ONE PIECE~イレギュラーハンター航海記~   作:サトシゲッコウガ

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第258話「スパンダムの陰謀! 海列車が揺れた日」

ルッチ「成程・・・ーーーこのウス汚い倉庫は・・・ーーーかつての造船会社トムズ ワ-カーズの・・・・・・本社か」

 

ウソップ「・・・・・・!?造船会社・・・・・・!?」

 

ルッチは一枚の写真立てを掴む。

 

ルッチ「”トム” ”アイスバ-グ” ”カティ・フラム” 3人で造船に勤しんだ想い出の場所というわけだなーーーそれを”秘密基地”と呼ぶとは ずいぶんかわいげのある事をするんだな」

 

フランキー「黙れ・・・・・・さっさとここから出ろ!!」

 

ルッチ「貰うべきものを貰ってからだ ”船大工(・・・)”カティ・フラム・・・」

 

フランキー「設計図はここにはねェよ!!!」

 

ウソップ「・・・・・・?・・・・・・??」

 

ルッチ「・・・・・・まァ・・・当然といえば当然の答え・・・・・・!!カリファ」

 

ルッチは木製デスクを蹴る。

 

カリファ「はい」

 

フランキー「オイ!!!」

 

カリファは一瞬で、フランキーをトゲ付黒縄で緊縛した。

 

フランキー「痛っってェ!!!」

 

ウソップ「・・・・・・!!うわァっ・・・・・・!!ひぃ~~~~!!ど・・・ど・・・どうしよう おれ・・・!!!」

 

フランキー「・・・・・・ぐ・・・!!てめェ!!!」

 

フランキーはルッチを睨みつけた。

 

ルッチ「別に 今すぐ答える必要もないさ 我々には切り札がある 8年も昔だが・・・カティ・フラム・・・君は犯罪を犯してるらしいな」

 

フランキー「!!!」

 

ルッチ「トムと同じ様に」

 

フランキー「フザけんな!!!トムさんは犯罪者じゃねェ!!!てめェなんかが・・・・・・わかった風な口きくな!!!」

 

ルッチはフランキーの顔面を蹴りつけた。

 

フランキー「・・・・・・!!」

 

ルッチ「騒ぐな・・・犯罪者ならば自分がどういう道を辿るか・・・わかるハズだ」

 

トム《フランキー これから起こる事に口を出すな!!絶対に。》

 

フランキー「てめェらがどれ程・・・・・・!!!トムさんを!!このウォーターセブンを知ってるってんだよ!!」

 

ーウォーターセブン 8年前ー

 

海列車がウォーターセブンに到着。

 

女性《間もなく司法船が来るんですって。》

 

ジェントルマン《いよいよトムの裁判か・・・。》

 

女性《どうなるのかしら。》

 

ジェントルマン《大丈夫だろ。》

 

女性《そうね。ちゃんと約束は果たしたんですものね。》

 

ジェントルマン《ああ。》

 

大工《届いた木材を運び込め。》

 

大工《セント・ポプラでの交渉はうまくいったか》

 

大工《まだダメだ あいつら資材のねェ俺達の足元見やがる》

 

大工《サン・ファルドの鉄もそうだ あんなに高くちゃ結局造船所は赤字だぜ》

 

大工《次こそ何とかしてやろうじゃねェか》

 

アイスバーグ《海を渡れる事にみんな喜んでるけど他の島との交易は難航らしいーーーこれでも町は変わらねェのかな・・・》

 

トム《たっはっ・・・・・・!だが人間に活気がある 結果はすぐにはついて来ねェよアイスバーグ やれるだけの事をやったら男は ドンと胸を張ってりゃいいんだ・・・!!》

 

アイスバーグ《・・・・・・ ああ》

 

あうると、二人の元へ数人の人間達が。

 

???《どうもこんにちは あなたですか?造船技師のMr(ミスター)・トムとは・・・・・・いやァ探しました すいませんが 少々お話を。口を挟むな!黙ってろ!!》

 

部下達は下がる、すると、一発の砲弾が直撃。

 

その人物は吹っ飛んだ。

 

スパンダム《私はサイファーポールNo5のスパンダムァ!!!》

 

部下達《スパンダムさん!!》

 

そこへ、フラムが現れる。

 

フラム《ハッハッハッハ!!おう!!悪ィ!!誰だか知らねェが祝砲が当たっちまった!!そして ん~~~~~!!スーパー!!”バトルフランキー35号”帰還!!界王類を仕留めたぜーーーー!!!》

 

フラムはポーズを取った。

 

フラム《見よ!!このデカさ!!全長100mはあろうって怪物だ!!》

 

アイスバーグ《あのバカは また性懲りもなく・・・・・・!!》

 

アイスバーグはハンマーで叩く。

 

フラム《だァーーーーっ!!てめェやめろこのアホバーグ!!!》

 

アイスバーグ《何度言わせるんだ 次から次へと 未だにこんな戦艦造り続けやがって!!!いい加減にしろよ!!お前にできねェんなら今日という今日はおれが全部処分してやる!!》

 

フラム《おめェなァ!!おれの大事な戦艦だぞ!!そんな勝手な事させるか!!》

 

アイスバーグ《ンマー!!いいかフランキー お前海王類を仕留めたんだろ!?これはそれ程の凶器だって事だ!!そんなもんを何十隻も放置できるお前の神経がわからねェ》

 

フラム《別に人を攻撃するわけじゃねェだろうが!!!》

 

アイスバーグ《お前の意志どうこうじゃねェ!! 凶器を存在させた(・・・・・)責任を問いかけてんだバカンキー!!》

 

トムは大笑い。

 

アイスバーグ《トムさん 何とか言ってくれよ!!我が社の面汚しだ バカンキーは!!》

 

トム《バカンキーって!!たっはっはっは!!》

 

スパンダム《ちょっとお待ちくださいよっ!!まずちゃんと謝ってほしいっ!!そして私の話を聞いてほしい!!!》

 

トム《政府の人間だな 裁判の件か・・・?》

 

スパンダム《え? 何ですそれは・・・いえ そちらの方は存じていませんが》

 

そして、アイスバーグ達はココロの店へ戻ってきた。

 

ココロ《トムさんはどうした?》

 

アイスバーグ《二人きりで話すんだと・・・・・・レンガ倉庫にいるよ 政府の奴と スパン・・・何だっけ》

 

フラム《スパンダ何とかだ》

 

ココロ《ありゃ”司法船”とは別の役人だね・・・・・・まとまりのねェ奴らだよ・・・・・・》

 

トム《たっはっはっはっは・・・!!知らん!!そんな物の設計図は持ってねェ!!》

 

スパンダム《ウソをつけ!!人が下手に出てりゃあシラを切り倒しやがって!!ウォータセブンを遡り もう調べはついてるんだ!!身の周りを取り調べればあっと言う間ぶ現物が出て来る!!》

 

トム《たっはっは わしを調べる権限がお前らにあるのか?》

 

スパンダム《あるとも!!トム・・・!!お前がG(ゴールド)・ロジャーの船を造った”大罪人”だってのも何と調査済みだ!!罪人である以上 お前の身柄はこちらの自由になるわけだ!!!》

 

トム《そんな事はとうに政府にもれている》

 

スパンダム《何!?そんなバカな!!じゃあ なぜ貴様は捕まらずここで船大工をやってるんだ!!》

 

トム《諜報部員なら自分で調べろ!じゃあな》

 

トムは中から追い出した。

 

スパンダム《おい待て!!話はまだだ!!俺を誰だと思ってるんだァ!!》

 

スパンダムは居酒屋へ。

 

店主《ああ その事かい。トムなら”司法船”との約束を果たしたからな・・・3日後の裁判で罪は帳消しになるだろう・・・・・・偉大な男だよトムは・・・!!》

 

スパンダム《・・・・・・何!!?ロジャーに関わる大罪が帳消しだと!!?冗談じゃねェ》

 

???《ーーーやはりそんな物が存在したか》

 

スパンダム《はい 当然 この”設計図”をかぎ回る海賊もいます 万が一政府以外の誰かの手にそれが渡った場合 もはや太刀打ちする(すべ)はありません 世に云う「大海賊時代」幕開けから10年以上経過し海賊共はみるみる力をつけ数も増加するばかり!!「古代兵器」の復活阻止などのんびりとした事を言ってる場合ではありません!!正義を掲げる我々こそこれくらいのキバを持たねば!!!「古代兵器」は我々が所持しこの大海賊を打ち払うのです!!!》

 

五老星《時代は動いている一理無くもないが・・・》

 

五老星《ならばその”設計図”とやらを まず 手に入れてみせろ 話はその先だ》

 

五老星《この件 お前に一任しようスパンダム》

 

スパンダム《はっ!!!》

 

スパンダム《さんざん苦労を重ね調べ上げて得たこの好機(チャンス)みすみす棒に振ってたまるか!!奴が犯罪者(・・・)でなくちゃあ 困るんだよ!!おれが!!》

 

スパンダムの頭にペンキの入ったバケツが。

 

部下達《スパンダムさん!!!》

 

スパンダム《何が”帳消し”見てやがれ生意気な・・・・・・!!!おい!!》

 

スパンダム《あと5人諜報部員を呼びつけろ!!!》

 

部下《はっ》

 

トム《アイスバーグ フランキー》

 

フラム《ん?》

 

トム《二人共 こっちへ来い 大切なものをお前達に預けたい》

 

何枚もの束を渡されたアイスバーグは開いてみると、驚愕していた。

 

アイスバーグ《何の為にこんなものが・・・》

 

フラム《こんなもん・・・人間に造れんのか・・・》

 

トム《造船史上最悪の・・・”バケモノ”だ 政府が今この設計図の存在に気付いて動き出してよ・・・わしが持っていてはもう危ねェ》

 

アイスバーグ《恐ェけど・・・・・・わかった受け取るよ!!》

 

フラム《すげェ~~~アイスバーグおい!!これ造ってみようぜ!!!》

 

アイスバーグ《!!? バカ野郎!!!少しは考えてモノを言え!!これはおれが管理する まだわからねェのか!!こんなもんこの世に存在させちまったら》

 

トム《ああ 世界は滅ぶ たっはっは・・・・・・!!しかし もうどうしようとおめェらの自由さ!! ヤバくなったら捨てたっていい ついでに一つ・・・・・・わしの不安要素も伝えておく》

 

トムはとある少女の手配書を置いた。

 

フラムはトムズワーカーズを出て、

 

ココロ《コラコラ待ちな コラフランキー!!》

 

フラム《ああ 何だ・・・ぶ!!》

 

海パンを投げつけられたフラム。

 

ココロ《ズボンくらい履いてきな ったく 一度で懲りないのかい?町へ海パンで出たら また変態騒動になっちまうだろ》

 

フラム《うるせェなァ買い出しごときで・・・》

 

ココロ《ホラ!とっとと行っといで。》

 

フラム《無罪になるくらいでお祝いメニューとは・・・・・・トムさんは元々無罪だってんだよ・・・》

 

ココロ《さァトムさん アイスバーグ 起きな!!今日は裁判の日だよ さっさと裁かれといで!!》

 

司法船がウォーターセブンへやって来た。

 

男性《司法船が来たぞーーー!!》

 

男性《トムへの判決が下る!!》

 

海兵《この裁判 関心が高いようですねェ 合庁人達が大勢乗船してきてます》

 

裁判長《そのようだね》

 

海兵《裁判長は”海列車”をご覧になって?》

 

裁判長《ああ 一度乗ったよ 実に見事実現したものだ 4つの島を結んだ彼の「免罪」にもはや誰も文句はあるまい》

 

裁判所内では、時間は迫って来ていた。

 

男性《トムはまだか?》

 

フラム《懐かしいな もう14年も経ったのか》

 

しかし、突如司法船に一発の砲弾が直撃。

 

フラム《え!!?》

 

次々と砲弾が直撃。

 

男性《何だ!?海賊船かァァ!?》

 

一隻の船が砲弾を撃って来てるのだ。

 

男性《船から降りろォ!!!》

 

男性《なんだ海賊の襲撃か!!?》

 

男性《くそっ!!軍艦の攻撃だ!!》

 

男性《あそこだ!!》

 

女性《何!?あの戦艦は!?》

 

フラムもビックリであった。

 

男性《見た事もねぇ帆船か!?》

 

しかし、帆には英語でバトルフランキーと書かれていた。フラムが造っていた船であった。

 

男性《どこの海賊だァ!?》

 

男性《一体何なんだァ!?あの武器だらけの船は!!?》

 

民達は逃げ惑う。

 

フラム《なんで・・・?誰だよ・・・おれの船を・・・》

 

アイスバーグ《トムさん大変だ!!フランキーの船が”司法船”を襲ってる!!!》

 

ココロ《待っとくれ フランキーじゃねェよ!?あいつは今町に・・・》

 

アイスバーグ《わかってるよ!!あいつがこんな事しねェ事くらい・・・!!!・・・だから大変なんじゃねェか・・・!!!》

 

 

 

トム《止めるぞアイスバーグ!!》

 

アイスバーグ《ああ!?》

 

トム《・・・・・・海賊か!?ーーーそれとも政府の・・・!!?》

 

二人は司法船へ向かう。

 

民達は逃げる。

 

フラム《畜生 誰だァ!!!許さねェ!!!くそォ 誰だ 俺の船で勝手な事しやがんのは!!》

 

砲弾は司法船を破壊していく。

 

海兵《裁判長 船はもうもちません!!》

 

裁判長《何者なんだ あの船団は・・・》

 

???《司法船襲撃は成功です》

 

スパンダム《そうか・・・では次のシナリオへ速やかに移行しろ これは正義の為の偽装だ。》

 

???《はっ!!》

 

スパンダム《ハハハ・・・さァ 裁判を始めようじゃないか トムズワーカーズ・・・》

 

???《司法船はもう沈む。よし!「廃船島」へ引き上げるぞ!》

 

???《ああ》

 

男性《おい!!船団が離れていくぞ!!》

 

男性《おれ あの船に見覚えあるぞ!》

 

アイスバーグ《トムさん!!船がこっちへ戻って来る!!岸に近い!!捕まえられそうだ!!!》

 

トム《偉い事に使ってくれたもんだ・・・》

 

???《廃船島から二人走って来る!!》

 

???《ーーー!!あれがトムだ!!》

 

???《よし船を離れるぞ!!》

 

トム《何だ!?誰も乗ってねェな・・・》

 

アイスバーグ《こっちもだ どの船にも誰もいねェ!!!》(・・・ンマーどういう事だ・・・!?)《ん?あれもフランキーだ!!!》

 

トム《アイスバーグ!!!危ねェ!!!》

 

砲弾の直撃を食らう。

 

フラム《くそォ・・・”バトルフランキー号”も・・・!!メチャクチャだ・・・!!!》

 

フラムはアイスバーグとトムを発見する。

 

フラム《アイスバーグ!!?トムさん!!》

 

フラムは二人に駆け寄る。

 

フラム《おい二人共!!!どうしたんだよ!!何があったんだ!!!》

 

アイスバーグ《・・・・・・!!》

 

フラム《大丈夫なのかよ?なァ》

 

アイスバーグはフラムを殴り倒す。

 

アイスバーグ《バカ野郎が・・・・・・!!!この前訪ねてきた・・・あの諜報部員(・・・・・・)・・・・・・!!!あいつらにお前の戦艦を使われたんだ・・・!!!》

 

フラム《・・・・・・!!おれの戦艦(ふね)にやられたのか・・・・・・!!?》

 

アイスバーグ《おれは言ったぞ 何度も・・・》《そんなもんを何十隻も放置できるお前の神経がわからねェ》

 

フラム(おれの戦艦(ふね)で・・・・・・トムさんが!!)

 

アイスバーグ《凶器を存在させた責任を問いかけてんだバカンキー!!》

 

アイスバーグ《いいか・・・!!おれ達の腕はこの世に凶器を生む腕だ!!!たとえ・・・お前にその意志がなくても!!凶器は構わず誰かを傷つける!!!それがお前にとって大切な人間でもだ!!!》

 

フラム《・・・・・・!!》

 

アイスバーグ《・・・・・・おれ達は政府にハメられた 司法船襲撃の犯人にされる・・・!!あいつら”設計図”が欲しくて・・・トムさんを”罪人”として取り調べてぇからだ・・・!!》

 

アイスバーグ《こんな事になっても・・・!!お前に罪がねぇと言えるか!!?・・・もしこのままトムさんがあいつらにつれてかれる様な事になったら おれはお前を!!!一生許さねぇぞ!!!フランキーーーー!!》

 

フラム《ウワァァァァ!!》

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