ONE PIECE~イレギュラーハンター航海記~   作:サトシゲッコウガ

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第186話「無敵能力!明かされるエネルの正体」

カマキリとメンバーは雲の川(ミルキーロード)を走る。

 

カマキリ「ハァ・・・ ハァ・・・ シャンドラの遺跡は近いぞ!!!」

 

カマキリ「雲に覆われた”巨大豆蔓(ジャイアントジャック)”が見えてきた!!」

 

カマキリ「あのてっぺんに・・・エネルがいる!!!!」

 

メンバーが突然悲鳴を上げた。

 

カマキリ「・・・・・・」

 

エネル「呼んだか」

 

カマキリ「な・・・」

 

エネルは木の枝に乗り、掴んだメンバーを黒焦げにした。

 

エネル「私ならここにいるが 何か用かね・・・?シャンドラの戦士・・・カマキリ!!!」

 

カマキリ「エネル!!!!」

 

エネル「誰に口を聞いているんだ 我は神であるぞ」

 

エネル「ヤハハハハ私を殺したいのだろう・・・!?やるがいい5分間・・・私はここにじっとしていよう・・・」

 

カマキリ「何だと」

 

エネル「お前の攻撃をよけもしないし手も出さない・・・・・・」

 

エネル「煮るなり焼くなり好きにしてみろ ”神”の存在をお前は知るだろう」

 

ホトリ「ほほ~~~~う!! 当たらな~~い!!!」

 

ナミ「やめてよっ!!!」

 

ホトリとコトリは回転攻撃でウソップとサンジをぶちのめす。

 

ナミ「やめてったら!!!そいつら もう意識が!!!」

 

アイリス「あなた達いい加減に!!」

 

ホトリ「こいつらがサトリの兄貴を潰したんだ!!!許さ~~~~~ん!!!」

 

コトリ「許さ~~~~~ん!!!」

 

ナミ「このっ!!!」

 

ナミはタクトで攻撃するが、1人の掌に受け止められる。

 

ホトリ「”衝撃(インパクト)”いただき」

 

ホトリは右手の平をナミの顔面に向ける。

 

ナミ(”衝撃貝(インパクトダイヤル)”・・・!!?)

 

ホトリ「くらえ!!!」

 

手の平からおなら音と共にガス発生。

 

アイリス「ガス!?」

 

ナミ「何!!? くさいっ!!」

 

ホトリ「ほっほほーうほっほほう”匂貝(フレイムダイヤル)”に”()”をためた!!」

 

コトリ「”()”をためた!!ほ~~~~っほほほうっ!!!」

 

ナミ「おなら!?タチ悪い!!何よこいつら!!!」

 

アイリス「なら私がちょっとはやりますか?」

 

アイリスは風神剣を構える。

 

ホトリ「お前の衝撃(インパクト)も受け止めて、食らわすぞ!」

 

アイリスは柄の玉を風表示する。

 

アイリス「どうぞ!!」

 

ナミ「待ってよ!!おなら食らうのはゴメンだっての!!」

 

アイリスは風神剣を振り下ろし、ホトリは左手で受け止め、衝撃(インパクト)を吸収すると、右手をアイリスの顔面へ向ける。そして放つ。

 

ナミ「また!?」

 

ホトリ「どうだ~~~!!?」

 

しかしアイリスはガスを食らっても、平然としている。

 

アイリス「それでこのおならが何だというのです?」

 

ガン・フォール「ガスは効いてない!!」

 

ホトリ「何で効かない!?」

 

コトリ「何故だ!?」

 

アイリス「理由は簡単です。私がレプリロイドだからです。煙系は通じないです。」

 

ナミ「そうか!!」

 

ホトリ「はあ!?レプリロイド!?」

 

コトリ「何だレプリロイドってのは!?」

 

アイリス「ナミに騎士様 いえここは先代の神様と呼びます。少し離れた方がいいかと」

 

ガン・フォール「何!?」

 

ナミ「とりあえず少し離れるわ!!」

 

2人はアイリスから少し距離を置く。

 

アイリスは風表示した風神剣を構えて、

 

ホトリ「何をする気だ!?」

 

アイリスは風を放出しつつ、回転し、上空まで自身を覆う程度の小型竜巻を発生させる。

 

ナミ「あれって竜巻!?でも大きさはそこまでじゃないけど」

 

ガン・フォール「何て風だ!?」

 

アイリス「竜巻斬りーー!!」

 

上へ立ち昇る竜巻から横まで伸びる2本の小型竜巻はホトリとコトリの体に直撃し、2人を船外まで吹っ飛ばす。

 

ホトリ「うわああァあああ!!」

 

コトリ「あああああ!!」

 

ナミ「はァあああ!?」

 

ガン・フォール「何だと!?」

 

ホトリとコトリは下の雲海へ落ちた。

 

ナミ「落とした!!」

 

アイリスは一旦小型竜巻を消す。

 

アイリス「でも一人は這い上がってくるかもしれないです!!」

 

ガン・フォール「なら今の内に・・・娘よ。下にある我輩の”籠手”でとどめを刺せ!!」

 

ナミ「あ・・・・・・!!変な騎士!まさか傷が開いたの!?」

 

アイリス「先代の神様!無理はしない方がいいですよ!」

 

ガン・フォール「構うな すぐに出てくるぞ!!!」

 

ナミは階段を降りていく。

 

ナミ「”こて”って何??」

 

ピエールが用意した。

 

アイリス「あれが籠手!?」

 

ガン・フォール「”衝撃貝(インパクトダイヤル)”が仕込んである 使い方は教えた通り」

 

ナミは受け取ると、

 

ナミ「わっ重いっ」

 

アイリス「じゃあ鉄製・・・。」

 

ガン・フォール「うむ。青海の”製品”である」

 

ナミは籠手を左手に通した。

 

ナミ「使い方はだいたいわかるけど!こんな重いの扱えないわよっ」

 

ホトリ「許~~~~~~さ~~~~ん!!!」

 

ホトリが雲海から飛び出してきた。

 

アイリス「飛び出して来た。」

 

ナミ「ーーーなんて困ってる場合でもなさそう」

 

ホトリ「サトリの兄貴に続いて・・・!!!弟のコトリまでも・・・!!祈っても許さんっ!!!」

 

アイリス「見せ場は譲りますよ ナミ! 少しは腹立ちましたよね?」

 

ナミ「当然よ! ”冷気泡(クールボール)”!!!」

 

ナミは分解したタクトで冷気砲を放っていく。

 

ホトリ「何だァ・・・・・・!? 何やら寒いぞ・・・・・・!! これだけか!?」

 

ナミ「ええ・・・・・・!! あなた 火を使うでしょう?」

 

ホトリ「お前 ナメてるな!!?おれの”炎貝(フレイムダイヤル)”にこんなもので対抗する気か!!? 燃やしてやる!!!」

 

ホトリは右手で炎を発してきたが、ナミは避けて、

 

ホトリ「そこのからくり娘!!お前もだ!」

 

ホトリは炎を発したが、アイリスは避ける。

 

ナミ「”霧”になれっ!!」

 

ホトリ「ん?」

 

ナミ「”フォッグ=テンポ”!!!」

 

ホトリを中心に深い霧が発生。

 

ホトリ「うおお!!?何だ!!? 急に霧が!!!」

 

ホトリの顔面に手が添えられる。

 

ナミが乗っかり、左手を添えていたのだ。

 

ナミ「ちょっと失礼♡」

 

アイリス「ナミ!!」

 

ホトリ「コノ・・・」

 

ナミ「”衝撃貝(インパクト)”!!!!」

 

ナミの衝撃貝(インパクト)が炸裂し、ホトリは倒された。

 

その衝撃で霧も晴れていった。

 

ナミ「い・・・い・・・痛ァ~~~~い!!!腕が・・・・・・!!!ちぎれるっ!!ん何てもの使わせるのよ変な騎士ィ!!!」

 

アイリス「ナミ!!」

 

アイリスがナミに近づく。

 

アイリス「どうにか倒しましたね!!」

 

ナミ「倒したは倒したわよ!! この籠手痛いっての!!でも 船と船員(クルー)は守ったわ!!」

 

アイリス「はい!!」

 

 

ロビンは1人の神兵長に苦戦していた。

 

ヤマ「おやおやお嬢さん 口程にも・・・・・・ないですな」

 

ロビン「・・・・・・ハァ・・・・・・・・・ハァ・・・・・・」

 

 

コニスの父・パガヤが1人の女の子をウェイバーに乗せ移動中であった。

 

パガヤ「えー・・・お名前 アイサさんでよろしかったでしょうか 青海の方々の船の進路が本当にわかるので?」

 

アイサ「うん」

 

コニス「なんて不思議な力・・・・・・!!こんなに遠くから 森の中の人声が聞こえるなんて・・・でも それより・・・大丈夫ですか? さっきからずっと震えているわ」

 

アイサ「・・・・・・だってこんなに怖い気持ち初めてなんだ・・・・・・!!!みんなの”声”が・・・・・・どんどん消えていく・・・!!!」

 

パガヤ「ハイすいません とにかく急ぎましょうコニスさん!!」

 

コニス「はい!!父上!!」

 

メリー号。

 

ナミ「ちょっと!!どこ行くの変な騎士!!」

 

アイリス「どこかに用が!?」

 

ガン・フォール「すまぬが我輩エネルを追う!!!」

 

ナミ「何言ってんのよ!!」

 

ガン・フォール「だからすまぬと言うておる!!我輩の部下達の命の危機なのだ!!いや!ともなれば・・・この国(・・・)の危機やも知れぬ!!!」

 

ガン・フォールはピエールに乗り、行ってしまった。

 

ガン・フォール「飛べるかピエール!!」

 

ナミ「ちょっとーーー!!」

 

アイリス「ナミ 今は2人の介抱した方がいいんじゃ・・・」

 

ナミ「しょうがないなァ・・・。アイリス どっちか引きずってでも運んで。」

 

アイリス「はい。」

 

2人はサンジとウソップを運ぶ。

 

その時、”雲の川(ミルキーロード)”が爆発。

 

ナミ「え・・・何!!?何何!!?」

 

アイリス「爆発した!?」

 

一隻の小舟が近づいて来た。

 

コニス「あ!!へそ!!ナミさ~~~~ん!!!レプリロイドの方!!」

 

アイリス「コニスさん!!」

 

ナミ「コニス!!」

 

ナミ「おじさん!!! 何で ここにいるの!!?ていうかラッパうるさい!!!」

 

アイサは降りようと、バタつく。

 

パガヤ「ちょっ・・・ダメです!!降りてはダメです!!」

 

アイサ「離せ~~~~!!!」

 

パガヤ「これ以上奥へ踏み込んでは生きて帰れませんよ!!ここもすぐに出る約束でしょう!!?」

 

ナミ「誰!?その子」

 

アイリス「まだ小さい女の子です!!」

 

アイサ「青海人っ!!排除してやる!!あたいはシャンドラの戦士だ!!!!」

 

アイサは棒を剣の様に構える。

 

ナミ「だから何なの 私とやんの 衝撃(インパクト)するわよ」

 

アイリスは間に入って止める。

 

アイリス「ナミ 何しようとしてるんですか!?」

 

ナミ「しょうがないじゃない!武器向けてくるんだから!!」

 

アイサ「あんたも青海人だな!?排除するぞ!!」

 

アイリス「私は青海人でもないよ。ていうか人間じゃないから。」

 

アイサ「はあ!?」

 

コニス「まあっ!大変っ!!お2人共丸焦げだわ!! すぐに手当てを」

 

パガヤ「とにかくすいません 今我々が来た道に進路を!!”雲貝(ミルキーダイヤル)”で新しく作った川です 直接白々海へ出られます 敵に見つかる前に(・・・・・・・・)っ!!」

 

ナミ「だったらもっと静かに登場してよ!!」

 

パガヤ「そうだ あなたにお渡ししたいものがあるのです!!」

 

ロビンは神兵長・ヤマに苦戦していた。

 

ヤマ「”腹部満点(ストマックマウンテン)”!!!!」

 

ヤマ「メリャ~~~~~~!!!!」

 

ロビンの後ろには像が。

 

ロビン(書記像が・・・!!!)

 

ロビンは両腕でたくさんの手を咲かす。

 

ロビン「”二十輪咲き(ペインテフルール)”!!!「金蓋花(カンデュラ)」!!!」

 

ヤマ「メ~~~~!!!」

 

ヤマの突進による体当たりはロビンに直撃し、ロビンは吹っ飛んだ。

 

ヤマ「ン~~~~~フフフメ~~~~~エ!!いつまで こんな枯れた都市(・・・・・)をかばい続ける気ですか!?」

 

ロビン「・・・・・・あなたには先人の足跡を尊ぶ気持ちが全くないようね」

 

ヤマ「私は過去にこだわらない(タチ)なのだ!!」

 

ロビン「愚か者は()まってそう言うわ」

 

ヤマ「私を誰だと思ってるのか!!!」

 

ヤマ「”拳満点(パンチマウンテン)”!!!」

 

ヤマはパンチを繰り出すが、ロビンは避ける。

 

ロビン(遺跡のない場所へ移動しなくちゃ・・・このおバカさんに全てメチャクチャにされてしまうわ・・・!!!)

 

ヤマ「ンメ~~~~~!!!」

 

 

シャンディアの戦士とエネル兵の戦いは続いている。

 

エネル「くあ・・・」

 

エネル「ああ・・・まだやってたのか」

 

「うおああああっ!!!」

 

カマキリの槍がエネルの頭を貫くが効いていなかった。

 

エネル「すまんね 居眠りをしていた・・・苦しそうだな」

 

カマキリは金属製の槍のせいで感電を起こす。

 

カマキリ「おれは・・・・・・お前に勝てない・・・のか!!?」

 

エネル「ああ・・・・・・そうだとも」

 

エネル「・・・・・・もうわかっただろう? おれは”雷”だ」

 

エネル「・・・・・・どうあがけば”人間”が”雷”に勝てるというのだ・・・・・・空で育ったお前でも遠雷くらい見ていよう」

 

エネル「人は古来より理解できぬ恐怖を全て”神”とおきかえ怖さから逃げてきた もはや勝てぬと全人類が諦めた”天災”そのものが私なのだ」

 

カマキリは一度距離を置いて、槍から光のレーザー状剣にする。

 

カマキリ「”燃焼剣(バーンブレード)”!!!」

 

カマキリはエネルごと向こう側の大木を切断したが、エネルは再生する。

 

エネル「・・・・・・約束の5分を過ぎた・・・・・・手を出させて貰うぞ・・・・・・!!」

 

カマキリは逃げる。

 

エネル「逃げるとは今更だな・・・・・・!!!」

 

カマキリ(ワイパー犬死にだ!!!こいつに”排撃(リジェクト)”は効かねェ・・・・・・!!)

 

エネルがカマキリの目の前に現れる。

 

エネル「ヤハハ 雷より速く動けるつもりか?」

 

カマキリ「逃げろ!!!ワイパー!!!」

 

エネル「「100万V」」

 

エネルは手を添えつつ、

 

エネル「”放電(ヴァーリ)”!!!」

 

雷撃が周りに走った。

 

カマキリは黒焦げになり倒れる。

 

エネル「ん?」

 

神兵「何だ!!?体が痺れ・・・」

 

神兵やシャンディア戦士達も倒れる。

エネル「・・・・・・いかん・・・電気が”雲の川(ミルキーロード)”を伝わってしまったようだ・・・今の放電で”声”が20も消えてしまった・・・マヌケ共め ・・・・・・まあいい ・・・・・・まだ生き残りはいる じっくり追い詰めてやるか・・・」

 

神の島(アッパーヤード)”83人のサバイバルーーー経過時間ーーー2時間

 

脱落者ーーー56名

 

”神の軍団”残り13名

 

シャンディア残り7人

 

麦わらの一味ーーー残り6人とメンバー扱いとしての1人。戦闘可能総数ーーー27人

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