ONE PIECE~イレギュラーハンター航海記~   作:サトシゲッコウガ

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第33話「イレギュラーハンターVSクロ(後編)」

クロの杓死で部下が次々と斬られ、崖には斬り跡が作られる。

 

ルフィは脇腹を大幅に斬られるが、一瞬クロの位置を発見し服を掴み、床に叩きつける。

 

FA(フォースアーマー)・エックス「クロ・・・」

 

ルフィ「見つけたぞ」

 

クロ「この野郎が・・・黙って斬られてりゃいいものを・・・!!! だがレプリロイドのお前は斬れねェんだがな。」

 

FA(フォースアーマー)・エックス「斬れないのは当然だ、おれ達レプリロイドのボディは鉄に近いくらいだから刃物攻撃は弾くだけなんだよ。」

 

クロ「チッ 厄介な奴だ・・・だが見ろ 貴様らのおかげで 中途半端に死にきれねェかわいい部下(コマ)どもが苦しんでる」

 

坂の下では痛さに苦しむ部下達。

 

部下「畜生ォ・・・」

 

部下「もうやめてくれ」

 

部下「痛ェよォ!!!」

 

クロ「何か言いたげだな」

 

ルフィ「うん」

 

ルフィ「お前みたいな海賊(おとこ)には 絶対におれはならねェ」

 

FA(フォースアーマー)・エックス「俺も あなたのような海賊(ヤツ)には絶対ならない」

 

クロ「ならないんじゃねェ なれねェんだ てめェらごときには・・・!!」

 

クロ「ーーーーもっとも ここで死んじまうんだが・・・」

 

クロは杓死の構えに入り、

 

ルフィ「させるかーー!!」

 

ルフィが止めようと接近してくるが、クロは杓死でまた消えるように高速移動開始。

 

FA(フォースアーマー)・エックス「また高速移動か。こうなったらあいつの能力を使うか・・」

 

ルフィ「あいつの能力?」

 

FA(フォースアーマー)・エックス「見ててくれ。」内部の半超空間内下着ララ(X2のあいつを召喚する。)

 

内部の下着ララはデバイスを操作し、ボスキャラを召喚。

 

近くの空中に召喚ゲートが現れ、登場したのはX2の8ステージボスのクリスター・マイマインだった。

 

ナミ「エックス また違う奴を出した。あれって巨大カタツムリ!?」

 

部下「何だ あいつは!?」

 

部下「巨大なカタツムリか!?」

 

クリスター・マイマイン「エックス殿 私を呼び出してどうしようというのだ?」

 

FA(フォースアーマー)・エックス「悪いけど 君の必殺技が必要になった。今 ある男がこの坂道を見えないくらいの高速移動で走り回っている その男だけを対象に君の必殺技で見えるようにしてほしいんだ。」

 

クリスター・マイマイン「わかった・・・」

 

ルフィ「見えるようにできるのか?」

 

FA(フォースアーマー)・エックス「俺は経験しているからね。」

 

クリスター・マイマインは殻に籠りながら空中ジャンプし、その場で縦に前回転し始める。

 

すると空間が一瞬だがゆがんだ。

 

部下「何だ 一瞬だが空間が歪んだ!?」

 

ナミ「何!? 今空間が歪んだ!?」

 

マイマインは必殺技を続けていると、高速移動中のクロの姿が徐々に見え始めた。

 

ルフィ「エックス どういう事だ!?」

 

FA(フォースアーマー)・エックス「マイマインの必殺技「時の流れを遅くする」事なんだ。ただし本来は全体的なんだが、対象一人に絞ってやってみるって事。」

 

ルフィ「でも そんな事やっていいのか!?」

 

FA(フォースアーマー)・エックス「奴に勝つためにはこの方法を使うしかなかった。ちなみに奴は自分の時の流れが遅くなって動きが鈍くなっている事に気づいてはいないだろう・・・この坂道を高速移動中だしな。」

 

FA(フォースアーマー)・エックスはチャージし、クロが付近まで来たため近くの地面にプラズマチャージショットを放って爆発は起きた為、クロは非常停止した。

 

マイマインも技を止めて、降り立った。

 

林では、

 

カヤ「もう やめてください!! 遺書なら書きますから!!その子たちに手を出さないで!!」

 

ピーマン「だ!!だめだ!!そんなもんかいたら カヤさん殺されちゃうぞ!!」

 

ジャンゴ「バカめ 勝手に条件出すんじゃねェよ」

 

ジャンゴ「C(キャプテン)・クロには 全員消せと」

 

ジャンゴ「言われてる!!!」と同時にピーマンを木へ蹴り飛ばした。

 

ピーマン「うあ!!」

 

カヤ「ピーマン君っ!!」

 

カヤはジャンゴの催眠リングで自害しようと、手に持ち首へ持っていく。

 

カヤ「言う通りにしてくれないなら・・・ 私は あなたになんか殺されない! 遺書も書きません!!」

 

ジャンゴ「んなっ!! ちょっ!!ちょっと待て!!早まるな!! 遺書だけは間違いなく書いてもらわなきゃ困るっ!!」

 

ジャンゴ「よし ガキどもは見逃してやる!!とはいっても逃げられる状態でもねェがな」

 

ジャンゴはカヤに羽のペンを渡す。

 

カヤは丸テーブルとしても使える切断された極太木に座り、用紙に書いていく。

 

ジャンゴ「血判を忘れるな」

 

倒れたピーマン達。

 

ピーマン「このまま寝てたらおれ達助かるな・・・・・・!!」

 

たまねぎ「うん カヤさんが助けてくれたんだ・・・・・・!?」

 

にんじん「キャプテンいつも言ってるよな 負けると思ったらしっぽまいて逃げろってさ」

 

ピーマン「やっぱりキャプテンうそつきだ」

 

たまねぎ「自分は戦ってたじゃないか あんなに傷だらけで 僕達までかばって」

 

にんじん「カヤさんは死なせないぞ・・・!! おれたちはウソップ海賊団だ」

 

ジャンゴは用紙を持つ。

 

ジャンゴ「”執事クラハドールに私の全財産を譲る” よし・・・確かにお前の遺書だ 術をかける手間も省けた」

 

ジャンゴは両手で輪っかを回転させる。

 

ジャンゴ「じゃあ死んで貰おうか てめェが生きてちゃ 遺書もただの紙切れだ」

 

カヤ「あの子たちを死なせないと約束してくれるんでしょうね」

 

カヤは若干震えている。

 

ジャンゴ「ああ安心しな おれはこう見えても正直者で通ってんだ」

 

ウソップ「いた!!!!」

 

ウソップはゾロの傷だらけの胸を叩く。

 

ウソップ「止まれ止まれ止まれ いた いた いた!!!」

 

ゾロ「いてェいてェ!!たたくな そこ斬られてんだぞ!!」

 

ウソップはカヤたちを発見。

 

ウソップ「あそこだ!!」

 

ウソップ「よかった!!! まだ生きてる!!!」

 

ウソップ「でも大ピンチだ!! ここで下ろ・・・!!」

 

ゾロ「よし いってくる」

 

ゾロはぶん投げて走り出す。

 

ゾロ「そこまでだ!!催眠野郎っ!!」(この距離で間に合うか!!?)

 

ジャンゴ「な!! あいつ追って来やがったか!!」

 

カヤ「!」

 

ジャンゴ「さっさと用を済ませた方がよさそうだ」

 

ジャンゴはカヤの首を掴む。

 

カヤ「うっ・・・・・・!!」

 

ピーマンとにんじん「「そうはさせるかっ!!」」

 

ピーマン達はジャンゴのお尻にスコップ攻撃を仕掛けた。

 

しかしジャンゴは何とか我慢し、振り向きざまにピーマン達を蹴り飛ばした。

 

ゾロも距離を縮めてきた。

 

ジャンゴ「はっはっは 一足遅かったな 腹巻きぃ!!!」

 

ゾロ「そうでもないぜ」

 

ゾロはある木の枝を斬った。

 

ウソップ「そう!!その枝が邪魔だったんだ」

 

ジャンゴ「何!?」

 

カヤ「ウソップさん・・・!!!」

 

3人「「「キャプテーーーン!!!」」」

 

ウソップはパチンコを構える。

 

ウソップ「くらえ催眠術師!!」

 

ジャンゴの顔面に火薬星命中。

 

クロの方もそろそろケリがつきそうであった。

 

FA(フォースアーマー)・エックス「クロ そろそろケリをつけるとしようか?」

 

クロ「おれの計画は狂わない・・・」

 

クロはまた杓死を使い高速移動を始めたが、マイマインは必殺技「クリスタルハンター」のチャージを発動しクロの時を遅くする。

 

ルフィはマイマインの技のお陰でクロの動きを逃さず、右腕でクロの衣服を掴み体に絡みつく。

 

クロ「くそっ!!離れろ貴様っ!!!」

 

ルフィ「これで お前の3年の計画も完全に失敗だ」

 

クロ「何だと!!?」

 

FA(フォースアーマー)・エックス「ルフィ!! トドメは俺が刺す。寸前で奴を離すんだ!」

 

ルフィ「おうよ!」

 

FA(フォースアーマー)・エックスはゼロと交代する。

 

FA(フォースアーマー)・エックス「頼む!!」

 

FA(フォースアーマー)・エックスは光となって消えて、また光からゼロが現れる。

 

ゼロ「任せておけ!!」

 

ゼロは最初ゼットセイバーを出すが、すぐにKナックルにチェンジした。

 

部下「あの赤い鎧がゼロとかいう奴か?」

 

部下「もしかして、あいつらが勝てばおれ達殺されずに済むんじゃねェのか・・・・・・?」

 

部下「や・・・やっちまえゴム人間にゼローーーっ!!」

 

部下「(キャプテン)・クロをぶっ潰してくれェ!!!」

 

ルフィは一度クロに頭突きをし、部下達まで首を伸ばした。

 

ルフィ「お前らに応援される筋合いはねェ!!」

 

ゼロ「おれが合図したら離せ!」

 

ゼロはKナックル状態で武闘家のように構え走る。

 

クロ「ま・・・まさか」

 

クロ「おれの計画は・・・」

 

クロ「おれの計画は 絶対に狂わないっ!!!」

 

ウソップ「必殺”火薬星”!!!」

 

ジャンゴの顔面に命中。

 

ゼロはクロの近くまで来ていて寸前だった。

 

ゼロ「行くぞーー!!」

 

ルフィは寸前で離れ、ゼロは気絶するくらいのパンチをクロの顔面に食らわす。




今回の召喚はX2のボスキャラ・クリスター・マイマインだった。
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