ONE PIECE~イレギュラーハンター航海記~   作:サトシゲッコウガ

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第4話「”海賊専門の泥棒”ナミ」

海賊基地を出港して、時間が経過して

 

雨野ララ「お二人に説明しますね。デバイスの事、そしてこれの元となった地球のある存在の事も。」

 

ルフィ「そうだよな・・・ちゃんと聞いていなかったぜ。」

 

ゾロ「チキュウのある存在って奴な」

 

雨野ララ「まず地球ではテレビって存在があるんです。」

 

ルフィ「テ、テレビ?」

 

ゾロ「テレビ・・・?」

 

ララ「スマホでの動画サイトでテレビの歴史映像でも見ながらの方がいいですね。でも一度女神様に連絡して音声と字幕の翻訳してもらうのもいいです」

 

ララはスマホで女神さまに連絡して、映像の音声と字幕翻訳をしてもらうよう依頼した。

 

ララは動画サイトを開き、そのテレビの歴史映像をタップして再生する。

 

ルフィ「なんかスゲー!」

 

ゾロ「テレビって奴も時代と共に、形も変わっていってるな。」

 

ララ「そしてテレビゲームというのもね。」

 

ルフィ「テレビゲーム?」

 

ララ「私がデバイスで変身した姿の一人になった時の元となった作品です。」

 

ララは女神様に電話して、ロックマンXシリ-ズの攻略本を船の上に転送してもらった。

 

ゾロ「転生させた女神の力ってすげーんだな。」

 

ララ「特にX8のキャラ紹介を読んでください。」

 

ルフィ「エックス・・・レプリロイドでイレギュラーハンター。ゼロって奴はララが変わっていた奴か。そしてアクセルな。」

 

ララ「レプリロイドは人間に近い思考能力を持ったロボットで早い話が「心」を持った機械って事です。イレギュラーハンターは電子頭脳に異常をきたし人間に害をなすロボットを「イレギュラー」と呼び、それを排除するのがロボット達による治安組織です。」

 

ゾロ「お前のいた異世界でのゲーム世界の事とはいえ、心を持った機械であるエックスとゼロ、アクセルを開発した人間の科学者も相当の技術を持ってるんだな・・・」

 

ララ「一度3人になって自己紹介しますね。でも注意しますが変身後は中の私は普通の話し方ですが、エックスとゼロ、アクセルはゲーム世界そのままの口調に変換されます。特にゼロはちょっと俺様口調です。今後は区別しやすいように変身後の呼び方は変身後の名前で呼んでください。声の違いだけで一発で分かるでしょうけども・・・」

 

ゾロ「ああ。」

 

ルフィ「分かった。」

 

ララ「では。」

 

ララは左腕のデバイスを起動して、電磁波球体に包まれ、最初はエックスに変身。

 

エックス「やあ 初めまして 俺はエックスだ。ルフィにゾロ これからよろしく。」

 

ルフィ「あれ声が変わってるよな?」

 

ゾロ「ああ 確かに声が変わった・・・」

 

ルフィ「まあ よろしく!」

 

エックス「では ゼロに交代するぞ。」

 

エックスはゼロに交代した。

 

ゼロ「モーガンの時に会ったな。せいぜい俺たちの足を引っ張るなよ」

 

ゾロ「ゼロだな。また声が変わった、それと確かに ちょっと俺様的な奴だな。上から目線っぽくなってるぞ・・・」

 

ゼロ「ではアクセルに交代だな。」

 

ゼロはアクセルに交代。

 

アクセル「やあ ルフィにゾロ! 僕はアクセル これでもイレギュラーハンターでイレギュラーハントしてるんだ 今後ともよろしくね!」

 

ゾロ「あ ああ。こいつも声が違うぞ、アクセルは言動がガキっぽさが目立つな・・・」

 

アクセルは雨野ララに戻った。

 

ララ「これで自己紹介は終わりです。変身後は変身後の名前で呼んでくださいね。」

 

ルフィ「ああ 分かった。」

 

ゾロ「俺もそうするぞ。」

 

ララ「デバイスにはある機能もありますが、それはおいおい見せていきます。攻略本は一度女神様の元へ戻ってもらいます。」

 

ララは日常用スマホで女神様に連絡し、攻略本は戻ってもらう。

 

ララ「素性は自分からちゃんと言おうと思います。」

 

ゾロ「ほう・・・」

 

またまた時間が経過し、

 

ルフィ「にしても腹減ったーーー」

 

ゾロ「ララって航海術とか持ってねェのか?」

 

ララ「私 地球では学校ってとこに通学していた16歳の学生ですよ。海賊時代の生まれじゃないので、航海術なんてありません」

 

ゾロ「そりゃそうか ルフィは航海術持ってねェのはおかしいんじゃねェか?」

 

ルフィ「おかしかねェよ 漂流してたんだもん。」

 

ルフィ「お前こそ 海をさすらう賞金稼ぎじゃなかったのかよ?」

 

ゾロ「おれはそもそも賞金稼ぎだと名乗った覚えはねェ」

 

ゾロ「ある男を探しにとりあえず海へ出たら 自分の村へも帰れなくなっちまったんだ」

 

ララ(そう・・・ミホークと対決のためにね。)

 

ゾロ「仕方ねェからその辺の海賊船を狙って 生活費を稼いでた・・・それだけだ」

 

ララ「じゃあ ゾロさん あなた迷子って事じゃ?」

 

ゾロ「おい! その言い方はよしてくれ!」

 

ゾロ「ったく・・・!航海もできねェなんて海賊が聞いて呆れるぜ! これじゃ”偉大なる航路(グランドライン)”も目指し様がねェ 早ェとこ”航海士”を仲間に入れることだな」

 

ルフィ「あと”コック”とさ”音楽家”とさァ・・・」

 

ゾロ「ンなモンあとでいいんだよ!!」

 

ララ「確かに・・・」

 

ルフィ「腹減った・・・」

 

ゾロ「俺もな・・・」

 

ララ「正直私もすいてきました・・・」

 

ルフィとゾロは寝っ転がる。

 

ゾロ「お 鳥だ」

 

ルフィ「でけェな わりと・・・」

 

ララも見上げて鳥を確認。

 

ルフィは起き上がり、

 

ルフィ「ゾロ! ララ! 食おう!!あの鳥っ」

 

ゾロ「? どうやって・・・」

 

ララ「それと火が無いのに、焼く事も出来ないです。船が焼けちゃいます」

 

ルフィ「俺が捕まえてくる! まかせろ!!」

 

ララ「って 人の話聞いてない・・・」

 

ルフィは船のある部分を両腕を伸ばして掴み、

 

ルフィ「ゴムゴムの・・・」

 

ルフィ「ロケット!!!」

 

ララ「行っちゃった・・・」

 

ゾロ「なるほどね・・・」

 

ルフィは鳥のくちばしにはまっちゃったのだ。

 

ルフィ「ぎゃーーーーっ 助けてーーーっ」

 

ゾロ「アホーーーーーーっ!!!」

 

ララ「何やってんですかーー!? ゾロさん早く追わないと!!」

 

ゾロ「わーってら!! 一体何やってんだ てめェはァ!!」

 

ゾロはオールで船を必死に漕ぐ。

 

「おーーーーーい止まってくれェ!!」

 

「そこの船止まれェ!!」

 

ゾロ「ん!? 遭難者か こんな時にっ!!」

 

ララ「遭難者なら助けないと!!」

 

ゾロ「船は止めねェ!!勝手に乗り込め」

 

遭難者「な!! なにいっ!!?」

 

3人の遭難者はなんとか乗り込んだ。

 

ゾロ「へえ!よく乗り込めたな」

 

遭難者3人「ひき殺す気かっ!!!」

 

ララ「そこはツッコみたいよね・・・」

 

遭難者「なんて乱暴な奴だ・・・というか女連れとはなっ・・・」

 

遭難者の一人が小太刀を構えてくる。

 

バギー一味「おい 船を止めろ 女は置いてってもいいぞ。俺たちァ あの海賊”道化のバギー”様の一味のモンだ」

 

ゾロ「あァ!?」

 

バギー一味の3人はボコられた。

 

「あっはっはっはっはーーーっ」

 

「あなたが”海賊狩りのゾロ”さんだとは露知らずっ!失礼しましたっ」

 

ゾロ「てめェらのお陰で仲間を一人見失っちまった とにかく まっすぐ漕げ あいつ(・・・)の事だ 陸でも見えりゃ自力で下りるだろう」

 

ララ「それで? どうして海賊が海のど真ん中で溺れそうになってたんですか?」

 

「それだっ!!嬢ちゃん よく聞いてくれやした!!」

 

「あの女っ!! そうあの女が全て悪いっ!!」

 

「しかもかわいいんだけっこう!! しかし嬢ちゃんはあの女以上の美しさだ!!」

 

ララ「美しいなんて言われると照れますね。」

 

「着ている服なんて見た事ないっすよ!」

 

「話しやすが 俺たちが商船を襲った帰りの事でした」

 

『ぐっしっしっしっしっし!! こりゃあいい額の宝だぜ』

 

『あの小せェ商船にしちゃ上出来だ!!』

 

『バギー船長からご褒美が出るかもな!!』

 

『ん? おい あの船なんだ』

 

その小舟には女の子一人がぐったりとしていた。

 

『誰かぐったり倒れてるぞ』

 

バギー一味は小舟に近寄った。

 

『お? 女じゃねェのか?』

 

『おい! お前ぐっしっしっし どうしたんだ 死んでんのか』

 

???『あ・・・ああ 私は夢でも見ているのかしら・・・ こんなに広い海で・・・人に出会えるなんて・・・』

 

???『・・・・・・ど どなたか存じませんが・・・水を 水を・・・一杯いただけませんか できるなら たった一かけらのパンでも・・・ 私・・・遭難してしまって・・・・・・!!』

 

???『お金なら・・・差し上げます いくらでも どうか・・・助けて・・・』

 

バギー一味『いいとも助けてやろう』

 

バギー一味『その前にその宝箱をみせてくれねェかな?』

 

???『どうぞ・・・こちらへ来て好きなだけお持ちください それより・・・水を・・・!!』

 

一味は小船に乗り、宝箱を開けようとする。

 

バギー一味『まァ待て待て娘さん!!宝の確認が先さ!』

 

バギー一味『そう!なんせおれ達ゃあんたの命を助けるんだ!!』

 

???『よろしければその船ごと 差し上げますわ!』

 

女の子は隙を見て、バギー一味の船を奪っていった。

 

バギー一味『は!!? あの女!!おれ達の宝積んだ船を!!』

 

バギー一味『おい この宝箱 空だぜ!!』

 

???「南の空に低い黒雲をともなう 寒冷前線を発見っ!! まもなく激しい雨とともに」

 

???「スコールが吹くことでしょう 小さな船は転覆に注意くださいっ!!」

 

嵐が発生し、バギー一味が乗っていた女の子の小舟は転覆した。

 

???「ビンゴっ!」

 

???「じゃあね お宝は貰ってくわ!」

 

女の子は一味の船を奪い去っていった。

 

『ち・・・畜生ォてめェ謀りやがったな!!!』

 

『待ちやがれ女ァ!!』

 

 

「ーーーってゆう次第なんですよ! ひどいでしょ!? 嬢ちゃんもそう思うでしょ!?」

 

ララ「ええ まあ。」(それ間違いなくナミだね・・・さっそくやっちゃってるよ。)

 

ゾロ「天候まで操るのか・・・海を知り尽くしてるな その女」

 

ララ「ゾロさん 操るっていうより天候を予測してるって言った方が正しいかと」

 

ゾロ「天候を予測・・・か。航海士になってくれねェかな」

 

「あいつは絶対探し出してブッ殺す!!」

 

「それより宝をまずどうする」

 

「そうだぜ このまま帰っちゃバギー船長に・・・・・・!!」

 

ララ「ん? バギー・・・?」

 

ゾロ「そのバギーってのは誰だ・・・!?」

 

バギー一味『おれ達の海賊船の頭ですよ 旦那や嬢ちゃんは”道化のバギー”を知らねェんで? ”悪魔の実シリーズ”のある実(・・・)を食った男でね 恐ろしい人なんだ!!』

 

ララ「悪魔の実・・・」(バギーはバラバラの実のバラバラ人間だったっけ・・・)

 

ゾロ「・・・・・・悪魔の実を・・・?」

 

とある島の港町。

 

一人の女の子が逃げていた。

 

「待て貴様ァ~~~~っ!!」

 

「泥棒女ァ 海図を返せェーっ!!!」

 

???「ハッ ハッ」

 

???「やっと手に入れた! ”偉大なる航路(グランドライン)”の海図っ!!」

 

「クソッ!! 早く取り返さねェと俺たちの命も危ねェぜ!!」

 

「船長の砲弾で死ぬのもゴメンだしな!」

 

「バギー船長!港の空に何か見えます!」

 

バギー「大砲で撃ち落とせ」

 

「はいっ!!」

 

砲弾は鳥に命中し、ルフィは落下。

 

ルフィ「うおおっ」

 

???「きゃあ」

 

「ひ・・・人が 空から降ってきた!!!」

 

???「何・・・・・・?」

 

ルフィ「何で砲弾が飛んでくるんだ!? くっそ~~~~」

 

ルフィは立ち上がる。

 

「うわっ 生きてる!!!」

 

ルフィ「あーーーー 助かった!!」

 

???「!」

 

???「お・・・!!親分(・・)っ!! 助けに来てくれたのね!?」

 

???「あとは任せたわ!!」

 

女の子は去っていった。

 

「おい 女が逃げたぞ」

 

「追う必要はねェ!!」

 

「親分が わざわざ残ってくれてる」

 

ルフィ「?」

 

「なるほど・・・子分をかばったって訳だな お陰で追い回す手間が省けた」

 

「なァ親分っ!! あの海図(・・・・)は恐れ多くも海賊”道化のバギー”様の持ち物だ!!!」

 

同時に一人がルフィの麦わら帽子を斬り飛ばした。

 

ルフィ「あ」

 

ルフィはバギー一味を殴り飛ばした。

 

ルフィ「俺の宝物に 触るな」

 

ルフィは右手で帽子をキャッチ。

 

「こ・・・」

 

「この野郎ォ~~~っ!!!」

 

ルフィは残り二人も伸した。

 

???「すごいっ つよいのねあんた (サーベル)相手に素手で勝っちゃうなんて!」

 

ルフィ「あ!誰だお前」

 

ナミ「私は海賊専門の泥棒っ!! ナミっていうの 私と組まない?」

 

ルフィ「海賊専門?」

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