ONE PIECE~イレギュラーハンター航海記~   作:サトシゲッコウガ

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第249話「永遠の別れ? 闇の血を引く女ニコ・ロビン」

アイスバーグ「もう一度言う。ニコ・ロビンに会わせろ」

 

ルフィ「それは・・・無理だ ロビンの分からねェ・・・・・・」

 

アイスバーグは銃を撃った。

 

その銃声を聞いた社内の民達。

 

大工「銃声だ!!」

 

大工「寝室からだ!!!」

 

大工達は寝室へ駆け込んだ。

 

大工「アイスバーグさんっ・・・!!!」

 

窓は開いていた。

 

大工「ご、ご無事で」

 

アイスバーグ「・・・ああ 真相に近づけるかと くだらねェ希望をかけた・・・・・・あの一味を・・・全員捕らえろ・・・」

 

大工「当然です!!!」

 

ルフィはナミとララのいる屋上へ戻った。

 

ナミ「ねェ ルフィ もしかして話せたの?アイスバーグさんと」

 

ルフィ「ああ 本当にロビンを見たって・・・・・・」

 

ララ「そんな・・・」

 

ナミ「でも どうしてロビンがそんな事・・・・・・」

 

ルフィ「俺は 信じねェ!!ララ お前はどうだ?」

 

ララ「出来れば信じたくはないんですけどねェ・・・」

 

駅に到着した海列車。

 

チムニー「ついたついた ばーちゃん 早く早く!」

 

ココロ「はしゃぐんじゃらいよ。ウォーターセブン 久しぶりらねェ」

 

チムニー「ばーちゃん 早く早く!」

 

ココロ「はいはいー」

 

ココロは一人の駅員に声をかける。

 

駅員「あっ ココロさん これはどうも。」

 

ココロ「何の騒ぎだい?ありゃあ」

 

駅員「はい。アイスバーグさんが何者かに暗殺未遂犯・麦わらの一味を追っておりまして。」

 

ココロ「アイスバーグ暗殺・・・おっ?」

 

チムニー「どうしたの? あっ?この人達・・・」

 

ルフィはナミを抱えて、飛び出すが、ララはアブソリュートゼロとなって浮きつつ降りていく。

 

そして、3人とも建物の屋上へ着地した。

 

ルフィ「おし 着いたぞ」

 

アブソリュートゼロ「とりあえずな。」

 

ナミはルフィの頭を1発殴った。

 

ナミ「着いたぞ・・・じゃないわよっ!!!死ぬかと思ったわ!!!」

 

ルフィ「仕方ねェじゃねェか!バレたら大変だからエレベーター使えねェって言ったろお前だろ!!」

 

ナミ「だからって飛び降りる事ないでしょ あの四角っ鼻船大工じゃあるまいし!!」

 

ルフィ「す、すみません・・・。」

 

ナミ「ハァ・・・ハァ・・・・・・・・・ま いいわ 降りられたから」

 

ルフィ「いいならブツなよ!!!」

 

アブソリュートゼロは電磁波球体に包まれ、ララに戻った。

 

ララ「ゴム人間のルフィさんにタンコブできるのは。ナミさんのげんこつに何かの力働いてません?」

 

ルフィ「そうなのか・・・?」

 

ナミ「だけど、これはちょっとやばいかも。」

 

ララ「やばいですか?」

 

ルフィ「何がヤバイんだ?」

 

ナミ「この島の”地形”と”気候”よ これだけ風が吹いて気圧が落ちてくれば 今夜台風が通るかもしれない ”水の都”と言われるこの町も裏を返せば水害を招きやすいという弱点になる」

 

ララ「えっ?」

 

ルフィ「それがどうした」

 

ナミ「んー まあ気になるから後で調べてみる とにかく今は宿に戻りましょう」

 

ウォータセブン中心街ーーーブルーノの酒場ーーー

 

ドア門を開けて客が入ってきた。

 

店主「へへへー あァいらっしゃい」

 

フランキー「アウ! 調子はどうだブルーノ!!! スーパーか!!?」

 

ブルーノ「へへへ・・・いい方だと思うよ」

 

フランキー「”思うよ”ってのァ何だ ハッキリしねェ野郎だな」

 

フランキーは腹を開けると、空のビール瓶が3本入っていた。

 

フランキー「いつものだ 満タンで頼むぜ」

 

ブルーノ「金はあんのかい」

 

フランキー「いいからホラ 補給しろ「コーラ」 てめェ 客から金を取ろうなんてしみったれた料簡でよく店を・・・」

 

「金ならあるわいな」

 

「買い物のお釣りが100万ベリー」

 

フランキー「何ィ!!?昨日の金がそんなに!!?何たる醜態!!!かっこ悪!!!このおれが”宵越しの銭”を持っちまうとは!! ええェい貸せィ!!」

 

フランキーは周りの客に。

 

フランキー「アウ!!客共ォ!!運が良かったな!!てめェらの飲み代 全部おれのおごりだァ好きなだけ飲め!!」

 

男性客「うはーっ!!本当かー!?さすがはフランキー!!気前がいいな いよっ!!ウォータセブンの裏の顔!!ありがとよ!!」

 

フランキーはカウンター席に座るが、隣にココロばあさんがいた。

 

フランキー「おいブルーノ!!「コーラ」まだか!?まったく早くしろよ!!」

 

ココロ「景気がいい様らねフランキー・・・・・・!!」

 

フランキー「ぬお!!ココロのババー!!!いたのか 怪物の置き物かと思ったぜ」

 

チムニー「ねェ?ジュース おかわりしていいのー?フランキー!!」

 

フランキー「ここァ酒場だ チビの来るトコじゃねェぞ?」

 

ココロ「景気いいんらろ?」

 

フランキー「あ?わーったよ。好きにしな。」

 

チムニー「わー!ジュースだー!!」

 

フランキー「まったく景気はいいんだがよ 気分は悪ィよ 最低だ もう今週のおれサイテーよ フザけた海賊のせいでよ!」

 

ブルーノがコーラ瓶満タンを3本差し出した。

 

ブルーノ「コーラ満タンおまち」

 

フランキー「アウ!!待ってたぜ」

 

フランキーは3本受け取って、腹に燃料として入れる。

 

フランキー「燃料燃料ーーーっ!!」

 

フランキーは少しずつ震える。

 

フランキー「ん~~~~~~!!来た来た来た~~~。」

 

フランキー「ん~~~~~ス~~~~~パ~~~~~!!!くあっ!!!復活だ!!!あんの野郎にピンク髪娘次会ったらみてろー!!・・・ところでババーなんでここに?」

 

ココロ「アクアラグナが来るんらよ」

 

フランキー「そうなのか 道理で風が強ェわけだ」

 

ココロ「おめェん家の備えは済んでんのかい?」

 

フランキー「イーヤウチァもうねーのよ 沈む家がねーんで 気楽なもんだウハハハ」

 

ココロ「今日はアイスバーグと飲もうと思ってたんだが・・・撃たれたらしいね」

 

フランキー「ああ らしいな・・・・・・海賊の仕業だってんでガレーラも町人もカンカンだ」

 

ココロ「海賊の仕業? んががが おめェ本気れそう思ってんのかい?」

 

フランキー「なんか知ってる風じゃねェか 適当な事言うんじゃねェぞ ババー」

 

ココロ「アイスバーグなら・・・ずっと付きまとわれてんらろ?世界政府に・・・・・・!!」

 

フランキー「あン!?じゃ何だ あの政府役人のコーギーがやったってのか!? 暗殺向きじゃねェよ あのドテッ腹は!!」

 

ココロ「そうじゃらいよ 闇の事件は”CP9”の仕業ら・・・!!知ってるかいブルーノ!!」

 

ブルーノ「うわさくらいは・・・」

 

フランキー「・・・・・・ったく 小市民が・・・そういう存在もしねェ組織のうわさを信じちゃ喜んでやがる」

 

ココロ「ばからね・・・実在するさ らが・・・姿は見せねえ 闇を動く「暗躍部隊」らからね」

 

フランキー「・・・・・・何だ その自信は・・・何か知ってんのか?」

 

ココロ「そこで聞いた」

 

フランキー「うわさじゃねェかよ」

 

ココロ「いつでも”うわさ”なのが恐ェところさ 見つからずに人を消すんら あいつらは 関わったら命はないよ んががが」

 

チムニー「フランキー ジュースおかわりしていい?」

 

フランキー「好きなだけ飲んでろおめェらは!!」

 

ウォーターセブン裏町 空き倉庫ーーー

 

???「昨日やるべき事に関しては上出来だ」

 

ロビン「わけないわ」

 

???「ーーー当然お前も町中から追われる身になったがな ニコ・ロビン」

 

ロビン「ーーーそうね」

 

???「だが一時的なもんだ 大切なのは・・・今夜・・・・・・!!!もう一度アイスバーグの屋敷へ入る 最悪へ入る 最悪の事態には全ての証拠を消しても構わん 元々それ(・・・・)を持っていた「トム」という人物の弟子のうち 現在生きているのはアイスバーグ一人・・・・・・どこまでシラをきろうとも ”CP9”の名のもとに必ず今夜奪い取る これは正義の任務だと心得ておけ・・・」

 

島のアナウンス〈島全域に発令されました アクア・ラグナ警報に造船島の造船工場全ドックを 避難スペースとして開放致します 混雑が予想されますのでお早めの避難お願い致しますーーーーなお1番ドックは只今 危険な状態となっておりますので・・・〉

 

職人や市民達はそれぞれ避難や対策を始めていた。

 

「「鉄戸」ハメるぞ 忘れもんはないな!?」

 

「ええ 大丈夫 造船所へ避難しましょ」

 

「しっかり”麻”をつめとかねェとな・・・家の中に浸水されちゃ何もかもダメになっちまう」

 

「風がだいぶ強くなってきたぞォ!!」

 

「ボチボチ波に備えろー!!みんなー!!!のんびりしてると今回は”暗殺海賊”が来るぞーーーーー!!」

 

「コエー!!」

 

「どこへ消えた!?」

 

ゾロは隠れながら、様子を見ていた。

 

ゾロ(何なんだ一体!?何で俺が追われてんだ!!)

 

すると、ソロの顔に一枚の紙が貼りつく。

 

ゾロは新聞記事を拝見していた。

 

ゾロ「コレか・・・・・・」

 

ゾロ「おれが追われる理由(わけ)は・・・「暗殺犯の一味」だと・・・まいったな これじゃ宿屋へも帰れねェじゃねェか。」

 

市民「そこにいるのは誰だ!?」

 

市民「怪しい奴がここに!!」

 

船大工達は宿屋の主を問うていた。

 

船大工「確かか?主人。」

 

宿屋の主人「ええ。あの一味が昨夜からこの宿に宿泊を さっきまでここに。」

 

船大工「いたのか!?」

 

主人「ええ・・・宿屋にまだ大きな荷物があるので 多分戻って来るのでは。」

 

船大工「よし!お前達はここに残れ。残りはおれと一緒に辺りを探すぞ。いいか 草の根を分けても絶対探し出せ!」

 

船大工一同「「「おお!!」」」

 

岩場の岬ーーー

 

船大工達がメリー号へと踏み入れていた。

 

船大工「この船に間違いねぇか?」

 

船大工「あァこれだ」

 

船大工「見ろ海賊旗を ”麦わら”だ」

 

船大工「誰もいねェじゃねェか・・・」

 

船大工「きっともう乗り捨てたんだな・・・ボロボロだ 昨日 査定で船の寿命だと言われたらしい」

 

船大工「船内にこれだけ物がなきゃ」

 

船大工「廃船確実だな 他を探そう」

 

ウソップ(誰だ?あいつら 武器持ってやがる・・・)

 

ウォータセブン街では、

 

ルフィ、ナミ、ララは逃げていた。

 

ナミ「ねェ ルフィ。」

 

ルフィ「ああ?何だナミ。」

 

ナミ「皆大丈夫かな?町中職人だらけだし、チョッパー、アイリス、サンジ君はまだバレてないから大丈夫だとは思うんだけど・・・。」

 

ララ「「何とかなる事」をですよ!!」

 

ナミ「それは根拠にならないの!!」

 

ルフィ「とにかく急ごう!!」

 

サンジ達は時間表を確認していた。

 

サンジ「”海列車”は運航中か・・・・・・昼の便と・・・・・・この悪天候の中を夜の中にもう一本出るのか・・・・・・”エニエス・ロビー”行き午後11時 すげェな”海列車”ってのは・・・」

 

アイリス「そうですね・・・。」

 

チョッパー「ロビン・・・もしかして ”海列車”に乗っちゃったのかな・・・」

 

アイリス「どうだろう・・・。」

 

サンジ「乗ってたら厄介さは最悪のレベルだな このウォーターセブンだけでも広すぎて手に追えねェってのに・・・」

 

チョッパー「おれ やっぱり本屋で何か怒らせたのかな~~~・・・」

 

アイリス「それは~~~」

 

サンジ「バカ・・・んなわけねェだろ」

 

サンジは一枚でのロビンの手配書を市民の男性に見せた。

 

サンジ「オウ あんた こういう美人見かけてないか」

 

市民「・・・写真の20年後の美人だろ?見かけてたらすぐ 新聞社かガレーラに通報してるって しかし暗殺者とはなァ」

 

サンジ「・・・・・・ヤベェ事にもなってるしな」

 

アイリス「ですね。」

 

チョッパー「ルフィ達も無事かな・・・・・・」

 

サンジ「ルフィはいいよ ナミさんとララちゃんだ 心配なのはーーーそれにしても・・・だいぶ人影が減ってきたな・・・・・・」

 

アイリス「・・・はい。」

 

チョッパー「風も強くなってきたよ・・・・・・みんな避難し始めてるんだ」

 

サンジ「ちっくしょ~~。おーーーいロビンちゃ~~~~ん!!どこ行っちゃったんだよ~~~!?」

 

アイリス「ロビ~~~ン!!」

 

チョッパー「ん?」

 

チョッパーは匂いを嗅ぎつけ、別方向へ走る。

 

アイリス「チョッパー?」

 

サンジ「?・・・・・・どうしたチョッ・・・」

 

アイリス「サンジ とりあえず行きましょう!」

 

サンジ「わかったよ・・・。」

 

サンジとアイリスはチョッパーを追う。

 

アイリス「チョッパー!!」

 

サンジ「おい!!待てって!!どうしたんだよ!?」

 

チョッパーは階段の所で止まる。

 

チョッパー(いる・・・。)

 

そして階段を降りていく。

 

サンジ「チョッパー?チョッパー!!」

 

アイリス「チョッパー!?」

 

でも、途中で階段から転げ落ちた。

 

サンジ「おい大丈夫か!?」

 

アイリス「チョッパー!!」

 

チョッパー「やっぱり・・・いた。」

 

3人の目の先の向こう側にはロビンの姿があった。

 

サンジ「ロビンちゃん!!」

 

チョッパー「ロビン~~~~!!」

 

アイリス「ロビン!!」

 

サンジ「どこにいたんだよ!!!探したんだぞ!!!みんな心配してる!!」

 

ロビン「・・・・・・」

 

サンジ「一緒に宿へ帰ろう!いやァこっちはこっちで色々あってよ!!ゆっくり説明するけど・・・・・・!待ってなよ 今 そっち側へ回るから!!」

 

ロビン「・・・・・・いいえ・・・いいのよ そこにいて・・・・・・!」

 

サンジ「!」

 

ロビン「ーーー私はもう・・・あなた達の所へは戻らないわ・・・・・・」

 

サンジ達「「「!!?」」」

 

ロビン「ここでお別れよ この町で・・・」

 

アイリス「えっ?」

 

チョッパー「・・・・・・ロビン!?」

 

サンジ「ーーー何言いだすんだよロビンちゃん・・・あァ・・・そうか 新聞の事だろ!あんなの気にする事ねェよ!おれ達ァ誰一人信じちゃいねェし 事件の濡れ衣なんて海賊にゃよくある話だ」

 

ロビン「・・・・・・そうね あなた達には謂れのない罪を被せて悪かったわ だけど・・・私にとっては偽りのない記事よ 昨夜市長の屋敷に侵入したのは確かに私」

 

サンジ「え・・・」

 

チョッパー「そんな・・・。」

 

アイリス「どうして・・・。」

 

ロビン「私には貴方達の知らない”闇”がある ”闇”はいつかあなた達を滅ぼすわ(・・・・)

 

サンジ「・・・・・・!!」

 

アイリス「・・・・・・」

 

青キジ《今日までニコ・ロビンの関わった組織は全て壊滅(・・)している その女一人を除いてだ》

 

チョッパー「・・・・・・ ?」

 

ロビン「現に・・・私はこの事件の罪をあなた達に被せて逃げるつもりでいる・・・事態はもっと悪化するわ」

 

アイリス「えっ!?」

 

サンジ「どういう事だ!!!何でそんな事・・・・・・!!!」

 

ロビン「なぜそうするのかも・・・あなた達が知る必要のない事よ」

 

サンジ「・・・・・・!!ロビンちゃん 何言ってんのか分からねェよ!!どうしたってんだ!!!」

 

チョッパー「ロビンー!!一緒に帰ろう!!」

 

アイリス「ロビン!!戻ってきてください!!」

 

ロビン「短い付き合いだたけど・・・今日限りでもう・・・二度とあなた達と会う事はないわ 皆にもよろしく伝えてね」

 

サンジ達「「「・・・・・・」」」

 

ロビン「こんな私に今まで良くしてくれてありがとう さようなら」

 

ロビンは三人から去ろうと歩き出す。

 

サンジ「ちょ・・・こんなの みんなが納得しねェよ!!」

 

サンジは追おうとした。

 

サンジ「ちょっと待てよ!!!ロビンちゃん!!!冗談やめろォ!!!!」

 

アイリス「ロビン!!」

 

チョッパー「ロビ~~~ン!!」

 

サンジは泳いで渡る。






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