ONE PIECE~イレギュラーハンター航海記~   作:サトシゲッコウガ

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第38話「海上レストランのサンジ」

メリー号は例の海の上のレストランに到着。

 

ジョニー「着きやしたっ!!!海上レストラン!! ゾロの兄貴!!ルフィの兄貴!!ウソップの兄貴!!ナミの兄貴!!ララのお嬢様!!」

 

ナミ「何で私はアニキで、ララはお嬢様なのよ・・・呼び方の扱いが悪いんじゃないの?」

 

雨野ララ(多分 ララちゃんのお母さまであるデビルーク王妃様譲りの宇宙一の美しさとチャームのせいもあるでしょうね。ついでに私が年下でもあるから。)

 

ペケ(当然ですよ。そもそも兄貴っていうのは男に対して言います。お嬢様の方が呼び方が美しいのです!ジョニー殿は咄嗟にそう判断したのでしょう。あなたは女性なんですから。)

 

ゾロ「ん?」

 

ウソップ「ああっ!!」

 

一行の向かい側に見えた海上レストラン『バラティエ』

 

ジョニー「どーっすか みなさんっ!!!」

 

ルフィ「でっけー魚っ!!」

 

ナミ「うわーーーっ」

 

ウソップ「ファンキーだな おい!!」

 

雨野ララ「すごーい!!」

 

すると船の隣の向かい側へやってくる一隻の船。

 

ウソップ「か・・・ 海軍の船!!」

 

ルフィ「いつの間に・・・!!」

 

ウソップ「まさか・・・撃ち込んじゃこねェだろうな・・・・・・」

 

雨野ララは日常用スマホのカメラで一応、海軍船の写真撮影はしたのだ。

 

ジョニー「おれ達ゃ海賊じゃねェんだぞ・・・!」

 

ヨサク「あ・・・誰か出てきた・・・・・・!!」

 

???「見かけない海賊旗だな・・・」

 

フルボディ「おれは海軍本部少尉”鉄拳のフルボディ” 船長はどいつだ 名乗ってみろ」

 

ルフィ「おれはルフィ 海賊旗はおととい作ったばっかりだ!」

 

ジョニー「お・・・お・・・おとといきやがれっ!!」

 

ヨサク「うっはっは それいけるぜ相棒っ!!」

 

ウソップ「おれがウソップだ」

 

フルボディ「そういやてめェら二人見たことがある 政府の機関によく出入りしてるよな」

 

フルボディ「確か・・・小物狙いの賞金稼ぎ ヨサクとジョニーっつったか・・・ ついに海賊に捕まっちまったのか?」

 

ジョニー「おーおーヨサク 喧嘩売って来やがったよ あの兄ちゃん」

 

ヨサク「小物狙いとは聞き捨てならねェな 1ベリーの得にもなりゃしねェが あの世間知らずを黙らせる必要があるぜ ジョニー」

 

ジョニー「思い知れ海軍のヒヨッコがァ!!!」

 

ジョニーとヨサクはフルボディに持った剣でお見舞いしようとしたが、フルボディにボコられた。

 

ジョニーとヨサク「「か・・・か・・・紙一重か・・・」」

 

ルフィ「お前ら やっぱ すげェ弱いんじゃねェのか?」

 

ヨサク「い・・・いやなかなかやるぜ あいつ」

 

ジョニー「さすがのおれ達も紙一重だ」

 

ゾロ「何やってんだよお前ら」

 

雨野ララ「どこが紙一重なんですか・・・」

 

雨野ララは魅了(チャーム)をしばらく最弱で発動したままにしとく。最弱は自分に見惚れる程度なのだ。日常用スマホも右ポケットにしまう。

 

雨野ララ(チャームって最弱で発動したままにしても、効く男と効きにくい男っているかもね。)

 

ペケ(私はそこまで分からないので、実験感覚でやってみては?)

 

雨野ララ(だね!)

 

 

フルボディの船でフルボディの腕を引っ張る女性の声が。

 

???「んもう フルボディ 弱い者いじめはそくらいにして早く行きましょ」

 

フルボディ「ああ よし そうしよう」

 

フルボディ「運がよかったな 海賊ども おれが今日定休でね ただ食事を楽しみに来ただけなんだ おれの任務中には気をつけな 次に遭ったら命はないぞ」

 

ナミは周囲に散らばった紙を見て、

 

ナミ「! ジョニー これなに?」

 

ナミは一枚拾う。

 

ジョニー「ああ・・・そいつあ 賞金首のリストですよ ナミの姉貴」

 

ジョニー「ボロい商売でしょ?そいつらぶっ殺しゃその額の金が手に入るんす それがどうかしました?」

 

ウソップ「おいやべェぞ!! あの野郎 大砲で こっち狙ってやがる!!!」

 

ナミ「えっ」

 

ゾロ「何ィ!?」

 

雨野ララ「それ まずいですよ!!」

 

フルボディ「沈めろ」

 

海兵「はっ」

 

海兵は砲弾を撃ってきた。

 

ウソップ「撃ちやがったァ~~~~っ!!!」

 

ルフィ「ン任せろっ!!!」

 

ルフィは船のてすりに立ち、息を大きく吸い込む。

 

雨野ララ(まあ 砲弾を返すには、ゴムゴムの風船だもんね。)

 

ペケ(物語世界の記憶はあるのですね・・・)

 

雨野ララ(覚えてはいるよ。)

 

ウソップ「おいルフィ 何やってんだ!!?」

 

ルフィ「ゴムゴムのっ・・・」

 

ルフィ「風船っ!!」と同時に体を膨らませ、砲弾を受け止めた。

 

しかしこれを見たウソップ、ジョニー、ヨサクは

 

3人「「「なぬーーーーーっ!!!」」」

 

当然びっくりであった。

 

フルボディ「なに・・・!!?」

 

ルフィ「返すぞ砲弾っ!!!」

 

ルフィは砲弾を撃ち返したが、方向が悪くレストランの屋根辺りに被弾した。

 

ゾロ「どこに返してんだバカッ!!!」

 

フルボディもびっくりし、ルフィはやばいという顔で泣いた。

 

ナミ「はあ・・・」

 

雨野ララ「やってしまった・・・。」

 

フルボディは女性とレストランに入る前に、船にいた一人の少女・雨野ララに気が付きちょっと引っかかっていた。

 

フルボディ(船にいた見た事もない服でとても美しいピンク髪の少女がいた。しかもとてもスタイルが良すぎて、俺がほんの少しだが彼女に見惚れてしまっていた。)

 

そしてフルボディは女性とレストランのテーブルで食事。

 

客「見ろよ あの席に座ってんの フルボディ大尉だぜ・・・」

 

客「うそ・・・本部の海軍大尉・・・?」

 

客「素敵ね エレガントだわ・・・」

 

二人はグラスをくっつける。

 

女性「すごいわね みんな あなたを見てる・・・」

 

フルボディ「なに・・・君に見惚れてるのさ・・・」

 

フルボディ「うまい・・・!この ほのかな香りは・・・北の大地ミッキュオ大地の香りか 軽い酸味にコクのある辛口このワインは・・・イテュルブガー・シュタインだな!!違うかウェイター?」

 

後のルフィ達のメンバーとなるサンジの登場であった。

 

サンジ「クソ違います(・・・・・・)お客様 ちなみに私は副料理長のサンジと言います。ウェイターは昨日全員逃げ出しまして」

 

サンジはスープを二人の目の前に置く。

 

サンジ「スープです 熱いうちにどうぞ!」

 

客たちは静かに笑い出した。

 

客「笑っちゃ悪ィよ おい」

 

客「だって あの自信たっぷりのかお・・・!!」

 

女性「くわしいの?」

 

フルボディ「え?」

 

女性「ワイン」

 

フルボディ「ああ・・・まあな 今日は少し舌が にぶってるらしいが・・・」

 

フルボディ(オイオイ どうなってんだ 確かに おれは今のワインを出せと 店主(オーナー)に予約入れといたハズだぜ!!!」

 

店員「オーナー本当に大丈夫なんですか!!?」

 

オーナー「大丈夫じゃねェっつってんだろうが!!!いいから早く店へ戻れ!!働け!!」

 

店員「しかし!! 店長の体が・・・!!」

 

オーナー「てめェら おれを怒らすのか!?」

 

店員「・・・・・・!!」

 

オーナーのゼフ登場だった。

 

ゼフ「おれの店を潰す気かボケナスども!!! 客にメシを食わしてやる(・・・・・・)のがコックだ!!!」

 

店員「連れてきました!!オーナー!! 犯人はコイツです!!」

 

連れてこられたルフィは、

 

ルフィ「どうもすみませんでした!!」

 

ルフィ「ぎゃあーーーーーーっ 足がフッ飛んでるゥ!!!」

 

ルフィ「なんだもとからか・・・」

 

ゼフ「だが全身打撲だ・・・!!」

 

ゼフ「金がねェんじゃ働くしかねェよな・・・」

 

ルフィ「そうだな ちゃんと償うよ」

 

ゼフ「1年間(・・・)の雑用ただ働き!! それで許してやる」

 

ルフィ「い・・・1年!!?」

 

メリー号では、

 

ゾロ「遅ェな 雑用でもさせられんじゃねェのか 1か月くらい」

 

雨野ララ「いえ 数か月はいくのでは?」

 

ナミ「どっちにしても海軍のせいにしちゃえばよかったのに・・・バカ正直なんだから」

 

ウソップ「見に行くか!メシくいがてら!! な!」

 

雨野ララ(っていうか レストランだし お金無いと行く事が出来ないんだけど)

 

雨野ララは船内に行き、高校のカバンの中を見ると、

 

雨野ララ「あれ? 財布が入ってる。しかもどう見ても日本の女性用のだよ、中身は?」

 

雨野ララは中身を見ると、

 

雨野ララ「ワンピースで使われた札が5枚くらいは入ってる。」

 

その時だ。

 

雨野ララの日常用スマホに女神からの着信が入った。雨野ララは応対する。

 

雨野ララ「女神様?」

 

女神「あなたの専用の日本財布とワンピースで使われたお札の5万ベリーくらい支給金として入れました、もちろん本物ですからね。金の数え方は日本と同じでしょう?バラティエの料理はちゃんと食べた方がいいですよ。ほとんど食事摂ってないでしょう?」

 

雨野ララ「でもいいんですか?」

 

女神「あなたに幸せになってほしいからよ。それではね」

 

通話切れた。

 

雨野ララ「女神様 改めてありがとうございます。まさに女神様の恵みね!」

 

ペケ「では行きましょう ララ様!」

 

雨野ララ「ええ!」

 

雨野ララは財布が入ったカバンをしょって船内の外へ出てきた。

 

ゾロ「おーい ララ そろそろ店に行くぞ!」

 

雨野ララ「はい!」

 

レストラン内では、

 

フルボディ「ウェイター!!!」

 

サンジ「ん?」

 

サンジ「ウェイターじゃねェっつってんでしょ ーーーしかしきれいな人だなァ」

 

女性「!」

 

サンジは女性を誘おうとしていた。

 

サンジ「どうですおねーさん おれと向こうでワインでも飲みませんか? 上等のがあるんだ」

 

女性「え・・・」

 

フルボディ「おい!! この店はこんな虫入り(・・・)のスープを客に出すのか?」

 

サンジ「虫・・・?」

 

フルボディ「一体何なんだ この虫は!!」

 

サンジ「え・・・」

 

サンジ「すいません・・・お客さん・・・ わかりません 昆虫にはあまり詳しくないもので」

 

フルボディ「!」

 

客達は大笑いしてしまう。

 

フルボディは怒りのあまり、テーブルを叩き折った。

 

女性「きゃあああ」

 

フルボディ「この俺が誰だかわかってねェらしいな・・・」

 

サンジ「・・・・・・」

 

客達はざわつく。

 

サンジ「・・・・・・ちょっとあの虫を取り除けば 飲めたんじゃねえのか?このスープは・・・!!」

 

フルボディ「何!?」

 

フルボディ「こっちは金を払う(・・・・)”客”だぞ!!! 少々 態度がでけェんじゃねえのか!? コックのブンザイで!!」

 

女性「やめてフルボディさん!!! 許してあげて!!」

 

サンジ「金ってのは・・・腹のたし(・・・・)になるのかい?」

 

店員「おい!!サンジさんを止めろ!!」

 

店員「やめるんだ副料理長!!」

 

その結果、

 

女性「フルボディさん・・・」

 

フルボディはサンジに顔から肩辺りまで血まみれになり、首を持ち上げられていた。

 

サンジ「海でコックに逆らうことは 自殺に等しい行為だってことをよく覚えておけ・・・」

 

サンジ「食いモンを粗末にすんじゃねェよ・・・」

 

フルボディ「・・・・・・!!!」

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