ONE PIECE~イレギュラーハンター航海記~   作:ウルトラマングレート

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第237話「イレギュラーハンター&ルフィVS大将青キジ」

ファーストアーマー・エックス「青キジ!!」

 

ルフィ「お前ェェェ!!」

 

青キジ「わめくな・・・ちゃんと解凍すりゃあ生きてる。ただし体は割れやすくなってるんで、気をつけろ。」

 

青キジは右腕を振りかざし、

 

青キジ「例えばこういう風に砕いちまうと・・・・・・」

 

ファーストアーマー・エックス「ちょっ・・・!?」

 

ルフィ「やめろ!!!」

 

ナミ達「「「ロビン!!!」」」

 

ルフィがロビンを抱きかかえ、逃れた。

 

ルフィ「ハァ・・・あ・・・・・・危ねェ!!」

 

しかし青キジは右足で踏みつけようとしたが、ウソップが素早く抱きかかえて逃げた。

 

ちなみに足はルフィを踏みつける。

 

青キジ「何だってんだオイ・・・」

 

ファーストアーマー・エックス「ナイスだよ ウソップ」

 

ルフィ「ウソップ!!!チョッパー!!!」

 

ルフィ「そのまま船に走れ!!! 手当てしてロビンを助けろ!!」

 

ファーストアーマー・エックス「頼むよ!!」

 

ウソップとチョッパー「「わ!!わかった!!!」」

 

青キジ「やめとけ その女は 助けねェ方が世の為だ」

 

ナミが不意打ちでタクトを食らわそうとしたが、青キジは掴む。

 

ナミ「う!!」

 

ファーストアーマー・エックス「ナミ・・・」

 

ナミ「エックス 私だってやる時はやるの。お言葉ですけどそういうのの 集まりよ 海賊なんて」

 

青キジ「よくわかってんじゃねェの・・・・・・!!どいてくれるか おねーちゃん」

 

青キジはタクトごとナミを放り投げる。

 

サンジ「ナミさん!!!」

 

ゾロは刀を掴む。

 

ルフィ「待った!!!お前ら!!!」

 

チョッパーとウソップはロビンを運ぶ。

 

ルフィ「お前ら 手ェ出すな エックス一緒にこいつとケリつけようぜ。」

 

ファーストアーマー・エックス「いいよ。」

 

青キジ「構わねェが・・・・・・連行する船がねェんで・・・・・・殺して行くぞ?だがイレギュラーハンターよ 君は共に来て貰う。」

 

メリー号では、

 

ウソップ「息・・・・・・!!なんてしてねェよな」

 

チョッパー「仮死状態にあると思うんだ」

 

ウソップ「急がねェと死ぬんじゃねェか!!?」

 

チョッパー「でも急にあっためたら!!割れちゃうし・・・・・・!!熱は体内から取り戻さなきゃ!!」

 

ウソップ「いいのか!?これで本当に・・・」

 

シャワーからは水が放出される。

 

チョッパー「わからねェ でも・・・!!こうするしか・・・!!」

 

ウソップ「わからねェで済むか!!ロビンの命が懸ってんだぞ!!」

 

チョッパー「だけどおれ!!こんなに!!!全身凍っちゃった人間見た事ねェもんっ!!!青キジは・・・そりゃ・・・まだ生きてるって言ったけどおれにはそっちの方が不思議なくらいで・・・!!!」

 

ウソップ「泣き言言うな!!お前にどうしようもなきゃもう誰にもロビンを救えねェんだぞ!!! お前はこの船の船医なんだぞ!!!」

 

2人はロビンを水で満杯の風呂に入れ、シャワーの水をかけながら、風呂一杯の水を風呂おけでくみつつ、ぶっかけ続ける。

 

チョッパー「分かってるよ!!!少し黙っててくれよ!!」

 

2人はひたすらロビンに水をかけ続ける。

 

「チョッパー!!!」

 

チョッパーが船体へ出て来た。

 

チョッパー「ああっ!!え!!?何で!?お前達っ!!?3人か!?」

 

ゾロ「話は後だ すぐにおれ達は引き返す この凍った手足をどうにかしてくれ!!」

 

チョッパー「ああっよし!!えーーーーと・・・・・・!!すぐその固まった所を水で溶かさなきゃ・・・!!でも今シャワー室 ロビンが・・・」

 

ナミ「ロビン大丈夫!?」

 

チョッパー「まだ何とも」

 

すると、水音が

 

ナミ「何!?」

 

チョッパー「え・・・」

 

ゾロとサンジが海面から出て来た。

 

サンジ「ぷは・・・!!これでいいのか!!?」

 

チョッパー「!!」

 

チョッパー「ちゃんと定温で溶かしたら・・・摩擦しながら船に上がって来て!!!ナミはロビンの方手伝ってくれよ!!」

 

ナミ「うん!!」

 

ウソップ「何でお前らここに!?ルフィは!?ララは!?青キジは!!?」

 

サンジ「共にケリつけたいってよ。」

 

ウソップ「ケリって!?おめェら・・・」

 

サンジ「ーーーーー船長命令だ・・・・・・」

 

ウソップ「いくらなんでも船長命令だからって!!」

 

サンジ「ララちゃんはまだマシだ!!」

 

ゾロ「今はケンカしてる場合じゃねェ!!今・・・・・・一味の瀬戸際だ もしもの時はそれに応えるだけの腹ァくくっとけ!!!」

 

ルフィ「ウゥ・・・・・・・・・!!!」

 

セカンドアーマー・エックス「僕はそこまでダメージ負ってはいないけどね・・・・・・」

 

青キジ「麦わらのルフィ・・・おめェは変わり者だ そしてイレギュラーハンターよ。お前は侮れねェな」

 

セカンドアーマー・エックスはチャージを開始し、ダブルチャージを放つが、青キジは避ける。

 

そしてルフィは向かって行き、青キジの懐に入って上へと、蹴り飛ばす。

 

セカンドアーマー・エックス「上まで蹴り上げた!!」

 

ルフィは風船状態まで膨れ上がり、青キジのいる空中まで回転しつつ飛び上がる。

 

ルフィ「”ゴムゴムの”ォ”暴風雨(ストーム)”!!!!」

 

青キジはルフィに抱きつき、

 

青キジ「”アイスタイム”」

 

ルフィは完全に凍りついた。

 

セカンドアーマー・エックス「ルフィ!!?」

 

青キジ「さて、次はイレギュラーハンター・・・と言いたいが。お前さんは氷漬けにされても内部から溶かせるのか?」

 

セカンドアーマー・エックス「まあね。」

 

青キジ「そうかい。だが、これだけは言っとくぞ お前達は・・・・・・この先ニコ・ロビンを あの女を必ず持て余す」

 

青キジ「ニコ・ロビンという女の生まれついた星の凶暴性をお前達は背負いきれなくなる」

 

セカンドアーマー・エックス「そんな事には・・・」

 

青キジ「だがな、あの女を船に乗せるという事は・・・そういう事なんだ。」

 

青キジはルフィの後ろ側にあった氷を蹴り砕いた。

 

セカンドアーマー・エックス「青キジ!!」

 

青キジは立ち去る。

 

青キジ「これでクロコダイル討伐の件・・・チャラにして貰おうじゃないのーーーそれと・・・あァいいや スモーカーのバカの話は・・・じゃあな・・・それかから イレギュラーハンターのエックスよ 火の武器は使わんほうがいいぞ。解凍の方がいいからな。」

 

エックスは電磁波球体に包まれ、学生服のララに戻った。

 

それからゾロとサンジが来て、

 

ゾロ「いたぞ!!ルフィ!!ララ!!」

 

ララ「お二人共!!」

 

ゾロ「・・・・・・ララはともかく、ルフィの奴・・・!!」

 

サンジ「よかった・・・・・・!!ララちゃん!!早く運ぶんだ!!船へ!!」

 

ララ「はい!!」

 

青キジは上着を着用。

 

青キジ「ーーーーーここの”記録(ログ)”を辿ると・・・あいつらの 次の行き先は・・・・・・んん!?」

 

青キジ「「ウォーターセブン」・・・”水の都”か あららら・・・・・・コリャ何とも・・・・・・」

 

青キジは自転車を漕ぎ、海を直線状に凍らせながら進む。

 

青キジ「だいぶ本部に近づいてるじゃない」

 

 

メリー号では、ララがデバイスの召喚モードでアイリスを召喚した。

 

アイリス「青キジは・・・」

 

ララ「この島を去って行ったんじゃないかな。」

 

ゾロ「本部に戻ったってのか!?」

 

チョッパーがシャワー室から出て来た。

 

チョッパー「二人共・・・心臓が・・・・・・動いた!!!」

 

ウソップ「やったー!!うおおお~~~~い!!!ルフィ~~~!!!」

 

サンジ「ロ~~~~ビンちゃ~~~~ん♡」

 

チョッパー「ダメだ!!まだダメ!!!入ったら騒ぐだろ!!!」

 

ララ「でも良かったよ!!」

 

アイリス「はい!!」

 

サンジ「・・・・・・おい!!Dr.チョッパー おれ 何か作るぜ!?」

 

チョッパー「ド!!ドド ドクターチョッパーなんて言われても嬉しくねェぞコノヤロー!!!目を覚ましたら・・・体があったまる飲み物がいいよ あとで2人を2階(ラウンジ)へ運ぶから」

 

ゾロ「ナミ 船は?出すのか」

 

ナミ「出さないわよ 船長がアレだし・・・記録(ログ)はもうとれてるけど 今日はここで停めましょう」

 

ウソップは腰が抜けて座り込んだ。

 

ララ「ウソップさん・・・」

 

ゾロ「どうしたウソップ 気が抜けたのか」

 

ウソップは倒れ込む。

 

ウソップ「あんな強ェのがこの先・・・おれ達を追って来るのかな」

 

ウソップ「・・・おれはただ・・・バタバタ 騒いで終わったよ・・・・・・」

 

ゾロ「・・・寝ろバカ 疲れてんだよお前」

 

ララ「そうですよ 休んだ方がいいですって」

 

アイリス「そうですよ。」

 

それから、日が暮れて、皆寝静まった時、ララはアイリスと共に船室より外へ出て、一度スマホを取り出し、

 

ララ「制服チェンジしようかな。制服データ画面オン。」

 

データ画面が目の前に表示され、ララはタッチパネル操作でスライドしていく。

 

ララ「おまけみたいな感じで一部の恋愛アドベンチャーゲーム世界のアニメ版も含めてあるけど、とりあえずダ・カーポの風見学園付属の物を、ペケ ひとまずまたダ・カーポの制服にチェンジね。」

 

ペケ「はい。制服チェンジ。」

 

ララの制服がダ・カーポの風見学園の付属の物へとチェンジ。

 

ララ「ダ・カーポの風見学園の制服に変わった・・・。靴も革靴になってるね。靴下は黒・・・。」

 

アイリス「制服が素敵です・・・。」

 

ペケ「ララ様 サイズはどうでしょうか?」

 

ララ「うん 大丈夫。画面オフ」

 

制服データ画面はオフになる。

 

スマホを制服のボタン付き胸ポケットにしまう。

 

ララは女神に連絡し、デバイスの召喚モードで群れるのを嫌う風紀委員長の雲雀恭弥だけは、部下や手下、従者ではなく協力関係の単体のみで召喚するだけでも相当な勇気が必要のゲスト枠1人として頼んだ、常に学ラン着用での左腕辺りに風紀腕章がかかってて、おかしいほどの身体能力の高さに鉄製の様々な仕込み搭載の2本トンファー所持と雲のボンゴレボックスと雲のリング装備時として。

 

デバイスの召喚モードのデータのゲスト枠として雲雀恭弥が追加される。

 

ララ「雲雀さん 下手にトンファー使って暴れ過ぎないでくれると逆に助かるんだけどね・・・」

 

ララは泣きそうになる。

 

アイリスはララの体を抱き寄せて、優しく後頭部を撫でる。

 

アイリス「ララ様 泣かないでください。もし雲雀さんを召喚する場合、私は?」

 

ペケ「アイリス殿はデバイスに戻って貰うんでしょうね・・・。ララ様にとってアイリスは大切な存在ですぞ。アイリス殿はレプリロイドなので、仕込み鉄製トンファーで咬み壊されても(・・・・・)いいので?」

 

アイリス「だ、だよね・・・。」

 

アイリスは一度ララと体を離す。

 

ララ「アイリスの抱き寄せで大体癒されたかな・・・雲雀さんは単体で召喚するの。部下や手下とか従者でじゃなく、協力関係でゲスト枠での単体のみでね。群れたり、弱くて群れる草食動物が嫌いだし、召喚だけでも相当の勇気というか、死ぬ気レベルの覚悟が必要だけど・・・。」

 

アイリス「は、はい・・・。」

 

ララは女神にヒモを頼み、それを後ろ髪に束ねる事でポニーテール状態にした。

 

アイリス「ララ様 美しいです・・・。」

 

G(ゴーイング)M(メリー)号はルフィとロビンの体の安静の為 ロングリングロングランドに4日間停泊をした。

 

2日目の朝に一行はララの制服がまた変化している事に疑惑を抱く。

 

ウソップ「なァララの制服がまた違う奴に変わってやがるぞ・・・それに靴もよ。昨日の夜に変わったって事か!?ほんとにどうやって変えてるんだ?下半身のスカートが短めで太もも辺りまでだぜ。」

 

ナミ「私だって分かんないわよ。でも船大工を仲間に加えたら話すかもしれないって言ってたし。」

 

ルフィ「話す「かも」しれないか・・・。うーーん」

 

サンジ「おれはいつまでも待つぜ。強くて優しく接してくれる愛しきにして美しきレディであるララちゃんがそう言うのならな・・・。」

 

ゾロ「おれはアイツをある程度は信用している。ウソップの村の油まみれの坂で宝目当てに行っちまったナミと違い、助けてくれたからな、アイツ自身が話してくれるまで待つだけだ。」

 

チョッパー「そうなのか?おれは強くて優しく接してくれるララは好きだからな。話してくれるのを待ってるさ。」

 

ウソップ「俺も待つぜ。前にも言ったが強くて優しく接してくるララの事は女クルーの仲間として好きだからな。俺達に対してバカにするような態度はとらねェし・・・」

 

チョッパー「だよな!!」

 

ナミ「私は内容によっては気持ち悪くて受けつけそうにないだろうけどね・・・。普通人だから。」

 

ウソップ「おめェは少しララに対して冷てェというか厳しいというか・・・」

 

ナミ「何を言ってんの・・・私は普通人としての本心を言ってんのよ。」

 

ウソップ「でもよォ・・・空島でララはお前に対してバカにした態度とは言わねェけど、戦闘面での指摘はしてただろ?言い訳使って逃げてるだけだってよ。」

 

ナミ「ま、まァね・・・。」

 

ルフィ「してたっけか・・・。」

 

ーーーその後 出航 今日は航海 3日目の朝 空は快晴 天候は春 時々ーーー夏

 

ララとアイリスはスマホでの動画を観ていた。

 

ナミ「う~~~~~~ん い~~~~~~い天気!」

 

サンジ「んヌワーミさァ~~~~ん♡ララちゅわ~~~ん♡」

 

ナミ「?」

 

サンジ「じゃがいもののバイユ 作ってみたのですマドモアゼル よろしければ」

 

ナミは皿を受け取り、食べる。

 

ナミ「んん おいしい」

 

そして、ララには。

 

サンジ「ララちゃんには好みも聞いていたので、じゃがいものポテトの塩適量入りを作ってみたんだ。どうかな?」

 

ララは食べてみる。

 

ララ「おいしいです!!」

 

アイリス「へェ」

 

サンジ「うおォォォ!!幸せだ!!」

 

その時、海がザッパーーーンとなった。

 

ゾロ「うるせェな てめェ眠れねェだろ!!」

 

サンジ「はいはい すいませんでした サボテン君」

 

ゾロ「何だと!!?”ダーツコラ”!!」

 

ゾロとサンジは口ケンカを始める。

 

ルフィは扉から出て来て、

 

ルフィ「”凍った俺のマネ”!!!」

 

ルフィは凍りつき壁へと激突。

 

ウソップとチョッパーは大笑い。

 

ルフィは芸として凍った状態を披露。

 

ララとアイリスもその光景を見て、

 

ララ「ルフィさんて、芸人の才能もあるかもね・・・」

 

アイリス「確かに・・・思いますね・・・。」

 

ナミ「もう・・・凍って死にかけといて・・・よくやるわよ そんな事!」

 

ルフィ「うはははは似てたか!?」

 

アイリス「ルフィ!!あなた 芸人の才能もあるかもしれませんね!!」

 

ウソップ「おお!!芸人の才能かァ!!」

 

チョッパー「なるほどなァ」

 

ルフィ「芸人の才能かァ でも俺の夢は海賊王になる事だ!!所でお前ら2人で何食ってんだ!?」

 

ナミ「パイユ じゃがいもよ」

 

ララ「私はポテトの塩適量入りです。」

 

ルフィ「いもか!! おれも腹へったぞ おいサンジーーー!!」

 

サンジ「だいたいてめェはどんだけ寝りゃ気が済むんだ!?」

 

ゾロ「どんだけ寝ようがおれの勝手だ やるならやるぞ!!」

 

扉が開き、ロビンが出て来た。

 

ナミ「ロビン」

 

アイリス「ロビン!!」

 

チョッパー「ロビン!!気分はどうだ?寒気はあるか?」

 

ロビン「お陰様で・・・・・・だいぶいいわ・・・ありがとう船医さん」

 

ナミはルフィの体がゴムである顔の部分を引っ張りつつ、

 

ナミ「でも無理しないでロビン まだゆっくり休んでていいのよ だいたい同じ目にあったコイツがあんなにピンピンしてるから 気兼ねしちゃうでしょうけど」

 

サンジ「ロビンちゃん 何か・・・体のあったまるもん作ろうか!!食欲はあるか?」

 

ロビン「・・・・・・じゃあ コーヒーを頂ける?」

 

サンジ「喜んでーーーー♡」

 

ロビン「ピンクちゃん また制服が別のものに変わってる・・・。昨日変えたの?一体どうやって・・・?スカートが短めで太もも辺りまで見えてるわね。いつか話してくれるまで待ってましょうか。」

 

ルフィ達はパイユを食べていた。しかしルフィはパイユとポテトの両方である。

 

ルフィ「パイユとポテト うめェぜ。」

 

チョッパー「パイユって何だ??」

 

ウソップ「パイユってのは大怪獣パイユのしっぽの肉だ!!俺が仕留めたのさ!!全長100mあったぜ」

 

チョッパー「100m!!?すげーなーウソップ!!!」

 

ウソップ「なーーーに朝メシ前だ・・・・・・」

 

チョッパー「早起きして倒したのか!!!」

 

ウソップ「チョッパー おれの名を言ってみろ・・・」

 

チョッパー「え・・・!?それは勿論キャ・・・キャプテ・・・」

 

ウソップ「そう!!おれの名はキャプテ~~~~ンウソップ!!」

 

ゾロ「・・・・・・・・・んん?? 何だありゃ・・・」

 

ルフィ「ん? カエルだ!!!巨大ガエルだ・・・・・・!!!クロールで海を渡ってるぞ!!!あんなに急いでどこ行くんだ!!?」

 

ウソップ「おいルフィ バカも休み休み言え カエルがクロールなんか・・・」

 

ウソップ「しとるー!!!」

 

ルフィ「オール出せ!!漕ぐぞ!!!追うぞ野郎共!!!」

 

ウソップ「カエルがクロールしとるーー!!!」

 

ルフィ「船体2時の方角へ~~~~!!!急げ~~~~!!!」

 

ララ「カエルがクローール!!」

 

ナミ「こら!!あんた達なに勝手に進路変えてんのよ!!!」

 

ルフィ「それがおい聞いてくれよ!!!でっけェ体中ケガしたカエルを見つけたんだ 俺達は是非それを丸焼きで食いてェんだよ!!!」

 

サンジとチョッパー、ついでにララとアイリス「「食うのかよっ《食べるんですか》!!!」」

 

ペケ(ルフィ殿は相変わらずですな・・・)

 

ララ(そうなんだよね・・・)

 

ナミ「ん? あれは・・・・・・灯台・・・・・・!?」

 

ナミは双眼鏡で確認。

 

ナミ「どうしてあんなトコに灯台なんて・・・誰がいるのかしら・・・」

 

ルフィ「どうした 島が見えたのか!?」

 

ナミ「ううん 灯台があるの!別に記録指針(ログポース)が指す場所じゃないわ」

 

ルフィ「カエルは!?カエルの方角指示してくれ!!」

 

ナミ「いやよ!!!」

 

アイリス「カエル・・・」

 

ロビン「カエルも灯台を目指してるわよ」

 

サンジ「カエルはまず白ワインでぬかりを消し小麦粉をまぶしてカラッとフリート」

 

ナミ「ちょっとアイリス!!ロビン!!サンジくん!!」

 

ルフィ「よっしゃ全速前進~~~~っ!!!」

 

ウソップ達「「「おーーー!!!」」」

 

ナミ「その団結力は何なのよ!!!」

 

サンジ「あ!?」

 

ナミ「え!!?待ってよみんなストップ!!変な音がする!!」

 

ララ「音!?」

 

チョッパー「ん!?何だ何だ!?」

 

ゾロ「よし!!カエルが止まったぞ!!!一気に追い詰めろーーっ!!」

 

メリー号は乗り上げる。

 

ウソップ「何かに乗り上げたぞ!!」

 

ララ「う、う~~~ん」

 

サンジ「ナミさん、ロビンちゃん、ララちゃん、アイリスちゃん ケガはないかい?」

 

ナミ「うん 何とかね。」

 

ロビン「平気よ。」

 

ララ「私も大丈夫です!!」

 

アイリス「私もです!!」

 

サンジ「良かった・・・。」

 

その時、警鐘が鳴る。

 

ナミ「何?この音・・・」

 

ウソップ「何だ!?どうしたんだ?」

 

ララ「警鐘・・・?」

 

アイリス「警鐘ですよね・・・」

 

ナミ「これって・・・まさか!!」

 

すると、メリー号付近に現れたのは、煙を噴き出す何かである。

 

ナミ「何でこんなところに!?」

 

ナミ「バックバック!!180度旋回~~!!!」




次話からウォーターセブン編です。

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