ONE PIECE~イレギュラーハンター航海記~   作:サトシゲッコウガ

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第242話「海賊誘拐事件と死を待つだけの海賊船」

サンジ「参ったぜ。」

 

アイリス「ですね・・・。」

 

チョッパー「ごめんよ サンジ アイリス おれ 本に夢中になっちまってて・・・・・・」

 

アイリスはチョッパーの頭に手を乗せる。

 

アイリス「いいんだよ そんな事・・・」

 

サンジ「ああ お前が謝る事っちゃねェよ・・・俺とアイリスちゃんはてっきりロビンちゃんと一緒にいたのは「人型」になったお前かと・・・」

 

アイリス「私も多少思ってたよ・・・。」

 

チョッパー「そうなのか?」

 

サンジ「じゃあ あの仮面の奴は 一体誰だったんだ・・・・・・」

 

アイリス「それに突然消えるっていうのはおかしいです。」

 

サンジ「ああ 妙だ。」

 

チョッパー「ああ ロビンのニオイもあそこで消えてるんだ。」

 

サンジ「・・・何も起きなきゃいいが・・・胸騒ぎがする・・・」

 

アイリス「えっ!?」

 

チョッパー「じゃあ診察しようか」

 

サンジ「病気じゃねェよ!!」

 

サンジ「あの”青キジ”の言葉がよ・・・頭をよぎるんだ・・・」

 

アイリス「何か言ってたので?」

 

サンジ「うん。ロビンちゃんの過去をつつく様な事言ってたんだよ そしておれ達に・・・いつか後悔すると・・・」

 

アイリス「後悔・・・ですか。」

 

チョッパー「だけど、それとロビンが消えた事と何か関係があるのか?」

 

サンジ「分からねェ とにかくこのままじゃ埒があかねェ 一旦メリー号に戻ろう。何でもなきゃ彼女もじき戻って来る。」

 

チョッパー「そうだな・・・」

 

アイリス「そうですよね・・・」

 

そして、ヤガラはひとっ走り行く。

 

 

ルフィ「メリー号が直せねェって!!?何でだ!!!おめェら すげェ船大工なんじゃねェのかよ!!!金ならほら!!いくらでもあるのに!!!」

 

カク「金は・・・・・・関係ないわい いくら出そうと もうあの船は元には戻らんのじゃ よくもまァ・・・あの状態でここへ辿り着けたもんじゃと むしろ感心する程のもんでな」

 

ララ「感心って・・・」

 

ナミ「どういう事!?メリー号に何が起こってるの!?」

 

ララ「ちょっと失礼します 職人のあなた方が今から言うのはメリー号にとって重要な事だと思うので、録音させてください。特にメリー号に深い愛情があるウソップさんに伝えるには信憑性高いと思います。」

 

ララはスマホの録音機能を使う。

 

ルフィ「ララ お前・・・」

 

パウリー「ほう・・・。」

 

ララ「録音開始です。」

 

パウリー「分かった。じゃあ”竜骨”って分かるか ハレンチ娘二人」

 

ナミ「ハ、ハレンチって・・・」

 

ララ「私もハレンチ娘扱い・・・」

 

ナミ「とにかく、竜骨って船底にある・・・」

 

パウリー「ーーーそう 船首から船尾までの貫き支える船において最も重要な木材だ 船造りはまず・・・そいつを据える事から始まり船首材 船尾材 肋根材・・・・・・肋骨 肘材 甲板梁・・・全ての木材をその・・・”竜骨”を中心に緻密に組み上げていく それが”船”だ」

 

パウリー「船の全骨格の土台”竜骨”は「船の命」そいつがひどく損傷したからといって挿げ替えるなんて事ァできねェってわけさ それじゃあ船を一から造るのと同じ事だからなーーーだからもう誰にも直せねェ お前らの船はもう死を待つだけのただの組み木・・・だ]

 

ララ「そんな!?」

 

ナミ「ちょっと そんな言い方ないじゃない!!」

 

パウリー「知った事か 事実だ」

 

ルフィ「・・・・・・じゃあ!!だったらよ!!もう一回一から船を造ってくれよっ!!!ゴーイング・メリー号を造ってくれ!!!」

 

ハットリ〈それも無理だ〉

 

ルフィ「!!?何で!!!」

 

ハットリ〈似た船・・・なら造ってやれるが厳密に言って同じ船はもう誰にも造れねェ この世に全く同じ船は 二つと存在し得ねェのさ〉

 

ララ「存在し得ないって・・・」

 

ナミ「どういう事!?」

 

ハットリ〈世界中に全く同じ成長をする”木”があるか?帆船はほぼ木材でできているから 船の大きさも曲線も木の形に左右される 同じ設計図を使っても全く同じ船は二度と造れねェのさ〉

 

ハットリ〈例えばそんな船を造ったとして それが全く別の船であると最も強く感じてしまうのはーーーきっとお前達自身だ クルッポー〉

 

ララ「ええ!?」

 

ナミ「そんな・・・・・・ーーーじゃあ本当にもうゴーイングメリー号では二度と航海できないの!?」

 

ルフィ「・・・・・・」

 

カク「そうなるのう このまま沈むのを待つか・・・さっさと解体してしまうかじゃ」

 

ルフィ「・・・・・・」

 

ルフィ《よし完成っ!! これで”海賊船”G(ゴーリング)M(メリー)号のできあがりだ!!》

 

アイスバーグ「ンマー!・・・船の寿命だ いい機会じゃねェか 諦めて新しい船を買って行け 金はあるんだろ?聞けば船はキャラベルだそうだな そもそもそんな古い型の船じゃあ この先の航海も厳しかろう」

 

ルフィ「・・・・・・いいや!!!乗り換える気はねェ!!!」

 

ナミ「ルフィ・・・・・・」

 

ララ「ルフィさん・・・」

 

ルフィ「おれ達の船はゴーイングメリー号だ!!まだまだ修理すれば絶対走れる!!!大丈夫だ!!!今日だって快適に走ってたんだ!!なのに急にもう航海できねェなんて 信じられるか!!!お前ら あの船がどんだけ頑丈か知らねェからそう言うんだ!!!」

 

アイスバーグ「・・・・・・沈むまで乗りゃあ満足か・・・呆れたもんだ・・・てめェ それでも一船の船長か」

 

ルフィ「・・・・・・!!!」

 

アイスバーグ「話は一旦 終わりだな よく考えて 船を買う気になったらまた来い 世話してやる有り金3億出せば最新の船でも造ってやれる カリファ」

 

カリファ「はい」

 

カリファ「どうぞ ご検討を 新型から中古までのカタログです 値段の参考に・・・」

 

カリファはカタログを差し出す。

 

ララはスマホの録音を止めた。

 

ララ「ありがとうございます。先程の会話音声はバッチリ入ってるかと。」

 

アイスバーグ「そうか・・・ちゃんとその本人に聞かせてやるんだな。本人が納得するかは知らんが」

 

カク「だな。」

 

パウリー「俺達は伝える事は伝えた そんだけだ。」

 

カリファ「そうですね・・・」

 

ルフィ「・・・・・・ララ。」

 

ララ「さっきの大事な船に関する会話の音声です。ウソップさんに聞いてもらわないといけません。」

 

ルフィ「・・・あ、ああ。」

 

ナミ「・・・・・・うん。」

 

ララはスマホを制服のポケットにしまう。

 

???「アイスバーグさん!! ゲート前にお客が来てますぜ」

 

???「また世界政府のお役人の様で追い返しましょうか」

 

アイスバーグ「ンマーそうだな いねェと言え しかしまたすごい寝グセがついてるぞルル」

 

ルル「おっとイカン こりゃ失礼 じゃあ帰って頂くんで」

 

アイスバーグ「そうしてくれ」

 

役人「待ちたまえアイスバーグ君」

 

ルル「あ」

 

役人「ンッフッフッフッ・・・いるじゃないですか」

 

パウリー「おいおいめェら隠れろ!!政府の役人だっ!!」

 

ルフィ達は慌てて隠れる。

 

アイスバーグ「ンマー!!これはどうもコーギー 今日はおれァいねェんで」

 

コーギー「いや!!いるし!!まったく遥々海列車で」やってきたのだ 嫌わないでもらいたい」

 

コーギー「何やら海賊のニオイがするが・・・ンフフ・・・まァいい・・・とにかく貴方とお話を」

 

アイスバーグ「お前嫌い帰れ」

 

コーギー「子供かっ!!」

 

アイスバーグ「キッチリ大人だ!」

 

コーギー「まァそう意固地にならず。今日は貴方に得な話を持ってきたのです 話だけでも聞いて頂きたい・・・!!さァ人目のない場所へ・・・・・・!!」

 

アイスバーグとカリファは役人数人と行ってしまう。

 

パウリー「しつこいなあいつらも アイスバーグさんに・・・何の用だ・・・」

 

ハットリ〈俺達には関係ねェ 権力の話だろ・・・ポッポー〉

 

ルル「ぶっ飛ばしてやろうか」

 

カク「やめとけ 相手は世界政府じゃぞ・・・・・・」

 

ルフィ「ん?う~~~ん」

 

ナミ「何?」

 

ララ「どうしたんですか?」

 

ルフィ「さっきカバン持って隠れた時に気がついたんだけどよォ」

 

ルフィがカバンの取っ手を掴んで持ち上げると、

 

ルフィ「軽い・・・」

 

ララ「ええ!?」

 

ナミ「? どうして?」

 

ナミ「冗談やめてよ!!大金が入ってて軽い訳が・・・」

 

ルフィ達は叫ぶ。

 

パウリー「バカ 何騒いでんだっ!!ぶっ!!オイ女2人!!てめェらそういう座り方したら・・・!!!」

 

ララとナミは同じ座り方になっていた。

 

ナミ「まさか・・・そんな事」

 

ルフィ「ある訳が・・・」

 

ララ「どうして・・・?」

 

2個のカバン内は空っぽだった。

 

ルフィ「2億(ベリー)

 

ナミ「ないっ!!」

 

ララ「なくなってます!!」

 

ナミ「よく見たらこのケース私達のじゃないわ!!!」

 

ハットリ「おいお前達大声でどうした」

 

ルフィ「お金がありません。」

 

ナミ「全然 無い・・・です。」

 

ララ「無いんです・・・」

 

パウリー「何だと!!?」

 

ハットリ「パウリー またお前!」

 

パウリー「俺じゃねェ!!」

 

ハットリ「ホントか!?」

 

パウリー「ウソなんかつかねェよ!!」

 

ルル「騒がしいな それより・・・カク お前 さっきフランキー一家と一緒にいなかったか?」

 

カク「ん?何言うとる ワシァ今日はフランキー一家など見かけてもおらんぞ」

 

ルル「・・・・・・おかしいな 確かにおめェの長ェ鼻(・・・)を確認したんだが」

 

ナミ「ちょっと待ってその会話!!!」

 

ルフィ「ウソップだ!!」

 

ララ「はい!!ウソップさんです!!」

 

ナミ「フランキー一家と一緒にいたの!!?」

 

ルル「一緒にいたというか・・・抱えられて連れてかれてたというか」

 

ナミとララ「「誘拐じゃない《ですって》!!」」

 

ペケ(誘拐ではないですか!?)

 

ナミ「ルフィ ララ 急いで探すのよ!!」

 

ララ「はい!!」

 

しかし、ルフィは凄いスピードで走ってしまう。

 

ララ「ルフィさん!?」

 

ナミ「ちょっと待って どこ探す気!?ルフィ~~~~!!」

 

ララ「それでフランキー一家のアジトはどこですか!!?」

 

パウリー「アジトというか・・・解体の作業場はお前らが船停めてるっていう”岩場の岬”からずっと北東へ行った海岸にある「フランキーハウス」だ」

 

 

ナミはヤガラに1億入ったカバンとララを乗せて、進んでいた。

 

ナミ「ルフィーーー!!」

 

ララ「ルフィさーーん!!」

 

ナミ「まったくもーあいつ一人で人探しなんてできるわけないのに!!」

 

ララ「どこ行っちゃったんでしょう・・・。」

 

ナミ「ルフィを捜してるヒマはないわーーーとにかくヤガラちゃん 最短距離でブル屋さんの方へ」

 

ララ「お願い!!」

 

ヤガラ「ニーー!!!」

 

ナミ「このお金(・・・・)まず船において来なきゃ 2億返せって1億持って乗り込んだら カモにネギ添えに行くみたいな事になっちゃうわ」

 

ナミ「ゾロ達を連れてって思い知らせてやる!!ララ メンバーで唯一チートに近いあなたも行くのよ!!」

 

ララ「はっはい!!」

 

ナミ「フランキー一家!!海賊から泥棒しようなんて最っ低っ!!」

 

ララ「ホントです!」

 

ナミ「ウソップがうまく逃げてくれてるといいんだけど!!」

 

ヤガラは一階裏町商店街へ着き、水路を進むと、

 

ララ「ナミさん!!あれは!?」

 

ナミ「! 人(だか)り・・・」

 

ナミ「!」

 

ララ「ウ・・・」

 

ナミとララは駆け寄る。

 

ナミとララ「「ウソップ《さん》!!!」

 

ナミはウソップを抱き起こす。

 

ナミ「ウソップ!!しっかりして!!!ちょっと・・・!!」

 

ララ「ウソップさん!!起きてください!!」

 

男「なァおい 君達もしや海賊か」

 

ナミ「うるさいわね ジロジロ見てんじゃないわよっ!!」

 

ララ「緊急事態なんですよ!!」

 

男達はララの最弱のチャームに見とれていた。

 

男「なんて綺麗なピンク髪の嬢ちゃんだ・・・。」

 

男「同感だぜ・・・。」

 

ナミ「ウソップ!!やったのはフランキー一家なの!?」

 

ララ「そうなんですね!?」

 

ウソップ「そうだ・・・俺が弱ェもんで・・・!!!大金・・・全部奪られた・・・ナミ・・・ララ みんなに・・・会わせる顔がねェよ」

 

ウソップ「やっとメリーを・・・・・・!!直してやれるハズだったのに・・・・・・!!!面目ねェ・・・チギショオ・・・・・・」

 

ララ「ウソップさん」(フランキーはサニー号入手と共に新メンバーになるから、誤解から始まる街内でのバトルではパワーを出し過ぎないようにしよう。でも彼のクードヴァンも相当な威力誇ってるから注意が必要!!)

 

ペケ(ララ様・・・)

 

ナミ「もう分かったから。平気 必ず皆で取り返すからっ!!!」

 

ナミ「ひどいやられ方・・・きっと動かさい方がいいわ!!」

 

ナミはウソップを壁に寄せる。

 

ナミ「ウソップ・・・少しここにいて!私とララは急いで船に戻って 加勢を呼んでくる チョッパーも呼んで手当てして貰うから!!奪られたお金の事は心配しないで!!この先にあいつらのアジトがあるらしいからララも一緒に行って叩き潰して終わりよ!!」

 

ララ「見世物じゃありません!!」

 

ナミ「いい!?ウソップ ここでじっとしててね!!行くわよララ!!」

 

ララ「はい!!」

 

タミとララはヤガラへ乗り込み、高速で飛ばす。

 

ウソップ《やっとメリーを・・・・・・!!直してやれると思ったのに・・・・・・!!》

 

カク《いくら金を出そうと もうあの船は元に戻らんのじゃ》

 

ナミ(新しい船を買う決断をするにしても ムリにでも誰かに修理・改良を頼むにしても あり金3億 船に全て注ぎこむくらいラックアップをしなきゃこの先の航海は確かに難しい・・・・・・!!)

 

ナミ「ララ あのお金は絶対必要よ!!取り返さなきゃ・・・・・・!!」

 

ララ「はい!!」

 

サンジとアイリス、チョッパーはメリー号に戻っていた。

 

アイリス「メリー号が!?」

 

サンジ「本当かよ・・・・・・!!」

 

ゾロ「そう言ってた・・・・・・その船大工はな・・・」

 

アイリス「そんな・・・」

 

サンジ「この船が・・・・・・!!?」

 

チョッパー「もう直せない・・・・・・!!?金があってもか!?じゃあ・・・・・・!!ど・・・どうなるんだ?」

 

ゾロ「さァな 最終的にはルフィ達がどう判断するかだ 造船所にいる4人で何らかの答えを出してくるだろう」

 

サンジ「・・・・・・そんな事言われても・・・話が極端すぎるぜ だってお前・・・・・・!!みろ船はいつもと変わらねェし・・・・・・”東の海(イーストブルー)”からこんなトコまで一緒に海を渡ってきたじゃねェか・・・・・・!!」

 

アイリス「そうです!!」

 

ゾロ「渡ってきたからこそ(・・・・・・・・・)だろ 人間なら波を越える度強くもなるが 船は違う・・・・・・痛みをただ蓄積するだけだ」

 

アイリス「マズイですね?」

 

サンジ「そうだ・・・ウソップの奴・・・コレ聞いたら何て言うか・・・」

 

チョッパー「おれメリー号が好きだぞ!!」

 

ゾロ「ーーー全員そうさ・・・だが傷が深すぎて打つ手はねェそうだ」

 

アイリス「う~~ん。」

 

サンジ「メリー号も・・・ロビンちゃんも心配・・・落ち着かねェ午後だ・・・」

 

ナミ「みんなーーー!!」

 

ララ「みなさーーん!!」

 

チョッパー「ナミとララが帰って来たぞ!!」

 

アイリス「ララ様 ナミ!!」

 

サンジ「2人だけどな・・・ルフィとウソップはどうしたんだ?ナミさ~~~~ん!!ララちゃ~~~~ん!!何かあったの~~~~!?」

 

ウォーターセブン裏町北東の海岸 ”解体屋”

 

フランキーハウス

 

???「アウ!!!アウア~~~ウ!!”2億”かァ~~~~!!?」

 

一家「「「「2億ですっ!!!」」」」

 

一家「どうですかァ アニキィ!!!」

 

???「スゲェッ!!!大したモンだてめェらァ!!! こんだけ金がありゃあおめェ・・・・・・念願のアレ(・・)が手に入るってモンだぜ!!」

 

一家「やりましたねアニキ!!!苦節3年!!ソレ(・・)さえ手に入ればと言いながら・・・!!!長かった・・・中途半端な金がが入っては”ヤガラレース”に夢をかけて」

 

一家「「「一文ナシ!!」」」

 

一家「賞金首を仕留めては飲んで騒いで」

 

一家「「「一文ナシ!!!」

 

一家「なかなかたまる事のなかった必要経費2億B(ベリー)!!!ついに耳揃ったってわけですね!!」

 

???「おォともよ!!おめェらよくやったぜ!!!そいじゃあこれァ少ねェが500万B(ベリー)・・・・・・!!おれからの 感謝の気持ちだァ!!!好きなだけ飲み食いしろやァ!!!」

 

金が空中にばら撒かれる。

 

一家「さすがアニキ!!」

 

一家「安泰だァーーー!!」

 

その時、扉が破壊された。

 

一家「チッキショーッ!!」

 

一家「誰だァ!!!このフランキー一家にたて突こうってのァ!!!」

 

現れたのはウソップであった。

 

一家「あァン!!?てめェはさっきの貧弱野郎!」

 

一家「何だ まだ立てたのか」

 

ウソップ「金を返せ!!!」

 

???「金を返せって?て事ァお兄ちゃん”麦わら”の子分かい」

 

ウソップ「!」

 

一家「そうなんですアニキ・・・麦わらのルフィに、あと麦わらより異常な超高額のピンク髪嬢ちゃんと一緒にいるもんで どんだけ強ェ海賊かと思ったら・・・アハハハ」

 

一家「これがまた弱ェの何のって・・・!!!」

 

ウソップ「余計なお世話だ」

 

ウソップは駆け寄る。

 

???「おっと!」

 

カバンは引かれ、ウソップはコケる。

 

???「一人で取り返しに来た心意気は認めてやる!だが、返すワケにはいかねェな・・・」

 

ウソップ「返せ!! それはおれ達の船を・・・修理する為の 大事な金なんだ!!!その金でやっとメリー号の傷を直してやれる・・・!!お前らなんかに渡してたまるかァ!!!」

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