ONE PIECE~イレギュラーハンター航海記~ 作:サトシゲッコウガ
シェパード中佐「ヤッバイ!!ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ!!私の討伐隊が~!?」
ジョナサン司令官は釣り竿を手に、バルコニーの席に座る。
ジョナサン司令官「やってくれますなァ シェパード監査官。」
シェパード中佐「こ、ここまで追い込んでやったのです。あとはお任せしましょう。ここで逃がしたら全て司令官に責任取ってもらいます!!」
ジョナサン司令官「全ての責任?よろしい。ただし、散々足を引っ張った誰かさんの事も報告してくれよ。」
シェパード中佐「フン。」
ジョナサン司令官「麦わら海賊団か・・・。大将赤犬から伺っていた通りの人間であったな。あのピンク髪のお嬢さんのララちゃんをスカウトに成功したかったが、中々応じてくれんのが残念。奴らのお蔭、と言ってはなんだが、これでナバロン要塞の重要性を本部のうるさがたに認めさせることが出来る。難航不落の我が要塞に入り込み様々な仕掛けや追跡を破り、今もまた脱出を試みておる。しかしどんなに凄い海賊だとしても、なあ」
電伝虫が鳴る。
ジョナサン司令官「軍曹か?ああよし。こちらから命令があるまで待機せよ。」
軍曹「はっ!!そのまま待機!!」
海兵達「「「はっ!!」」」
シェパード中佐「司令官!!このまま指を咥えて見ておられるのですか!?」
ジョナサン司令官「まあ黙って見ておいて頂きたい。チェックメイトの時間は迫っている。」
シェパード中佐「しかし!!」
ジョナサン司令官「だから、もう捕まえたも同然。夜の9時の網は動き出しておるから、な。」
シェパード中佐「な。って何なのです?さっきから9時が何たらとは。」
ジョナサン司令官「お楽しみは取っておくもの。」
ルフィ「よーし!!このまま全速前進!!」
ゾロ「航海士は、前に進む事には興味無いらしいな。」
サンジ「ナミさ~ん どうしたんですか?」
ウソップ「後ろに何かいるのか~~!?」
軍艦は警鐘を鳴らす。
ララ「警鐘を鳴らしている。」
アイリス「ん?」
チョッパー「ほら!!あんなところにナバロンの軍艦が!!」
数隻の軍艦は帆を上げる。
チョッパー「良かった。追って来る気配はねェぞ!!」
軍艦は錨を降ろしている。
ナミ「錨を降ろしだした!?」
ゾロ「諦めたんだろ?」
ロビン「そうかしら?」
ウソップ「俺達のあまりの鮮やかなお手並みにお手上げしたんだ。アッハッハッハ!!」
ロビン「砲撃くらいしてもいいのに?」
ララ「あっ そうか!!それもありますね!」
アイリス「確かに!!」
ウソップ「まさか。何か他にワケでも?」
ナミ「それが分からないから気になるのよ。」
サンジ「気になってるナミさんも素敵だ。」
ドレイク少佐は電伝虫を手に、連絡を取る。
ドレイク少佐「司令官。いよいよ始まりました。」
ジョナサン司令官「うん。では指示通りに。」
シェパード中佐「ドレイクからですか!?だったらすぐ奴らを追え!と命令したらいいでしょ!!何故のんびりと錨など下ろしてるのです!?」
ジョナサン司令官「錨を降ろしてるのは、夜の9時だからだよ。」
シェパード中佐「また9時?」
ジョナサン司令官「しっかり下ろしておかんとナバロンの海の牙に食われちまうんでな。」
シェパード中佐「ナバロンの海の牙?」
メリーの下の海中では、潮の流れが大きくなっている。
ナミ「何の音?」
チョッパー「川の流れのような音だな。」
ルフィ「この島に川があったか?昼間見た時は気がつかなかったぞ。」
ロビンが能力でランタンを掴み、メリーの後ろ側の海面を照らす。
ロビン「これで見える?」
ナミは海面を見ている。
ララ「ナミさん?」
サンジ「ナミさーん 何ですか?」
ナミ「ああ。」
メリー号が揺れ始める。
ウソップ「か、か、舵が効かねェ!!」
ナミ「引き潮。この時刻 大引き潮が起こるのよ。この要塞。」
ナミ「いィィやァァァァ!!」
アイリス「大引き潮!?」
ララ「海面がどんどん出口側へ引いていく!?」
シェパード中佐「海の牙に食われる?」
ジョナサン司令官「あの麦わら共が、いかに優秀な航海士を用意していようとも船に乗ってる以上、この網を達する事は出来ない。私の手の平からは逃しはしない。」
ジョナサン司令官は振った釣竿の針でシェパード中佐の口に引っ掛け引っ張る。
ナミは要塞の地図を確認中。
ナミ「こういう事だったの・・・」
ウソップ「おめ何納得してんだよ。」
しかし、ウソップはサンジに蹴られる。
ナミ「一回の脱出の時、どうしてこんな岩礁の多い内海をわざわざ港に使おうとしたのか不思議だった。」
ウソップ「だから?」
ナミ「逆手に取ったんだわ。そもそも港に不向きな浅瀬、普段は海門の開閉で海水の量を調整してたのよ。でも、いざという時は引き潮を利用して何者も脱出不可能。大自然の大要塞が出現する!」
ロビン「ある一定期間、入航する船も出航する船も無かったのはそのせいね。」
サンジ「さーすがナミさんの推理は的確だ♡」
だがウソップがサンジを殴り、サンジに蹴り返される。
ゾロ「っで、どうする?」
ルフィ「よーーし!!海門に向かおう!!」
ゾロ、ナミ、ウソップ、サンジ、ララ、アイリス「「「「「「向かえないって《向かえませんって》!!」」」」」」
ルフィ「全速前進ー!!」
しかし、メリー号は途中で停止しそうであった。
ララ「メリー号が!!」
アイリス「止まるーーー!!」
チョッパー「何だーー!!」
ナミ「岩礁に乗り上げちゃったァァ!!」
メリー号は完全に陸地化した島に停止した。メリーの内部は水が浸水している。
ウソップが入って来て、
ウソップ「やっぱりやられちまってる!!」
ウソップは降りて、破損個所を体張って閉じる。
チョッパー「大変だ!!」
サンジ「クソでかい穴だぜ!!」
ゾロ「塞ぐ物はねェのか?」
チョッパー「塞ぐ物ないか!?塞ぐ物ないか!?塞ぐ物!!」
しかし、浸水が止まる。
ゾロ「何だ?」
サンジ「水が止まった?」
ルフィ「溺れる~~。」
ウソップ「ん?」
チョッパー「ん?」
ウソップ達は破損個所から外に顔を出す。
ウソップ「あ~~船が完全に乗り上げてる~~。」
サンジ「おい そんじゃ!?」
ゾロ「もう進む事も逃げる事も出来ねェな。敵さん この事も計算済みだったらしい。」
ルフィ「溺れる~~溺れる~~溺れちゃうよ~~~。」
サンジ「次から次へとやってくれるぜ。」
ゾロ「どうする?また船を置いて逃げるか?」
ルフィ「う~~~ん。」
サンジ「同じ事の繰り返しか?」
ウソップ「同じじゃねェ!!満ち潮になったら船が沈んじまう!!」
チョッパー「黄金もか!?」
ウソップ「させてなるか!!」
ルフィ「助けてくれェ 腹減ったァァ お腹と背中がくっつく。」
ウソップはバッグから取り出した物。
ウソップ「あっ こいつは
ララ「完全に岩に乗り上げちゃってます!!」
アイリス「どうしますかね?」
ロビン「ここまで潮が引くと、次の満ち潮まで船が沈む心配は無くなったけど、」
ナミ「でも 身動きも取れないわ。」
ルフィ「よう!!メシにしようぜ!!」
ナミ「なにのんびりした事言ってんの!?あれ見てよ!!」
ルフィ「ん?」
要塞の一部数のライトがメリー号を照らす。
大砲も向けられる。
ジョナサン司令官「麦わらのルフィ!それと別世界からの転生者にしてジョシコウセイのララちゃん!!及びその一味に告ぐ。」
ララ「司令官殿・・・」
アイリス「結構知略な司令官のようで。」
コック「麦わら海賊団が9時の網に引っかかったらしいな。」
ビリー「いくらあいつらでもナバロンの海の牙からは逃げきれない!!どうなるんだあいつ!!」
コック「そりゃおめェ 昔から海賊は極刑ってのが決まり?」
メカオもメリーの様子が気になり、外へ出て来た。
コバト「無茶よ!そんな体で!父さん 病人なんだから。」
メカオ「うるさい!!病気なんぞとうに吹っ飛んじまったよ!!あいつ あんな素晴らしい船をダメしちまったんじゃねェだろうな!?そんな事したらぶっ飛ばしてやる!!」
コバト「タヌキさん・・・」
ジョナサン司令官「海軍きっての大要塞である自衛と支部相手によくぞここまで戦い抜いた。敵ながら天晴!見上げた心意気であったがチェックメイトだ。麦わら海賊団。よいか?逃げようなんて万が一でも考えるんじゃないぞ。お前達が何を考えようと全てお見通しだ。」
ルフィは帽子を掴む。
ジョナサン司令官「よーしいい子だ。要塞ナバロンは司令官権限 お前達麦わら海賊団を敬意を持って迎え入れる。大人しく投降してくるがいい。」
ナミ「ルフィ!!」
ルフィ「へっ」
ジョナサン司令官「麦わら。お前とロロノア・ゾロ、そして転生者でジョシコウコウセイというガクセイのアメノ・ララちゃん。3人は賞金付きだから、本部に引き渡せねばならん。しかしララちゃん 君だけが変身中であるイレギュラーハンターが結成しているのが、人間である我々と違い、レプリロイドという我々人間の心を持ったロボットだけの組織であり、役割自体は海軍と非常に似ている。君のような貴重な人材の事を本部が知って放っておく訳がないんだ。どうしても入隊して貰いたいんだよ。好条件での特別待遇にだってするさ。階級はいきなりだが16歳で大佐から中将だろうね!共にいるからくり娘もレプリロイドって存在なのだろう?ついでに他の仲間達の身の安全は保証しよう。ただし 逃げようなんてしたら怒っちゃうよ!」
シェパード中佐「あの例のピンク髪の娘とカラクリ娘は本部へ入隊してもらう。それだけは反対しませんが、他は手ぬるい!!」
ジョナサン司令官「ここの司令官はこの私だ、君は監査官なのだ。黙って見ておいてくれ。」
シェパード中佐(このままではアナグマの足を引っ張る事になってしまう。大体この要塞を潰しに来たのに、不要論そのものが・・・)「ちょっと失礼します!」
シェパード中佐は何処かへ行ってしまう。
ジョナサン司令官「ん?」
ナミ「ララ あなた ほんとに海軍に好条件での特別待遇でスカウトされてるけど、行く気はないんでしょ?」
ララ「はい。あちらも諦め悪くて、困ったものですよ。」
アイリス「私も皆さんと共に行きたいですから。」
ロビン「もし行ってしまったら、最年少16歳で階級がいきなり大佐から中将辺りなのね。前代未聞の異例中の異例になり、
ウソップ「まだ手はあったーー!!」
ウソップは
ウソップ「
チョッパー「おお!!」
ナミ「そうか。そいつを使って海水のある所まで行くと。」
サンジ「だが1発じゃ無理だな。船底の大穴ですぐ沈んじまうぜ。」
ロビン「またタコバルーンで飛べればいいのだけれど。」
ゾロ「ああ そりゃいいな。」
ララ「いい案ですね。」
アイリス「はい!!」
ナミ「フレイムかブレスダイヤル使ったらタコがまた膨らむんじゃない?」
チョッパー「いい!!いいよそれ!!」
チョッパーとウソップは笑う。
ウソップ「タコがいねェよ。」
チョッパー「タコか。」
ナミ「タコだわ。」
サンジ「クソタコォ」
ロビン「タコね。」
ゾロ「タコかよ。」
ララ「タコくんですか。」
アイリス「あのタコですね。」
ルフィ「持ってるぞ。」
ウソップ「持ってるってよ。」
チョッパー「持ってるか。」
ナミ「持ってるんだわ。」
サンジ「クソ持ってんのかよ。」
ロビン「持ってるのね。」
ゾロ「持ってんのかよ・・・」
ララ「持ってるんですか。」
アイリス「持ってるんですね。」
ルフィ「ああ!!持ってる。」
ゾロ達「「「「「「「ええ!?」」」」」」」
ルフィはズボンからあのタコを引っ張り出す。
ナミ「あんた どうしてそんなモン持ってんのよ!?」
ルフィ「いやだってさァ 空から戻してくれた命の恩人だろ?」
ゾロ「そりゃそうだが。」
サンジ「気持ち悪くなかったのか?」
ルフィ「何処が?」
ララ「私ならゴメンですね。入れるのは。」
サンジ「ララちゃんは女性だ!!そんな事はしねェんだ!!」
アイリス「そうですよ。」
ロビン「フフフフ。タコさんにはもう一度働いてもらいましょ。ね?長鼻くん」
ウソップ「え?あ ああ。ちょい待ち 確かあった筈のフレイムダイヤルが見つから」
ウソップの目の近くにダイヤルがあり、
ルフィ「面白いから台所で遊んでた!」
ダイヤルから火を吹き、
ウソップ「あっちーーってバカァ!!さァて 誰がこの
ルフィ達は目がキラキラになっていた。ララとアイリスも同様である。
ウソップ「何だその目は!?」
ルフィ「その
ゾロ「ウソップのだろ?」
ロビン「ね?長鼻くん?」
サンジ「まっ 言い出した奴がやるのが筋だろ」
ナミ「素敵よ ウソップ。」
チョッパー「尊敬しちゃうな」
ララ「お願いしますよ!」
アイリス「ね?ウソップ」
ウソップは「あ あ ががが・・・」となっていた。
ゾロ「なァに おれ達が協力してやるゥ」
ルフィ「これで決まりだな。」
ウソップ「いやだぁぁぁぁ!!」
ジョナサン司令官は受話器を持つ。
ジョナサン司令官「軍曹!!砲撃準備だァァ!!」
軍曹「はっ!撃ち方用意!!」
大砲は準備を始める。
海兵達「「「撃ち方用意!!」」」
ジェシカはバルコニーにて、料理を開ける。
ジェシカ「あんた やったね。仕事も大事だけど、食事の時間も守らないとね?」
ジョナサン司令官「だからァ 私はブロッコリーとニンジンとピーマンが。仕事がまだ終わってないんだ。」
ジェシカ「麦わら海賊団でもこうまで完璧に封じられると、手は無いんじゃない?あと生け捕るだけでしょう。例のピンク髪娘さんやカラクリ娘をなんとか引き入れたいようだし。」
ジョナサン司令官「う~~ん。だが奴らはまた我々の予想を裏切ってくれるかもしれん。」
ジェシカ「海と陸を抑えられてどうやって逃げるって言うの?」
ジョナサン司令官「奴らは何処から現れたのかな?」と白いチェスの駒を掴む。
ジェシカ「え?」
ジョナサン司令官「まだ空がある。」と掴む白いチェスの駒を拾い上げる。
タコバルーンは待機中。
チョッパー「こっちはいいぞォォ!!」
ナミ「了解!!上は準備OK!!そっちお願いね!!」
ララ「ウソップさん!!ルフィさん達頑張ってくださーい!!」
アイリス「頑張ってくださーい!!」
ウソップは体と腕をルフィ達に抑えられる。腕は破損個所の大穴へ向けられる。
ウソップ「いやだぁぁ!!やっぱダメ!!これ撃つとすげェェェ痛いんだもん!!」
サンジ「3」
ゾロ「2」
ルフィ「1」
ジェシカ「ん?」
ジョナサン司令官「ん?」
軍曹「ん?」
シェパード中佐はある場所で立ち上がり、バズーカーを構える。
シェパード中佐「麦わら海賊団め。散々恥をかかせてくれたなァ。お前達はこの私が必ず叩き潰してやる。」
ルフィ達「「「「
メリー号は
ジェシカはびっくり。
ジョナサン司令官「やはり飛んだか。」
コック達も唖然である。
メカオ「あいつら!?」
シェパード中佐「何ィ!?」
しかし、メリー号は高度は落ちそうである。
ルフィ「う~ん。これは何というか」
チョッパー「落ちてる!落ちてる落ちてる!!」
ナミ「ロビン!!頼んだわよ!!」
ロビンは能力により、船底から出した手でタコの全足を引っ張り、ナミはすぐにブレスダイヤルによる風をタコバルーンの中に送る。
タコバルーンは膨れていく。
ララ「まだ足りません!!」
アイリス「落ちちゃいます!!」
ルフィ「まだ落ちてるぞ!!」
ナミ「ルフィ!!フレイムダイヤル!!」
ルフィ「よォォし!」
ルフィはダイヤルを持って来て、タコの中にダイヤルを発動させ、膨らませる。
メリー号は海面ギリギリで、一旦止まる。
ララ「タコくん お願いだから飛んで!」
アイリス「お願いだから!!」
ゾロ「ウソップ様 もう一丁だってよ!!」
ウソップ「バカ!!俺は豆腐屋じゃねェんだよ!!」
サンジ「今度クソトレビアンな豆腐食わせてやるから。な?」
ウソップ「な。じゃねェよ!!」
ロビン「飛んで!!」
ナミ「飛べ飛べ飛べ。飛んで頂戴。」
ルフィ「飛べったら飛びやがれ!!」
チョッパー「頑張れ!!タコさん!!」
ララとアイリス「「飛んでお願い!!」」
ゾロ「そらどうする!?」
サンジ「水が入って来やがった!」
ウソップ「ああもう!!ウソップ様 もういっちょ行きます!!ではまた肩と腕のサポートを。」
ゾロ「よく言った。」
サンジ「上出来だ。」
ララ「ウソップさん しっかり!!」
アイリス「あなたなら出来ます!!」
ウソップ「もうやったるわ!!この痛みはゴーイングメリー号の痛みィィ」
サンジ「3」
ゾロ「2」
ウソップ「1」
チョッパー「飛べ!!」
ロビン「飛べ!!」
ナミ「飛べ!!」
ララとアイリス「「飛べ!!」」
ルフィ「飛ォォォべェェェ!!」
タコバルーンは急激に膨れ上がり、その瞬間を狙う。
ゾロ達「「「
海兵「ええ!?」
海兵「巨大なタコ!?」
海兵「ウソだろ!?」
ルフィ「ウホホォ!!上手くいったぜ!!」
ジョナサン司令官「熱気球か。ワシの言う事はどうしても聞けんか。ああ 射程距離に入ったら撃ち落とせ。」
ジェシカ「え?」
ジョナサン司令官「ただし、船本体は撃つな。あくまで生け捕りだ。」
軍曹「難しい命令だ。初弾は威嚇だ!奴らが止まらない時は2弾目でバルーンを狙え!」
海兵「はっ!!」
大砲達は向きをバルーンを狙う。
シェパード中佐は驚愕。
シェパード中佐「逃がすか 麦わら~~」
軍曹(まだだ。まだ1発目は威嚇だ。)
しかしシェパード中佐がバズーカーを発射させて、メリー号を通り過ぎて、大砲の上の崖に激突。
ジョナサン司令官「またやってくれたな。シェパード中佐。」
そして、タコバルーンによって飛んでいるメリー号は要塞から脱出する。
ララ「脱出成功!!」
アイリス「やったァァ!!」
2人はハイタッチした。
コック「あいつ 行っちまった。」
コバト「タヌキさん達 空を飛んだ!?」
メカオ「ハッハッハ!!ワシが言った通りじゃろ!!奴らは空から降って来たんじゃ!!」
ルフィ「すっげェェ!!ホントにハリネズミだ!!」
チョッパー「立派な要塞だなァ・・・」
ルフィ「おっさん お別れだァァ!!」
ララ「さようならァァ!! 司令官殿!!」
アイリス「さようならァァァ!!」
ララとアイリスは手を振ってお別れする。
サンジ「アディオ~~ス ジェシカすわ~~~ん♡」
ウソップ「おい大丈夫か?こんなスピードで撃ち落とされないか?」
ロビン「この要塞は海上の治安が目的よ。空を狙う公社法は無かったわ。」
ジェシカ「あんた。」
ジョナサン司令官「はっはっは!!とうとう逃げちまったか!」
電伝虫が鳴り、応答する司令官。
ジョナサン司令官〈ああ軍曹。無事だったか?〉
軍曹「はい司令官。砲台はムチャクチャですが、ケガ人はいません。」
ジョナサン司令官「うん。よかった ご苦労!!」
ドレイク少佐「司令官!!奴らを追いましょう!!すぐに追討命令を!」
ジョナサン司令官「空の上に逃げちまったんだ。諦めろ。」
ドレイク少佐「しかし!」
ジョナサン司令官「ドレイク少佐。よくやってくれた。ご苦労だったな。」
ドレイク少佐「司令官。」
と、扉が開き、
ジョナサン司令官「何だ シェパード中佐。」
シェパード中佐「司令官!!俺のせいにする気か!?全てお前のせいだ!!本部に連絡して即刻貴様の首を飛ばしてェェ!飛ばしてェェ!飛ばしてェェ!!飛ばしてェェ!!飛ばしてェェ!飛ばしてェェ!貴様が大将赤犬の子飼いでも私の報告ですぐにこんな時代錯誤のハリネズミなど取り壊しだ!!」
ジェシカが中佐に近づき、
シェパード中佐「お前の部下達も海軍に残らないように根絶やしにィィ!!」
ジェシカ「このドアホ!!」
ジェシカはシェパード中佐を殴り倒した。
ジェシカ「あんたいいのかい?麦わら達逃がしちゃったけど。」
ジョナサン司令官「あァ こちらで招待したワケじゃないし。それに一番の目的は果たせたんだからな。」
ジェシカ「へェ!?」
ジョナサン司令官「基地の皆にまとまりが生まれたと思わないか?」
ジェシカ「あっ!?」
ジェシカは思い返した。
ジェシカ「あたしにも思い当たる事がある。」
ジョナサン司令官「それでいいんだ。この要塞にあいつらはいい刺激を与えてくれた。本部の要塞不要論の事は知っている。デカすぎるとか平和ボケとかな。が、平和ボケで結構。大事なのは、私達達軍人やお前達後ろで支えてくれる軍属が頑張ってその平和を守っていく事じゃないのか?」
ジェシカ「ンッフフ。」
ジョナサン司令官「麦わら海賊団のような海賊がまだいるんだ。この要塞が必要な事を本部も再認識するだろう。お前達を路頭に迷わせはせんよ。惚れ直したろ?」
ジェシカ「バーカ。でもコイツ本部にいい報告するかしら。あたし調子に乗って殴っちまった。」
ジョナサン司令官「構わんよ。それに俺も殴ろうと思ってた。」
2人は笑う。
ジョナサン司令官(さて麦わら。それにジョシコウセイで転生者のララちゃん。お前ら何処まで行くんだ?本部の人間で麦わら、お前さんに興味を示し、特にララちゃん 君を何とか好条件の特別待遇でスカウトしようと諦めずに色んな手段を使ってくるだろう。この先 生半可な道ではないぞ。)
タコバルーンで飛行中のメリー号。
チョッパー「空を飛ぶのって気持ちいいなァ」
ルフィ「何処まで行くんだ?」
ゾロ「知るか。タコに聞け。」
ロビン「のんびり、空の旅を楽しむのもいいでしょ?」
ナミ「でも、海軍基地はもうコリゴリよ。」
サンジ「ぼくはナミさんとロビンちゃん、ララちゃん、アイリスちゃんが一緒ならどこでも天国♡」
ゾロ「アホか。」
サンジ「ああ!?」
ゾロ「アホかっつったんだ。」
ウソップ「さて船底の修理するか。」
ルフィ「ああしかし、腹減ったなァ!!サンジ メシィ!!腹減ったァァ!!」
ララ「サンジさん!!今回は私がルフィに作ろうと思います。サンジさんの丁寧指導での簡単レベルでなら!!」
アイリス「そうです!!」
サンジ「そうなの♡!?じゃあ オレ以外で冷蔵庫を開けるのを許せるのはララちゃんやアイリスちゃんくらいかな♡頑張ってね!!」
ララ「はい!!アイリスも手伝える?」
アイリス「はい!!」
ルフィ「そうかララ!!アイリス!!じゃあ頼むぜェェ!!」