ONE PIECE~イレギュラーハンター航海記~   作:サトシゲッコウガ

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第16話「町からの脱出」

ルフィ「勝った!!」

 

ゼロ「しかし 見えないほどに飛んだな・・・」

 

グラビテイト・アントニオン「イレギュラーハンターよ。」

 

ゼロ「アントニオン・・・」

 

グラビテイト・アントニオン「では 私はこれにて失礼する。」

 

ゼロ「ああ 一応見せ場は作ってくれたからな。」

 

グラビテイト・アントニオン「では!」

 

グラビテイト・アントニオンは消える。

 

ナミ「消えた。」

 

ルフィ「消えたな。」

 

ゼロは変身解除し、瞬時に制服着用のデバイス装着中の雨野ララに戻った。

 

雨野ララ「ルフィさん お疲れ様!」

 

ルフィ「おめェもなララ。 それであらためて仲間になるんだよな!」

 

ナミ「手を組む・・・・の!! いいよ!あんた達といると儲かりそうだしね!」

 

雨野ララ「それにしても凄い量ですねー」

 

ナミはお宝袋を抱きしめる。

 

ナミ「バギーったら さすがに財宝にこだわるだけあって宝の質がいいの! これだけあれば一千万ベリーはくだらないはずよ」

 

ナミ「ねえ 2個に分けたから半分持ってよ この宝 重くてたまんないわ」

 

雨野ララ「なら 1個くらい私持てますけど?」

 

ナミ「ほんと!? あなたいい子じゃないの!」

 

ナミは一個ララに手渡す。

 

ルフィは帽子を拾う。

 

ナミ「!」

 

ナミ「・・・・・・ そんなに大切なの?その帽子・・・」

 

ルフィは帽子を被る。

 

ルフィ「ああ でも端っこに切れ目があるだけでボロボロじゃねえし。バギーもぶっ飛ばしたし気は済んだ!! サンキューなララ 帽子を守ってくれて。」

 

雨野ララ「いいんですよ 帽子の事であんなに怒ったルフィさん凄かったので、傷つけるのはまずいかなと思ったんです。」

 

ナミ「っていうか さっき消えた巨大なアリロボットが言ったイレギュラーハンターって何?」

 

雨野ララ「その事は私の素性を教えた上でちゃんと話します。」

 

部下「・・・・・・おい バギー船長がぶっ飛ばされちまった」

 

部下「ど・・・どうすりゃいいんだ 俺たちは・・・!!」

 

部下「とりあえず気絶しとけ」

 

部下「それがいい」

 

部下2人はフリだが気絶を選ぶ。

 

ルフィは倒れて寝ているゾロを起こす。

 

ルフィ「おい ゾロ起きろ! 行くぞ」

 

雨野ララ「ゾロさーん 起きてくださーい!」

 

ゾロ「ん?」

 

ゾロは起き上がる。

 

ゾロ「・・・・・・! カタはついたか・・・」

 

雨野ララ「はい!」

 

ルフィ「それと海図と宝も手に入れた」

 

ゾロはふらつく。

 

ゾロ「・・・・・・あー ダメだ 歩けそうもねェ」

 

雨野ララ「ゾロさん 無理はしないでくださいね。」

 

ナミ「ララの言う通りよ。無理してでも歩いたら人とは認めないわよ あんた達」

 

ルフィ「なんでおれも入ってんだよ」

 

ララ「それって私も入っちゃってるんですか?」

 

ナミ「ララはともかく あんたは一番疑わしいわ!!」

 

ルフィ「そうだ 町長のおっさんも起こさなきゃな!」

 

「君たち・・・」

 

ルフィ「!」

 

雨野ララ(この町の住民の皆さん 皆さんも懐かしい!!)

 

「俺たちはこの町の住人だ 海賊達の仲間割れでも起きたのか・・・何か知っていたら教えてくれ・・・!!」

 

ナミ「なんだ・・・町の人達か まだ仲間がいたのかと思った」

 

ナミ「教えろと言われたら教えない事もないんだけど・・・・・・」

 

「あ!!町長っ!!」

 

住人たちが町長に駆け寄る。

 

「何て事だ!!しっかりしてください!!」

 

「くそっ!!一体ここで何が起こったんだ!!」

 

「海賊達の仕業に違いない!!」

 

ルフィ「あ ごめん そのおっさんはおれがぶっ倒した」

 

ルフィは言い切った。

 

当然住人達は怒りの視線を向けてくる。

 

雨野ララ「あっ まずい。」

 

ナミ「ちょっと!そんな事わざわざ言わなくても」

 

ルフィ「見てたろ」

 

ナミ「見てたけど!!それにはちゃんと理由が・・・」

 

住人達はそれぞれ武器を向けて来た。

 

「お前ら うちの町長をこんな目に遭わせといて」

 

「言い訳は聞かんぞ!!」

 

「何者だ!!まさか海賊か!?」

 

ナミ(う・・・殺気・・・!!ここでうっかり泥棒(・・)だの海賊(・・)だの言っちゃったら殺されそう・・・!!)

 

ルフィ「海賊だ!!」

 

ナミはうっかり倒れそうだった。

 

雨野ララ「あっ 言っちゃった・・・」

 

「「「やっぱりそうかー!!」」」

 

ゾロ「ははは」

 

ナミ「ばかっ!!!」

 

ルフィ「ほんとだろ!!」

 

雨野ララ「事実は事実ですからしょうがないです。」

 

ナミ「ララまで!?」

 

ルフィ「逃げろっ」

 

ルフィの合図で逃げる。

 

「あ!!逃げるぞ!!」

 

「追えェ!!」

 

「絶対逃がさんぞ!!」

 

「町長の敵をとってやる!!」

 

 

ナミ「何で あんたは話をややこしくすんのよ!!」

 

ルフィ「いい町だな!!」

 

ナミ「え?」

 

ルフィ「町長のおっさん一人のために みんなあんなに怒ってる!」

 

雨野ララ「それほど 住人の皆さんにとって町と同じように町長さんも宝なんでしょう。」

 

ナミ「ララ・・・」

 

ルフィ「きっとそうだな 下手な言い訳でもあいつら怒るぜ!」

 

ルフィ達は方向転換する。

 

「路地へ逃げるぞ!!」

 

シュシュ「ワン!!!」

 

「うおっ」

 

ナミ「シュシュ!」

 

ルフィ「犬っ」

 

雨野ララ「シュシュくん!」

 

「おい シュシュ!!そこをどけ!!」

 

「あいつら悪い海賊なんだ!!」

 

シュシュ「ワン!!ワン!!」

 

シュシュ「グルルル・・・!!」

 

シュシュ「ワンワン!!」

 

「どうして邪魔をするんだシュシュ!!」

 

シュシュ「ワン!!」

 

「シュシュ!! そこを通せ!!!」

 

シュシュ「ワン!!! ワン!!!」

 

雨野ララ「ありがとね シュシュくん。」

 

ルフィ達はシュシュの妨害のお陰で逃げ切った。

 

ナミ「はあー怖かった シュシュのお陰で何とか逃げ切ったわ 何で私たちがこんな目にあわなきゃらないの?」

 

雨野ララ「走ったんでちょっと疲れましたよ。」

 

ナミ「確かにね・・・」

 

ルフィ「いいだろ 別に おれ達の用は済んだんだから!」

 

ナミ「そりゃそうだけどさ」

 

ルフィ「これお前の船なのか?」

 

ルフィ「かっこいいなー!!いーなー」

 

ナミ「そうは思わないけど私は」

 

雨野ララ「ルフィさんて 船の外見のセンスは微妙ですよね?」

 

ナミ「ララもそう思うんだ」

 

雨野ララ「私も女の子ですから、でも 凄くじゃなくてちょっとだけです。」

 

ナミ「そ そうなんだ・・・まぁバカな海賊から奪ったの」

 

「待ってたぜ泥棒女っ!!!」

 

ルフィ「ん?」

 

ナミ「え!?」

 

雨野ララ「何!?」

 

ナミ「あ・・・あんた達は・・・」

 

バギー一味の下っ端3人だった。

 

「ここにいれば帰ってくると思ったぜ」

 

「ぐっしっしっし まさか この港で盗まれた船に出会えるとは思わなかった」

 

「俺たちを忘れたとは言わせねェぜ・・・!!」

 

雨野ララ「お知り合いですか?」

 

ナミ「まあ・・・!ちょっとね」

 

「ちょっとじゃねェ 因縁の仲さ!!」

 

「って 嬢ちゃんは!?」

 

雨野ララ「私と一度会ってますよね?」

 

「あの連れの兄ちゃんは?」

 

「まあいい! 仲間にはおしおきくらいは必要だよなァ」

 

一人がルフィが担ぐゾロに対して

 

「人の物を盗む事がどんなに悪い事か なァおいてめェ シカトこいてんじゃねェぞ コラ しっかり顔あげろ!!」

 

ゾロと分からず頭をパンパンと叩くが、

 

ゾロ「あァ!?」

 

ゾロの人相の悪さで3人はビビり、

 

「「「ぎいや~~~~~~~~っ!!!」」」

 

3人は海を泳いで逃げた。

 

そして町では

 

「あ! 町長 気がつきましたか!」

 

「よかった無事で!!」

 

町長「ぬう・・・!!」

 

「一体 何があったんだい町長!」

 

町長「これは・・・」

 

「わしらが来た時には もうこの状態だった 何も見ておらんのか?」

 

町長「・・・・・・!!!」

 

「そうだ! さっきまで妙な3人組がここにいて・・・」

 

町長「小童共・・・! あいつら生きておるのか・・・・・・!!?」

 

町長「・・・あのバカ!!この年寄りに非道なマネを・・・よくも!!」

 

「そのバカ共(・・・)ならたった今 みんなで追っ払ってやったとこです!!」

 

「だが気が済まん!!まるで我々をあざ笑うかのようだった!!」

 

「あんな奴らに町を襲われた私達のくやしさがわかるもんですか!!」

 

「やっぱりあいつらとっ捕まえて・・・」

 

町長「やかましいっ!!!」

 

「!」

 

町長「あいつらの文句を言っていいのは わしだけじゃ!!! わし以外 あいつらを悪く言う事は許さん!!!」

 

「何を・・・!! どうして海賊をかばうんですか町長!!!」

 

町長「やつらめこのまま消える気か!!」

 

町長「港へ行ったのか!?」

 

町長は鎧を解き始めた。

 

「ええ・・・!!港の方へ逃げました・・・」

 

町長は港へ向かう。

 

「あ!!町長っ!!」

 

町長は鎧を外しながらも、何とか港へ。

 

町長「くそっ!!わしの町で勝手な事ばかりしおって!! お前らに言いたい事は山程あるぞ!!!」

 

ルフィは船の帆を張った。

 

ルフィ「よし行くか!」

 

ルフィ「お前 その帆 バギーのマークついてんじゃねェか」

 

ナミ「だって あいつらの船だもん そのうち消すわ」

 

町長「ハッ いいたい事はいくらだってあるんじゃ・・・・・・!!」

 

町長「おい 待て小童共!!」

 

ルフィ「町長のおっさん!」

 

雨野ララ「町長さん・・・」

 

町長「すまん!! 恩にきる!!!」

 

 

ルフィ、ゾロ、ララ、ナミは笑う。

 

ルフィ「気にすんな!! 楽に行こう!!」

 

町長「言葉もないわ・・・!!!」

 

ここで町長は横に置いてある袋に気が付いた。

 

ナミ「何ですって ララ 宝をおいてきたァ!?」

 

雨野ララ「そうなんです。」

 

ナミ「半分預けておいたのに!?5百万ベリーよ!?」

 

雨野ララ「でも 町を立て直す為にはお金は必要ですし」

 

ナミ「あれは私の宝なの!!!」

 

雨野ララ「そんなこと言われても・・・」

 

ルフィ「ひゃはっはっはっは」

 

ゾロ「だははははははは・・・!!」

 

ゾロ(まぁ ともかくとして俺たちに航海士がメンバーに入った訳だ。)




原作エピソードのガイモン回はカットします。
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