ONE PIECE~イレギュラーハンター航海記~   作:サトシゲッコウガ

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第253話「秘めた絆!アイスバーグとフランキー」

ウソップはメリー号の修理作業に頑張っていた。

 

ウソップ「急がねェと波も風も荒れてきやがった・・・」

 

フランキーはその様子を見ていた。

 

「そういえば「あの2億ベリー 船の修理の為の金だとか言ってたわいな。」

 

「あの分じゃ今晩のアクア・ラグナの事も知らないわいな」

 

フランキー「フン。ご苦労なこった」

 

フランキーは飛び降りてウソップの元へ。

 

ウソップも船から降りた。

 

ウソップ「うしと!これくらい気密性を保てば、あとは材木で補強しておけば何とかなるだろう。」

 

フランキー「その必要はねェ!!」

 

ウソップ「だ、誰だ?」

 

フランキー「誰だ~?おいおい もう忘れちまったのか?長鼻坊や!」

 

ウソップ「その声はあん時の!?な、な、何しに来やがった!?」

 

フランキー「まァそういきり立つな!こんな所でやり合ったって始まらねェ ここもじきに高潮で沈んじまうんだ。お前が愛しまくちまってるこの船も人質になってもらう。」

 

ウソップ「な、何のこった?」

 

フランキー「な~に。ちょいと麦わらの野郎とララの嬢ちゃんに用があってな。お前をさらいに来たのさ。」

 

 

雷神剣を持ったブレードアーマー・エックスは、召喚モードにて、X6のステージボス・シールドナー・シェルダンとX1のラスボス・シグマ隊長をゲート召喚し、協力を願い出た。

 

シールドナは両肩の貝を投げて大工達を吹っ飛ばし、シグマ隊長は格闘で殴り飛ばす。

 

ブレードアーマー・エックス「邪魔だって・・・。」

 

雷神剣の峰打ちで気絶させていく。

 

ゾロも同様である。

 

ゾロ「ふぅ~~~ 安心しろ・・・峰打ちだ・・・」

 

ブレードアーマー・エックス「大工達を殺すわけにはいかないしね。」

 

シグマ隊長「我々は別に恨みはないが、エックスの頼みなら仕方あるまい・・・シールドナー?」

 

シールドナー「ええ・・・シグマ隊長・・・」

 

ナミ「何で船大工全員のしちゃってんのよっ!!!」

 

チョッパー「ゾロにエックス、それにシグマ隊長、貝の奴 強ェな~~~っ!!」

 

ナミ「まっ いいわ さっさと行くわよ!!」

 

チョッパー「エックス シグマ隊長 貝の奴 ゾロ こっちだぞ!!」

 

ゾロ「ああ」

 

ブレードアーマー・エックス「よし!!シグマ隊長 シールドナー 行こう!!」

 

シグマ「ああ。」

 

シールドナ「行こう!」

 

しかし、ゾロは奇跡レベルで道を間違える。

 

ブレードアーマー・エックス「ゾロ!!」

 

チョッパー「いやこっちだって!!」

 

ナミ「先導してるのにどうやって間違ったの今!!? 奇跡!!?」

 

ルフィは拘束具から抜け出られた。

 

ルフィ「抜けられた!!ゴムだから」

 

パウリー「やるな!!とし!!おれの外せ!!!・・・見てろ あの牛とガイコツ・・・!!」

 

 

ルッチ「我々が潜伏していたのは5年・・・ご安心を仕事は手を抜かずにやりました」

 

アイスバーグ「・・・・・・!!」

 

ルッチ「意気消沈お察しする・・・・・・しかしーーー我々がこの件に費やす時間も・・・制限時間(リミット)を迎えましたので 目的遂行の為ここで最善を尽くす(・・・・・・)気構え あまり考えのない抵抗ならばしない方がよろしい」

 

ルッチ「「CP9」という名をご存じの筈・・・俗にいう「CP!」から「CP8」まで 世界に8つの拠点を持つ政府の優れた諜報機関 政府の指令でどんな場所のどんな情報も探り出す」

 

アイスバーグ「・・・・・・知っているさーーーだが「CP8」の事までだ」

 

ルッチ「そうでしょうーーーしかし我々は「CP9」 存在するハズのない9番目の「CP(サイファーポール)」ある”特権”を持っている為・・・世の明るみには出られない」

 

ロビン「・・・・・・!!」

 

ルッチ「ーーあくまで”正義”の名の下にですが・・・我々は・・・政府に対して非協力的な「市民」への・・・「殺し」を許可されている」

 

アイスバーグ「身勝手な・・・・・・!!正義と名のつく殺しがあってたまるか!!!」

 

ルッチ「世界政府は一部・・・考えを改めたのです 兵器の復活を危惧し続けるよりーーーいっそ兵器を呼び起こしこの”大海賊時代”に終止符を打つ ”正義の戦力”にしようと・・・!!!ーーーしかしあなたはそれに協力しようとしない・・・今もなお世界中で海賊達から被害を受け続ける人々をあなたは「救わない」と言っているんだ」

 

アイスバーグ「話にならん・・・!!兵器が復活すれば世界はその力を奪い合う 被害は拡大する一方だ・・・!!」

 

ルッチ「あなたは政府を信用していないようですね アイスバーグさん」

 

アイスバーグ「おれァ”人間の性”を・・・知っているだけだ 小僧・・・」

 

ルッチはアイスバーグの顔面を蹴り倒した。

 

ルッチ「慎みたまえ・・・いつまで上司のつもりでいる・・・カク・・・脈をとれ・・・」

 

カクはアイスバーグの左手を取る。

 

カク「失礼」

 

ルッチ「アイスバーグさん 先程 実は我々に一つ仮説が生まれました・・・あなたはただ それを聞いていてくれればいい・・・きっとあなたの血が真相を答えてくれます」

 

ルッチ「ーーーまず我々に”ニセ物”の設計図を掴ませるという行動 ここに疑問を感じるーーーあなたは犯人が政府の人間だと推測して”ニセ物”のありかを示したーーーだが もしそうではなく ただあなたに恨みを持った者達があなたを殺しに来ただけだった場合・・・本物の設計図は所有者を失い もはや伝承する事ができなくなってしまう・・・その可能性を考えない程あなたはバカじゃないーーーそれをわかっていながら なお今夜 本物の設計図を誰でも渡そうとしないという事は 実はもう・・・誰かに託してある」

 

アイスバーグ「・・・・・・」

 

ルッチ「少なくとも・・・・・・もうあなたの手元にはないーーーそう考えられる これがまだ可能性です 勿論・・・どこにも確証はないし・・この5年我々が監視調査した範囲でも」

 

カク「無駄じゃ暴れるな・・・」

 

アイスバーグ「・・・・・・・・・!!」

 

ルッチ「あなたの行動から取れる証拠もない・・・さらに”設計図”を託される者には相応の腕も必要ーーーさて仮設を続けましょう 面白いのはここからです・・・・・・先程 我々が掴まされた”ニセ物”の設計図・・・・・・よく見ると 設計士のサインが入っているのですが」

 

アイスバーグ「!!」

 

ルッチ「「トム」「アイスバーグ」「カティ・フラム」 最後に社名”トムズワーカーズ”あなたはこのニセ物で”敵”を出し抜いたつもりかも知れないが まさか”敵”がこんなにも身近に潜伏しているとは 夢にも思わなかった それが誤算」

 

ルッチ「ただ 設計図を狙っただけの昨日今日の侵入者にとっては こんなものはただの紙クズでしょうが・・・ところが 5年 この町で暮らした我々にはこの設計図の名前は興味深い・・・」

 

アイスバーグ「・・・・・・!!」

 

ルッチ「伝説の船大工トムの率いる「トムズ ワーカーズ」は 実に謎の多い造船会社 かつてこの島にあったハズだが名簿も戸籍も存在しない あなたがトムの弟子だという事を割り出すだけでも一苦労したものだ 政府の報告によればトムの弟子は二人しかおらず 一人は8年前の事故で死んだと 政府の人間がしっかりと確認しているーーーハズだった・・・」

 

アイスバーグ「!」

 

ルッチ「ーーーしかし私は この「カティ・フラム」という名を 聞き覚えている・・・ーーー4年程前になります ガレーラカンパニーの門をくぐり あなたを訪ねてきた男がいた 彼は一度だけその名を名乗った・・・・・・!!」

 

カリファ「ーーー私も覚えています」

 

カク「わしもじゃ・・・・・・」

 

ルッチ「つまり トムのもう一人の弟子「カティ・フラム」は生きている・・・・・・今も町に・・・「フランキー」と名を変えて!!!」

 

アイスバーグは激しく動揺している。

 

カク「間違いなさそうじゃな・・・まさか あいつとあんたにそんな繋がりがあったとは」

 

ルッチ「フランキーは確かに・・・調べても調べても素性の知れない男だったが・・・”解体屋”であの横行ゆえ鼻にもかけていなかった・・・成程 事実からしか生まれない我々の予測に”死人の関与”は絶好の死角 フランキー一家ならば 造船所へ材木を売りにやって来るし うまく申し合わせれば設計図を受け渡すチャンスはいくらでもあった・・・改めて思えば最も怪しまれない距離を保った隣人と言える あなたの手元に設計図がないのならさっきまでの強気な態度も納得 託した相手があなたの唯一の弟弟子ならば ガレーラの職長の誰にも託さなかった事にも納得・・・これで予測は 一本の線になりーーー更にあなたの波打つ血がそれを的中(・・)だと告げた!!!」

 

アイスバーグ「!!!」

 

ナミ「急いで!!」

 

ゾロ「おい!!ほんとにこの道で合ってんのか!?」

 

ナミ「アンタが言うな!!」

 

階段には大工達が横たわっていた。

 

チョッパー「ひどいやられ方だ・・・。」

 

ブレードアーマー・エックスは雷神剣は収納していた。

 

シグマ隊長「被害が大きいようだな・・・。」

 

ナミ「あそこ!!あの正面の扉で間違いないわ!!」

 

チョッパー「あそこにもいっぱい人が倒れてるぞ!!」

 

ナミは速度を落とす。

 

ブレードアーマー・エックス「ナミ?」

 

ゾロ「何だ?」

 

シグマ隊長「どうしたのだ?」

 

ナミ「さぁ!!前行きなさい前っ!!扉斬って突進よ!!」

 

ナミとチョッパー「「どうぞ!!」」

 

ゾロ「なんだそりゃ!?俺に命令すんな!!」

 

ブレードアーマー・エックス「斬る事は斬るよ!!シグマ隊長!!」

 

シグマ隊長「そうだな。行くぞシェルダンよ。」

 

シェルダン「分かった!!」

 

シグマ隊長はビーム剣を開放した。

 

パウリー「おい麦わら!!」

 

ルフィは部屋をぶち破って入った。

 

ルフィ「うおおお~~~!!」

 

パウリー「バカ野郎 この部屋じゃねェ!! もう一つ隣だ!!」

 

ルフィ「何だ隣か!!」

 

ルッチ「なに・・・あなたに罪はない・・・これだけ色々な事が起こる夜に動揺を隠せなくなるのは 血の通った人間ならば当然の事・・・・・・」

 

カク「今日まで世話になりましたね あんたはもう用済みじゃ」

 

カリファ「急いでフランキーを探しましょう」

 

アイスバーグ「てめェら・・・!!!!」

 

すると、壁に亀裂が走り、

 

ロビン「?」

 

もう一つの壁に切り口が作られ、

 

ルフィ「うりゃああああああ!!」

 

ルフィがぶち破ってきた。

 

ゾロとブレードアーマー・エックス、シグマ隊長の剣で扉が斬り飛ばされた。

 

ルフィ「ロビンはどこだ~~~~!!」

 

ロビン「ルフィ」

 

ゾロ「ルフィ!!!」

 

ブレードアーマー・エックス「ルフィ!!」

 

ルッチ「邪魔を」

 

ルフィ「ロビン!!!やっと見つけたぞ!!」

 

ブレードアーマー・エックス「やっと来たルフィ!!」

 

ゾロ「おい!!ルフィ!!てめェ一体どこに居やがったんだ!!!」

 

チョッパー「ロビーン!!また会えてよかったぞーーーっ!!」

 

ナミ「・・・・・・!?ちょっと待って この状況何!?」

 

シグマ隊長「何やら穏やかではないな・・・。」

 

シェルダン「そうですな・・・。」

 

パウリーも茫然である。

 

ルッチ「やれやれ・・・・・・」

 

アイスバーグ「麦わら・・・・・・ パウリー・・・・・・!!」

 

パウリー「アイスバーグさん・・・・・・こりゃ 一体 何がどうなってるんですか!!!」

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