ONE PIECE~イレギュラーハンター航海記~ 作:サトシゲッコウガ
ウソップ「お前ら・・・・・・ 一緒に戦ってくれるのか・・・!? な・・・何で・・・」
ルフィ「だって 敵は大勢いるんだろ?」
ゾロ「怖ェって顔に書いてあるぜ」
雨野ララ「ほんとは勇気が無いとか?」
ウソップ「お!! おれが怖がってるだと!?ほんとは勇気が無いだと!?バカ言え!!大勢だろうと何だろうとおれは平気だ!! なぜなら おれは勇敢なる海の戦士キャプテン・ウソップだからだ!!!」
ウソップ「! あっ!!」
ウソップは両足がガクガクしていた。
ウソップは足を叩く。
ウソップ「見世物じゃねェぞ!! 相手は
ナミ「・・・・・・・・・」
ゾロ「笑ってやしねェだろ? 立派だと思うから手を貸すんだ」
ウソップ「!」
ルフィ「同情なんかで命賭けるか!」
雨野ララ「村のためなんですから!!」
ウソップ「!! う・・・・・・!!・・・・・・!! ・・・お・・・お前ら・・・・・・!!・・・・・・!!」
ウソップ「この海岸から奴らは攻めてくる」
ウソップ「だが ここから村へ入るルートは この坂道1本だけだ あとは絶壁!!」
ウソップ「つまり この坂道を死守できれば 村が襲われる事はねェ!!」
ルフィ「そうか簡単だな」
ウソップ「口で言うのはな!後は戦力次第・・・ お前らは何ができる?」
ゾロ「斬る」
ルフィ「のびる」
ナミ「盗む」
雨野ララ「悪いですけど 私は秘密です。」
ウソップ「何だそりゃ!? 秘密って!?」
雨野ララ「そう簡単には言えませんね」
ウソップ「うーん しょうがねぇ 俺は隠れる」
3人&ララ「お前は戦えよ《あなたも戦ってくださいよ》!!」
屋敷内
クラハドール「お嬢様は?」
使用人「もうお休みです だいぶお疲れのようで・・・」
クラハドール「・・・・・・しかし私が
使用人「ええ・・・よりによってあなたが海賊だと言い出すんですから・・・考えもないウソですよ」
クラハドール「・・・・・・フフ そうですね・・・」
クラハドールはテーピングされた箱を発見。
クラハドール「ん? これは?」
使用人「ああ・・・それは」
使用人「お嬢様からあなたへのプレゼントのようです 何でも 明日はあなたがこの屋敷へ来てちょうど3年目になるとかで 記念日というやつですね」
クラハドールは箱を開け、新メガネが出て来た。
クラハドール「・・・・・・・・・ 記念日・・・」
使用人「あなたの今のメガネは よくズレる様なので なんとお嬢様が設計して特注なさった品なんですよ! ほんとにもーよく気のつく優しい方だ・・・」
クラハドール「記念日というなら 確かに・・・明日は
使用人「え?」
クラハドール「今夜は三日月ですね・・・こんな夜は胸が高鳴るというか・・・ 血が騒ぐというか・・・」
クラハドールはメガネごと箱を落とす。そして踏み壊した。
使用人「な!!!」
使用人「ク・・・!クラハドールさん!? あんた!! お嬢様のプレゼントに何を!!!」
クラハドール「プレゼントなら受け取りますよ」
クラハドール「だがこんな物ではなく・・・この屋敷まるごとだ・・・!!」
使用人「え・・・・・・!!?え・・・・・・!!?」
クラハドール「もう芝居を続ける意味はあるまい あと数時間でどうせ
クラハドールは武器を出す。
クラハドール「実に長かったよ 3年間は・・・」
使用人「! ・・・・・・!!お嬢様逃げ・・・・・・」
クラハドールは使用人を血まみれにしていった。
ある海賊船
部下「ジャンゴ船長!!」
部下「じきに夜明けです! 起きてください!!」
ジャンゴは扉を開け、後ろ向きで出て来た。
部下「あ 船長 おはようございます」
部下「おはようございます」
ジャンゴ「バカヤロウ”おはよう”ってのは朝日と共に言うのが俺のポリシーだ まだ月も落ちねェ真夜中だぜ」
部下「そ・・・そりゃ失礼を!!」
ジャンゴは後ろ向きにだいぶ歩いた後、
ジャンゴ「野郎共!! おはよう」
ジャンゴ「出航だァ!!!」
部下達「「「「オオオーーーーーっ!!!」」」」
ウソップ「よし完璧だ!!」
ウソップ「これで奴らはもう この坂道を登れない!! ここに敷きつめられた大量の油によってな!」
ウソップ「奴らが この坂でツルツル滑ってもがいてるスキにブチのめす作戦だ とにかく何が何でもこの一本の坂道は守り抜く!!」
ナミ「逆に自分達が滑り落ちなきゃいいけどね 蟻地獄に飛び込む様なものだもん」
ルフィは座って足の裏をくっつけてみる。
ルフィ「お前 よくこんなチョコザイな事思いつくなーー」
雨野ララも座って、
雨野ララ「どれどれ?」
雨野ララもルフィと同じ事をしてみた、革靴の裏が油べっとりになる。
雨野ララ「うわっ 靴の裏が油でべっとり・・・」(でも奴らが来るのはここじゃなくて反対側だったよね・・・)
ウソップ「そりゃそうだ!!!おれはチョコザイさとパチンコの腕にかけては 絶対の自信を持ってる!!!」
海の向こうが少し明るく見えて来た。
ゾロ「!」
ウソップ「夜明けだ 来るぞ・・・」
そして反対側の海岸に着いた船。
部下「海岸についたぞォーーーーーっ!!!!」
部下「上陸だ野郎共ォ」
部下「村を荒らして屋敷を目指せ!!!」
部下「うおおおーーーーっ!!!」
部下「船長!妙な船が2隻ありますが」
ジャンゴ「放っとけ 宝船でもあるめェし」
雨野ララ「来ないですね・・・朝になったのに・・・」(反対側から来たね・・・)
ゾロ「寝坊でもしたか?」
ナミ「あのさ気のせいかしら 北の方でオーッて声が聞こえるの」
部下「オオオーーーーッ!!!」
ウソップ「北!?」
ナミ「うん やっぱり聞こえるわ」
雨野ララ「どうしたんですか!?」
ウソップ「き・・・北にも上陸地点がある・・・!!まさか・・・」
ルフィ「海岸間違えたのか!?もしかして!!」
ウソップ「だってよあいつらこの海岸で密会してたしてっきり!!」
ルフィ「急ごう!!村に入っちまうぞ!!どこだ それ!!」
ウソップ「ここからまっすぐ北へまっすぐ走れば3分でつく 地形は こことほぼ変わらねえから 坂道でくい止められりゃいいんだが!!」
ナミ「まずいっ!!北の海岸ってったら私たちの船がある場所だっ!! 船の宝が取られちゃうっ!!」
ルフィは走り出す。
ルフィ「20秒でそこ行くぞ!!」
ウソップ「ちっきしょお せっかくの油作戦が台無しだ!!」
ナミ「急がな・・・・・・・・・ !」
ゾロ「おいナミ!!何やってんだ」
雨野ララ「ナミさん!?」
ナミは足が滑って、油で行きにくかったのだ。
ナミ「助けて落ちるっ!!」
ナミはゾロの裾を掴み、引っ張ってしまった。ゾロも滑り落ちそうだった。
ゾロ「うわあああっ!! 手ェ離せ!!」
ナミ「あ ごめん」
ナミ「・・・・・・! しめたっ」
ナミ「ありがとゾロ!!」
ナミはゾロを踏み台にして超えた。
ゾロ「うわーーーーっ」
ゾロは奥まで滑る落ちた。
雨野ララ「ええーーー」
ナミ「悪いっ! 宝が危ないの!! ララ あなたも急いだら!!」
ナミ「何とか這い上がって!!」
ナミは行ってしまった。
ゾロ「あの女殺す!!」
雨野ララ「ゾロさーん 走ってこれますかーー? 行けなかったときは助けますから 私 ちゃんとここにいますし!」
ゾロ「ああ。一応やるけどよーーー」
ウソップ「村には絶対 入らせねェ!! ・・・・・・!!しかし あいつ足 速ェな もう姿が見えねェ」
ルフィ「北へまっすぐ 北へまっすぐ」
ナミ「私の宝に手ぇ出したら許さないから!!」
部下達「「「「うおおおおおおお」」」」
部下「ぎゃーーーーーっっはっはっはっはっは!!!」
部下「暴れてやるぜ!!!」
しかし部下達は突然やられる。
部下「坂の上に誰かいるぞ!!!」
ジャンゴ「!!てめぇは・・・・・・」
ウソップはパチンコで少しぶっ飛ばした。
ウソップ「俺の名はキャプテン・ウソップ!!!お前らを ず~~~~~っとここで待っていた!!! た・・・戦いの準備は万端だ!!! 死にたくなきゃさっさと引き返せ!!!」
ゾロ「くっそーっ どうすりゃいいんだ登れねェ!!!」
ゾロはまた滑り落ちる。
ルフィ「あれ!? 村に出ちまったぞ!? おっかしいなー北ってゆうから寒そうな方角に走って来たのにっ」