覇王剣を構えて、アイリスも風神剣を構えると、互いに風の力を発動し、風圧を上へ起こし、木の実はどんどん落ちて来た。

 

サンジ「すげェェェ。」

 

ララ「よし!!」

 

アイリス「楽勝でした。どんどん入れましょう!!」

 

サンジ「いいよん♡ララちゃんは学生服含めて、アイリスちゃんもとても素敵だァ!!」

 

ララ(これって自然とデートしてる状況のようなモンね。)

 

ペケ(なるほど・・・)

 

ナミは崖に近い場所で、望遠用具で計っていた。

 

ナミ「等高線はこんな感じ。」

 

海図に書き記していく。

 

ナミ「右両線42度ってトコかしら。」

 

 

チョッパーはロビンと共に、林を歩く。

 

チョッパー(おれが水汲んで来るのに、何で一緒に行くんだろ?)

 

ロビン「いいお天気ねェ。」

 

チョッパーはびっくりして倒れる。

 

チョッパー「だ、だから何なんだ!?」

 

ロビン「別に、いいお天気 ただそれだけ。ただ何となく散歩したかった。こんな気持ちほんとに久しぶり。長い間窮屈な毎日だったから笑った事も無かったし、あっ!!」

 

ロビンはある場所を発見。

 

チョッパー「水だァ・・・」

 

広い綺麗な湖を発見した。

 

チョッパーは水を汲み上げて、樽に入れていく。

 

ロビンは花畑で座り、花の香りを嗅ぐ。

 

チョッパー「お前。確か8歳の時からずっと一人きりだって言ってたな?」

 

ロビン「ええ。海賊に従う事でようやく生きて来た。聞かせて ドクトリーヌという人の話。さっき話してたでしょ?その人の事。お医者さんね?あなたの先生?」

 

チョッパー「そ、そうだけど。ドクトリーヌは俺の恩人なんだ。Dr.くれはって皆は呼んでた。」

 

ロビン「Dr.くれは?どんな人?」

 

チョッパー「お酒がとっても好きな人でさ。女の人なのに海賊みたいでさ。海賊みたいのに医者だった。」

 

また、チョッパーの過去へ。

 

チョッパー「俺は、6年間 ドクトリーヌの所で医者になる勉強をしたんだ。」

 

チョッパー《この薬草を3種類混ぜた後、よく刷り込んでと。》

 

チョッパーは薬品の中身を大型ボールに投入し、木棒で擦り混ぜる。

 

ドクトリーヌ《チョッパー。チョッパー。》

 

チョッパーは突然呼ばれて、動揺した。

 

ドクトリーヌ《医学書は読んでおいたかい?ちゃんと言われた所500ページ。》

 

ドクトリーヌハドアを開けて入って来た。

 

チョッパーは走り回る。

 

ドクトリーヌ《また薬をイタズラしてたのかい・・・》

 

チョッパー《イタズラじゃないよ!》

 

ドクトリーヌ《イタズラも同じさ。

 

チョッパー《だって。》

 

ドクトリーヌ《だって何だい?》

 

チョッパー《おれもう3年も勉強してるんだよ!医学書だって200冊読んで、早く薬の調合させて。》

 

ドクトリーヌ《まだまだ100年早い!!》とメスを何本か投げて、壁に刺さる。

 

チョッパー《お、おれ!!読んだ200冊全部暗記したんだよ!ホントだよ!!ドクトリーヌが一番難しいって言ってたアレクサンドル博士の第7原理だって暗記したんだ。タボタボ菌はバイオ7日目に分裂を始め、第7章1254ページ第2項に記した過剰反応を示したのち》

 

ドクトリーヌ《フン・・・だからどうした。》と瓶を落として、よろけて本棚に倒れ込む。

 

チョッパー《ドクトリーヌ!?》

 

チョッパーはくれはに近寄る。

 

チョッパー《大丈夫?》

 

ドクトリーヌ《どうやらこないだ診た患者から熱病貰ってきちまったようだ。》

 

チョッパーはくれはのオデコを触る。

 

チョッパー《凄い熱だ!!》

 

ドクトリーヌ《チョッパー。偉そうな事言うなら試してみな。お前の医術を。》

 

チョッパー《えっ!?》

 

ドクトリーヌ《お前の初めての患者になってやろう。このあたしは一切アドバイスしないからね。お前が失敗すれば死ぬ・・・体で覚えるんだ。医学は常に患者の命がかかった真剣勝負だって事。青っ鼻のトナカイが真剣勝負に勝てるかい ヒッヒッヒッヒ。》

 

その後、ドクトリーヌはベッドで寝込む。

 

チョッパーは何とか薬を調合し、顕微鏡で確認。

 

チョッパー《間違いない!これはモンドリンの病原菌だ!この病原菌に効くのは!!》

 

チョッパーは椅子から降りて、医学書のページを確認する。

 

チョッパー《これだ!!》

 

そして、薬品の粉をボールに投入し、すり混ぜる。

 

数個の瓶を取って来て、混ぜる。

 

チョッパー《ドクトリーヌ。死なないで。お願い。》

 

薬玉が完成し、ドクトリーヌの所へ持って行く。

 

ドクトリーヌ《どれ・・・フムフム。》

 

チョッパー《効かないの?俺がどんな薬を調合したか。》

 

ドクトリーヌ《いちいち医者に聞く余裕のある患者が世間にいるかい。患者が医者を信じなきゃ病気は治らないもんさ。》

 

ドクトリーヌは薬玉を口に運び、飲み込んでいく。

 

チョッパー《どう?少し良くなった?》

 

ドクトリーヌ《バーカ。こんなに早く効く薬があるかい。少し眠らせとくれ。》

 

ドクトリーヌは眠る。

 

チョッパーはタオルと洗面器を運び、一度外へ出て行く。

 

ドクトリーヌ《チョッパー。お前にしてはよくやったもんだ。》

 

チョッパー「ドクトリーヌが俺を褒めたのは初めてだった。6年間でその時たった1度なんだ。認める代わりに、俺に命を預けてくれたんだ。それがドクトリーヌなんだ。そういう人なんだよ。俺は忘れない。いつかきっとドクトリーヌが驚くような医者になるんだ。」

 

ロビン「ンフ・・・」

 

ロビンは立ち上がる。

 

チョッパー「いけねェ!!おれ 余計な事!!あれ!?」

 

ロビンは帰路へ着こうとしていた。

 

ロビン「そろそろ戻らないと日が暮れるわ。私も手紙を書く相手が欲しかったの。あなたのように。」

 

チョッパー「えっ・・・あ!!」

 

チョッパーは水で一杯の樽を担ぐ。

 

チョッパー「重っ。重っ・・・うっ」

 

 

そして夕暮れになる。

 

ナミ「それで何でアンタ達は1個も採って来れなかったのよ?」

 

ルフィは肉を食っていた。

 

ルフィ「何でって言われてもな。」

 

ウソップ「その時おれは思った。巨大なキングコンドルが俺に襲い掛かって来た うわァ」

 

ウソップは後ろへ倒れる。

 

ウソップ「すまん。みんな~~俺は命を賭けて木の実を採ろうとしたんだが~~及ばなかったァ」

 

ウソップが右手に持ったケチャップ星が破裂した。

 

ウソップ「死んだ。」

 

ナミ「それに引き換え、ゾロとララとアイリスはよくやったわ!!サンジくんはララとアイリス一緒に回収を手伝ったわけだし」

 

ゾロ「そうか?」

 

ララはサンジの右隣に座る。アイリスは後ろで立っていた。

 

ララ「はい!楽勝で頑張りました!」

 

アイリス「同じくです!」

 

サンジ「だよね!!ララちゃんにアイリスちゃん♡!!」

 

ナミ「この勢いで今夜は徹夜で採って来て。」

 

ゾロは吹く。

 

ララ「て、徹夜で!?」

 

サンジ「ああ~~テキパキ指図するナミさん なんて素敵なんだァァ」

 

ゾロ「うるへェ!!スケベコックゥゥ」

 

サンジ「やるか?マリモヘッド~」

 

ナミ「冗談よ。」

 

ナミはゾロとサンジの顔を離す。

 

ララ「びっくりさせないで下さいよ。」

 

アイリス「ホントです。」

 

ナミ「ごめんねェ・・・」

 

ララは食事中にスマホも弄る。

 

ルフィとウソップ、チョッパーは笑う。

 

ナミ「しかしまァ、久々に平和な1日だったわ。」

 

ルフィ「おめェは?今日1日船で何してたんだ?」

 

チョッパー「おれ?俺は別に。」

 

チョッパーはロビンを見て、

 

チョッパー「でも結構いい1日だった。」

 

ロビンは離れた所で静かに読書中。

 

そして、ロビンの横の小型テーブルに置かれたグラスには1輪の花が入っていた。。

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