ONE PIECE~イレギュラーハンター航海記~   作:サトシゲッコウガ

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第166話「ほぼ28億の女と1億の男、世界最高の権力と黒ヒゲ」

モックタウンの海岸辺りで小便をする男。

 

男「ウイ~~~~~~あーーー・・・もったいねェな~~~~・・・ 飲んだ酒が全部出ちまいやがる もったいねーもったいねー ヒック 成仏してくださいよォ」

 

男「お酒の神様今日もありがとおォ~~~~か ウィ・・・ウヒャヒャヒャヒャ・・・いねェかそんなの」

 

その時、配達鳥が紙の束を咥えてきた。

 

男「あ~~~~出た出た・・・・・・体の水分全部出したな・・・これじゃ もう汗の一滴も出ねェ ウヒャヒャヒャ」

 

男は落ちてきた束を拾う。

 

男「おー新聞か 今日はどんな凶報が・・・あン!?違うな手配書の束か 全く ここは無法の町だぜ 悪人のご紹介なんざウンザリだってのに・・・」

 

男「・・・・・・!こりゃ昼間の腰抜け小僧二人とピンク髪の嬢ちゃんじゃねェかよ・・・ウヒャヒャ・・・しかし あの空島発言にゃ笑わせてもらったね・・・額は確か3千万・・・ん?」

 

男「イカイカン ちょっと飲み過ぎたか・・・え~~~と・・・一・・・十・・・百・・・千・・・万・・・十万 百万千万・・・イヤイヤイカン飲み過ぎた」

 

男「・・・十万 ・・・百万・・・千万・・・・・・一億?? な・・・ならあのピンク髪の嬢ちゃんは!!?」

 

男はララの新しい額での手配書を見る。

 

男「「3~4000万がイイトコでしょ」っとか言っていたが・・・・・・十万・・・百万・・・千万・・・一億・・・いや2・・・27億きゅ・・・9100万・・・??」

 

男はルフィの新額に驚愕したが、ララの手配書の新額である28億目前という異常と規格外レベルに跳ね上がってしまっていた事に、汗だくでビビるしかない。

 

ルフィとララは海岸沿いを走っていた。

 

ナミ《3時間よ!!ルフィ ララ!!》

 

ナミ《それ以上の出航時間を伸ばしたら》

 

ナミ《”空島”へのチャンスをあんたも、ララあなたも逃す事になるのよ!!》

 

チョッパー《この人はきっと毎日毎日潜り方を続けてきたんだ》

 

おやっさん《おれの人生を狂わせた男とのこれは決闘なのさ》

 

おやっさん《すまん・・・・・・ほんとに・・・すまん・・・俺達がついていながら情けねェ・・・!!》

 

ルフィ「急ぐぞララ!!あの野郎絶対許さねェ!!」

 

ララ「はい!!」

 

昼間の店内ではベラミー一味が賑わっていた。

 

サーキース「あァあの時の大猿達にゃ笑ったよ!!あの図体で 血まみれの顔に涙とハナ水垂れ流して「おやっさあ~~~ん」だ!!ハハハハ!!!」

 

アーキース「そんなに大事ならしっかり守ってやれってんだハハハ!! そうだろ!?」

 

一味の女「アハハハハダッサ~~~~イ」

 

一味の男「フフ・・・そう言ってやるなよ 相手がお前やベラミーじゃしょうがねェ」

 

一味の男「何たってウチの船長は懸賞金5千500万Bの大型ルーキーだ」

 

男「大変だァ~~~~!!」

 

海岸で用を足していた男が手配書を持って店内へ入ってきた。

 

一味のメンバー「オイ何だ こんな夜中に」

 

男「昼間・・・!!この店にいた奴らはすぐ・・・あ!! ベラミー!!あんたまだここにいたのか!!?」

 

ベラミー「?」

 

男「すぐ逃げた方がいいぜ・・・!!アンタ・・・!!殺されるぞ一番危ねェ!!」

 

ベラミー「・・・・・・? ・・・何の話だよ・・・俺が?誰に殺されるって!?」

 

グラスが落下し砕ける。

 

一同はしーーーんとなった。

 

メンバー「一億・・・・・・!?」

 

メンバー「6千万・・・・・・!!?」

 

メンバー「あのピンク髪のララちゃんなんか、28億直前の27億9100万だと!!?」

 

男「そうさ!!昼間のあいつら3人共・・・ララって嬢ちゃんは昼間言ってた「大げさですね、3~4000万がイイトコじゃ」っとかだが、真実は本人しか知らない事だぜ!!」

 

メンバー「ウソだぞヤベェ・・・!!えれェ奴となんて嬢ちゃんを笑っちまった・・・俺ら 顔を覚えられてねェかな ここにいるとマズイぞ!!!」

 

メンバー「1億や28億直前の賞金首なんて会った事ねェよ・・・・・・」

 

ベラミー「ハハッハハ・・・ハハッハハッハッハッハッハ オイオイオイオイ!!!」

 

メンバー「!?」

 

ベラミー「・・・・・・バカ共が・・・こんな紙キレに怯えやがって・・・!!てめェらの目は節穴かよ!!? 張本人を見ただろう!!?」

 

ルフィとララは昼間の店の前に到着。

 

ルフィ「着いたな ララ。」

 

ララ「はい。」

 

ベラミー「ーーー過去にこんな海賊がいたのを知ってるか? テメェの手配書をてめェで偽造してハッタリ(・・・・)だけで名を上げた海賊 相手はその額を見て縮み上がり何もせず ただ降伏するってわけさ 戦えば本来勝てるものを」

 

ベラミー「今のお前らの様にだ!! 当人の弱さとあの小娘の気の弱そうな態度を目の当たりにしておきながらこのザマだ・・・情けねェ・・・!!」

 

メンバー「・・・そうだったのか ビビらせやがってあの野郎共にピンク髪娘!!」

 

メンバー「だがしかし ベラミーの言う通り”億”なんて額になる奴は相当ヤベェ事件(ヤマ)に関わってるハズだってのに 新聞沙汰にすらなっちゃいねェってのがオカシイぜ!!」

 

メンバー「違ェねェ”麦わら”やあんな嬢ちゃんなんて聞いた事ねェや・・・」

 

メンバー「何だ」

 

メンバー「何だ そうか 脅かしやがって!! ぎゃはははは」

 

ルフィ「ベラミィ~~~~~!!どこだァアア~~~!!!」

 

ルフィの怒声で皆びっくりして吹いた。

 

ベラミー「ご指名とは」

 

ベラミーが店を出ると、

 

ルフィ「おい!!!」

 

ルフィとララはある塔の上に立っていた。

 

ベラミー「・・・・・・今 お前ら二人の噂をしてたトコさ・・・おれに用か!?」

 

ララ「ええ!!おじさん達の金塊返してくれますか?」

 

ベラミー「金塊!?・・・・・・ああクリケットのジジイが持ってたヤツか」

 

ベラミーは両足をバネにして跳び上がり、塔の上までやってきた。

 

ベラミー「返すも何も・・・アレはおれが海賊として奪ったんだ」

 

ベラミー「海賊のお前らにとやかく言われる筋合いはねェハズだ」

 

ララ「あるんですよ・・・。」

 

ベラミー「!?」

 

ルフィ「おっさん達は友達だ!! だから俺とララで奪い返すんだ!!」

 

ベラミー「ハハッハハハハハハ!! 聞くがお前・・・戦闘が出来るのか!?パンチの打ち方(・・・・・・・)を知ってんのか!!?そこの小娘もどうやって俺を討ちとれるってんだ!!? てめェらのような腰抜けに何ができる!!!」

 

男は手配書2枚を見比べる。

 

男「間違いなく あいつとあの嬢ちゃんだ。」

 

サーキース「オイ まだそんなもん持ってんのか さっさと破り捨てちまえ!!」

 

男「だがよ もし・・・この手配書2枚が本当だったら 1億の賞金首やベラミーでも、特に28億直前のあのララって嬢ちゃんは・・・」

 

サーキース「ハッ・・・・・・バカバカしい よく見ろ・・・あのチビや小娘をどこから見りゃそんな凶悪な男や女に見えるんだ あれじゃ3千万や初頭から20億越えってのも疑わしいだろうが それにその手配書での娘の右手に持つ物が若干気になんねェのかよ!?」

 

男「確かに気にならなくはないが」

 

メンバー「俺も気になるな・・・」

 

一味の男女メンバーは手配書のララが右手に持つスマホの存在が気になっていた。

 

ベラミー「昼間みてェに怯えて突っ立ってても俺からは何も奪えやしねェんだぜ臆病者!!!」

 

ルフィ「昼間の事は」

 

ララ「私達にとって別の話なので」

 

ベラミー「ハハッハ!!そうか・・・一体何が違うんだ!?・・・じゃあ今度は」

 

ベラミーは跳び上がる。

 

ベラミー「もう二度とその生意気な口がきけねェ様にしてやるっ!!」

 

塔のてっぺんが崩れる。

 

メンバー「くずれた!!!」

 

ベラミーは向かい側の塔の壁に張り付き、

 

ベラミー「俺は賞金首なら女でも手加減はしねェぜ!!一瞬で片づけてやるよ」

 

ベラミーはルフィとララに向かって跳んでくる。

 

ベラミー「”スプリング狙撃(スナイプ)”!!!」

 

ルフィとララは跳び降りる。

 

ルフィは猛スピードで落ちて来て、ララは左腕のデバイスで電磁波球体に包まれつつ落ちてきた。

 

ベラミー「何だ? 小娘の奴 光に包まれたが・・・」

 

ルフィは立ち上がり、ララはゼロとなって立ち上がる。

 

メンバー「小娘の姿が変わった!!?」

 

一味全員を含めた当然サーキースもである。

 

ゼロはKナックルに切り替えると、すぐにある建物の死角に召喚ゲートを出現させ、クリスター・マイマインがせり上がってくる。

 

ゼロ(マイマイン 空間の歪み無しでベラミーのスピードを見えるようにしてくれ。)

 

マイマイン(分かった・・・)

 

マイマインは跳び上がって前回転する。

 

ベラミー「”スプリング跳人(ホッパー)”!!!」

 

ベラミーは周りを超スピードで跳び回る。

 

メンバー「ベラミーが消えた!!?」

 

メンバー「これは・・・!!”処刑人ロシオ”がやられた時の・・・!!」

 

ベラミー「友達(・・)だって!? ハハッハハハ!!」

 

ルフィ「・・・・・・」

 

ゼロ「・・・・・・」

 

ベラミー「そういやあのジジイや大猿共も・・・おめェらと同類だな 400年の先祖のホラを信じ続ける生粋のバカ一族だ」

 

ベラミー「ハハッハハハ!!!」

 

ベラミー「何が”黄金郷”!!?何が”空島”!!? 夢見る時代は終わったんだ 海賊の恥さらし共!!!」

 

マイマインが回転中の為、ベラミーのスピードは何とか把握できている。

 

ルフィ「パンチの打ち方を知ってるかって・・・?」

 

サーキース「やっちまえベラミー!!そんなアホ共にゃ現実を生きる資格もねェのさ!!!」

 

ゼロは右手を構え、

 

ゼロ「ベラミー 貴様を「イレギュラー」とみなし排除する!!」

 

ベラミー「あばよ!!!麦わらに小娘がァ!!!」

 

ベラミーは二人の所まで来るが、ルフィとゼロのダブルパンチによって倒される。ゼロはベラミーの腹の部分で、ルフィは原作と同じく顔の部分である。

 

メンバー「・・・え!?」

 

ルフィの右手には血がつく。

 

ゼロ「身の程を知れ。」

 

マイマイン(ゼロ 私はここで退場する。)

 

ゼロ(ああ すまなかった・・・)

 

マイマインは消えてデバイスに戻って行った。

 

ゼロは電磁波球体に包まれ、ララに戻った。

 

サーキース「・・・・・・ハ!!・・・・・・オイ・・・冗談よせよ・・・!?なァ・・・・・・!!からかってんだろ!!?・・・・・・何とか言えよ!!!」

 

ベラミーは気絶し倒れているので、答える事が出来なかった。

 

サーキース「おいベラミー!!バカなマネはよしてくれ!!さァ・・・・・・!!立ち上がってホラ いつもの”ショー”見せてくれよ ・・・・・・!!ベラミー!!」

 

《大変だァ!!》

 

手配書の2枚がサーキースに張り付く。

 

サーキース「ぶッ」

 

男《そうさ!!昼間のあいつら2人とララって嬢ちゃん・・・》

 

男《あんたより懸賞金が上で、ララちゃんは賞金額がホントかもしんねェぞ!!》

 

サーキースを含む一味は顔を青くする。

 

サーキース「うわ・・・!! 一体何なんだ あのララって小娘は!?何なんだよ!? 姿が変わったり!!」

 

男「・・・・・・!! わからねェけど言わんこっちゃねェ」

 

ララはデバイスの力で仕込みトンファーを両手に出現させると、

 

ルフィ「おっさんの金塊!!返せよ!!」

 

ララは両手のトンファーを構えて、

 

ララ「でないと咬み殺しますからね!!」(とある最恐の不良にして最強の風紀委員長の名セリフを使いたかった!!)

 

メンバー「うわあああ!!!やっぱり本物なんだあああ!!!」

 

メンバー「ベラミーがやられたあ~~~!!!」

 

メンバー「あの娘は一体何なんだーー!!」

 

 

おやっさんの所では、メリー号の修繕と強化作業が行われていた。

 

マシラ「ウッホ!! ウッホ!! 船を直せや ウッホ!!ウッホ!!」

 

おやっさん「よーーーし!! 船首を持ち上げろ」

 

アイリスはメイド姿で作業を手伝っていた。

 

ナミ「ーーーあんた 何で行かなかったの?」

 

ゾロ「あ!?何なんだおめェ ケンカすんなっつったりしろっつったり行くなっつったり行けっつったり」

 

ナミ「違うわよ あんただってやられたじゃない ララは女の子だからやられずに済んだけど・・・」

 

ゾロ「やられた?・・・別にあいつらおれ達の前に立ちはだかった訳じゃねェだろ・・・同情しか残らねェケンカは 辛いだけだ それにララの奴は店での揉め事を避けたかっただけだろ・・・」

 

ナミ「何それ バカ??アンタ」

 

ゾロ「うるせェな どっか行け邪魔だ!!」

 

サンジ「コラコラコラマリモマン てめェ今ナミさんに何つった!?」

 

ゾロ「あ!?」

 

船員「おいニーチャン達こっちに板!!板!!」

 

チョッパー「へい!!」

 

船員「お!!気が利くなたぬき」

 

チョッパー「トナカイだ!!」

 

船員「ロボットの嬢ちゃんはすげェな!! 作業がはかどって来るぜ!!」

 

アイリス「どうも!!」

 

 

ララはトンファーを消す形でデバイスに収納し、立ちながら左胸ポケットから取り出したスマホでイヤホンは接続せずに動画視聴していた。

 

一味の女「麦わらよりもあの小娘 一体何者なのよ!?」

 

一味の男「俺だってわかんねェよ!!」

 

ルフィは金塊の入ったデカ袋を背負い、店から出てきた。

 

ララ「ルフィさん 金塊取り戻しましたね?」

 

ルフィ「おう みんなの所へ戻るぞ!」

 

ララ「はい!」

 

ララはスマホを一旦スタンバイで切り、左胸ポケットにしまう。

 

サーキース「あの二人・・・・・・まぐれさ・・・・・・!!」

 

サーキース「オイ・・・!!オイてめェら まだおれがいるだろう!!?」

 

メンバー「やめろ!!サーキース!!」

 

サーキース「さァ かかって来い!! おれ達が夢追いのバカ共に負けるわけねェ!! どうした!!おい麦わらに小娘どこいくんだ!!!」

 

ルフィ「・・・・・・どこって」

 

ルフィは右手を上げて、

 

サーキースは思わず後ろに尻餅をつき、

 

ルフィとララ「「空《ですって》」」

 

ララ「これ以上文句があるなら」

 

ララはデバイスで電磁波球体に包まれ、コマンドミッションのハイパーモード2のアルティメットアーマになり、

 

サーキース「今度は何だ!? また違う姿に鎧が変わってやがる!!」

 

一味達は驚愕。

 

一味の女「あんたは一体何なのよ!?」

 

コマミメット・エックス「お前達を「イレギュラー」とみなし「イレギュラーハンター」として排除する!!」

 

サーキース含む一味「「「「「「イ、イレギュラー!? そしてイレギュラーハンターって何だよ!?」」」」」」」

 

コマミメット・エックスは電磁波球体に包まれ、ララに戻った。

 

ルフィ「ララ 行くぞ!!」

 

ララ「はい!!」

 

ルフィとララはメリー号の所へ戻って行く。

 

前日 昼ーーーー”偉大なる航路(グランドライン)”とある島ーーー

 

 

「船長・・・・・・!! 船長!!」

 

「何だ!!」

 

「本当にここで間違いないんでしょうか!?」

 

洞窟を進むのはバギー一味であった。

 

モージの持つランタンがぼんやりと照らす。

 

モージ「かつて財宝の為に残忍の限りを尽くしたという かの「キャプテン・ジョン」が財宝を隠した”伝説の洞窟”」

 

バギー「ああそうとも 心して進め いいか 財宝には番人や罠が付き物だ・・・!! 油断すると命はねェぞ!!!」

 

バギー「どんな怪物が飛び出すか・・・・・・!! はたまた地獄絵に見る血の罠か・・・・・・!!」

 

すると明かりがつき、

 

「さー今日もはりきってトンネル工事始めようぜ!!」

 

「ヘイ親方!!」

 

親方「お!!おめェら新入りだな!?」

 

バギー「え」

 

バギー達は親方チームと工事を手伝う。

 

バギー「やーーーー!!汗かくって素晴らしいっスねー!!親方!!」

 

親方「おおともよ そしておれ達の汗はやがてトンネルを作り人々の笑顔に変わるのさ!!」

 

バギー「そうそう こうやって・・・労働した後の酒がまたキュ~~~っと はっ!!!」

 

バギー「なにをいい汗かかせてくれとんジャ~~~~~ア!!!」

 

 

モージ「バギー船長「キャプテン・ジョンの財宝」ありませんでしたね」

 

カバジ「ばか!! モージ少しは気を使え 明らかに船長は島を間違えたんだ!! まったくお前船長に赤っ恥かかせる(・・・・・・・)気か」

 

バギー「誰が赤っ鼻でかすぎる(・・・・・・・・)だァ!!!」

 

モージ「かたや”1億”と”6千万”そしてあり得ねェって言ってもいい”28億直前のあのピンク髪の娘・・・もうあいつら(・・・・)立派に”偉大なる航路(グランドタイン)”の海賊ですよ」

 

バギー「フン・・・!!ハデばか者うろたえるな 泳がせときゃいいのさ」

 

モージ「え・・・・・・どういう事です?」

 

バギー「いいか ”魔女”は!! 子供を食らう時・・・まずは丸々と太らせる事から始めると言うぜ・・・分かるか?」

 

モージ「?」

 

バギー「ーーーつまりだ あの麦わら達の懸賞金が上がれば上がる程・・・」

 

モージ「そうか!!それを討ち取った時船長の額はそれ以上にハネ上がるってわけだ!! しかしあのララとか言うピンク髪の娘は敵に回すのはまずいのでは?」

 

バギー「何でだよ!? あの娘をもし討ち取る事が出来た時、俺は娘の額をも一気に上回る額になるっつーわけだぜ!! ギャハハハ!!」

 

モージ「成程すげェ!!船長 宴にしますか!!?」

 

バギー「やらいでかァ!!!」

 

船員達は宴状態になった。

 

アルビダ「バカ騒ぎしてんじゃないよアンタ達!!」

 

アルビダ「肝心のルフィの居所もつかめないで どうやって討ち取ろうってんだい!?」

 

バギー「ならおめェは あのララって娘どう見る?」

 

アルビダ「あの小娘、ローグタウンで姿が変わったと思ったら、あたしらを「邪魔するならイレギュラーハンターとしてお前達を「イレギュラー」とみなし排除する!」って言ってたね。変わったと思ったら声と話し方が完全に男だったし、さっぱり分かんないよ。イレギュラーハンターって何なんだい!? 賞金稼ぎであるバウンティハンターなら分かるけどさ・・・。」

 

バギー「「イレギュラーハンター」・・・何なのか全然聞いてねェっての!!」

 

アルビダ「結構キレイなピンク髪はしてるのは認めるよ。でもあたしの敵じゃないね・・・」

 

バギー「美しさで張り合おうとしてんのか てめェは!?」

 

と、その時

 

「あー何だ ルフィやあの()に会いてェんならおれが教えてやるよ」

 

バギー「ホォラ見ろ そんなもんコイツが教えてくれるそうだぜ」

 

バギー「てめェ誰だァ!!」

 

エース「あ!こいつはどうも宴会中に失礼」

 

エースはご丁寧に一度お辞儀した。

 

エース「何とも香ばしい料理の香りに誘われてやって来た俺の名はエース 以後よろしく」

 

船員「いやいやそんなご丁寧にこちらこそひとつ」

 

バギー「てめェが何者(・・)かって聞いてんだ・・・名前なんざどうだってハデにナメた野郎だ」

 

カバジ「船長!! 船長 コイツ・・・・・・!!”火拳”ですよ!! ”火拳のエース”!!!」

 

カバジ「”白ヒゲ”んとこの・・・!!二番隊隊長・・・・・・!!!」

 

船員達「「「”白ひげ”!!?」」」

 

エース「お!オヤジを知ってんのか そりゃ嬉し・・・ぐーーーー」

 

船員「寝たーーーーーーーっ!!!」

 

エースは寝ている。

 

モージ「何故です!? チャンスでしょ こりゃどう見ても!!”火拳のエース”を討ち取りゃ一気に名が上がりますよ!!!」

 

バギー「ダメだ!!!! いいかおめェらハデに覚えとけ”白ひげの一味”にだけは・・・!!何があろうと 絶対に手を出しちゃならねェ!!!」

 

バギー「”白ひげ”は・・・・・・あいつはな かつて”海賊王”ロジャーと唯一互角に戦った伝説の”怪物”なんだ!!! 今では紛れもなく”世界最強の海賊”!!!!! ”ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”に最も近い男なんだぞ!!!」

 

バギー「そして”白ひげ”は何より(・・・・)仲間の死を許さねェ!!! 絶対にな!!そういう男だ!!!」

 

アルビダ「・・・やけに詳しいじゃないかアンタ・・・」

 

バギー「・・・そりゃそうさ・・・」

 

アルビダ「?」

 

バギー「昔・・・・・・おれァ この”偉大なる航路(グランドライン)”で直に奴と会った事がある・・・!!!」

 

エース「ほう オヤジの事知ってんのか」

 

バギー「!」

 

船員「起きとるーーーっ!!!」

 

エース「何だおめェら遠慮すんな 宴だろ!?ワーッとやろうぜ」

 

バギー「そりゃそうだ!!! せっかくの宴だった!!!」

 

バギー「ギャ~~~~~~~ッハッハッハッハッハ!!!」

 

船員「よォおめェいけるじゃねェか! ギャハハ飲め飲め」

 

エース「お ライオンがいるのか 来い!!この火の輪をくぐれ!!」

 

リッチー「ガウ!?」

 

モージ「よしやれェ!!リッチー!!!」

 

 

聖地”マリージョア”

 

 

「何・・・”赤髪”が・・・・・・!?」

 

「ええ・・・・・・不穏な動きを・・・」

 

「別に自ら動いたわけではあるまい」

 

「はい・・・・・・使者を使った間接的なものではありますが・・・しかし!! ”白ひげ”と”赤髪”との接触はあまりにも危険です!!!」

 

立っている一人と椅子に座っている4人の5人。世界政府最高権力”五老星”である。

 

「フム・・・それは確かにな・・・・・・!!」

 

「ーーーだが”赤髪”は暴れさせればこそ手に追えんが 自分から世界をどうしようという男でもあるまい」

 

「下手に動かず様子を見るのだ」

 

「ーーーそれより今は”七武海”だ クロコダイルの後任を急がねば 穴一つとて甘く見るな」

 

「”三大勢力”の陣営崩壊は世界に直接ヒビを入れる保たねばならん」

 

マント付き海兵「はっ・・・・・・その為”七武海”には招集をかけておりますが・・・果たして何人が現れる事か・・・所詮は海賊・・・身勝手な連中でして・・・」

 

五老星の一人が手配書2枚を見る。

 

「クロコダイルめ 厄介な事をしてくれた・・・・・・ーーーーそれを討ち取ったこの男も野放しにはできまい・・・モンキー・D・ルフィ・・・に、もう一人右手に持っている物がよく分からんが、アメノ・ララという少女 船長ではないのに28億直前の27億9100万Bとは・・・本部が彼女だけを逮捕とは逆にスカウトしたがっている理由は聞いているが・・・変身中だけ名乗っている「イレギュラーハンター」という心を持ったロボット・レプリロイドだけで結成された治安組織、役割そのものが海軍と非常に似ていて、結成しているのが政府と直結のある治安組織である海軍の我々とロボットの違いなだけ・・・。前世ではジョシコウセイとかいうガクセイで、学校という学び舎で学んで生きていた身か。」

 

「海軍本部からマリージョアへ・・・・・・王下”七武海” ドンキホーテ・ドフラミンゴ様・・・・・・!! 次いで・・・バーソロミュー・くま様がお着きに・・・!!」

 

聖地”マリージョア”

 

会議室のような大部屋でマント付き海軍が集結してる中、マント付き海兵の一人が一人の海兵の首を掴む。

 

「おいやめろ!!」

 

「何をする!!」

 

「違うんだ手が・・・勝手に・・・!!」

 

「バカ言え ふざけてる時か!!?」

 

お婆さん中将「そうだよ ふざけてる時ではない イタズラはおよし!」

 

お婆さん中将「ドフラミンゴ お前の仕業だね? 良い子だから おやめ」

 

ドフラミンゴはバルコニーの手すりの上に座っている。

 

ドフラミンゴ「フフッ!!!フッフッフ・・・・・・・・・!! 良い子だからかフフ!!敵わねェなァあんたにゃおつるさん・・・・・・だったらよ」

 

ドフラミンゴ「さっさと話す事話して・・・」

 

海兵「う・・・」

 

ドフラミンゴ「フッフッフッ!!!終わらせちまおうゼ こんな集会」

 

ドフラミンゴは左手を上げ、能力を発動する。

 

2人のマント付き海兵は体が操作されてるように勝手に動く。

 

「うわっ!!」

 

「おい!!バカよせ!!!」

 

「やめろ!!やめさせろ!!」

 

「ドフラミンゴ貴様!!」

 

ドフラミンゴ「フフフフフ!!」

 

???「やめんか」

 

総大将「くだらんマネをするな 貴様ら戦争でもしにきたのか? あァいやいや・・・あいさつが遅れた・・・よく来たな 海のクズ共」

 

ドフラミンゴ「フフ!!フフフ!!おーおー・・・えれェ言われ様だぜ・・・・・・」

 

???「ーーーだが 的を得ている」

 

総大将「始めようか・・・これ以上待ってももう誰も来まい・・・6人中2人も来てくれるとは私の予想以上だ」

 

大将は席に座り、ドフラミンゴはテーブルの上に座る。

 

ドフラミンゴ「ーーーだろうな おれも来る気はなかった 島の興業が今あまりにもうまくいき過ぎてて 退屈なんで来たんだ」

 

総大将「成程 それは迷惑な話だ 海賊の興業がうまくいく事程我々にとって不景気な話はない」

 

ドフラミンゴ「フフフ!! フフ!!ずいぶんツッかかってくっれるじゃねェか”仏”の名が泣くぜ!? センゴク元帥・・・!!」

 

別の男性が現れる。

 

「つまらぬ言い合いが聞こえるな おれは来る場所を間違えたかな?」

 

センゴク「”鷹の目”!!!!」

 

ミホーク「”海軍本部”に”七武海”・・・・・・対峙する勢力同士では その”円卓”もあまり意味を成さん様だな」

 

センゴク「・・・・・・まさかお前が・・・!!」

 

ドフラミンゴ「これはこれは最も以外な男が気なすった」

 

ミホーク「・・・・・・フン・・・なに おれはただの傍観希望者だ 今回の議題にかかわる海賊達に少々興味があってな・・・・・・それだけだ」

 

???「ならば 私も傍観希望という事でよろしいか?」

 

ミホーク「?」

 

???「・・・いや傍観というのも少々違いますか しかし流石にそうそうたる顔ぶれですな」

 

センゴク「貴様何者だ!!! 一体どこから入った!!!」

 

???「あわよくば・・・・・・ぜひこの集会」

 

ドフラミンゴ「アン!?」

 

???「参加させて 頂きたく・・・」

 

???「参上いたしました この度のクロコダイル氏の称号剥奪に受けて 後継者を探しておいでではないかと」

 

「お前 ラフィットだね」

 

ラフィット「・・・・・・おや 私の名などご存じで・・・・・・これは恐縮千万」

 

センゴク「誰だ おつるさん」

 

おつる「”西の海(ウエストブルー)”で広く名の通った保安官だよ 度を越えた暴力で 国を追われた男さ・・・・・・」

 

ラフィット「ホホ・・・・・昔の話です 私の事などどうでもよろしい 私はある男(・・・)を”七武海”に推薦したくここへ来たのです」

 

偉大なる航路(グランドライン)”ーーーー

 

???「シャンクス・・・・・・懐かしい名だ」

 

???「ーーーこれがシャンクスからの手紙か」

 

???「ええ 重要な話らしくて確実に届ける為におれが!!」

 

???「ーーーそうか そりゃあご苦労だったな・・・・・・」

 

???「いえ まだ新入りなもんでーーーつっても元々海賊やってましてちったァ名の知れた方だとは 思ってんすがね・・・・・・」

 

???「オイあんた達・・・ロックスターって名を知ってるだろ・・・?」

 

白ひげメンバー「いいや・・・聞いた事ねェな・・・」

 

手紙は破かれる。

 

???「手紙なんざよこしやがって・・・・・・!!!」

 

???「ちょっと・・・・・・アンタ・・・・・・!!!」

 

???「そのボウズ(・・・・・)はいつからそんな大物に成り下がったんだ?」

 

???「ちょ・・・・・・!!オイ待てよ!!!こいつは大事な手紙だってお頭が・・・!!!あ・・・相手はあの”赤髪”だぞ!!?あんた気は確かか!!?」

 

白ひげ「おれァ”白ひげ”だ!!!」

 

看護師「船長 お酒はその辺で・・・」

 

白ひげ「バカヤロウ 飲みてェモン飲んで 体に悪ィわけあるか」

 

???「・・・・・・お頭はこの手紙は急ぎの用だと・・・!!」

 

白ひげ「大方の予想はつく・・・”エース”と”黒ひげ”の事だろうよ 赤髪のガキに伝えて来い・・・・・・おれにもの言いたきゃいい酒持っててめェで来いと・・・・・・」

 

白ひげ「わかったら帰れ ハナッたれとは話したくねェよアホンダラ」

 

椅子に座り、体の至る所に点滴を流してる巨体で世界最強と言われる大海賊 通称”白ひげ” エドワード・ニューゲートである。

 

とある冬島

 

シャンクス「ハハハ・・・変わらねェな あのオヤジも・・・・・・ハハハ・・・」

 

《笑い事じゃあ・・・!!》

 

シャンクス「こうなるだろうとは・・・まァ思ったが」

 

《お頭!! もう少し時間をくれ!! おれはこんな屈辱を受けたのは初めてだ!!》

 

シャンクス「おいおい何する気だ やめときな ご苦労さん お前はまっすぐ帰って来い」

 

《だ・・・だけどこれじゃおれの面子ってもんが・・・》

 

シャッンクス「面子よりお前の命の方が大事だ もうお前じゃどうにもならねェ手間かけさせたな」

 

「どうすんだお頭」

 

シャンクス「行くよ・・・船を出す準備を!!」

 

「”白ひげ”の所へか!?」

 

シャンクス「ああそうだ」

 

ベックマン「そんな事して政府が黙ってると思うか!?・・・・・・そうも言ってる場合じゃねェんだ」

 

シャンクス「政府は黙っちゃいねェだろうが・・・・・・なァに 邪魔するならこっちも黙っちゃいねェさ・・・!!」

 

「いやっほォ!!!野郎共ォ!!!戦闘だァ~~~~~!!!」

 

シャンクス「さァ!!!飛びっきりの酒を用意しろ!!」

 

 

聖地”マリージョア”

 

センゴク「ティーチ・・・・・・!?」

 

ラフィット「そう・・・・・・それが我が海賊団の船長の名前」

 

センゴク「知らんな どこの馬の骨ともわからん奴では他の海賊への威嚇にならん」

 

ラフィット「ええ承知してあります その辺りも抜かりなき計画を立てておりますので少々時間を頂きたい」

 

ドフラミンゴ「フフ!!フフフフ!!面白ェ!!オイやらせてみろよセンゴク!!フフ!!」

 

ラフィット「我らが一味の名は・・・・・・”黒ひげ海賊団” ご記憶下さいます様に」

 

 

ジャヤ モックタウン(現在)ーーーー

 

「おい聞いたか」

 

「あのベラミーがやられたらしいぞ!!!」

 

「誰にだよ!?」

 

ある男が手配書2枚確認する。

 

「1億と2,27億9100万・・・あのピンク髪の嬢ちゃん なんつー額だ。28億直前とは・・・麦わらの小僧はあの覇気で3千万はねェと思ったがここまでとは・・・・・・嬢ちゃんの右手に持っている物は見た事がねェな・・・」

 

サーキースが男とぶつかる。

 

サーキース「オイてめェ!!でけえナリでつっ立ってんじゃねェぞ!!!おれァ今ムシャクシャしてんだ」

 

男「やかましいっっ!!!」

 

男はサーキースの頭を掴み、叩きつけた。

 

男「小物にゃァ用はねェ・・・!!!探してたのは”1億”を越える首と”28億”直前の首だ!!! ゼハハハ!!!さァ成り上がってやるぜここから!!!」

 

男の海賊メンバーが3人集結した。

 

メンバー「ウィ~~~~ッハッハァ~~~!!!やっと獲物を獲る時か!!!」

 

メンバー「船長 しかしラフィットの奴とは この町で落ち合いの予定」

 

男「おめェらしくねェな オーガー逸れちまったらそれも巡り合わせだろう!!? ゼハハハハハ!!!」

 

メンバー「その通り 運命とは常に人間の存在価値を計る・・・・・・ゲフ ああっ・・・」

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