ONE PIECE~イレギュラーハンター航海記~   作:サトシゲッコウガ

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第255話「麦わら海賊団全滅?モデル(レオパルト)の脅威!」

ルッチは体が巨大に変わっていく。

 

ナミ「”悪魔の実”・・・・・・!!!」

 

チョッパー「あ あ・・・ああァァ!?」

 

ルフィ「何の美だ!!?」

 

Xファイア・エックス「あの姿から、動物(ゾオン)系か!?」

 

パウリー「ルッチ・・・てめェェ!?」

 

ルッチ「”ネコネコの美”・・・モデル”(レオパルト)”」

 

ゾロ「・・・・・・!!”ヒョウ人間”か・・・」

 

ルフィ「でけェ」

 

Xファイア・エックス「確かにでかい!!」

 

パウリー「何だ・・・その姿・・・!!!何なんだよぉぉ!?」

 

ガレーラ本社の外では、

 

大工「火だァ~~~!!!目ェ覚ませみんな!!!」

 

大工「ちくしょー・・・海賊共の仕業か!!!」

 

大工「中にはまだ大勢残されてるハズだぞ。」

 

大工「アイスバーグさんは!?上はどうなってんだ!?」

 

大工達は階段を駆け上がり、上へと目指す。

 

ルッチ「火が回り始めた様だな」

 

パウリーはよろけながらも立ち上がる。

 

パウリー「豹人間だか何だか知らねェが、アイスバーグさんに手出しはさせねェぞ!!」

 

チョッパー「ヤバイ・・・「肉食」の動物(ゾオン)系は凶暴性も増すんだ!!」

 

ルッチ「”自然(ロギア)系” ”動物(ゾオン)系” ”超人(パラミシア)系” 特異な能力は数々あれど・・・自らの身体能力が 純粋に強化されるのは”動物(ゾオン)系”の特性・・・!!!鍛えれば鍛える程に”力”は増幅する 迫撃において”動物(ゾオン)”系こそが最強の種だ!!!」

 

パウリー「うるせェ・・・そんな化け物の話なんか聞きたくねェ!!」

 

ルッチ「こちらも時間が惜しい・・・炎に包まれる前にお前達の始末はつけねばならん・・・。」

 

大工達が階段を駆け上がって来る。

 

カリファ「! ルッチ 職人達が上がってくるわ!」

 

ルッチ「なァに 来れやしない・・・「嵐脚」」

 

ルッチは右足での蹴りによる風圧で扉側の上の壁に亀裂を入れた。

 

蹴り圧は広範囲の亀裂を入れて、建物の外へ飛んで行った。

 

大工「おい!!天井が!!」

 

大工達の駆け上がる階段側は崩れた。

 

ナミはチョッパーに突き飛ばされ、壁の崩壊から逃れたが、

 

ナミ「チョッパーーーー!!!」

 

パウリーはアイスバーグに肩を貸す。

 

アイスバーグ「パウリー!!何を!!?」

 

パウリー「あなたを必ずここから連れ出す!!!」

 

アイスバーグ「無理だ お前 そのキズで・・・!!!どうやって!!」

 

カリファ「およしなさいパウリー」

 

パウリー「馴れ馴れしく・・・呼ぶんじゃねェ・・・そこをどきやがれ。ちくしょォォォ 何でおめェらなんだ!?・・・おれは 少なくとも・・・・・・!!今までずっとお前らを”仲間”だと思ってた!!!」

 

ルッチ「お前だけだ・・・・・・」

 

ルッチはパウリーに接近し、右手を振りかぶる。

 

ルフィの伸ばした右腕がルッチの顔に命中する。

 

ルフィ「ハトのやつ~~~~~~!!!」

 

Xファイア・エックスも電磁波球体で、アクセルへ交代していた。

 

パウリー「麦わら!!それにイレギュラーハンターになる娘!!」

 

アクセル「くらえ!!」

 

アクセルはバレットによるショットガンチャージショットをルッチのボディへ命中させたが、”動物(ゾオン)系”の能力者なだけあり、耐久力があった。

 

アクセル「くっ・・・」

 

ルッチはルフィのボディを貫く。

 

ルッチ「指銃(シガン)

 

アクセル「ルフィ!!」

 

ゾロ「ルフィ!!」

 

ルフィ「フー・・・ フー・・・」

 

ルッチは指を抜き、ルフィの頭を掴んで浮かび上がらせ、

 

ルッチ「島の外まで・・・・・・飛べ!!」

 

ルッチはルフィを壁を突き破らせて、投げ飛ばされた。

 

ルフィ「うわああ~~~~~~・・・・」

 

ナミ「ルフィ~~~~!!!」

 

アクセル「あいつ!!」

 

ゾロ「てめェ!!!」

 

ゾロは斬りかかるが、

 

ルッチが腕だけ「鉄塊」で硬化し、ガードした。

 

アクセルは武器をグレネードランチャーへ変更し、とにかく撃った。ルッチは鉄塊による硬化で爆発によるダメージを軽減していた。

 

アクセル「耐久力あるよ!!」

 

ルッチはゾロを蹴り飛ばす。

 

ルッチはアクセルの頭を掴む。

 

アクセル「は、離せ!!」

 

ルッチ「イレギュラーハンターよ・・・お前も飛べ!!」

 

ルッチはアクセルを穴へ投げ飛ばした。

 

ナミ「ゾロ!!アクセル!!」

 

ルッチはナミに振り向く。

 

ルッチ「お前もだ・・・」

 

ゾロは海へ落ちた。

 

アクセルは飛んでる間に電磁波球体に包まれ、ファルコンアーマー・エックスへ交代。飛行性能により、適当な場所へ降り立つ。

 

ファルコンアーマー・エックス「CP9のリーダー、ロブ・ルッチ・・・六式使いと動物(ゾオン)系の能力者なだけあって相当やるな・・・。奴とはエニエスロビーでルフィと共に決着をつけ、ロビンを奪還する!!」

 

ガレーラ本社に火の手が回る。

 

大工達は懸命に消火活動を行う。

 

ココロとチムニーが本社の様子を見ていた。

 

チムニー「ばーちゃんばーちゃんスッゴイ火事~~~!!」

 

ゴンベ「ニャーー!!!」

 

ココロ「ガレーラの本社らね・・・・・・ひどい事するれェ・・・・・・!!」

 

チムニー「ひどい事?誰かが火をつけたの?」

 

ゴンベ「ニャー!?」

 

ココロ「さァ・・・わからねェがねェ・・・ーーーーーーらが・・・イヤな予感ってのァ当たるモンら アイスバーグが・・・無事だといいが・・・!!あんなもん(・・・・・)が・・・この世にあるからいけねェんら・・・・・・」

 

ルッチ達は燃え盛る本社を見ていた。

 

ルッチ「海賊の発言は証拠にならん・・・ーーーこれで事件は闇の中・・・・・・アイスバーグさん・・・あなたが どれ程優れた造船技師であれ・・・大都市の市長であれ・・・・・・・・・一市民が巨大な政府に・・・盾つくものじゃない・・・!!!ーーー行くぞ!!もう一人のトムの弟子 フランキーのーーーいや「カティ・フラム」の持つ・・・設計図を奪いに!!!」

 

大工「全員連れ出したかーー!?」

 

大工「もう中へは入れねェ!!」

 

大工「おいアイスバーグさんはどこだ!?見かけたか!?」

 

大工「まさか この中にまだ!?」

 

大工「無事に決まってる!!職長3人がついてるんだ!!取り残されたハズがねェ!!」

 

大工「お前らもその辺り探せェ!!」

 

そして、ナミが飛ばされていた。

 

大工「この女・・・”麦わら”の仲間だ!!」

 

大工「間違いねェっ!!」

 

大工「窓から飛び降りたのか・・・」

 

大工「大方炎にまかれて逃げ損なったんだろう・・・。」

 

大工「まったくとんでもねェ事してくれたぜ こいつに仲間の居場所を吐かせるんだ!!全員とっ捕まえて海軍に引き渡してやる!!」

 

ルッチは屋根から屋根へと飛び移っていた。

 

ルッチ「ブルーノ フランキーはお前の酒場にいたのか」

 

ブルーノ「あァ だが”麦わら”を探しに飛び出した」

 

ルッチ「成程 じっとしていてはくれねェか」

 

カク「ーーーじゃが間の悪い奴とは実際おるもんじゃ 見ろ」

 

ザバイ「聞けー麦わらーーー!!「長っパナ」を預かった」!!」

 

一家「そうだ!!預かった!!「ウニをスシ詰めにされたくなかったら」」

 

一家「バカ 違うだろ 何回言わせるんだ「海に沈められたくなかったら」だ!!」

 

一家「ウニみ」

 

一家「海に」!!!」

 

一家「全く何聞いてたんだよてめェは!!」

 

一家「要はお前"麦わら”に伝わればいいんだろ!?」

 

一家「それじゃ伝わらねって言ってんだよっ!!!」

 

一家「アニキにぶっ飛ばされんぞ!!!」

 

ザバイ「「海に沈められたくなかったら橋の下倉庫へ来い」!!!「フランキーより」!!こうだ!!もっとも、来た所でアニキにボコッコボコされるだろうがな。」

 

仮面を被ったルッチが降り立つが、

 

ルッチ「誰が誰を・・・・・・どこで待っていると言った?」

 

ザバイ「何だてめェはー!!今取り込み中なんだよ!!」

 

ルッチ「死にたくなければ 3秒で答えろ」

 

ザバイ「はぁ?」

 

一家「なんかフザけた事言ってる。」

 

一家「俺達が何ンキー一家だか分かってんのかァ!?」

 

ルッチ「橋の下倉庫とは・・・・・・どこの事だ そこに・・・フランキーはいるんだな?」

 

ザバイ「アニキに何の用だ・・・?話ならまず俺達に通せェェ!!」

 

ザバイと一家はルッチに突っ込んでいく。

 

橋の下倉庫ーーー(フランキーの秘密基地)

 

フランキーは号泣していた。

 

「えーーーん」

 

「”東の海(イーストブルー)”から連れ添った仲間と船の為に別れたなんてェ・・・・・・!!」

 

ウソップ「何でお前らが泣くんだよ」

 

フランキー「バカ!!泣いてねぇよバカ!!しかしおれァそんな中一人船を守るお前に心打たれたのは確かだが!!」

 

「「泣いてねーわいな!誰一人泣いてねーわいな!!」」

 

ウソップ「何なんだコイツら とにかくわかったろ!!おれとあいつらが もう仲間じゃねェって事が!!!」

 

フランキー「そんな・・・・・・!!ーーそんな厳しさを歌います 「仲間割れ北風チョップ」

 

フランキーはギターを持って、鳴らす。

 

「「アニキ~~~~!!!」」

 

ウソップ「お前らバカにしてんのか!!」

 

フランキー「お~~~い 茶ァまだか?喉乾いたぞおれァ」

 

「「はい!ただいまだわいなァ!」」

 

フランキー「・・・・・・泣き疲れた 泣いてねェけどな」

 

フランキーの元に茶が置かれた。

 

「アニキ お茶をどうぞだわいな ちょっと熱いわいな」

 

フランキー「ありがとう じゃあわかったお兄ちゃん アレだ」

 

フランキーはお茶をすするが、

 

フランキー「ぶ熱ァッちいな!!!」

 

ウソップ「少し落ち着けよお前っ!!!」

 

「ああ 申し訳ないわいな。アニキ」

 

「アンタも一息入れたらどうだわいな」

 

ウソップは作業を続ける。

 

フランキー「そうだよな・・・2億ベリーを奪った俺達をさぞかし恨んでんだろうなァ・・・・・・おめェ そんな大喧嘩に発展しちまったんじゃァよぉ」

 

ウソップ「ーーーなる様になっただけだ・・・誰を恨んでもしょうがねェよ」

 

フランキー「潔いなーーーそうか あの2億は・・・使っちゃったけどな!!!」

 

ウソップ「ハリ倒すぞ」

 

フランキー「そうカッカしちゃいけねェよ おれだっておめェにそんだけの男を見せられちゃあよ 今回の一件・・・怒りを収めざるを得ないじゃない・・・おれのマイホーム兼解体工場のフランキーハウス全壊ーーー更にウチの部下共を全滅させてくれやがっててめェらコノ野郎!!」

 

「アニキーっ!!」

 

「怒りが沸き上がったわいな!!」

 

フランキーはとりあえず怒りを収める。

 

フランキー「まァ色々あったけどお兄ちゃん この件はお互いに怒りを鎮め合い・・・それでワッショイワッショイって事で手を打とうぜ」

 

「ドッコイドッコイだわいな」

 

「ドッコドッコイだわいなアニキ」

 

フランキー「まっそう言う事だ!お前これから一人でどうすんだ どうせ行くアテもねェんだろ?それならウチで面倒みてやるぜ!!おれの部下になれ!!!おれァお前気に入ったぞ」

 

ウソップ「いやだね 解体屋になんかなる気はねェ おれは一味をやめても海賊なんだ!!!」

 

フランキー「な!!!聴いて下さい「海賊仁義」」

 

「「イエーイ!!アニキーーー!」」

 

ウソップ「だからバカにしてんのかお前は!!」

 

フランキー「まーったく おめェの身の振り方を考えてやってんだぞおれァ。」

 

ウソップ「関係ねェだろ・・・。お前だってこんなトコで呑気にしてていいのかよぉ もうじき高潮が来るんだろ?」

 

フランキー「ああ だからさ。”アクア・ラグナ”が来た時にはみんな助け合わねェとなァ」

 

フランキー「これから夜中にかけて見んかの2階までは海に浸かる 裏町や岬なんかにいちゃあひとたまりもねェよ 船もここに置いときゃ安心だ」

 

ウソップ「ああ・・・ありがとう 助かった」

 

フランキー「バカ!!いいんだ!!水臭ェ!!」

 

ウソップ「しかし、そんな水害が毎年来るなんて大変じゃねェか?」

 

フランキー「まァ年に一度の避難くらいみんな手慣れたもんだがなァ それより問題なのは年々上がる海の”水位”の方だ・・・今海上に見えてる裏町は、元々数百年前にあった古い町のその屋上に建てられた町なんだ 大昔「造船島」と「裏町」は完全に一つの島の上にあったそうだが 今や”水上都市”と呼ばれる程に海に浸かっちまって・・・歩道は全て水路に変わった」

 

「正確には海の水位が上がったというより 島の地盤が沈んでいってるらしいんだわいな!」

 

「あと数十年後にはまた今ある町もどんどん住めなくなるんだわいな」

 

ウソップ「そうかーーーこの綺麗な水上都市も良い事ばかりじゃねェんだな・・・。でもまァいざとなりゃ”海列車”でどっかに移りすんじまえばいいじゃねェか」

 

フランキー「ーーーそう言えるだろ?今ならな・・・・・・だが”海列車”ができたのも、ほんの十数年前の事だ。それ以前は海を渡るってのはそう簡単な事じなかった 当然島同士の往来もほとんどできず 住人達はこの孤立した島で、漠然といつか沈みゆくこの土地をイメージしてた そんな未来の島の不安さえ取り除いちまったのが”海列車”「パッフィング・トム」だ!!」

 

ウソップ「・・・・・・」

 

「今じゃ記録(ログ)もいらず誰でも好きな時に海を渡れるんだから 凄い進歩なんだわいな」

 

ウソップ「そうだったのか。ホントにすげェんだな その”海列車”ってのは・・・」

 

フランキー「ウォーターセブンは生き返った 全ては”海列車”を生み出した”トム”という偉大な船大工のお陰なんだ 俺達は皆あの人に救われたのさ」

 

ザバイ「ヒィ~~~~!!!アニギ・・・・・・!!!助け・・・!!」

 

ザバイはルッチにやられた。

 

ルッチ「アニキには・・・おれからよろしく言っておく・・・」

 

ルッチは仮面を外した。

 

ルッチ「場所はわれた 行くぞ」

 

ルッチ達はフランキーの元へ向かう。

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