ONE PIECE~イレギュラーハンター航海記~ 作:サトシゲッコウガ
アイスバーグ「カリファ」
カリファ「はい アイスバーグさん・・・」
アイスバーグ「・・・・・・少し外してくれるか」
カリファ「・・・・・わかりました」
アイスバーグ「そしてパウリーをここへ呼んでくれ」
カリファが扉を開ける。
カリファ「パウリー」
パウリー「ん?」
カリファ「アイスバーグさんが・・・大事な話があると・・・・・・」
パウリー「おれにか?」
カリファ「ええ あなた一人・・・私は秘書室にいるので何かあったら呼んで」
タイルストン「遺言か!!?」
しかし、ルッチに殴られる。
カク「こんな時に・・・わざわざ二人で話とは 何じゃろうな・・・・・・」
ルル「大事な話だろ さっさと聞いて来い おれ達ァ少しドアから離れてようか・・・」
パウリーは寝室へ入ってきた。
パウリー「ええ わかりました・・・・・・」
アイスバーグ「ーーーこれは大きな危険を伴う事かもしれん・・・よく考えたがお前にしか頼めねェんだ・・・引き受けてくれるか・・・・・・」
パウリー「水くせェじゃないですか 任せて下さい」
アイスバーグ「・・・・・・頼んだ」
パウリー「そんじゃあ今すぐ」
アイスバーグ「ああ」
パウリーは寝室を出る。
ハットリ〈クルッポー済んだのか 話は〉
パウリー「まあな・・・用事ができた 悪ィが少しここを空けるがいいか?」
ルル「構わねェさ 4人もいりゃ充分だ」
パウリー「そうか・・・。アイスバーグさんを頼む。」
パウリーは車掌室へと向かう。
アイスバーグ《いいか パウリー。社長室のデスクの真下 その絨毯をそこに金庫が埋まっているーーー》
パウリーは金庫を見つけた。
パウリー「これか・・・」
アイスバーグ《番号を言うからしっかり聞いてくれ》
パウリー「まず・・・・・・右に”6”・・・」
そして、ロビンは共にいる仮面とローブの人物と建物の上にいた。
デンデン虫が鳴る。
デンデン虫「ガチャ・・・準備はいいですか?」
???「ああ OKだ。」
デンデン虫「では私が混乱させますので、他4名は 合図の後、それぞれ任務を実行させてください」
???「了解した CP9の名の下に いいな ニコ・ロビン」
ロビン「ええ・・・いつでも」
すると、護衛達のいる場所が突如爆発した。
チョッパー「うわーーー!!爆発したぞーーー!!」
ララ「それも突然の派手な爆発!!」
ルフィ「ああ・・・。」
ゾロ「・・・・・・!!」
パウリー「何だ!!?今の爆音は・・・!!!」
大工「早く水を!!」
大工「負傷者を安全な所へ移動させろ!!急げ!!早く火を消すんだ!!」
大工「ほ、砲撃か!!?」
大工「いや どこからも飛んで来てないぞ!!」
大工「セットされていたんだ!!」
大工「消化だ!!消化しろ!!」
???「派手な合図だ・・・・・・行くぞ」
仮面の人物とロビンは飛び降りた。
大工「爆発してる!!一階北の角だ みんな無事か!!?」
大工「持ち場に半数は残れ!!まだ敵の姿が見えねェ!!!」
大工「社内には絶対侵入させるなぁ!!」
タイルストンが勢いよく入ってきた。
タイルストン「アイスバーグさん ご無事で!!?」
アイスバーグ「ああ 驚いた」
大工「人影が見えた!!!」
大工「仮装してるぞ!!!捕まえろ!!」
タイルストン「現れたな うおおおおれに任せろ!!!」
ルル「何を!!!おれが仕留めてやる!!!」
カク「こら!! 待て!!・・・・・・まったく・・・」
一人の仮面のローブが追われていた。
大工「こっちだ!!!捕まえろ!!」
大工「絶対逃がすな!!たった一人だぞ!!追い詰めろ!!」
大工「来い!!暗殺海賊!!」
仮面のローブは大工達を叩きのめし、ムチを上部分にひっかけて上階へ上がっていく。
大工「ムチで上階へ上がったぞ!!」
上がった先には大工達が多数いた。
大工「屋根には人がいねェと・・・・・・思ったか?ガレーラの職人を甘く見るなよ。よくも暗殺なんてくだらねェマネしてくれたな。覚悟しろ海賊め。お前らは絶対許さねェぞ!!」
仮面のローブ「やめておきなさい 敵いませんよ 私には」
大工「こっちからは二人だ!!」
一人はローブを被ったロビンも共にいた。
???「屋敷の図面は頭に入れたな?ニコ・ロビン」
ロビン「ええ」
チョッパー「うわあーーーー・・・職人達が慌ててるぞ。」
ゾロ「ああ だいぶ騒がしくなってきやがった・・・。」
ララ「もしかしてロビンさん 本当にあの騒動の中に加担している?」
ナミ「絶対真相を突き止めないと・・・。」
ゾロ「どうする?そろそろ乗り込むか?」
チョッパー「あれ?ルフィは?」
ナミ、ゾロ、ララ「「「えっ!!?」」
ナミ、ゾロ、ララ「「「ちゃんと考えてから行動しろよ アホ船長《考えてから行動してくださいよ あの人は》!!」」」
ペケ(全く ルフィ殿は・・・。CP9とロビン殿が動き出したのですな・・・。)
ララ(うん カリファ、カク、ブルーノ、腹話術のハトを肩に乗せていたリーダーであるルッチとの初対決までもう少しよ。)
大工「裏口だァ!!裏口へ行ったぞ 追い詰めろ!!」
大工「逃がすな!!取り囲め!!」
ロビンと仮面の人物は壁へ。
大工「よくもこの数の護衛の中、堂々と現れやがったもんだな。ガレーラの職人を舐めんなよ!!」
大工「アイスバーグさんに手を出したお前の運命はもう決まってんだよ!!諦めろ!!」
皆は武器を構える。
大工「もう逃げられねェぞ海賊共!!」
大工「観念して素顔を見せろォ!!」
大工「残りの奴らも引きずり出してやる!!暗殺者め!!」
大工達は歩み寄る。
仮面の人物は懐に手を入れる。
大工「何かする気だ!!撃て!!」
マントでひるがえす。
大工達は銃を撃ちまくる。
大工達「「「「!!?」」」」
大工「消えた・・・」
大工「そんなバカな!?」
大工「どうなってんだ!?」
大工「奴らはどこへ行ったんだ!?」
ある屋上。
仮面の人物は大工達を吹っ飛ばす。
大工「おい!!大丈夫か!!」
大工「強ェ・・・・・・!!!何だ あの”ムチ使い”・・・・・・!!空中を・・・走りやがった・・・」
大工「バカな・・・空中を 走る!!?」
???「まったく 聞き分けの無い人たちですね。」
大工のノコギリを飛んで避け、
大工「飛び下りた!!」
???「「月歩」」
仮面の人物は空中を蹴って飛ぶ。
大工「まただ!!何もねェ空中で飛び跳ねた!!」
仮面の人物は降り立ち、また飛び跳ねる。
???「”イバラロード”!!!」
トゲのムチで大工達を薙ぎ払う。
???「だからやめておきなさいと言ったのに・・・。」
仮面の人物は飛び降りる。
大工「中庭に降りたぞーーー!!!回り込め!!」
また社内に二人組の影が。
パウリーは丸められ、縛られた一つのブツを取り出す。
パウリー「これだな・・・。」
???「ほう・・・それが、アイスバーグ氏の持ち物か。こちらへ渡したまえ。君にその価値は見出せん。」
パウリー「誰だてめェら どっから現れやがった!!!」
???「”闇”より・・・・・・」
???「ーーーしかし我々はあくまで・・・正義を遂行する者 暗躍機関 ”サイファーポールNo.9”」
パウリー「どこから潜り込もうとも・・・必ずウチの職人達に出くわしたハズだが・・・?」
???「さぁな・・・いた様な・・・いなかった様な・・・・・・あまり思い出に残っていない・・・」
パウリー「ーーーこれァもう・・・”暗殺”なんて大人しげなもんじゃねェな」
???「まァ・・・我々がそう宣言した覚えはないからな ともかくそのアイスバーグ氏の貴重品をこちらへ渡していただき かつ それに関する何かを知ったあなたには死んで頂きたい・・・・・・!!正義の名の下に。今すぐ この場でね・・・」
大工「裏口で消えた二人はいたか!?」
大工「ダメだ!!どこにも見当たらねェ!!」
大工「屋敷内は!?」
大工「ドアと窓には全て 見張りはいるんだ!!侵入されるはずがねェ!!」
大工「くそォ!!海賊めェ!!どこ行きやがった!!」
大工「絶対近くに潜んでるはずだ!!もう一度よく探せ!!必ず奴らを捕まえるんだ いいな!?」
大工達「「「「オオ!!」」」」
ロビンと仮面の人物は壁へ。
ロビン「ーーーこの壁の向こうよ・・・」
???「よし・・・さァ押せ」
人物が壁を背に、ロビンに押され、自身がドアの役割になった。
アイスバーグは驚きである。
アイスバーグ「・・・・・・驚いた・・・いずれ来るとは思ったが・・・・・・まさかそんな所から・・・昨夜も同じ手段か・・・そこにドアなどないハズだ・・・」
???「”ドアドアの実”だ どんな堅い壁でもおれの触れた部分は”ドア”になる 壁さえあればおれはどこでも出入りできる」
人物は銃を向けて、アイスバーグの左肩部分を撃った。
ロビン「何を・・・合図はまだよ」
???「喋る元気がある者を弱っているとは言えんな 名コックが食材の下準備を怠らない様に 約束の合図の時間前に予想に反する行動を取らせない様 手を抜かず動きを止めておくのが”プロ”の仕事だ」
アイスバーグ「ーーーそれが・・・・・・!!”CP9”のやり方か・・・・・・!!」
???「読みがいいな・・・その通り」
アイスバーグ「ハァ・・・・・・ハァ・・・悪ィ事したな ”麦わら”やピンク髪嬢ちゃんには・・・ーーーやはり二人は関わっていなかったか」
ロビン「気にする事もないでしょう?あなたは昨夜 私を見たという事実を言っただけ」
アイスバーグ「ーーーそれも作戦の内か・・・・・・」
???「そうだ お前を生かし海賊に罪を被せる為のなーーーそれにお前を突然殺してしまっては おれ達の目的である例の・・・
アイスバーグ「・・・・・・全てはお前らの・・・思惑通りよいうわけか」
???「ーーーー最後まで不備のないよう・・・おれは扉の外の大工達の相手をしてくる ニコ・ロビン この男の始末は後はお前がやれ パウリーから設計図を奪ったら二人から連絡が入る・・・・・・その時点で」
アイスバーグ「・・・・・・!!!」
???「アイスバーグの命を取れ!!!ーーーあとは事の真相を知ったパウリーを消して任務完了だ その後の罪は全て”麦わらの一味”が被ってくれる」
ゾロ達4人は本社へ向かう為に走る。
ナミ「まったくもーーー!!何であいつはこう・・・人の”助言”ってものを聞けないの!?」
ゾロ「いつもの事だろ。」
ララ「だってルフィさんですから。」
チョッパー「でも・・・!!今の騒ぎの中にロビンがいるかも知れないんだよな!!おれ達はどうすんだ!?慎重にいかないと・・・・・・!!」
ナミ「だけど そこがまた考えようによってはラッキーなのよね ルフィが敵陣に乗り込む場合・・・裏へ回ったり横へ回ったりすると思う?」
ゾロ「そりゃねェ」
チョッパー「ねェねェ」
ララ「ないです。」
ナミ「きっと今頃飛ぶか走るかで”真正面”から乗り込んで屋敷に入ったはいいものの どこへ行っていいか分からず船大工達に追いかけ回されてる頃だと思わない?」
ゾロ「あァ・・・思う」
チョッパー「思う思う」
ララ「思います」
ナミ「でしょ 船大工から見れば ルフィは犯行一味の”主犯”だもの ”メインイベント”が飛び込めばみんなそっちに意識が行くに決まってる つまり屋敷正面のガードは今 かなり手薄になってると考えて 間違いないわ!!私達はその隙を突っきって 大騒ぎの船大工の群れに混ざっちゃえるのよ!!」
ゾロ「成程 ルフィのおかげで今 侵入の絶好のチャンスってわけか・・・」
ララ「大体分かりました」
チョッパー「納得だーーー!!じゃあ飛び込んで大丈夫だな」
ナミ「あの塀を飛び越えられそう!!」
ゾロ「よし入るぞ!!ルフィに続け!!!」
ゾロ達は柵を飛び越えた。
しかし、向こう側は大工の群れだった。
大工「おい見ろ」
ゾロ、ナミ、チョッパー、ララ「「「「どこが手薄だァーーー《なのーーーー》!!!」」」」
ルフィ「くっそー 取れねェ・・・・・・!!勢いよく屋敷に飛び込んだつもりが・・・挟まって動けねェ!!急いで行かねェと・・・・・・!!待ってろよ ロビーン!!」