ONE PIECE~イレギュラーハンター航海記~ 作:サトシゲッコウガ
ガン・フォール「今年はな カボチャの出来がよいのだ」
パガヤ「はァ・・・・・・何とお礼を申し上げてよいものか・・・」
パガヤ「すいません 私までご厄介になってしまって・・・」
ガンフォールは水撒きをしていた。
ガン・フォール「おぬしも共犯となろう・・・身は危うい・・・これはサービスだ ここまではエネルの”
ガン・フォール「エンジェル島はどうだ?」
パガヤ「はい・・・?」
ガン・フォール「作物だ 今年の出来はどうだ?」
パガヤ「・・・・・・ええ 上々の様で」
ガンフォール「そうか何よりだ
パガヤ「はいすいません頂きます コニスさん!コニスさんも頂きなさい」
コニスはハープの弦を指で弾いていた。
ガン・フォール「ーーーー娘よ 青海には”海賊”という者達がいる 知っておるか」
コニス「・・・・・・いえ・・・」
ガン・フォール「青き海を行く”犯罪者”の事だ その者達は一様に黒いドクロの旗を 船にかかげる」
ガン・フォール「あの麦わらの者達も・・・おそらくそれだ」
パガヤ「え!? 何と!彼らは元々犯罪者だとおっしゃるので!?」
ガン・フォール「・・・・・・フフ・・・ウム・・・まあ青海における”規定外”ではあろうな・・・どこの世界にもはみ出す者はいるものだ」
ガン・フォール「ーーー今のお前達と何が違う?」
パガヤ「!」
ガン・フォール「ーーー
ガン・フォール「何とも豪快で気持ちのいい輩であった 別れを惜しんだものだ」
コニス「・・・・・・・・・」
ガン・フォール「今は一見そうは見えぬがスカイピアは戦いの止まぬ国だ・・・」
ガン・フォール「我々"空の者”とゲリラとも呼ばれる”シャンディア達との永い戦いの止まぬ国だ・・・・・・"シャンディア”は居間もなお エネルに戦いを挑んでいる」
パガヤ「あなたが”神”であった時シャンディアとの共存を計った事は数百年の戦いに終止符をうつ 平和への希望でしたが」
ガン・フォール「・・・・・・ウム 居間一歩の所で・・・エネルに神の座を奪われてしまった すまんな・・・アレで全ては水の泡だ・・・」
パガヤ「ーーー何を!謝れる事など・・・!!」
ガン・フォール「・・・・・・・・・」
ガン・フォール「ーーースカイピアには古くから伝わるこんな伝説がある・・・・・・遥か昔聖地アッパーヤードが生まれた日 島の歌う美しい歌声が国をつつんだ ”シャンディア”と”空の者”との戦いが始まったのはその時だ まるでそれを合図の様にして」
ガン・フォール「だから その”島の歌声”をもう一度 我々が耳にする時 この戦いは終わるのだとーーーーーー」
コニス「島の歌声・・・ ・・・・・・」
ガン・フォール「そうだ聖地は 再び歌うのだ・・・・・・いつかきっとな」
その時、ペガサス?に変身する鳥が鳴き始めた。
ガン・フォールは鳥に乗って行ってしまう。
パガヤ「・・・・・・どうなさったので・・・!?」
ガン・フォール「おぬしら留守を頼む!!仕事だ!! 行くぞピエール!!」
ピエール「ピエ~~~~~!!!」
コニス「・・・・・・わあっ父上・・・なんておいしい カボチャのジュース」
パガヤ「ええ・・・・・・本当に それが何より・・・・・・」
メリー号のマストが燃やされていた。
チョッパー「うわあああああああ!!!やめろ~~~~!!」
メイドのアイリス「マストが!!」
チョッパー「やめろ~~~!!やめてくれよォ!!!!」
メイドのアイリスは風神剣を左手で突くように構える。
アイリス「チョッパー どいて 風圧による衝撃波で火を消して見せる!!」
チョッパー「できるのかよ!?」
チョッパーは一度マストから距離を置く。
アイリス「風神よ 風の力を示して・・・。」
風神剣の柄の玉が風を表示した。
???「何だ? あの女一体・・・」
アイリスの背後の上に風神が見えるかのようだった。
メイドのアイリス「はァああああああああ!!」
剣先からにより風圧による衝撃波が発生し、マストの火を何とか鎮火する事は出来た。
チョッパー「火が消えた!!」
メイドのアイリス「とりあえず火は消えたけどね・・・。」
メイドのアイリスは風神剣の剣先を人物に向ける。
メイドのアイリス「それであなたは?私とチョッパーは船番頼まれてるのですが・・・」
???「どうする?フザ・・・!!というか女 お前こそ一体何なんだよ!?今の剣先からの衝撃波で火を消しちまうとか・・・恐怖感とかねェのか?」
メイドのアイリス「私は心を持ったロボット・レプリロイドです。」
???「れぷりろいど?」
メイドのアイリス「心を持ってるとはいえ私は機械なので、生き物であるあなたに対しての恐怖なんて無いですよ。古い言い方ならからくり人形みたいな存在で、機械ですから水分である涙も出ないんですよ。」
???「訳わかんねェ・・・逆に腹立って来やがったぜ。」
男は槍で攻撃してくるが、アイリスは容易く避け、チョッパーも何とか避けて、しかし船の手すり辺りに槍が貫通し、手すりが燃え始める。
メイドのアイリス「また船が燃える!!」
チョッパー「やめてくれ~~~!!」
チョッパーは殴りかかるが、その槍使いはかわす。
メイドのアイリス「弱めの竜巻斬りで消すから!!」
メイドのアイリスは風神剣の風を発動させ、回転すると、自分を中心とした小型竜巻を発生させる。
チョッパー「アイリス!?竜巻だって!?でも小さい!!」
???「何だ この風は!?弱めとか言ってこんな強めかよ!?」
メイドのアイリスは縦状の竜巻から対象の火に向かって、横状の竜巻を飛ばし、火を鎮火する。
???「なんつー威力だよ あの風は!!」
縦状の小型竜巻は消え去る。
メイドのアイリス「火は消したけど・・・」
チョッパー「アイリス あいつちょっとおかしいけど・・・」
メイドのアイリス「どういう事?」
チョッパーはアイリスに耳打ちする。
チョッパー「心を読まれてるような・・・」
メイドのアイリス「心を・・?」
???「というかお前達 ここが・・・”生け贄の祭壇”だと知ってたか・・・・・・?」
メイドのアイリス「ええ!そんな事言ってましたね・・・。」
???「そうだ お前達の仲間の
???「ーーーだが この”生け贄の祭壇”はどのエリアにも含まれない いわばフリーエリア・・・・・・誰が手を出そうが構わねェわけだ しかし・・・まァそれは「試練」を受ける者達が死んでしまってからの話」
メイドのアイリス「え!?」
チョッパー「なあ ルフィ達がここへ来てくれたら・・・俺達逃げていいのか!?」
???「ああ そういう事だ・・・逃げられるものならな・・・このフリーエリアから・・・」
メイドのアイリス「・・・」
???「ーーーしかしだ・・・それはつまり本来の”裁き”のルールであって
チョッパーとメイドのアイリス「「例外・・・?」」
???「ーーーそう例えば・・・生け贄が3人向こうの森へつるを使って 勝手に脱走してしまった場合・・・」
チョッパー「へー・・・そんな場合か」
アイリス「あっ!!」
ゾロ《神がいるんだろ ちょっと会ってくる》
チョッパー(犯人はあいつだ!!)
???「誰かが逃げた罪は誰かが死んで詫びろ”犠牲”という名の この世の真理だーーーまた帰って来るとすればなおの事・・・己の過ちをより知る為に」
???「お前らの命を”
槍使いは向かって来る。
チョッパー「いやだァ!!!」
メイドのアイリス「断ります!!」
チョッパーに突き刺しそうな槍は、アイリスが風神剣で弾き返す。
チョッパー「アイリス!!」
槍使い「ちっ・・・この機械女がァ・・・」
すると、空の向こうから影が。
空の騎士の奇襲があったが、槍使いはすんでの所で振り返り、騎士の槍を受け止めた。
ガン・フォール「少々待たせた」
アイリス「騎士様!!」
チョッパー「空の騎士~~~!!」
???「フン・・・!! こりゃ珍しい客が来た」
2人は上空へ舞い上がる。
???「ガン・フォール!!!」
ガン・フォール「なかなかの相手だ 不足ない 少し手荒に行くぞピエール」
ピエール「ピエ~~~~~~~~!!!」
???「先代の老いぼれが何用だ!! 遊んでやるか・・・フザ」
ガン・フォール「吠えておれ!!」
???「この島にゃ”神”は2人と要らん!!!」
ガン・フォールが乗ったピエールは旋回し、槍使いの後ろに回り込むと、左腕を伸ばす。
???「ウェあ!!!」
槍使いは吹っ飛ばされる。
チョッパー「オ!!・・・!!!ウォ~~~!!!空の騎士~~~~~~!!!」
アイリス「それより何!?左腕の掌から出した衝撃のようなものは!!」