ONE PIECE~イレギュラーハンター航海記~ 作:サトシゲッコウガ
造船島ブルーステーション入り口ーーー
役人「さて 直にCP9がいらっしゃる ニコ・ロビン 先に”海列車”に乗りこめ グズグズするな!!!さっさと連れてけ!!!」
役人「はっ」
役人二人はロビンをステーションへ連れていく。
サンジ「政府の役人 海兵・・・そしてロビンちゃん・・・さて・・・出ようか・・・」
ロビン《私には貴方達の知らない”闇”がある》
サンジ「ーーーどう見ても連行されてる様にしか見えねェが・・・あれくらいの相手なら・・・逃げたきゃ一人でも捻っちまえるハズ・・・!!何か彼女に狙いがあるのか・・・それとも逃げ出せねェ理由でも・・・・・・?」
サンジの脳内妄想では、
サンジ〈待たせたな!!ロビンちゃん!!〉
白馬に乗ったサンジがロビンにバラを放り渡した。
それを受け取るロビン。
ロビン〈待ってたわ私だけの王子様♡〉
サンジ「ぶうっふふ♡やっぱりおれに助けて欲しくてわざと?ぶっふふふ。」
サンジはアホな笑い方で咳き込む。
役人「コーギーさん!!「CP9」です!!」
サンジ「ん?」
役人達の前にルッチ達4人が、ある二人を連れてやって来た。
海兵「うわ・・・ロブ・ルッチさんだ・・・何て迫力だ あれが「CP9」か・・・」
フランキー「放せチキショー放せー!!」
しかし、フランキーは頭を殴られる。
ウソップ「おれをどこに連れてく気だ!!てめェら絶対許さねェからな!!」
サンジ「・・・・・・・・・ウソップ・・・・・・!!」
コーギー「長期任務ご苦労様でした!!」
コーギー「ルッチさん コートを」
コーギーはコートをルッチに羽織る。
ルッチ「仰々しいな やめさせろ」
コーギー「はっす・・・すぐに」
ルッチ「遊びじゃねェんだ 気を引き締めろ!!全員列車に乗れ!!!」
コーギー「全員”海列車”へ!!エニエス・ロビーへ出航準備を!!!」
フランキー「放せっつってんだろー!!!」
サンジ(何なんだ あいつら)「しかし、・・・何が”最後まで迷惑かけた”だ 一味抜けても迷惑かける気か・・・・・・」
ガレーラカンパニー本社跡ーーー
チョッパー「じゃあ・・・ロビンはおれ達がきらいなんじゃないのかーーー!!?」
ナミ「そうよ!!」
チョッパー「よかった!!」
大工「え・・・たぬきになった」
大工「たぬきになった」
大工「おい たぬきになったぞ」
ナミ「だからチョッパー すぐにルフィ達を探して ロビンを助けに行くのよ!!」
チョッパー「わかった!!探すぞ!!!どこにいるんだ!!?」
ナミ「それがわかんないから探すのよ!!」
チョッパーは人型へでっかくなる。
チョッパー「よーし!!おれ頑張るぞーーー!!」
大工「うおーう!!ゴリラになったー!!!」
アイスバーグ「待てお前ら・・・・・・」
ナミ「!」
アイスバーグ「ニコ・ロビンを追うのは勝手だが・・・今夜11時に政府関係者の移動便で”海列車”が出航する ンマーおそらくだが・・・あいつら これに乗る可能性が高いーーーつまりニコ・ロビンも一緒にだ それを最終に”海列車”は一時運行停止になる もうすぐ”
ナミ「ーーーじゃあーって事は・・・!?」
アイスバーグ「その便を逃すと当然船も出せねェしこの島から出る
ナミ「うそ・・・・・・大変っ!!今何時!?」
アイスバーグは懐中時計を開く。
アイスバーグ「10時半だ」
ナミ「ええェェ!?あと30分しかないじゃない!!?ねェ 何とかならないの!?海列車ちょっと止めてよ!!」
アイスバーグ「ンマー 目的地エニエスロビーってのは政府の人間以外立ち入り禁止の島だ 機関士も政府の人間 おれが言っても聞かねェ」
ナミ「そんな!!・・・・・・!!じゃあ・・・!!何とか私が駅に行って ロビンを直接説得するしか・・・!!!チョッパー!!」
チョッパー「あっ」
ナミ「ルフィとゾロ、ララの方は大丈夫として、二人が飛んで行った方角教えるから、そっちを探して!!もし見つかったら駅に来るように伝えるのよ。」
チョッパー「うんよしわかった!!」
パウリーは目を覚まし、起き上がる。
パウリー「オイ・・・お前ら!!!」
大工「あ・・・!!パウリーさん ご無事で・・・!!!」
パウリー「この嬢ちゃん達に 手ェ貸してさしあげろ」
大工「え!!?」
ナミとチョッパー「「!」」
大工「手ェ貸すってアイスバグさん こいつらアイスバーグさんの命を狙った犯人じゃないすか!?」
大工「この二人は拘束しとくべきですよ!!こっちもルッチさんやカクさんがまだ行方不明で」
パウリー「暗殺犯は”麦わらの一味”じゃねェ!!!こいつらは無実だ!!本物の暗殺犯にハメられて俺達が濡れ衣着せちまったんだ!!」
大工達「「「え・・・!!」」」
パウリー「正体は知らねェがあの仮面の奴らを相手に 麦わら達は戦ってくれた!!」
大工「・・・・・・」
パウリー「現におれやアイスバーグさんの命が今あるのは こいつらのお陰だろ・・・・・・!!」
大工達「「「・・・・・・!!」」」
パウリーは立ち上がる。
パウリー「ルッチやカクは・・・探さなくていい・・・あいつらとはもう・・・会う事はねェかもな・・・」
大工「え!?ルッチさん達どうなったか知ってるんですか!!?」
パウリー「・・・・・・里帰りだ」
大工「んなバカな 何でこんな大事態にっ!!!」
パウリー「いいから麦わらを探せ!!おいハレンチ女・・・・・・!!」
ナミ「また・・・!!ちょっと その呼び方」
パウリー「駅に行くんだろ!!案内する」
ナミ「ええ・・・。ありがと」
大工「パウリーさん ちょっと・・・」
大工「今の話 本当で・・・!?」
パウリー「ゴチャゴチャ言ってねェでケジメつけろ!!!ガレーラの名を折る気か!!!」
大工達「「「は・・・はい職長っ!!」」」
大工「すまなかったな!!!」
大工達「「「ごめんなさい!!」」」
大工「指示をくれ 手ェ貸すぞ!!!」
大工「ヤガラを出せ!!道を開けろ!!」
アイスバーグ「里帰りか・・・」
パウリー「ーーー色々言っちゃマズイでしょうしーーーもうあんな思いするのはおれとあなたで充分でしょ・・・」
アイスバーグ「・・・・・・」
ナミ達はヤガラに乗り、水路を進む。
ナミ「チョッパー 頼んだわよ!」
チョッパー「ああ!きっと連れていくぞぉ!!」
チョッパーと大工達はルフィ達を探す。
チョッパー「おーい ルフィーーー!!ゾロ~~~!!!サンジ~~~!!!ララ~~~!!ウソップ・・・。みんなも言ってくれ!」
大工「よし!分かった!」
大工「おーい ルフィ~~~ーーー!!!」
大工「ゾロ~~~!!!」
大工「サンジ~~~~!!」
大工「ララの嬢ちゃん~~!!」
大工「ウソップ帰ってきてくれ」
ナミ達も水路を進む。
パウリー「そこの水路を曲がれ 駅への近道だ!!」
ナミは左へ曲がる。
ナミは懐中時計で確認。
ナミ(まだ出航まで20分ある まだ行かないでロビン!!一人で犠牲になるなんて・・・!!私達 絶対許さないからね・・・・・・!!)「ヤガラちゃん!!お願い!!もっと早く!!」
アナウンス〈最終便11時 「ウォーターセブン」ブルーステーション発 エニエスロビー行き〉
ウソップとフランキーは倉庫らしき場所に放り込まれた。
役人「ここで大人しくしてろ」
フランキー「てめェら もっと丁重に扱え このバカ!!!」
ウソップ「そうだバーカ!!」
フランキー「政府のクソ共!!!」
ウソップ「いやァオイオイ」
アナウンス〈”
サンジ「クソ・・・もう出ちまうのか・・・!!」
列車のドアが閉じる
カリファ「私達の任務は・・・ほぼ完了ね・・・・・・」
ルッチ「到着までそういう軽い発言は慎め バカヤロウ」
カリファ「・・・・・・失礼・・・」
アイスバーグ《その便を逃すと・・・この島から出る術はなくなるんだ・・・》
ナミ「お願い 間に合って」
アイスバーグは本社跡で佇む。
アイスバーグ(フランキー・・・てめェ・・・無事なのか・・・・・・!!?)
大工達はルフィ達を大声で呼んで捜索。
大工「麦わらー!!」
大工「ロロノア~~~~!!!」
大工「ルフィ~~~~!!」
大工「どこにいるんだ~~~~!!」
大工「ララの嬢ちゃ~~~ん!!」
大工「ルフィ~~~!!」
大工「ゾロ~~~~!!」
大工「サンジ~~~~!!」
大工「ララの嬢ちゃ~~~ん!!」
大工「ウソップ帰ってきてくれ」
チョッパー「ルフィ~~~~~~!!!ララ~~~~!!ロビンが連れてかれちゃうぞー!!返事してくれ!!どこにいるんだよーー!!」
サンジ「ルフィ達はどう動いただろうな・・・ここへは誰も間に合わねェか・・・」
サンジは走り、構内へ。
アナウンス〈最終便まもなく 出航いたします〉
ルフィは壁の間に挟まっていた。
ルフィ「チキショー・・・・・・!!アイッツラ・・・!!許さねェぞ 挟まった・・・」
一方ゾロは
ゾロ「ウ・・・・・・!!足を滑らせたのが悲運・・・・・・!!!クソッ・・・挟まった・・・」
煙突に頭から突っ込んで、挟まった状態であった。
そしてララは、アクセルからゼロセイバー入りマックスアーマー・エックスにチェンジし、何とかナミやチョッパー達と合流するためのタイミングを伺い、気付かれないように街をうろつく。
マックスアーマー・エックス「しかし大雨状態だな。」
チョッパー「ルフィ~~!!ゾロ~~~!!!サンジ~~~!!ララ~~~!!出て来~~い!!ロビンを助けに行こう!!」
大工「麦わらーーーー!!」
大工「ロロノア~~~~!!!」
大工「ララの嬢ちゃーーん!!」
大工「いねェなァ やっぱり”裏町”の方じゃねえのか・・・!?」
大工「そうだとするともう浸水しちまって探しには行けねェぞ!!」
そして、海列車出航直前。
車掌「ルッチさん 少々早いですが出航します 何か不都合など・・・」
ルッチ「ない・・・出せ」
車掌「はっ!では」
ルッチ「5年住んだが・・・こんな島にゃあ・・・名残り惜しむ情もわかねェ・・・」
サンジは列車に乗り込もうとしていた。
ナミ「ねェ 今!!汽笛 聞こえなかった!?」
パウリー「変だな まだ出航の時間じゃねェだろうーーだが一般の乗客はいねェんだ 天候を見て早く出航する事も考えられる・・・・・・!!急げ!!正面にもう駅は見えてる!!」
ナミ「止まって海列車ーーーーーっ!!!」
アナウンス〈本日 最終便”海列車”ーーーウォーターセブン発エニエス・ロビー行き 出航致します〉
役人「出航だ 席にすわれ」
海列車は動き出す。
ロビンは思い返していた。
ロビン《死を望む私をあなたは生かした・・・ーーーそれがあなたの罪・・・私には行く当ても帰る場所もないのーーーだからこの船において》
ルフィ《何だ そうか そら しょうがねェな いいぞ》
ララとゾロ達《ルフィ《さん》!!》
ルフィ《心配すんなって!!こいつは悪い奴じゃねェから!!》
ウソップ「う・・・!!動き出した・・・」
フランキー「・・・ッキショーが 役人共め」
サンジも乗り込もうと歩く。
ナミ「着いたっ!!!ありがとヤガラちゃん!!」
ナミは海列車への構内へ走る。
パウリー「真ん中の入り口から階段下りろ!!」
ナミ「うん!!ロビン!!行かないで!!!」
サンジは出航しようとする海列車へ。
駅員「おいちょっと 君 誰だ!?」
駅員「危ないから離れなさい!!」
ナミは階段を走り下りていく。
ナミ「ロビン!!!列車を降りて!!私達!!!誰とだって戦うから!!」
チョッパー「ルフィ~~~!!!ゾロ~~~~!!!ララ~~~~!!!どこにいるんだよ~~~~っ!!!」
ゾロ「・・・ぬ!!ぬけん!!ん!!」
ルフィ「むみみ!!!」
マックスアーマー・エックス「海列車もまもなく出航か・・・。行き先はエニエス・ロビー ルッチとはそこでルフィと共に決着を。もう少しでチョッパー達と合流するって感じだ。」
ナミ「待って!!その列車!!」
ロビンを乗せた海列車は出航してしまった。
ナミ「ロービーーン!!」