ONE PIECE~イレギュラーハンター航海記~   作:サトシゲッコウガ

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第173話「生存率10%!心綱使いのサトリ!」

神官「第2級犯罪とは・・・・・・・・・”(ゴッド)”を何と心得るか・・・」

 

神官「選べ試練・・・・・・与えよう 我々の手で・・・・・・」

 

神官「罪とは無知の 生くる事だ」

 

神官「安らぎを得る術すべは天道には続かねェ・・・」

 

ルフィ達のゴンドラは4つの(ゲート)の前まで差し掛かっていた。

 

ウソップ「「沼」!!! 「鉄」!!!「紐」!!!「玉」!!!選べる試練は一つだ!!」

 

ウソップ「どうする・・・・・・!!?」

 

ルフィ「よし!!「玉」行こう!! 楽しそうじゃねェか?」

 

ウソップ「試練だぞ どれも楽しいもんか!! いや・・・だが「玉」はおれも賛成だ!! 唯一 暴力的な響きがない ・・・様な気がする」

 

ルフィ「ララ お前としては?」

 

ララ「「沼」か「玉」なんですけど・・・」

 

ウソップ「何で沼か玉で迷ってんだよ!?」

 

ララ「沼だって暴力的な響きはありませんしね・・・」

 

サンジ「まあ ララちゃんの言う通り「沼」もありかもな・・・」

 

ララ「でも船長のルフィさんが決めて下さい。」

 

ルフィ「そっか!!じゃあ「玉」で決まりだ!!」

 

ウソップ「結局「玉」なのかよ!!」

 

ララ「今度DVDでの映画のジャンルで怖いレベルまでのゾンビ作品も転送してもらいましょうかね。」

 

ウソップ「うっ・・・ゾ、ゾンビ・・・だと!?」

 

サンジ「ララちゃんは怖い系は大丈夫なのかい!?」

 

ララ「年齢制限のあるゲーム作品だってありますし、13歳くらいまではちょっと怖かったんですけど、16歳の今ではもう慣れてしまって逆に倒すのが面白いくらいです!」

 

ララは舌をべっと出しつつ、笑顔で言う。

 

ウソップ「俺、怖い系の敵は苦手だぜ!!」

 

ララ「それはそれとして、用心の為にアーマーで行きますか。」

 

ララはデバイスで、電磁波球体に包まれ、X4~6のアルティメットアーマー・エックスとなる。

 

ウソップ「成程 試練だから変身していた方がいいわけか。」

 

サンジ「かもな・・・」

 

ルフィ「んじゃ 行くぞ!!!」

 

ゴンドラは「玉」の試練の門ゲートをくぐって行った。

 

ウソップはつい目を閉じる。

 

アルティメットアーマー・エックス「暗くて見づらいな。」

 

サンジ「おいおい目を閉じるな運転手!」

 

ウソップ「ああっ・・・開けても真っ暗だ・・・」

 

ルフィ「あ・・・そうだ こういうのもあるんじゃねェか?」

 

サンジ「ん!? 何だよ」

 

ルフィ「入口が4つあったろ?」

 

ルフィ「どれかが当たりでどれかがハズレ!」

 

ウソップ「え!?」

 

アルティメットアーマー・エックス「その可能性も無くはないな。」

 

ウソップ「エックスもかよ!?」

 

ルフィ「ハズレだったら・・・そうだな 空島から落ちるとか」

 

ウソップ「バカいえ落ちてたまるか!! 青海まで1万mだぞ!!? 落下中に人生何回振り返るんだよ 落下にも程があるってもんだ!!」

 

アルティメットアーマー・エックス「それはそれでスッゴイ落下だ・・・」

 

サンジ「アホな事言ってんじゃねェよ お前ら・・・そんなわけ・・・・・・」

 

ゴンドラは出口を飛び出し、スッゴイ高さだった。

 

ルフィ達は目が飛び出し、エックスは若干驚く。

 

ゴンドラはそのまま落下し、また”雲の川(ミルキーロード)”に。

 

ウソップ「た・・・助かった・・・・・・!! 本当に・・・1万m落下すんのかと・・・・・・!!!」

 

アルティメットアーマー・エックス「今の落下はびっくりしたな!!」

 

サンジはルフィの横顔を足蹴にする。

 

サンジ「おめェが紛らわしい事言い出すからだろ!クソ野郎!!」

 

ルフィ「うっはっはっはっはっは!!あ~~~~~~びびった!! 死ぬかと思った~~~」

 

サンジ「それにしても何だここは・・・・・・」

 

ウソップ「・・・・・・」

 

ルフィ「玉だな!!「玉」!!!」

 

アルティメットアーマー・エックス「まさに「玉」の試練かもね・・・。」

 

周りは白い”島雲”の「玉」だらけであった。

 

サンジ「小さい”島雲”の「玉」だ・・・」

 

ルフィ「ははは!すげ~~~~~!!でっけェ雪みたいだ!!」

 

ウソップ「”雲の川(ミルキーロード)”が木の上を走ってる・・・」

 

アルティメットアーマー・エックス「だけど凄い数の島雲の玉だ・・・。」

 

ルフィ「・・・・・・これの何が試練なんだ・・・・・・!?」

 

ウソップ「・・・・・・・・・」

 

サンジ「・・・・・・さァな 何もねェんならそれが一番だが そうもいかねェだろ」

 

ルフィ「もしかして当たりなんじゃねェのか!?ここがっ!他の入口選んでたら今頃えらい目にあってたとかよ」

 

アルティメットアーマー・エックス「でも 沼辺りを選んでもまだ問題なかった気がするけど・・・紐と鉄なら何かありそうだったよ。」

 

ウソップ「おお・・・そうかもしんねェ・・・」

 

サンジ「油断するな 罪人相手に当たりが用意されてるか!!少しは考えろ さっきみたいに何か仕掛けがあるかもしれねェ・・・」

 

アルティメットアーマー・エックス「神官がどこかで待ち構えているなら、警戒はしていた方がいいぞ!」

 

サンジ「エックスも言っているしよ、気ィ抜くな・・・前へ進むぞ・・・」

 

ルフィ「のどかわいた お茶にしようぜ」

 

ウソップ「あァ!そうしよう お前のリュックのせんべい開けろよ」

 

ルフィ「あーーーそうですなーーー」

 

サンジ「てめェらァ!!」

 

アルティメットアーマー・エックス「ンな事やってる場合かァーーー!!」

 

ルフィ「空せんべい一枚は?」

 

サンジ「ダメだ!!! いいか!!おれが運転するから!!お前らは左右をしっかり見張れ!!! エックスも別方向を頼むぞ!!」

 

アルティメットアーマー・エックス「分かった!!」

 

ルフィ「うわっ!!いつの間にかえらく高ェ所走ってるぞ・・・・・・!!」

 

サンジ(・・・・・・しかし変だな・・・確か神官は4人いると言ってたから おれはてっきり4つの入口がそれぞれそいつらに通じてるもんだと・・・違うのか・・・・・・!?)

 

ルフィとウソップは島雲の玉で遊ぶ。

 

サンジ「見張れってんだろうが!!」

 

アルティメットアーマー・エックス「見張りくらいちゃんとやってくれ!!」

 

すると、突然島雲からヘビが飛び出して来た。

 

ルフィ「ええ~~~~~!!?」

 

ウソップ「ギャアアアアア!!!」

 

アルティメットアーマー・エックス「何!?」

 

サンジ「ヘビ!!?」

 

ウソップはヘビの噛みつきを頭を下げて避ける。

 

ルフィはヘビの島雲を蹴り飛ばした。

 

ルフィ「ハァ・・・ハァ・・・びっくりした 何で」

 

ウソップ「おいサンジ前!!雲!!! 蹴り飛ばせ遠くへ!!!エックスもぶっ飛ばしてくれ!!」

 

アルティメットアーマー・エックス「もちろんさ!!」

 

エックスはチャージを開始し、フルでプラズマチャージショットを放つと、命中した島雲の玉は爆発を起こす、同じタイミングのサンジも島雲を蹴るが、島雲は爆発する。

 

ボディの防御力の高さで助かったエックスを除外したルフィ達は焦げた。

 

アルティメットアーマー・エックス「島雲の玉が爆発したぞ!!」

 

サンジ「どうなってんだ この「玉」はァ~~~っ!!!」

 

???「ほーーーう ほうほう!!何が出るかはお楽しみ その雲の名は「びっくり雲」」

 

ウソップ「!!? 誰だ!!!」

 

???「ほっほほう!!へそ!! よくぞ我が”玉の試練”を選んでくれた ほっほほう!!」

 

ルフィ「お前が「玉の試練」か!!?「玉」か!!?」

 

アルティメットアーマー・エックス「体が丸玉のように太ってるな!!」

 

???「ほっほほーう ほほ~~~~う!!」

 

そいつは島雲の上でダンスしていた。

 

サンジ「踊ってんじゃねェ!! てめェ何者だァ!!」

 

ウソップ「・・・・・・何だ 案外マヌケそうな奴だな・・・・・・」

 

サンジ「あれが神官か・・・・・・!?」

 

アルティメットアーマー・エックス「じゃないかな・・・。」

 

サンジ「おいダンゴ!!ナミさん達は無事なんだろうな!!?」

 

???「・・・・・・生け贄の事か?ならば知らねえ あいつらは死ぬからな・・・運よく逃げ出せても どの道死ぬからな・・・・・・」

 

サンジ「んだとォ!!?」

 

???「お前達はお前達の心配をしろ 一応言っておくが おれに勝たなければ当然先には進めないからな」

 

???「ほほう♪」

 

太った神官らしき男は跳び跳ねた。

 

ウソップ「き!!・・・きたルフィ!!エックス!!やれ!!やっちまえ!!!」

 

アルティメットアーマー・エックス「よーーし!!」

 

エックスはバスター口を神官らしき男に向ける。

 

ルフィ「おっしゃ!!撃ち落としてやる!!!」

 

ルフィは右腕を回転させる。

 

神官「ほう 伸びるのか・・・!!」

 

ルフィ「ゴムゴムの・・・・・・ え?」

 

ルフィ「”(ピストル)”・・・」

 

ルフィは右腕を前に伸ばすが、避けられる。

 

神官「アイイイイイイ!!!」

 

神官が左腕をルフィの顔面へ突き出し、吹っ飛ばす。

 

アルティメットアーマー・エックス「ルフィ!!」

 

サンジ「ルフィ!!?」

 

ウソップ「え!?え!!?ルフィ!!? おい 平気なんだろ!!?ただの打撃がお前に効くハズねェ!!」

 

神官「打撃・・・? 少し違う・・・・・・!!」

 

サンジ「何が違うんだよ!!!」

 

神官「ほっほう・・・・・・!!右足上段の蹴り・・・」

 

サンジ「”首肉(コリエ)”・・・・・・何!!?」

 

神官はサンジの蹴りを容易く避けて、右手をサンジの顔面に添える。

 

神官「修行者にのみ授けられる力は”心綱(マントラ)”」

 

サンジ(バカな・・・コイツ おれの動きを予知した・・・!!?)

 

神官「アイイイイイイ!!!」

 

サンジも吹っ飛ばされ、

 

ウソップ「う!!・・・・・・うわああ!!サンジィ!!!」

 

神官「打撃とは違う・・・・・・」

 

神官はウソップの横顔に手のひらを添える。

 

神官「”衝撃(インパクト)”!!!」

 

ウソップも吹っ飛ばされた。

 

アルティメットアーマー・エックス「サンジ!!ウソップ!!」

 

神官「衝撃は体の”髄”より破壊する!!!」

 

ルフィ「おいエックスは勝てんのか!?」

 

神官「次は鎧のお前だな?」

 

アルティメットアーマー・エックス「おれの考えを読み取ろうとしても無駄だと思うけどな・・・。なるべく無思考でアトラクション感覚で戦う。」

 

神官「あとらくしょんだと?」

 

ウソップ「・・・・・・ガホッ」

 

サンジ「エックス・・・」

 

ルフィ「エックス 気をつけろ こいつ得体が知れねェぞ!!」

 

アルティメットアーマー・エックス「分かってるよ!」

 

アルティメットアーマー・エックスはボディを光らせ、チャージを開始。

 

神官「何だ!? お前 体が光ってるぞ!?」

 

アルティメットアーマー・エックス「一応レプリロイドでイレギュラーハンターだからね。」

 

神官「れぷりろいど?いれぎゅらーはんたー?」

 

アルティメットアーマー・エックスは船から一度跳び下りつつ、プラズマチャージショットを突然撃ったので、神官は対応しきれず食らう。

 

サンジ「エックスのチャージショットをまともに食らったぞ!?」 

 

ウソップ「考えずに撃ったからか!?」

 

神官「何だ!? お前は一体!?」

 

アルティメットアーマー・エックス「正体は明かしても構わないさ。逆に俺が君に加減しないといけないからね。」

 

神官「おれに加減だと!?」

 

エックスは電磁波球体に包まれ、一度上がビキニ水着で、下がショートパンツのララに戻った。

 

神官「はァ!?女だと!?」

 

ララ「分かりましたか? 変身中は下手をすれば世界観そのものを破壊しかねない「チート」に近い存在ですので・・・」

 

神官「何だと!?」(それよりなんてピンク髪の美しい娘だ!!)

 

ララ「正体は明かしたつもりです。あなたも名乗ったらどうです?」

 

サトリ「おれの名は「サトリ」!!!「全能なる(ゴッド)・エネル」に仕える”神官”その一人だ!!! この「迷いの森」のヴァースを掌っている!!」

 

ルフィとララ「「迷いの森?」」

 

サトリ「そう この森の事だ・・・・・・」

 

サトリ「ーーーそして迷うのは お前達の船!!」

 

サトリは船に乗ったまま、川を移動し始めた。

 

ルフィ「ああっ!!船が勝手に!!」

 

サトリ「これから船はこの森の中の”雲の川(ミルキロード)”を無作為に走り回り・・・やがて勝手にこの森唯一の出口から出て行くのだ」

 

サトリ「わかっていると思うが貝船(ダイヤルせん)を失う事は”生け贄の祭壇”への道を失う事に同じ」

 

サトリ「そうなる前にお前達は船を見つけて乗り込む事だ 勿論ここに浮く無数の「びっくり雲」と このおれがそれをさせない・・・」

 

サトリ「ようこそ禁断の聖地”神の島(アッパーヤード)”へ・・・・・・ ほうっ!!!ここは”迷いの森”生存率10%!! 「玉の試練」!!!」

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