ONE PIECE~イレギュラーハンター航海記~ 作:サトシゲッコウガ
ルフィ達は建物外での丸太の椅子に座っていた。アイリスは立ったままで、ララはいなかった。アイリスに「話は聞いといて。」と言ってある。
おやっさん「いいか おめェらまず・・・”空島”についておれの知ってる事を全て教えてやる」
おやっさん「何もかもが不確かな事だが 信じる信じないかはおめェら次第だ」
ルフィ「うん信じる」
ウソップとアイリス「「早ェよ《早いですよ》」」
おやっさん「この辺の海では時として真昼だってのに一部の海を 突然”夜”が襲う奇妙な現象が起きる」
ルフィ「あった!!おう!!あったぞそれ!!! なァ!!」
アイリス「はい!!」
ウソップ「おう!!夜が来てほんで その時怪物が現れたんだ」
おやっさん「巨人の事か あいつらがどこからやって来るかって謂れもあるが今は置いとけ」
おやっさん「突然来る”夜”の正体 それは極度に積み上げられた
ナミが答えの様な事言おうとしたが、
アイリス「積乱雲って奴では? 雲がかかる程度でできる闇ではなかったですが。」
アイリスが答えた。
ルフィ「おっさんバカだなー雲が多い日は「くもり」になるんだぞ」
ウソップ「ああ「くもり」だぜ」
チョッパー「「くもり」だ」
おやっさん「黙って聞けィ!!!」
おやっさん「”積帝雲” そう呼ばれる雲がある 空高く積み上げるもその中には気流を生まず雨に変わる事もない そいつが上空に現れた時 日の光さえも遮断され地上の「昼」は「夜」にもかわる」
おやっさん「一説には”積帝雲”は何千年何万年もの間 変わる事なく空を浮遊し続ける”雲の化石”だという」
アイリス「わおっ!!”雲の化石”!?」
ナミ「積み上げても気流を生まない雲!?そんなバカな事・・・」
おやっさん「まあ あるわけないと思うのも自由 おれは別に信じろと言ってるわけじゃない」
ルフィ「”不思議雲”って事か」
おやっさん「そうなるな 未だ解明されねェ雲だ」
チョッパー「ルフィすげェ!!!」
アイリス「不思議と言えば不思議な雲なんでしょうか・・・。」
おやっさん「いいか”空島”がもし存在するというのならば
ルフィ「そうか!!よしわかった!!その雲の上に行こう ゾロ起きろ」
ゾロ「お 朝か」
ルフィ「おい みんな支度しろ!!雲舵いっぱいだ おっさん教えてくれてありがとう!!」
アイリス「ちょっと待って下さい!!」
ナミ「
ルフィとウソップはボコられた。
おやっさん「ここからは本題だ 言っておくが 命を掛けろ」
ルフィとウソップ「「もう瀕死」」
おやっさん「”
ナミ「・お・・・・・!!それって・・・・・・船が吹き飛ばされちゃう 海流なんでしょ?」
ルフィ「そうか 吹き飛べばいいんだ 雲の上までははは」
ウソップ「海流で?」
アイリス「海流・・・」
ナミ「だけど それじゃそのまま海に叩きつけられるって話を・・・モックタウンで・・・・・・」
おやっさん「普通はそうだな 大事なのはタイミングだ まず海流に突き上げられるって状況も口で言やあ簡単だが おめェらがイメージする程さわやかな空の旅にはならねェ」
おやっさん「”
アイリス「ええ!?」
ウソップ「・・・・・・・・・!!」
ナミ「一体どういう原理で海流が上へ上がるの? 私達 今までそんなの聞いた事もなかったし・・・」
おやっさん「そのバケモノ海流の原理ってのも当然予測の域を越えない そこに突っ込んでまで調べようってバカはねェからな」
おやっさん「定説はどうだ 海底のより深くに大空洞があり そこに定温の海水が流れ込む 下からの地熱で生じた膨大な蒸気の圧力は 海底での爆発を引き起こす」
おやっさん「それは海を吹き飛ばし空への”海流”をも生み出す程の”大爆発”だ 時間にして約1分間 海は空へ上昇し続ける」
ナミ「1分間・・・水が立ち登るってどういう規模の爆発!?」
おやっさん「爆発の場所は毎回違い 頻度は月に5回」
ウソップ「・・・・・・ コッパ微塵になれってのか?」
アイリス「場所が毎回違うのに、爆発の頻度は月に5回・・・」
おやっさん「だがまァ・・・雄大な自然現象を言葉や理屈で言い表すなど愚かな事だ」
ウソップ「じゃ・・・じゃあつまり!! 月に5回しか生まれねェその海流の上空に うまく・・・”空島”がやってこなきゃ」
おやっさん「ああ
おやっさん「ーーーもっとも”積帝雲”にうまく突っ込めた所でそこに”空島”が存在しなきゃ結果は同じかも知れねェが」
ウソップ「よ・・・よし!!”空島”を諦めよう!! ははは!!あ~~~~~~!!残念だなルフィ それにアイリス こりゃ無理だぜ ラッキーの中のラッキーの中のラッキーの中のラッキーくらいのラッキーな奴じゃなきゃ行けねェって話だ」
ルフィ「大丈夫だ なあアイリス?」
アイリス「ええ!大丈夫でしょう!!」
ウソップ「大丈夫ってお前らまたそんな根拠のねェ事を軽々と・・・だいたいよ・・・今の
おやっさん「確かにな あの船じゃ・・・例え新品の状態でも無理だ」
ウソップ「何ィ!!?」
おやっさん「スピード・・・重量・・・強度・・・あの船じゃ爆発と同時に粉砕して終わりだ」
ウソップ「・・・・・・!! ・・・・・・でも・・・・・・な!? だろ!?ムリだ やっぱ」
おやっさん「ーーーだがその点は心配するな マシラとショウジョウに進航の補助をさせる 勿論 事前に船の強化をした上でな」
建物の窓からマシラとショウジョウが首を出す。
マシラとショウジョウ「「オーーーウ!!任せろ おめェら!!!」」
ルフィ「よろしくなーーー!!」
アイリス「お願いしまーーす!!」
ナミとウソップ((余計なマネを・・・!!))
ナミ「二人共わかってんの!?」
ルフィ「なんだよ」
アイリス「何がです?」
ナミ「そもそも・・・そうよ!!私達がこの島に滞在してられる時間はせいぜいあと一日よ それを過ぎたらもう
ウソップ「だよなー!!だよなー!!間に合わねェよ」
ウソップ「なァおっさん!!預言者じゃあるまいしわかりゃしねェと思うが次に”
おやっさん「明日の昼だな 行くならしっかり準備しろ」
ウソップ「間に合うじゃねェかァ~~~~~~!!!」
おやっさん「? 何だ そんなにイヤならやめちまえ」
ウソップ「・・・・・・・・・!! ウ・・・
おやっさん「ア!?」
ウソップ「だいたいおかしいぜ!!!・・・・・・!!今日初めて会ってよ!!親切すぎやしねェか!!?」
おやっさん「・・・・・・」
ルフィ「おいウソップ」
アイリス「ちょっと!?」
ウソップ「二人は黙ってろ!!!」
ウソップ「”空島”なんてよ・・・!!伝説級に不確かな場所に行く絶好の機会が・・・!!」
ウソップ「明日だと!!?その為に船の強化や進航の補助をしてくれる!!? 話がウマすぎるぜ!! 一体 何を企んでやがるんだ!!! お前は「ウソつきノーランド」の子孫だもんなァ!!!信用できねェ!!!」
ゾロ「・・・・・・」
マシラとショウジョウと共にサンジとララが建物の扉から出てきた。
マシラ「おやっさーーーーん!!メシの支度が出来たぜーーー!!今日のは格別だぜ!!!」
ショウジョウ「コイツスゲー料理うめェし、ピンク髪の嬢ちゃんも料理普通にうまいぜ!!」
ララ「みなさーん ご飯ですよーー!!」
サンジ「ナミさーーーん ごはんでき・・・あと一流コックだっつってんだろ」
サンジ「ん?」
ララ「どうかしたんですか?」
ウソップは咄嗟に構える。
ウソップ「何だよ・・・やんのか!!?」
おやっさん「マシラの・・・あいつのナワバリで日中”夜”を確認した次の日には南の空に”積帝雲”が現れる・・・月に5回の周期から見て”
おやっさんはウソップの横を通り過ぎる。
おやっさん「おれは お前らみたいなバカに会えて嬉しいんだ さァ一緒にメシを食おう 今日は
ウソップ「!!!」
ルフィ「しし!!」
アイリス「フフッ」
ルフィ「メシだーーー!!ウソップ急げ」
マシラ「オウ早く来いーーー!!」
サンジ「おいチョッパー ロビンちゃん呼んで来い」
チョッパー「うん」
ウソップは座り込む。
ナミ「最善を尽くすしかなさそうね・・・空に行く為に でも・・・最終的には運任せ」
ウソップ「ナミ アイリス おれってミジメで腰抜けか?」
アイリス「言っちゃなんですけど、確かに腰抜けですよね・・・」
ウソップ「そうかい・・・。」
ナミ「アイリスに同意・・・オマケにマヌケね・・・気持ちは分かるわよ ちゃんと謝んなさい」
ウソップはおやっさんに抱きついて謝罪した。
ウソップ「おやっさんごめんよォオオオ!!!」
おやっさん「うわ!!てめェ鼻水つけんな!!」
建物内は宴状態である。
おやっさん「いや 今日はなんて酒のうめェ日だ
サンジ「さァ 食え食え まだまだ続くぞ ララちゃんも手伝ったサンマのフルコースは!!」
ララ「どんどん行きましょう!!」
マシラが火を吹いた。
ウソップ「かかったな サルベージ野郎”タバスコボンバー”!!!」
マシラ「ウキィ!!!長っ鼻ァ~~~~~~!!!」
ウソップ「ぎゃはははは」
ララはタブレットを操作している。
おやっさん「オウ ねーちゃん3人 こっちへ来い ここ座れ!!」
サンジ「てめェ ナミさん ララちゃん アイリスちゃんをハベらそうなんざ100年早ェぞ!!!」
ゾロとショウジョウは酒の飲み比べで盛り上がる。
ショウジョウ「いけるなおめー」
ゾロ「まだ量の内じゃねェよ」
ロビンは飲みつつ、日誌を読んでいる。
おやっさん「「髑髏の右目に黄金を見た」」
ロビンは目の前におやっさんが来たのでびっくり。
ナミ「黄金!?」
おやっさん「涙でにじんだその文がノーランドが書いた最期の文章・・・・・・・・・その日ノーランドは処刑された このジャヤに来てもその言葉の意味は全くわからねェ」
おやっさん「髑髏の右目だァ!!? コイツが示すのはかつてあった都市の名か それとも己の死への暗示か・・・後に続く空白のページは何も語らねェ」
おやっさん「だからおれ達ァ潜るのさ!!! 夢を見るのさ海底に!!!」
マシラ「そうだぜウキキィ!!!」
ショウジョウ「ウォーホー!!」
おやっさん「おれ達ァ飛ぶぞーーーー!!」
ルフィ「空へ飛ぶぞー!!!」
ベラミー一味の男「随分 夜が深けちまったが見えたぜ ベラミー」
ベラミー「上陸の準備だ 夢追いのバカに”
おやっさん「ジャヤ到着の日!!1122年5月21日の日記」
マシラ「ノーランド!!」
ショウジョウ「ノ~~~~~~ランド!!」
おやっさんは酔っていた。
おやっさん「ーーーその島に着き我々が耳にしたのは森の中から聞こえる
おやっさん「どこまでもどこまでも鳴り響き あたかも過去の都市の繁栄を誇示するかの様でもあった 広い海の長い時間に咲く文明の儚きによせて」
おやっさん「たかだか数十年生きて全てを知る様な我らには それはあまりにも重く言葉をつまらせる!! 我々はしばしその鐘の音に立ち尽くしたーーーーー!!」
マシラ「あーーー!!イカスぜノーランド!!!」
ララとアイリス「「イカスーーー!!」」
ナミ「素敵 巨大な黄金の鐘だって」
ウソップ「おっさん何だよ やっぱノーランド好きなんじゃねェかっ!!!」
おやっさんは黄金の鐘を置いた。
おやっさん「これを見ろ」
ナミ「うわっ!!”黄金の鐘”!!!」
ララ「キラキラしてる!!」
アイリス「凄い!!」
ウソップ「ーーーーでどの辺が巨大なんだ!?」
おやっさん「ーーー別にこれが その”鐘”というわけじゃねェ 鐘形のインゴットだ これを3つ海底で見つけた!!」
ルフィ「何だよ あるんじゃん 黄金都市」
ショウジョウ「そーいう証拠にゃならねェだろ この量の金なら何でもねー遺跡からでも出て来る」
ルフィ「”インゴット”って何だ?」
チョッパー「何だコレ」
ロビン「ーーーだけど この辺りに”文明”があった証拠にはなるわね ”インゴット”は金をグラム分けするために加工されたもの それで取引がなされてた事になるわ」
おやっさん「ーーーそう それに全文にあった奇妙な鳥の鳴き声・・・おいマシラ」
マシラ「オウ」
今度は黄金の鳥の置物が。
ウソップ「わっ!!まだあんのか」
ゾロ「こっちのはデケェな!!」
ララ「もし換金するなら凄い値で買い取ってもらえる筈です!」
アイリス「そんな気がする・・・。」
マシラ「これで全部だ」
おやっさん「ハハハ・・・!!10年潜ってこれだけじゃ割に合わんが・・・」
ナミ「うわあっ・・・奇麗・・・・・・・・・!!」
ウソップ「何だこれペンギンか?」
ララ「いえ。どう見ても鳥でしょ?」
サンジ「”黄金の鐘”に”鳥”・・・ーーーそれが昔のジャヤの
おやっさん「わからんがこれが・・・何かの造形物の一部だと思うんだ」
おやっさん「こいつは”サウスバード”と言って ちゃんとこの島に現存する鳥だ」
ルフィ「鳴き声が変なのか?」
おやっさん「ああ日誌にある通りさ」
マシラ「”サウスバード”と言やあーーーーー昔から船乗りの間じゃあ・・・」
ショウジョウ「ーーーーーー!!!」
おやっさん「しまったァ!!!」
ララ「な 何ですか!?」
ルフィ「何だ!!?どうした!!!」
おやっさん「こりゃまずい おいお前ら森に行け!! 南の森へ!!!」
ララ「え!?」
アイリス「どうしてです!?」
ルフィ「は!?何言ってんだおっさんアホか!?」
おやっさん「
ウソップ「何で!!?何が??」
サンジ「鳥が・・・何だよ!?」
おやっさん「いいか!!!よく聞け・・・!!お前らが明日向かう”
ルフィ「船でまっすぐ進めばいいだろ」
おやっさん「ここは”
ナミ「そうか・・・目指す対象が”島”じゃなくて”海”だから頼る指針がないんだわ・・・・・・!!じゃ・・・どうすれば真っすぐ南へ進めるの!?」
おやっさん「その為に
おやっさん「ある種の動物は体内に正確な磁石を持ちそれによって己の位置を知るという」
ナミ「うん・・・ハトとかサケはそんな能力あるって聞いた事あるけど」
ララ「え!?そうなんですか!?」
ナミ「そうよ。」
ルフィ「じゃあゾロ お前は動物以下だな」
ゾロ「てめェが人の事言えんのかよ!!」
おやっさん「”サウスバード”は その最たるものだ どんなに広大な土地や海に放り出されようともその
おやっさん「とにかく!!!この鳥がいなきゃ何も始まらねェ!!!”空島”どころかそこへ行くチャンスに立ち会う事もできんぞ!!!」
ルフィ、ウソップ、チョッパー、ララ「「「「えー!!?」」」」
ララ「何で今頃言うんですか!?」
ウソップ「もう真夜中だぞ!!今から森へ入れって!!?」
おやっさん「ガタガタ言うな 時間がねェんだ!!!おれ達はこれから お前らボロ船の強化にあたる!! 考えてみりゃ宴会やってる場合じゃなかったぜ!!!」
ルフィ「だから今頃言うなって」
その後ルフィ達は森へ入った。
ララはタブレットはカバンにしまい、建物内の自分の分かりやすい場所に隠す感じで置く。
おやっさん《いいな 夜明けまでに”サウスバード”を一羽必ず捕まえて来い!!!》
ウソップ「うわ・・・真っ暗!!」
サンジ「ひっぱんなてめェ!!」
チョッパー「おなかいっぱいで苦しい おれ」
ゾロ「さっさと捕まえて飲み直そうぜ・・・」
ララ「でもちゃんと見つかるかどうか・・・」
アイリス「でも見つけるしかないんで。」
ナミ「何でいきなりこんな事になんの!?」
ララ(女神様に連絡して、アーマーパーツカプセルとアーマーパーツデータ転送マシンに雨や海の波がかからない様に、絶対防御できる結界のような存在を張ってもらおう・・・。)
ペケ(なるほど、水分でショートしない為ですね?)
ララ(そう。)
ウソップ「まったくこういう事はせめて昼間に言えよな」
ルフィ「おい鳥は?」
ゾロ「どこにいるかわかったら 全員で探しにゃ来ねェだろ!!」
ララ「でも何とかして探さないといけないんですから!!」
サンジ「ララちゃんの言う通りだぜ・・・手がかりは変な鳴き声って事だけだ 姿は さっき黄金で見た通り」
ゾロ「あんなフザけた形の鳥いんのか?本当に」
ウソップ「それに変な鳴き声ってのもあいまいすぎる!!わかるもんか!!」
アイリス「変な鳴き声でならすぐ分かるのでは?」
サンジ「だがな・・・森に入りゃわかるってあのおっさん・・・」
その時、
「ジョ~~~~~」
ルフィ、ゾロ、ウソップ、サンジ、チョッパー、ロビン、ララ、アイリス「「「「「「「うわっ変な鳴き声《ですね・・・》」」」」」」」
ナミ「これだ・・・・・・」
ルフィ「よし・・・こうなったらとにかくやるしかねェ」
ウソップ「網は3つある 3手に別れて探そう!!」
ルフィ「じゃ行くか 変な鳥を・・・・・・ぶっ飛ばすぞーーーっ!!!」
ウソップ「オー・・・いやいや捕獲だぞ」
ララ「あの私とアイリスはどのチームにつけばいいですか?」
サンジ「ララちゃんとアイリスちゃん 俺のチームに来なよ!!」
ルフィ「いや俺ンとこだろ!?」
ララ「じゃあアイリスはサンジさんチームね。私はルフィさんのチームで!」
アイリス「わかった」
アイリスはサンジの所へ行く。
アイリス「ではサンジ よろしくお願いします。」
サンジ「よっしゃーー!!アイリスちゃん よろしくね!!」
サンジはハートマークであった。
ララはルフィとチョッパーの所へ。
ララ「ではルフィさん チョッパー 行きましょう!!」
ルフィ「おう!!行くぞ行くぞ!!」
チョッパー「おう!!」
SHOT1 サンジ ウソップ ナミ アイリス
サンジ「アイリスちゃんもナミさんもしっかり守るからな。」
アイリス「いざって時にはアーマー装着しますけど・・・」
サンジ「その手もあったね。」
ウソップ「サンジ君おれは!?」
サンジ「てめェは知るか!! ウジウジすんな!!」
ナミ「とにかく早く鳥を捕まえて森を出ましょ」
サンジ「ーーーまずは耳を澄ませてさっき聞いたあの声を探そう」
アイリス「聞こえるといいですけど・・・」
アイリスも耳を澄ます。
「ジョ~~~~」
ナミ「!!! あっ!! この鳴き声!!」
ウソップ「ジョ~~~~~ 出て来て~~~~~~~!! ジョ~~~~・・・」
アイリス「ウソップ・・・」
ナミとサンジ「「・・・・・・・・にゃろ・・・・・・!!!」」
ウソップは一発殴られる。
ウソップ「お! ナミ お前 いいもんつけてんな どこで捕った?」
ナミ「? なに?」
ナミの裏腰にでっかいクモがひっついていた。
ナミ「いやああああ~~~~~~くも~~~~っ!!!」
ウソップは右手の平にクモを乗せた。
ウソップ「何だよ ただのクモだろ」
ナミ「クモだからやなのよバカッ!!投げて それどっかに!!」
サンジ「離れろウソップ!!そいつはきっと毒クモだ!!!」
サンジの背中辺りに一匹落ちてきた。
サンジ「うわ~~~~!!!木の上から降って来る!!!」
ナミ「いやああ!!も~~~!!気持ち悪い~~~~~!!!」
アイリスはウソップの腕のクモに近づく。
アイリス「こんな森に似たウェブ・スパイダスステージにもクモのメカニロイドはいましたね・・・。」
ウソップ「そうなのか?」
アイリス「はい!!私はその時にオペレーターをやってた時期があるので。」
ウソップ「へェ・・!!それにタランチュラの一種だろうな 大丈夫さ こっちが手ェ出さねェ限り 毒は はかねェ ”クモのケンカ”とか昔やったな~~~」
サンジ「アイリスちゃん あんな気味悪い虫が平気なのかい!?」
ナミ「ちょっと平気なの!?」
アイリス「はい!! だって私”レプリロイド”ですし、気味悪い系であろうが皆さんが持つ「恐怖感」っていうのはそこまで持っていないんです。」
ウソップ「あっ そっか!!機械類に毒とかは煙状でも効果を発揮しねェか!!」
サンジ「アイリスちゃん・・・なんか納得しちまったかも。俺ら人間と同じ「心」を持ってるとはいえ、「機械」だから」
ナミ「わ、私もなんか納得しちゃった・・・アイリスは私達人間と同じ「心」を持ってるとはいえ、「機械」だから毒系は通用しないんだ・・・っていうか早く投げて遠くへ投げて!!!」
ウソップ「へェ・・・でもお前らそこにいる蛾とかムカデは平気なのか?」
ナミとサンジの目の前の木にムカデや蛾が群がっていた。
ナミ「蛾もムカデもいやあああああ~~~~~~~~!!!」
SHOT2 ゾロ ロビン
ロビン「悲鳴が聞こえるわね・・・」
ゾロ「放っとけ・・・・・・」
ゾロは一体の巨大ムカデを斬った。
ゾロ「ムカデか・・・・・・いやにデケェな」
ロビン「いちいち討ち取っちゃうのは よくないわ 可哀想よ・・・」
ゾロ「おれに挑んできたコイツが悪ィ 俺に意見するな」
ゾロ「だいたい・・・いいか まだシッポは出さねェ様だが おれはお前を信用しちゃいねェんだ それを忘れんな・・・」
ロビン「・・・・・・だけど・・・」
ゾロ「何だよ」
ロビン「そっちは今来た道」
ゾロは方向音痴で逆方向へ行きそうだった。
「ジョ~~~~~」
ロビン「鳥の声」
ロビンは先を進む。
ロビン「・・・こっちね・・・・・・そこのぬかるみに気をつけて」
ゾロ「オイ・・・・・・待てって・・・」
ゾロ「うわ」
ゾロはぬかるみにはまる。
SHOT3 ルフィ チョッパー ララ
ルフィ「捕まえた~~~~~!!!」
ルフィは昆虫を捕獲した。
ルフィ「見ろよチョッパー ララ!!”アトラス”だ!!!」
チョッパー「アトラス!?」
ララ「でかいです!!」
ルフィ「そうさ!!”アトラス”と”ヘラクレス”は世界中の人間の憧れなんだぞ!!!」
チョッパー「ヘーーーーカブトムシが??」
ララ「でもアトラスとヘラクレスって外見の違いは分かるんですか?」
ルフィ「うーん 分からねェ・・・」
チョッパー「”
ルフィ「う~~~~~~~ん!!難しい!!」
ララ「そもそも”
チョッパー「俺もだ・・・あっ ルフィ ララ ここにもなんかいるぞ」
チョッパーは近くの木に張り付くクワガタを発見。
ララ「ホントだ!!」
ララはクワガタの情報をスマホで検索する。
ルフィ「”ミヤマ”じゃねェか!!捕まえろ!!!」
「ジョ~~~~~~~」
しかしクワガタは飛んで逃げる。
ララ「あっ!?」
チョッパー「うわあ!!飛んで逃げた!!」
ルフィ「追え!!絶対逃がすな!!!」
チョッパー「デッケークモだ!!」
ルフィ「邪魔だ 蹴っ飛ばせ!!!」
しかし、何かが落ちてきた。
なんと蜂が大量に出てきたのだ。
ルフィ「蜂の巣だ 逃げろォ~~~!!!」
チョッパー「うわああああ~~~!!!」
ララ「ここは!!」
ララは走ってる途中で、電磁波球体に包まれX6でのブレードアーマー・エックスになる。
ブレードアーマー・エックス「二人共 大丈夫か!?」
ルフィ「見ての通りだぜ エックス。」
チョッパー「ああ・・・。」
ルフィとチョッパーは蜂達に刺され息切れ状態であった。
しかしエックスはレプリロイドでアーマー装着状態でもある為、刺される事は無かった。
しかし、また蜂の巣が落ちてきた。
チョッパー「ん?」
ブレードアーマー・エックス「また蜂の巣だ!!」
念の為、エックスはチャージをし、ルフィ達と共に走るが、時にフットのダッシュ機能を使いつつ逃げながら、蜂達にフルチャージショットを食らわす。
蜂達はショットを食らい、落ちて行った。
チョッパー「あ!! ルフィ エックスあれ見て!!!」
ルフィ「鳥!!?」
ブレードアーマー・エックス「鳥だな!!」
チョッパー「あの鳥だ!!! あいつが巣を落としたんだよ!!!」
「ジョ~~~ジョジョ~~~~ジョ~~~~ジョ!!」
チョッパー「え・・・・・・!!?」
ルフィ「何だ!?あいつ何か言ったのか!!?」
ブレードアーマー・エックス「通訳してくれ!!」
チョッパー「「この森を荒らす奴は」「殺してやる」って!!!」
おやっさんの所では、
ショウジョウ「オウオウ ニーチャンニーチャン おれ達を怒らせるなよ」
マシラ「夜分にいきなり来て黄金よこせはねェだろチビ共 ウッキッキ帰んな!!!」
ベラミー「ハハッハハ!!おめェら用心棒か・・・・・・そういやいたなァ・・・海賊クリケット あんたらモンブラン家の感動話を」
おやっさん「フン」
ベラミー「町で聞いてね・・・泣けたよクリケット」
ベラミー「他人が苦労の末手に入れた宝ってのはまた・・・格別の味がするもんだ・・・・・・人がおれを何て呼ぶか教えてやろうか ”ハイエナ”だハハッハハ!!!」
ルフィ、チョッパー、ブレードアーマー・エックスは走って逃げていた。
追いかけてくるのは、巨大なカマキリであり、飛んで追って来る。
ルフィ「来るぞ避けろ!!!」
カマキリは一振りして、三人は避ける。
大木がスパッと斬れた。
ブレードアーマー・エックス「なんて斬れ味だ!!」
カマキリは追ってきたので、またルフィ達は走る。
ルフィ「何なんだこの森はァ」
チョッパー「あー!!!網が!!!!」
ブレードアーマー・エックス「森のステージにあんな巨大カマキリ型のメカニロイドもいたな!!」
チョッパー「エックス それってホントか!!?」
ブレードアーマー・エックス「本当だ!!」
「ジョ~~~~~~~~~~~~~!!!」
チョッパーは鳥を見て、
チョッパー「あいつだよ!!」
ブレードアーマー・エックス「何だ!?」
ルフィ「何が!!」
チョッパー「”サウスバード”が虫達の司令塔なんだ!!!」
ルフィ「何で鳥が!?虫の!!?」
ブレードアーマー・エックス「あの鳥がこの森の主なんじゃないのか!?」
木の枝では数羽の鳥が「ジョ~~~~~~~~~~」っと鳴いていた。
ウソップ「いるぞ!!!どこからだ!!?」
サンジ「!?・・・待て 何か別の音も聞こえるぞ」
ウソップ「上だ」
アイリス「何だか巨大な丸い物体が!!」
サンジ「・・・・・・何が岩か!?転がって来る」
ウソップ「フンコロガシのフンか!!?」
ナミ「違うわ虫よ!!!」
巨大てんとう虫が何匹も転がってきた。
ウソップ「てんよう虫だ!! でけェよ!!!痛ェ!!!」
アイリス「いや虫にしてはでかすぎでしょ!?」
サンジは蹴って弾き、アイリスは何とか避ける。
「ジョ~~~~~~」
ゾロはおケラ軍相手に刀を抜き、峰打ちで勘弁していた。
ゾロ「キリがねェ!! 何でかかって来るんだよコノおケラ軍団!! 邪魔だぞ!!! おれに勝てそうか!?あァ!?」
ロビン「今 鳥の鳴き声が・・・」
サンジ「ナメクジだ!!!塩まけ塩!!!」
アイリス「アーマー装着します!!」
アイリスはアーマーを装着する。
ウソップ「サンジ!!サマーソルトキックだ!!」
サンジ「よーーーし!!関係あるかァ!!!」
アイリス「三人共どいてください!!」
ウソップ「よーーし!!行け アイリス!!」
アイリスは右腕のビーム砲を構え、巨大レーザーを発射。巨大ナメクジは大ダメージを負う。
「ジョ~~~~~~!!」
ルフィ「もういやだ逃げてばっかり!!かかって来い!! エックス行くぞ!!」
ブレードアーマー・エックス「ああ!!」
チョッパー「ダメだよルフィ!! ”熊蜂”は猛毒を持ってる エックスはレプリロイドだから刺される事は無いと思うけど!!」
その後、様々な大量発生の生物達から逃げるルフィ達。
ベラミーは猿山連合軍を叩きのめした。
ベラミー「見ろよコイツァ・・・見事な金塊だ」
おやっさん「ハァ・・・!!!お前らに・・・・・・・・・その黄金を持つ資格はねェ・・・・・・!!」
サーキース「資格?」
サーキース「これじゃ資格にならねェか!!?」
マシラ「んん・・・・・・・・・!!」
サーキース「”
サーキースのナイフを使った技がおやっさんに直撃する直前にマシラが盾になった。
マシラは技を食らう。
おやっさん「・・・・・・バカ野郎が・・・」
マシラは倒れる。
おやっさん「マシラ!!!」
サーキース「ハッハッハ!!おめェらより・・・おれ達の方が強ェ!!! 宝を奪う為にこれ以外どんな資格が必要なんだ!!?」
ショウジョウ「おやっさん よけていろ!!!」
ショウジョウはマイクを構え、
ショウジョウ「”
音波攻撃による衝撃波が一味を襲う。
サーキース「・・・・・・の野郎」
ベラミー「待てサーキース おれが息の根を止めてやる」
おやっさん「また
ベラミーは両足をバネ状にし、座り込み構える。
おやっさん「逃げろショウジョウ!!!」
ベラミー「スプリング ”
ベラミーのスピードある突進がショウジョウに直撃。
おやっさん「ショウジョウ!!!」
シュウジョウ「ガフッ!!!」
ショウジョウは建物の向こう側である海まで吹っ飛んだ。
ベラミー「さァ行こうぜ 金を積み込め」
ショウジョウ《おやっさん!!!見つけたぞ黄金!!! 鐘形のインゴットだ!!!》
マシラ《ほら見ろ!!日誌の文と一致するぜ!!”鐘”の事が書いてある!!》
ベラミー「ジジイ・・・!!大人になれよ・・・・・・ハハッハハ!!黄金郷はノーランドが思い描いた空想の産物 この先の”新時代”をゆく海賊になりたきゃ」
ベラミー「
マシラ《黄金郷はあるんだ!!ウッキ~~~~~~!!!》
おやっさん「ワッハッハッハおいおい暴れるなせまい家で・・・・・・」
おやっさん「待て小僧・・・」
ベラミー「!」
おやっさんは咳き込みつつ、息切れしていた。
おやっさん「幻想に喧嘩売る度胸もねェヒヨっ子が・・・海賊を語るんじゃねェ」
ベラミーは睨むかのようにおやっさんに死線を向けた。
ベラミー「・・・・・・何だと?」
ゾロ「だめだ・・・姿すら1羽も確認できなかった・・・」
ルフィ「おれ達は見たんだけどよ ムシだらけで鳥どころじゃねェんだよ」
チョッパー「走ってばっか」
ブレードアーマー・エックス「あの巨大昆虫達何なんだ!?」
アイリス「私達はてんとう虫とかでした・・・」
ウソップ「まいったな 9人いてゼロだと!?しっかりしろおめェら!!」
サンジ「てめェもだろ」
ナミ「私もうこれ以上走れないわよ!」
ブレードアーマー・エックス「ウソップ 俺達は実際8人なんだけど・・・」
ウソップ「エックス何でだ? アイリスは数に入らねェかよ!?」
ブレードアーマー・エックス「アイリスは僕に「召喚」されてる身だ。デバイスに消える形で戻る事が可能だからね。一応9人目のメンバー扱いだけど」
ナミ「ええ そういう事にしとくわ・・・。」
ウソップ「わかったよ・・・」
「ジョ~~~~・・・」
ウソップ「あ!!!」
鳥は木の上で鳴き続ける。
チョッパー「「お前らなんかに捕まるかバーーーカ」って・・・」
ウソップ「何を!!?わざわざそれを言いに出てきやがったのか!!? 撃ち落としてやる!!!」
ブレードアーマー・エックスは電磁波球体に包まれ、アクセルと交代する。
エックス「アクセル交代だ!!」
エックスは光となって消えて、アクセルが光から現れる。
アクセル「行っくよーー!!僕だって撃ち落としてやるよ!!」
しかし、ロビンが能力で鳥の体から手が生えて、木の下にはたき落した。
アクセル「あ・・・」
ロビン「姿さえ見えれば・・・・・・」
ルフィ達がおやっさんの所へ戻って来て、
ルフィ「ひし形のおっさん!!!」
アクセル「おじさん!!」
サンジは海のショウジョウを救出した。
メリー号は船首辺りが折られていた。
アクセルはおやっさんの目の前で電磁波球体に包まれ、ララに戻った。
おやっさんはそれを見て驚愕。
おやっさん「小娘・・・おめェは一体!? それよりすまん・・・・・・」
ララ「おじさん 重傷負ってます!」
ルフィ「おいおっさん!!」
おやっさん「ほんとに・・・すまん・・・おれ達がついていながら情けねェ・・・!!だがよちゃんと・・・・・・!!まだ時間はある 日が昇る前にちゃんと 船を強化してよ・・」
ルフィ「待てっておっさん!!とにかく何があったか話せよ!!」
おやっさんは起き上がる。
おやっさん「・・・いや・・・・・・いいんだ 気にするな もう何でもねェ・・・それよりお前ら・・・そうだ・・・よく捕まえて来れたな・・・サウスバード・・・ゲホ!!それでいい」
ナミ「ルフィ!!」
ルフィ「!」
ナミ「金塊が・・・奪られてる・・・・・・・!!!」
ララ「金塊が!!?」
おやっさん「・・・・・・ああ・・・・・・ああ・・・いいんだ・・・そんなのはよ忘れろ これは それよりお前ら・・・」
ララ「そんなのはって・・・」
ウソップ「
おやっさん「黙れ・・・いいんだ・・・・・・これァおれ達の問題だ・・・聞け」
おやっさん「猿山連合軍総出でかかりゃあ・・・あんな船の修繕・強化なんざわけはねェ・・・朝までには間に合わせるお前らの出航に支障は出さねェ いいかお前らは必ず・・・!!俺達が空へ送ってやる!!!」
ウソップ「おやっさん・・・・・・!!」
おやっさん「・・・・・・・だからよお前らは」
ゾロ「おいルフィ・・・」
ゾロが指す方向には、あるマークが描かれていた。
ナミ「ベラミーのマークよ!!」
ゾロ「手伝うか」
ルフィ「いや ララと行く。ララどうする?」
ララ「私はあの人ムカつくんで、倒さないと気が済みません・・・」
ナミ「・・・・・・ダメよ!!? ルフィ ララ!!バカな事考えちゃ!!出航予定まで もう3時間ないんだから!!!」
ルフィ「海岸に沿ってったら昼間の町に着くかな」
ロビン「ええ着くわよ」
ララ「なら間に合うかもしれないです。」
ルフィ「ララ行くぞ!! 朝までには戻る。」
ルフィは右手をポキっとさせる。
次話はララとルフィのタッグによるベラミー討伐と海軍本部の最高権力者達です。