ONE PIECE~イレギュラーハンター航海記~   作:サトシゲッコウガ

208 / 296
第208話「いざ青海へ!!想いが織りなす最終楽章」

酋長「何・・・!?島を飛び出して行った?」

 

民「ええ・・・何も受け取って貰えなかった」

 

酋長「何という事だ・・・我々にどれ程の感謝の気持ちがあると思っているのか・・・・・・」

 

ガン・フォール「・・・・・・」

 

ピエール「ピエ」

 

ガン・フォール「ーーーーーーまったくだ 人の気も知らんで・・・・・・」

 

 

アイサはラキに髪を切って貰っていた。

 

ラキ「ずるいじゃないかアイサ・・・みんな大騒ぎだよ 恩人に逃げられたって・・・」

 

アイサ「ふふふ!!」

 

ラキ「1人だけ別れを済ませるなんて」

 

アイサ「だってルフィ達誰にも言うなって 青海にもあんな強い戦士がいるんだね!!あたいもあんな風になりたいな 体がぐーーーんと伸びるの それと気になるのがアメノ・ララって言う凄い綺麗なピンク髪の女なの。」

 

ラキ「綺麗なピンク髪の女?可愛いじゃくて、綺麗なの?」

 

アイサ「うん。本人から聞いたけど、《私はピチピチの16歳なの!》なんだって。」

 

ラキ「16歳・・・か。」

 

アイサ「体のスタイルがホントにいいの!胸も大きいし、ちょっと不思議な存在の女の子で、姿が変わった際には、「レプリロイドにしてイレギュラーハンターだ!」って言ってた。それにララの隣にいた同じレプリロイドのアイリスってのもね。」

 

ラキ「れぷりろいどって?」

 

アイサ「アタシらのように人間の心を持った機械。古い言い方なら自我があるからくり人形娘だって!」

 

ラキ「自我があるからくり人形の娘・・・」

 

アイサ「自我があるって時点で凄いけどね・・・」

 

ラキ「あとイレギュラーハンターって・・・?」

 

アイサ「そこまでは教えてくれなかったなァ・・・でもいつかきっと会う事ができたら教えるからって。」

 

ラキ「そうなんだ。アイサ・・・今日は揃えるだけにしよう 髪 伸ばしなさい・・・きっと似合うわ」

 

アイサ「・・・え?」

 

ラキ「女の子なんだからかわいくしなくちゃ!」

 

アイサ「かわいく? あたいが~~~~?」

 

ラキ「ーーーーあんた達はもう・・・武器なんて持たなくていいんだから・・・」

 

アイサ「今日はラキおしとやかだ ひひっ」

 

ラキ「ホラ もう動かないでアイサ・・・」

 

 

大戦士カルガラの像の前でワイパーはあぐら座りしていた。

 

ワイパー「大戦士カルガラ・・・シャンディアの役目は・・・果たされたそうだ・・・」

 

ワイパー「あんたの願いも親友に届いたはずだ・・・もう後の世代に血を流させる事はない・・・」

 

ワイパー「戦いは終わったんだ・・・ーーーだが誇りは失わない・・・・・・!!だからまだこの先も見守っていてほしい」

 

ワイパー「ーーーシャンドラの灯はもう 二度と絶やさないと誓う」

 

 

ガン・フォール「我輩は”空の騎士”!! フリーの傭兵である!!」

 

ガン・フォール「酋長おぬしが適任であろう この都市は元々おぬしらのものなのだ」

 

酋長「ーーーーー何を今更・・・そんなもの理由にならん みな この戦いで身に染みた筈だ ”大地(ヴァース)”は誰にも所有できない 我々は戦士の一族・・・国を統べるガラではないよ」

 

酋長「「神」とは・・・支えだ 国の名は「スカイピア」都市の名は「シャンドラ」ーーーこれを一つにできるのは・・・この国の戦いにいつでも苦悩し続けてきたあんたしかおらん」

 

酋長「あんたこそ中立の者だ!”空の騎士”ガン・フォール もう一度神の座につき・・・!!まだ傷跡の深いこの国を支えてほしい」

 

ガン・フォール「・・・・・・・・・」

 

民「おれ達からの頼みます」

 

マッキンリ隊長「ガン・フォール様っ!!」

 

民「おめェならおれ達も納得だ!!」

 

民「おお」

 

民「ガン・フォール!!」

 

民「神様!!」

 

民「帰って来て下さい!!」

 

ガン・フォール「・・・・・・ やっと存分にカボチャ栽培を楽しくと思うた所へ・・・・・・」

 

 

スカイピアの下層”白海”

 

コニス「みなさん! 見えました!!前方御覧ください!!”雲の果て(クラウドエンド)”です!」

 

ルフィ達は前方確認。

 

ウソップ「どれどれ!?」

 

ルフィ「へーーーー!あそこから降りられるのかーっ!!」

 

ルフィ「あーーー降りちまうのかーおれ達」

 

サンジ「確かに・・・いざ降りるとなると・・・名残りおしいな」

 

ゾロ「この真っ白い海ともお別れだ」

 

チョッパー「空島楽しかったな 恐かったけど」

 

アイリス「でも船番してた時、私もいたから大丈夫だったでしょ?」

 

チョッパー「まあな。」

 

ララ「青海に降りる前にアーマーパーツカプセルの形状をX4~6までの方に変えようかな・・・。」

 

アイリス「ララ様 カプセルの形状変えるので?」

 

ララ「うん。ここに来る前に扉の中にしまったオフィスの椅子も出さなきゃいけないし。椅子は青海に降りてからね。

 

ここでララはアイリスに耳打ち。

 

ララ「服もペケにお願いして別の通常のリボン着用の高校の制服にチェンジしてみようってね。」

 

アイリス「そうなんだ・・・。」

 

ララ「鞘付きの風神剣、今の所は使わないだろうし、返してね。」

 

アイリス「はい。主のお願いなら・・・。」

 

アイリスはベルトごと外して、ララに返す。

 

ララ「ありがと。デバイスに収納する。」

 

ララは風神剣とベルト一体型鞘をデバイスに別々収納した。

 

ウソップ「ーーーあの門抜けたら・・・・・・”雲の川(ミルキーロード)”で一路青海って具合か・・・・・・」

 

ナミ「また来れるかしら”空島”・・・!!」

 

ウソップ「ここばかりはなー・・・」

 

メリー号は門の所へ進行。

 

パガヤ「ではみなさんすいません!!私達はここまでですので!」

 

コニス「お元気でみなさん!!」

 

ナミ「送ってくれてありがと!!」

 

サンジ「コニスちゃん体に気をつけて!!」

 

ウソップ「他の皆にもよろしくな!!」

 

ララ「きっといつかまた会いましょう!!」

 

アイリス「ほんとにいつかまた!!」

 

チョッパー「じゃあな!!」

 

ルフィ「何から何までありがとな!!」

 

コニス「いえ!!あたし達の方こそホントにありがとう!!あなた達の事決して忘れません!」

 

ルフィ「コニスもおっさんも白いのも元気でな!!!」

 

パガヤ「ええ!!ではすぐに帆をたたんで船体にしがみついていて下さい!!」

 

ウソップ「おし!!おっさんの言う通りに!!だいぶ高速で行くみてェだ!!」

 

ルフィ「そりゃ7000Mの坂道だもんな!!急げ!!」

 

ゾロ達「「「「おう!!」」」」

 

ララ「私達もやろう!!」

 

アイリス「ええ。」

 

しかし、

 

サウスバード「ジョ~~~~~~~ッ!!!」

 

サウスバードが飛んできて、ルフィの上に。

 

チョッパー「「俺を忘れるな」って・・・」

 

ナミ「あ・・・空に一緒に連れて来ちゃったサウスバード!」

 

ララ「そういえばいましたな・・・」

 

門をくぐろうとするメリー号。

 

ナミ「ーーーさて船長(キャプテン) 次の島への記録(ログ)もバッチリ!!」

 

ルフィ「んんそうだ!!ここ降りたら 新しい冒険が始まるんだ!!!」

 

ルフィ「野郎共 そんじゃあ・・・・・・!!!青海へ帰るぞォ!!」

 

ララとアイリス含むゾロ達「「「「「「「おお!!」」」」」」

 

メリー号は出口を出て、坂道状を降りつつ、進む。

 

コニス「みなさーん 落下中お気をつけて!!」

 

メリー号は飛び出た。

 

ルフィ達「「「「「「落下中??」」」」」

 

ララ「アイリス!!船体にしがつくの!!」

 

アイリス「うん!!」

 

2人はすぐに船体にしがみつく。

 

コニス「へそ!!!」

 

メリー号は落下していく。

 

コニスはある物を取り出す。

 

コニス「いきますよっ!!空島名物「タコバルーン」!!」

 

コニスは吹いた。

 

すると、雲の中から、巨大タコが飛び出してきた。

 

ウソップ「タコォ~~~~!!」

 

ゾロ「コノヤ・・・」

 

しかし、急にメリー号の落下速度がゆっくりになった。

 

みんな船体に尻餅つく。

 

ルフィ「なんなん・・・」

 

サンジ「あ・・・」

 

ルフィ「おいみろすげーぞコレ!!」

 

ゾロ「何だコリャ!?」

 

ララ「タコような気球!!」

 

アイリス「凄い!!」

 

チョッパー「風船だ!」

 

ルフィ「面白ェ!!」

 

ナミ「減速した・・・・・・」

 

ウソップ「お・・・おれァおれァ遂にあの世に逝ってしまうのかと・・・」

 

その時、鐘の音が。

 

サンジ「ああ・・・」

 

チョッパー「はぁ・・・」

 

ウソップ「はあァ・・・」

 

ナミ「はあァははァ・・・」

 

ゾロ「ふ~ん」

 

ルフィ「ハハハ!!」

 

ララ「鐘の音が綺麗・・・」

 

アイリス「ホントに・・・」

 

民「鳴らせ! この国の恩人達を鐘の音で送れー!!」

 

アイサ「ルフィ~~!!ララ~~~!!またねーーっ!!」

 

民「また来い~~~!」

 

民「ありがとうーーーー!!」

 

民「青海まで無事に帰れよーーー!!」

 

ふと見上げると目に映る空 夢か現か 雲の上の神の国 遥か上空1万m 耳を澄ますと聞こえる鐘の音 今日も鳴る 明日もまた鳴る 空高々に鳴る鐘の音が さまよう大地を 誇り 歌う

 

ルフィ「うっはっはっは!!いいなコレ・・・」

 

ウソップ「ああい~~~~~いい気持ちだ~~~・・・」

 

 

青海”偉大なる航路(グランドライン)”ーージャヤ

 

「探索打ち切り・・・・・・」

 

クリケット「当然だろう・・・・・・?”黄金郷”は空にあったんだ・・・・・・もう海底には何も出ねェ・・・これでおしまいだ ここに留まる意味なん

てねェ・・・」

 

「おやっさん・・・」

 

「おやっさん・・・・・・!!」

 

クリケット「おめェら本当に・・・今までありがとう おれなんぞの夢に何年も・・・よく付き合ってくれた」

 

「そんな・・・水くせェじゃねェか!!」

 

クリケット「なァおめェら・・・・・・次はどんなロマンを追いかけようか」

 

「ウォーホー!!」

 

「どこまでもついてくぜおやっさん!!!」

 

 

そして、タコバルーンによって減速しながら落下中のメリ-号。

 

ララとアイリスはアーマパーツカプセルの所へ行き、ララは女神に連絡を取る。

 

ララ「女神様 パーツカプセルの形状を変えたいんです!」

 

女神「いいですよ。」

 

ララ「X4~6までのカプセルでお願いします。もちろんプログラムデータ受信部と水分によるショートをブロックする絶対防御結界張りありで。」

 

女神が錫杖を振ると、カプセルは光り出しX8のカプセルから、X4~6までのカプセルへと変化した。

 

女神「プログラムデータ受信部と結界は張りましたよ!」

 

ララ「はい。それでは。」

 

ララはスマホの通話を切る。

 

船内で黄金黄金と騒いでいるルフィとウソップ。

 

ルフィ「ついに俺達は大金持ちだぞ!!何買おうっかっ!!?でっっっかい銅像買わねェか!!?」

 

ウソップ「バカもん 金を銅に変えてどうすんだ!!ここは大砲を増やすべきだ!!10門買おう!!」

 

サンジ「ナミさん♡おれ鍵付き冷蔵庫が欲しい~~~!!」

 

チョッパー「おれなァ!おれなァ!!本が買って欲しいんだ!!他の国の医学の本読みてェんだ」

 

ナミ「ちょっと待って待ってあんた達 お宝の山分けはまずここを降りてからよ!」

 

チョッパーは上に登り上がり、

 

チョッパー「本買って下さい。」

 

ナミはチョッパーの口を挟む。

 

ナミ「あんたらの好き放題買い物したら何も身にならなそう・・・」

 

ロビン「航海士さん?」

 

ナミ「えっ?」

 

ロビン「この船どこに向かってるのかしら・・・」

 

ナミ「どこって・・・」

 

ナミはログを確認した。

 

ナミ「あーーーーー!!」

 

ララとアイリスも来て、

 

ララ「どうかしました?」

 

アイリス「何事です?」

 

ウソップ「何だ何だ!?」

 

ルフィ「どうした?」

 

サンジ「どうしたのナミさ~~ん♡」

 

ナミ「しまった・・・気流に乗っていつの間にか流されてる。」

 

ウソップ「気流?」

 

サンジ「そういや風があるな・・・。」

 

ララ「このタコバルーンくんでも風を受けるんですかね?」

 

ルフィ「なんかやべェのか?」

 

ナミ「当たり前よ!このままじゃどこに着水するか分かんないわ!!どうしよう・・・。こんな状態じゃ帆張ってコントロールするわけにもいかないし。」

 

ルフィ「まあ気にすんなって。海に着いてから次の島に戻ればいいさ。」

 

ナミ「相変わらず気楽に言ってくれるわ。」

 

アイリス「ルフィらしい考えなので、しょうがないです・・・」

 

ナミ「アイリス・・・」

 

サンジ「でもよ・・・」

 

ナミ「何?サンジくん・・・」

 

サンジ「いや気のせいかな・・・」

 

ウソップ「ん?何が?」

 

サンジはバルーンを見て、何か思ったらしい。

 

サンジ「いや何でもねェ・・・」

 

ゾロ「ヤバイぞ!おい!」

 

ゾロが目を覚まして起きた。

 

ゾロ「何だ夢か・・・」

 

ゾロはまた寝た。

 

ナミはキレて暴れそうになるが、ウソップがなだめるように止める。

 

サンジ「下ろすぞ!!このクソマリモ!!ビビったろ!!」

 

ウソップ「ままァゾロは空での戦いで疲れてんだから・・・」

 

ルフィ「アハハハハ!!」

 

ララ「私もちょっとビックリしましたけどね・・・。」

 

アイリス「私は別に・・・。」

 

 

メリー号は下降していく。

 

ウソップ「すっかり日が暮れちまったな・・・。」

 

チョッパー「いい眺めだなァ・・・」

 

ウソップ「ああ そうだな。」

 

ララ「ウソップさん チョッパー 記念に上空での撮影でもどうですか?」

 

ウソップ「おお いいなァ!!」

 

チョッパー「じゃあ頼む!!」

 

ララ「私は1回目はチョッパーと撮って、2回目はウソップさんとです。」

 

ウソップ「よーし。スマホ貸してくれ。やり方は覚えてるぜ!」

 

ララ「じゃあ映りやすいように、上に私の肩に乗ってくれる?」

 

チョッパー「おう!!」

 

アイリス「あの私も一緒に入っても?」

 

ララ「いいよ!」

 

チョッパーはララの肩に乗り、アイリスも間に入り、ウソップはスマホを両手で構えて、ララとチョッパー、アイリスは笑顔でピースをする。

 

ウソップはスマホのカメラモードを起動し、被写体に合わせる。そしてシャッターを切る。

 

ララ「撮れましたかね?」

 

ウソップ「確認してくれ。」

 

ララはスマホを受け取り、アルバムアプリをタップして、データ表示。

 

ララ「よく撮れてますよ!」

 

ララはデータを見せる。

 

ウソップ「おお!!」

 

チョッパー「すっげェェ!!」

 

アイリス「いい感じです!」

 

ララ「じゃあ今度はウソップさんとですね。」

 

チョッパー「スマホのやり方おれに教えてくれ。」

 

ララ「うん。」

 

ララは丁寧にレクチャーした。

 

チョッパー「分かって来たぞ。」

 

ウソップ「でもチョッパーは身長が小さいからな・・・。」

 

ララ「私達が座った方が良いと思いますね。」

 

アイリス「はい。」

 

ララ達3人は座って、チョッパーの目線まで合わせる。

 

チョッパー「じゃあ撮るぞ!」

 

チョッパーはシャッターを切る。

 

チョッパー「うまく撮れたはずだ。」

 

ララ「どれどれ?」

 

ララはアプリをタップし、データ表示。

 

ララ「よく撮れてますよ!」

 

ウソップ「どれ?」

 

チョッパー「おお!」

 

アイリス「綺麗に撮れてる!」

 

ララはその後、スマホを少々弄る。

 

そして、

 

ゾロ「おっ 朝か?」

 

ウソップ「暮れたっつってんだ。」

 

ロビン「青海まで随分かかるのね・・・」

 

ナミ「わたしはもう船がどこまで流されてくのか気が気じゃないわ。」

 

サンジがラブハリケーンでナミに近づくが、殴り飛ばされた。

 

ウソップ「アハハハ!!このままラフテルまで流されれば、手っ取り早いのになァ!」

 

チョッパー「ウソップ それすげェ!!」

 

ロビン「それは無理よ。ラフテルに辿り着くには、まだ偉大なる航路(グランドライン)を半周以上しなくてはならないんだから。」

 

ウソップ「そ、そうだな。分かってるよ んな事」

 

ゾロはまた起きた。

 

ゾロ「ん~~にしても退屈だな。いつんなったら下に着くんだ?」

 

ウソップ「お前は寝てろ。」

 

ララ「ゾロさんって寝てる事多いですよね。寝すぎて夜にちゃんと寝れてます?」

 

アイリス「確かにそこは気になりますね・・・。」

 

ゾロ「おお・・・寝れてはいるぜ。」

 

ララ「寝られてるんですか・・・」

 

ルフィ「暇ならお前も来いよォ!!ゾロォォ!!面白ェぞォォ!!」

 

チョッパー「あれ?ルフィ?」

 

ウソップ「どっから声した?」

 

ナミ「なんか結構遠くから聞こえたわよ?」

 

ララ「ん?」

 

サンジ「ルフィ!!どこだ!!?」

 

ルフィ「ここだーーい!!」

 

ルフィは何やら跳ねている。

 

ルフィ「皆も来いよォォ!!楽しいぞォォォ!!」

 

ウソップ「げェェ!?やっぱあんなトコに!!」

 

ララ「ルフィさん!!タコバルーンくんの頭で跳ねてる!!」

 

ルフィは跳ねている。

 

ナミ「ちょっと!!無茶しないでよルフィ!!あたしたちの命はそのバルーンにかかってるんだから!!」

 

ルフィ「大丈夫!大丈夫!!」

 

サンジはバルーンを見ていた。

 

サンジ「ダメだルフィ!!戻って来い!!おいルフィやめろ!!」

 

ナミ「どうしたのサンジくん?急に」

 

サンジ「このタコ縮んでやがる!!このままだと落ちるぜ!!」

 

ナミ「ええ!!?」

 

アイリス「それってまずいですよ!!」

 

サンジはタコバルーンを登って行く。

 

サンジ「おいルフィ!!」

 

ウソップ「どうしたって?」

 

ナミ「このタコ縮んでるって!!」

 

ウソップ「何ィ!?」

 

ララ「それはまずいです!!」

 

ロビン「言われてみれば一回り小さくなってるみたいね・・・」

 

ナミ「どうしよう!!結構高さあるわよ?下まで持つかしら?」

 

サンジはタコの頭まで登って来た。

 

サンジ「おいルフィ!!様子がおかしいから戻って来ーーい!!」

 

ルフィ「えっ?」

 

ルフィはバランス崩して、転がり、サンジにぶつかって落ちきたが、ルフィが腕のばして、船に掴まり、サンジの足を掴む。

 

ナミ達「「「ふう・・・」」」

 

ララ「とりあえずよかった・・・」

 

アイリス「はい。」

 

しかし、船の落下速度が上がって来て、ルフィ達は体が浮き上がる。

 

ルフィ「あ、あれ?勝手に元に戻ったぞ?」

 

ウソップ「ああ~~!落ちてる落ちてる!!」

 

ナミ「きゃああああ!!このままじゃ海の藻屑よ!」

 

ロビン「海に落ちるとは限らないわ。」

 

ウソップ「そ~~か?」

 

チョオパー「何する気だ!?ウソップ!!」

 

ウソップ「知れた事を!!この船守るんだ!!」

 

ララ「ウソップさん!!」

 

ナミ「どうしようっての!?」

 

ウソップは碇を引っかけて、

 

ウソップ「ウソップア~~~アア。」

 

ウソップはロープで船外へ行き、船底へ向かう。

 

ウソップ「よし~~。上手くいった~~。」

 

ウソップはバッグから、噴射貝(ブレスダイヤル)を数個取り出し、船底に取り付ける。

 

ウソップ「どうだーー!!?浮きやがれーー!!」

 

ダイヤルのお蔭でメリー号は落下の速度が落ちていく。

 

ナミ「減速した・・・」

 

ルフィ「すげェェ!!」

 

ララ「ウソップさん凄いーー!!」

 

アイリス「やりますーー!!」

 

チョッパー「助かったのか?」

 

ロビン「どうやらそのようね・・・」

 

ウソップ「ガッハッハッハ!おれ様の活躍を~~!!」

 

チョッパー「ウソップすげェェ!!」

 

ルフィ「ハッハッハッハ!!一時はどうなるかと思ったぞ~~!!」

 

ナミ「ホントよ・・・もうダメかと。」

 

しかし、バルーンが小さくなってしまった。

 

ナミ「何で!?」」

 

そして、メリー号は落下していく。

 

ルフィ「ウソップ!!」

 

気絶中のウソップは引っ張れて戻った。

 

ルフィ「みんな!!何かにしっかり摑まってろ!!」

 

メリー号は海水へ着水した。

 

ナミ「きゃあああ!!」

 

サンジ「ナミさん!!ロビンちゃん!!ララちゃん!!アイリスちゃん無事か!?」

 

ナミ「ああ・・・びっくりした・・・。急にタコが縮むんだもん。」

 

ロビン「空気漏れかしら・・・」

 

ゾロ「どーなってんだ一体!?」

 

そして、縮んだタコバルーンがルフィの顔面にヒット。

 

ルフィ「でも 何とか死なずに済んだ!お前のお蔭だ!ありがとな!!」

 

ララ「とりあえず着水しました・・・」

 

アイリス「ほんとに・・・」

 

サンジ「しかし・・・すんげェ所に行ってたんだなァ・・・」

 

ロビン「落ちてみるとまた、遠い場所ね・・・。」

 

ナミ「夢でも見てたみたい・・・。」

 

チョッパー「夢の国だもんなァ・・・またいつか行けるかな・・・」

 

ゾロ「死にゃあ行けるんじゃねェか?近くまで」

 

ウソップ「ゾロ お前天国に行く気でいんのか?」

 

ゾロ「てんめェ・・・」

 

ララ「私はいつか天国行きでいいですけどね・・・」

 

ウソップ「ララ おめェはそうだろうな・・・。」

 

サンジ「まあとりあえず落ち着いたな。今コーヒーでも入れるよ。」

 

ルフィ「俺はメシがいい!!サンジ!!」

 

サンジ「すぐ作るからコーヒーでも飲んで待てっつんだ。」

 

ルフィ「ふぁ~~い。」

 

ララ「サンジさん!!私 手伝いますよ。」

 

アイリス「私もやりますよ。」

 

サンジ「大丈夫さ ララちゃん。今回だけはララちゃんも疲れてるだろうから。任しときな、また今度からお願いするよ。」

 

ララ「そうですか?すみません・・・」

 

サンジ「アイリスちゃんもな。」

 

アイリス「あ、はい・・・」

 

ルフィ「所で・・・」

 

その時、周りから明かりがつき、メリー号が照らされる。

 

兵達が駆け足で走る。

 

警報が鳴り響く。

 

ルフィ「ここは一体どこなんだ~~!?」




次話から脱出!海軍要塞&フォクシー海賊団編になります。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。