ONE PIECE~イレギュラーハンター航海記~   作:サトシゲッコウガ

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第155話「虹色の霧伝説!ルルカ島の老人ヘンゾ」

メリー号は海軍船達からの砲撃を受けていた。

 

ウソップ「チクショチクショォォ!!俺達何回海軍に攻撃を受けなきゃなんねェんだ!?」

 

ナミ「生き延びたかったらつべこべ言わず漕ぎなさァい!!」

 

また砲弾を何発か撃って来た。

 

ウソップとゾロはオールで漕いでいた。ララとアイリスも手伝って漕いでいた。

 

ウソップ「死ぬぅぅ!!」

 

チョッパーは丸くなって転がる。

 

ララ「海軍もしつこいですね!」

 

アイリス「ホントにです!」

 

サンジ「おいルフィ。ちったァ手伝え!」

 

ルフィ「いや 力入んねェ・・・朝から何も食ってねェ」

 

サンジ「こんな時に腹ペコかよ!!」

 

???「へへっ」

 

海兵「少佐!!パスクワ少佐!!」

 

海兵がドアを叩く。

 

海兵「至急ブリッジまでお越しください!!パスクワ少佐!!パスクワ少佐!!」

 

ドアが開き、少佐は海兵の額にデコピンを食らわし、倒す。

 

パスクワ少佐「うるさいんだよバカヤロォ!!一度言えば分かる。」

 

海兵「申し訳ありません。しかし、相手は指名手配中のモンキー・D・ルフィに、異例にして規格外の懸賞金であるピンク髪少女 アメノ・ララです。」

 

パスクワ少佐「何ィ!?」

 

 

???「遅かったわね。この歴史的開口を見逃すトコよ。」

 

パスクワ少佐「双眼鏡。」

 

パスクワ少佐は双眼鏡で確認。

 

パスクワ少佐「間違いない。あれは麦わらのルフィの旗だ。」

 

???「ええそうよ。」

 

パスクワ少佐「バカヤロォォ・・・」

 

海兵「先ほどから威嚇射撃をしていますが、停船する気配はありません。少佐 あれをお願いします。」

 

パスクワ少佐「あれか。しょうがねェな。」

 

パスクワ少佐はポケットからコインを1枚取り出す。

 

海兵「おお!!出るぞ!!少佐の必殺技!!」

 

海兵「数々の海賊船を沈めたというフィンガーボム!!」

 

パスクワ少佐は右手の中指と親指の間にコインを挟み、力を込めると狙いを定める。

 

しかし、クシャミをしてしまい、誤射して海軍船を沈めてしまった。

 

パスクワ少佐「あれ?」

 

海兵「何やってるんですか少佐!!」

 

ララ「あら・・・」

 

チョッパー「何だ?」

 

ゾロ「同士討ちか?」

 

ウソップ「ナァーハッハッハ!ザマみろ海軍めェ!初めからこうなる事は予測してたんだ!」

 

ゾロ「いつ予測したんだ。」

 

アイリス「そんな予測してなかったくせに。」

 

ナミ「よし!!この隙に陣形の崩れた所から逃げるのよォォ!!」

 

海兵「沈没した船の漂流者を助けろォォ!!」

 

海兵「ゴーイングメリー号 遠ざかって行きます!!」

 

パスクワ少佐「よし。」

 

海兵「よかないですよ!!」

 

???「周り始めたわね。運命の輪が。」

 

パスクワ少佐「ハハっ ああ。全ては歴史の導くままだ。負傷者を所要。艦隊はこれより予定通りルルカに進路を取る!」

 

 

メリー号は、とある岩場地帯を進む。

 

ウソップ「海軍は?」

 

ロビン「上手く撒いたみたい。」

 

ウソップ「はあ。ここんとこずっと砲撃が厳しいなァ」

 

ゾロ「賞金首が3人も乗ってりゃ海軍が目の色を変えるのも無理はねェさ。ララに対してだけはスカウトにすげェ熱心だしよ。」

 

ニコ・ロビン 7900万ベリー

 

モンキー・D・ルフィ 3000万ベリー(ホントは1億ベリー)

 

アメノ・ララ 20億3000万ベリー(ホントは27億9100万ベリー)

 

ロロノア・ゾロ(ホントは6000万ベリー)

 

ナミ「ルフィ 気を付けてよ。この辺波間にかなり隠れ岩があるみたい。」

 

ララ「海軍も追って来てないね。」

 

アイリス「うん カバンはまた扉の中の部屋に置いて来た?」

 

ララ「いや、一応背負っておこうと思って。」

 

メリー号は進んでいくと、何やら灯台が見えてきた。

 

チョッパー「ん?港だ!!」

 

ルフィ「何ィィ!?港ォォ!?」

 

チョッパー「ほら灯台が見える!」

 

ララ「わお!!島です!!」

 

アイリス「綺麗な町です!!」

 

ルフィ「港かァ って事はメシが食えるな!!ウヒャッホォォォ!!」

 

メリー号は崖の所に停止させると、

 

チョッパー「灯台じゃないや。」

 

ウソップ「随分と高い塔だな。」

 

ルフィ「メシ食いに行こうぜ!!」

 

ナミ「分かったからよだれ拭きなさい!!」

 

ララ「私達も降りよ!!」

 

アイリス「うん!」

 

ララとアイリスも船を降りた。

 

チョッパーが進むと、道の向こう側から兵が声を掛けて来る。

 

兵士「このルルカ島では港は元より例え岩場でも船を渓流するなら入港税を払ってもらおう。」

 

チョッパー「にゅうこうぜい?」

 

ウソップが答えようとしたが、

 

ララ「入港する際の税金を払いなさい。って事だと思うよ。」

 

ナミ「ちょっと何故船を止めるだけで税金を払わなきゃいけないのよ!?」

 

兵士は銃を向けて来た。

 

兵士「これは義務だからだ!!払うのか払わないのか!?」

 

サンジ「おい。よせよレディに向かって。」

 

兵士「何だと!?」

 

互いに睨み合う。

 

ルフィ「メシィィ!!」とルフィは2人を押し倒して行ってしまった。

 

サンジ「あんのヤ~ロ~~・・・」

 

アイリス「・・・サンジ。」

 

ララ「サンジさん・・・」

 

ロビン「大丈夫?」

 

サンジは立ち直るのが早かった。

 

サンジ「はい!!全然大丈夫です!!」

 

ナミ「さ 行きましょ!海図を描く知るチャートを手に入れておきたいし。」

 

サンジ「お供いたしますナミ・・・さん!!」

 

チョッパー「お、おれも行くぞ!!」

 

チョッパーはナミのトコへ行った。

 

ウソップ「ララとアイリスはどうする?」

 

ララ「とりあえずルフィさんのトコ行きます。私もちょっとお腹減ってますんで。アイリス。」

 

アイリス「うん。」

 

ララとアイリスは行こうとすると、

 

ウソップ「ちょちょ ちょっと待てよ。お、俺も行くぞ!!」

 

???「そこの君!!」

 

ララ「え?」

 

見上げた場所には謎の装置を背負った老人が立っていた。

 

アイリス「誰ですか?」

 

???「ちょっと聞きたい事があるんじゃがね。」

 

ロビン「新手のお笑い芸人?」

 

ウソップ「インチキ商人かもしれねェぞ?」

 

アイリス「お笑い芸人の方がマシですね。」

 

???「どっちも違うわい!!」

 

老人はゴーグルを上に少し上げる。

 

???「お前達 虹色の霧を見なかったか?」

 

ロビン「!?」

 

ウソップ「ああん!?虹色の霧!?」

 

???「ああダメだ。あいつバカだ。」

 

ウソップ「おい決めつけかよ、ってちょっと待てよ!人に質問しといてその態度はなんだ!?」

 

ララ「あの お爺さん!!」

 

ロビン「話を聞かせて貰えるかしら?」

 

 

ララ達は街の食堂を訪れた、間違いなく首から足まで外見が機械のアイリスの姿は目立つだろう。男性客達はララの美しさとアイリスの可愛さに思わず見惚れる。

 

ララは料理を注文した。アイリスは注文の必要は無い、人間ではなく機械だからである。

 

主人「1人だけ注文してないが?」

 

アイリス「私はレプリロイドという心を持つ機械、ロボットです。食事の必要性がないんです。」

 

???「ほう・・・。」

 

主人「そ、そうなのか?俺と同じように人間と間違えるくらいに顔や髪の毛があるのが不思議だがな。っで、おい、金は持ってるんだろうな?」

 

???「ああ。こいつの奢りじゃから。」

 

ウソップ「俺かよ!?」

 

???「虹色の霧を聞かせてやるんじゃ。あったりまえじゃろう。」

 

ウソップ「聞いてんのは俺じゃねェって!!」

 

アイリスはララに耳打ちする。

 

アイリス「ララ様 どうするの?」

 

ララ「皆の半分は出せる、いざって時は私が奢っても大丈夫よ。女神様の支給金があるから。」

 

ヘンゾ「ワシの名はヘンゾ。虹色の霧を研究してるてんさ・・・もとい天才科学者じゃ。」

 

ウソップ「自分で言うか天才って、そう言う事に奴に限ってロクな奴じゃねェ・・・」

 

ロビン「ミスター・ヘンゾ。」

 

ヘンゾ「博士と呼んでくれたまえ!」

 

ウソップ「おい。」

 

ララ「博士・・・」

 

ロビン「博士 この本をご存じですか?」と一冊の赤い本を差し出した。

 

ヘンゾ「はっ!?これは!?」

 

ヘンゾは手に取った。

 

ロビン「アラバスタで手に入れた物です。」

 

アイリス「へェ・・・」

 

ウソップ「そうかァ 虹色の霧ってどっかで聞いたと思ったけど、ロビンが読んでた本の名前だったのか。」

 

ロビン「著者は不明なのだけれど、40年以上前に書かれた本なの。その本によると虹色の霧は神々の住む庭とかエルドラル、黄金宮の入口などと記されているわ。」

 

ヘンゾ「それは言い伝えに過ぎん。これまで幾多の冒険家たちがその伝説にそそのかされて、虹色の霧を探して旅に出たが、帰って来た者は一人もおらん。そう。ワシの友も。」

 

アイリス「お爺さんのご友人もですか?」

 

ララ(名前はラパ・ヌイくんだったね。)

 

ペケ(ララ様・・・)

 

ウソップ「それでアンタ 霧の研究を・・・」

 

主人「お客さん そいつの話はまともに取り合わない方がいいぜ。」

 

ララ「えっ?」

 

ウソップ「どういう意味だよ?」

 

主人「そいつはウェットン市長の犬だ。」

 

ルフィ「犬?」

 

男性客「ああ!!市長から研究費を貰ってのうのうと生きているインチキ科学者なのさ!」

 

ララ「博士・・・」

 

すると、ドラムを叩く音が。

 

アイリス「ドラム音?」

 

男性客「徴収隊だ!!徴収隊が来たぞ!!」

 

ルフィ「何だ?」

 

男性客達は急いで食べていた。

 

すると、扉が開いて団体さんが現れる。

 

???「これはこれは市民の諸君。楽しい食事の時間を過ごしていますか?」

 

隊長らしき1人が中に入って行く。

 

隊長「きみ 美味そうな酒を飲んでいますね?酒を飲む時は飲酒税を払わないといけないねェ。」

 

酒を飲んでいた客が連れて行かれそうだった。

 

男性客「おい!待ってくれ!!そのサイフには妻や子供達の生活費が!!」

 

隊長「納税は市民の義務です。」

 

隊員の一人が男性客のサイフを隊長に手渡す。

 

隊長「義務を怠る人はこの町で生きてる資格はありません。」

 

ウソップ「何だあいつ?」

 

主人「ウェットン市長の息子フィリップだ。俺達からなんでも税金を巻き上げるやな野郎だ。」

 

隊長「ん?おお!これは、ヘンゾ博士。父上が探してましたよ。霧の研究の調子はどうかとね。」

 

ヘンゾ「相変わらずだ。きりはいつ出るとも何処に出るとも分からんからな。」

 

隊長「やれやれ。きみの研究は市民の税金で巻き上げてるんですよ?あのレインボータワーもあなたの研究を元に建築されているのです。きみの研究が遅れれば遅れるほど皆さんが迷惑する事をどうかお忘れなく。では後ほど・・・」

 

隊長は扉へ向かう、が、隊長がルフィとララの食べてる大盛りのスパゲッティを見ると、

 

隊長「これはこれは。きみ、それとピンク髪の美しいお嬢さん。大盛りスパゲッティを食べていますね?」

 

ララ「はい。まあ。」

 

ルフィ「ああ 腹減っていたからな。」

 

隊長「大盛りを食べている人は大盛り税を払わないといけません。」

 

ルフィはウソップを指す。

 

ルフィ「ああ コイツのおごりだ。」

 

ウソップ「オレかよ!?」

 

ララ「それくらい私がおごりますよ。」

 

ヘンゾ「ん?」

 

ウソップ「おいララ。「それくらい」って払えんのかよ!?」

 

ララ「はい。余裕で。」

 

ララは高校のカバンの中のサイフを手に取り、2万ベリーくらい取り出して、渡す。

 

隊長「2,2万ベリーですと!?」

 

ララ「釣りはいりません。これを税金と思えばいいじゃないですか・・・。」

 

隊長「け、結構ですな。失礼します!!」

 

徴収隊は去って行った。

 

ルフィ「アッハハハハ。」

 

ウソップ「ララァ 助かったぜェ。あんなに金持ってるのはびっくりだけどよ。」

 

ララ「いいんですよ。」

 

アイリス「私は払わなくて済んだでしょ?食べていないロボットですからね。」

 

ウソップ「アイリスはある意味得したな。」

 

ララ「博士・・・?」

 

主人「これで分かっただろ?町の連中に悪く思われたくなければアイツと、ヘンゾとツルむのはよせ。」

 

ロビン「ご忠告ありがとう。でもそれを決めるのは私じゃないわ。船長よ。」

 

ララ「はい。そうです。」

 

ナミ達は買い物もしていた。

 

チョッパー「まだ買うのか?」

 

ナミ「当たり前よ。城チャートを買っておかないと航海中に無くなったら大変だもん。」

 

チョッパー「その割りには関係ない物が多いような。」

 

サンジ「ナミさんやララちゃんとショッピングなら地獄の底までだってついていきまーす。」

 

しかし、兵士に発見される。

 

兵士「あの者達です!!」

 

チョッパー達「「「ん?」」」

 

???「お前達だな?港で税金を納めなかった不届き者は。」

 

妙な電撃アームの鎧に身を包む者が現れた。

 

???「俺様はウェットン市長の孫、レイク。不届き者から税金を徴収する差し押さえ執行人。」

 

サンジ「なんかよく分からねェが、楽しいショッピングに水を差そうってんなら容赦しねェぜ?」

 

サンジは両手にナミの服とか入った買い物袋を持つ。

 

サンジが右足上げると、鎧の奴が向かって来た。

 

右足での蹴りを食らわすと、電撃を浴びて、倒れる。

 

チョッパー「サンジ!?」

 

ナミ「もう何やってんのよ!?」

 

サンジ「いや、奴の体に触れた途端ビビっと来やがった。」

 

レイク「無駄だ。俺様の体に触れた者はみんなそうなる。」

 

ナミ「電気!?」

 

チョッパー「そうか!?悪魔の実能力者!!」

 

しかし、動力源が現代日本でいう人力の自転車のような自家発電装置だった。

 

ナミ達「「「自家発電かよ!?」」」

 

レイク「ダイナモ部隊 機力アップだ!!」

 

電撃アームがさらに光り出す。

 

チョッパーは静電気を感じた。

 

ナミ「なんかまずいんじゃない?コレ・・・」

 

レイク「ハッハッハッハ!!我が電撃スーツの威力 とくと味わうがいい!!」

 

レイク「ローリングサンダー!!」

 

レイクは電撃波を放つ。

 

サンジはもろに食らう。

 

ルフィ「ん?何だ?」

 

ララ「何か騒いでるんでしょうかね?」

 

と、思ったらサンジは電撃を避けていて、電撃波はレンガを破壊した。

 

サンジ「危ねェ」

 

レイク「よくかわしたな?だが次はそうはいかないぜ。へへへ。」

 

サンジ「チョッパー ナミさんを頼む。」

 

チョッパー「分かった!」

 

ナミ「サンジくん ムチャしないでね?」

 

サンジ「はい♡ ご心配には及びません!!」

 

ナミ「ううん 心配なのはそっち。」

 

ナミは買い物袋を指す。

 

サンジ「あ これ・・・」

 

チョッパー(あっ 悪魔だ。もしララだったら、「黒焦げになった服は、また別の買えばいいんで!共にやりましょう!」って言うだろうな。ララ 優しいもんな・・・。常に左手首にデバイス装着状態で、チートに近い存在だからな。)

 

サンジ「大丈夫。傷どころか埃一つ、つけませんよ。」

 

ウソップ「とんでもねェ市長がいたもんだなァ 何でも税金だっつって金を取るなんて。」

 

アイリス「まァ やってる事はおかしいですしね。」

 

ウソップ「アイリスもそう思うよな?」

 

アイリス「はい。」

 

ウソップ「そうだ!大体何が大盛り税だよ!?ララのお蔭で助かったけどよォ」

 

ヘンゾ「すまん。」

 

ルフィ「ん?」

 

ヘンゾ「みんな・・・」

 

ルフィ「何でおっさんが謝るんだ?」

 

アイリス「ルフィ 徴収隊の皆さんの話ちゃんと聞いてました?」

 

ルフィ「いや全然。」

 

ウソップ「いいか?このおっさんもぼったくりの仲間なんだ。コイツの妙な研究のせいで皆の税金が無駄使いされてんだよ!!ああ、お前ホントに分かってんのか?」

 

ルフィ「いや全然。」

 

ララ「ダメですね。コレ」

 

ウソップ「ああもう。いいか?カタツムリっているだろ?」

 

すると、警鐘が鳴る。

 

町人「おい。何事だよ!?」

 

町人「船だ!港にガレオン船がやってきた!」

 

ウソップ「ガレオン船?」

 

ララ「ふ~~ん。」

 

ヘンゾ「まさか!?」

 

ヘンゾはその港へ向かおうとする。

 

ルフィ「面白そうだなァ!!」

 

アイリス「あっ ルフィ!!」

 

ウソップ「お おい!待て!!ルフィ!!」

 

港には人がかりが出来ていた。

 

ルフィ達も来ると、

 

ルフィ「おお!!デッケェ!!」

 

ララ「確かにデカイ!」

 

アイリス「デカイですね。」

 

目の先には巨大ガレオン船が。

 

ロビン「随分と古い船ね。」

 

ヘンゾ「タリエリシン号。」

 

ウソップ「タイル な、な、おいおっさん!」

 

ヘンゾは船乗り場まで走る。そして、風呂敷を剥がすと、

 

何かの乗り物に乗り、発進した。

 

ルフィ「ん?おお!!スッゲェェ!!カッコィィィ!!」

 

アイリスはララに耳打ち。

 

アイリス「ララ様 ライドチェイサーには負けてますけどね。」

 

ララ「まっ そうだけど。」

 

ルフィ「イカス!!スッゲェェ!!欲しい!!」

 

ウソップ「いや、お前ならそう言うと思ったよ。」

 

ララ「正直に言うと私も乗ってみたいです!」

 

アイリス「私もです!!」

 

ウソップ「ララとアイリスもかよ!?」

 

サンジは電撃スーツ野郎と戦っていた。

 

サンジは蹴りを食らわすが、放たれる電撃のせいで、苦戦する。

 

チョッパー「サンジ!!」

 

ナミ「買い物袋!!」

 

チョッパー「えっ!?」

 

サンジ「バカな。避けた筈なのに・・・」

 

レイク「へっへっへ。バカはテメェだ。」

 

サンジ「っなァ・・・」

 

チョッパー「サンジ!!金属だ!!金目の物は電気を捨てる・・・」

 

ナミ「ダメェェ!!」

 

チョッパー「エッ!?」

 

ナミ「高かったんだから、捨てたらどういう事になるか分かってるでしょうね?」

 

チョッパー「だってあんな電流受けたら、普通の人間だったらとっくに」

 

ナミ「普通じゃないから平気よ!!」

 

チョッパー「えええェェェ!!?」(ナミは仲間より自分の事と高価な服を取る気かァァ!?いや違う 自分が女で弱い事、怖いとかを言い訳に使って逃げてるだけなんだ。自ら行こうとはしない。でも俺もナミとは似てる部分として逃げる事あるからナミの事言えねェな・・・。)

 

サンジ(まずいなァ・・・打撃技が全く通用しねェ ララちゃんだったら「金目の物は仕方ないが、服とかは別のを買えばいい 共に戦いましょう!」って言うだろうなァ、ナミさんはナミさんで素敵なんだ。)

 

レイク「フン。」

 

サンジは一度撤退する。

 

レイク「あっ 逃げた!!待て貴様!!」

 

しかし、コードが足りなくて転倒する。

 

サンジ「今の内に!」

 

ナミ「しっかり持ってて!私の買い物袋!!」

 

サンジ「はい!!」

 

チョッパー「そんなに大事なら何で自分で持たないんだ?」

 

ナミ「悪い?」

 

チョッパー「・・・いえ。」(やっぱりナミは普通じゃなくても仲間の事なんて・・・。これなら綺麗で強くて仲間が普通じゃなくても、女神か天使のように優しく接してくれるララの方がいいって・・・。でもナミの優秀な航海術がないと船が進まないからなァ)

 

ヘンゾはガレオン船に乗り込んでいた。

 

ヘンゾ「ラパ・ヌイ!!イソカ!!ロンゴ!!プカン!!アキビ!!皆!皆ァァァ!!」

 

ヘンゾは船柱の爪痕を触る。

 

ルフィ「おーい!!おっさん!!ゴムゴムのォォ!!ロケット!!」

 

ルフィはガレオン船に入り込んだ。

 

ルフィ「なっ あのボート 俺にくれ!!」

 

ヘンゾ「お前さん。悪魔の実の・・・」

 

ルフィ「俺か?ゴムゴムの実を食ったゴム人間だ。ニヒィィ」

 

ララとアイリスもガレオン船に乗船する。

 

アイリス「船内も少し古くなってきてる。」

 

ララ「うん。その内に崩れる時は来るね。」

 

ヘンゾ「あのマシンを、H1号をお前さんにやるわけにはいかんな。」

 

ルフィ「ええ!?そんな事言わずにさァ。くれよォォ」

 

ウソップ、ロビン、ララ、アイリスはそれぞれ何か所か調査した。

 

ロビン「ついさっきまで、人がいたみたいなのに。」

 

ウソップ「船の中に人っ子一人いないぞォ。」

 

アイリス「ガスコンロなどは一応まだ使えるみたいですけどね。」

 

ヘンゾ「この船は50年前に漂流した船なんじゃ。」

 

ウソップ「50年前!?」

 

アイリス「ええ!?」

 

ロビン「とてもそうとは思えないけれど、」

 

ヘンゾ「間違いない。この船はあの時のままだ。」

 

ウソップ「おい、どういう事だよ?おっさん。」

 

すると、装置が警報を鳴らす。

 

ルフィ「な、何だ?」

 

ララ「何か警報でも鳴らしてる?」

 

ヘンゾ「レーダーが反応してる。こんなに強い反応は初めてじゃ。」

 

霧が出現し、中から稲妻も発生。

 

ルフィ達は外へ出る。

 

ルフィ「おお!!」

 

ロビン「あれが虹色の霧?」

 

ヘンゾ「くそォォ あのH1号じゃ沖まで出られんし、どうすれば。ほう!!そうじゃ!!」

 

メリー号の帆を張る。

 

ヘンゾ「借りるぞォォ!!」

 

ルフィとウソップ「「何ィィ!?」」

 

ララとアイリス「「えェェ!!?」」

 

ルフィ達はメリー号に飛び乗る。

 

ルフィ「俺達の船を取るな!!」

 

ウソップ「行きたきゃあのガレオン船で行けよ!!」

 

ヘンゾ「ガレオン船の舵は壊れたままじゃ。ウェットンの手によってな。」

 

ウソップ「どういう事だよ!?おっさん。何でそんな事知ってんだよ!?」

 

ヘンゾ「50年前。タリエリシン号に乗った事があるからさ。」

 

サンジ達がメリーが停船していた場所へ戻って来た。

 

サンジ「無い!!」

 

チョッパー「ゴーイングメリー号が無い!!」

 

ナミ「ちょっとどうなってんのよ!!」

 

チョッパー「きっと、さっきの奴らが税金の代わりに持ってったんだ。」

 

ナミ「だとすると港ね。」

 

サンジ「おい 役に立たねェな。マリモ野郎。」

 

 

ゾロは寝ていた。

 

ウソップ「おいおい。ホントに入んのか?今まで冒険家達が何人も挑戦して誰も帰って来なかったんだろ?」

 

ヘンゾ「入る。ワシはその為に今日まで研究を続けて来たんじゃ。」

 

ロビン「怖いの?」

 

ウソップ「怖いワケないだろうお前。俺は偉大なる航路(グランドライン)を股にかけるキャプテ~~~ン・ウソップだぜ。」

 

ララ「私は別に怖くもなんともないです。」

 

アイリス「逆にどんなか知りたいです。」

 

ロビン「あら。ピンクちゃんとアイリスはやっぱりそうなのね。未知の領域に対しての恐怖なんかまるで無いみたい。」

 

ルフィ「おおお!!虹の霧へ突入だァァ!」

 

メリー号は霧へ突入していく。

 

ララ「まさに未知の領域!!」

 

中の空間は船の残骸がたくさんあった。

 

ロビン「博士。ここは?」

 

ヘンゾ「エイプス・コンサートじゃ。」

 

ロビン「エイプス・コンサート。まさか。」

 

ウソップ「何だよそりゃ!?」

 

ロビン「一度入ったら2度と抜け出せない船の墓場よ。」

 

ルフィとウソップ「「何ィィィ!?」」

 

アイリス「結構物騒な・・・」

 

ルフィ「すっげェェェ!!」

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