ONE PIECE~イレギュラーハンター航海記~   作:サトシゲッコウガ

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第42話「海賊艦隊提督”首領(ドン)・クリーク”」

恐怖でレストランを出ていく客達。

 

シェフ「言わんこっちゃねェ!!これがクリークなんだ!!!この船をもらうだと!!?」

 

客「船に乗り込め!!」

 

客「巻き込まれるぞォ!!」

 

パティ「・・・・・・・っ・・・ !?・・・何の騒ぎだ・・・?」

 

ギン「首領(ドン)・クリーク・・・約束が・・・ ・・・・・・・・・!!」

 

ルフィ「おい ギン!!大丈夫か!?」

 

サンジ「・・・・・・」

 

パティ「え・・・・・・!! え・・・・・・!!」

 

クリーク「ウチの船はボロボロになっちまってな 新しいのが欲しかったんだ お前らには用が済んだらここ(・・)を下りてもらう」

 

クリーク「今 船に息のある(・・・)部下どもが約百人 空腹と重傷でくたばってる」

 

クリーク「あいつらの水と食料を百食分 まず(・・)用意してもらおう」

 

クリーク「すでに餓死者もでてる 早急に出せ」

 

シェフ「この船を襲うとわかってる海賊を あと百人おれ達の手で増やせってのか・・・!? 断る!!!」

 

クリーク「断る・・・?勘違いしてもらっちゃ困る おれは注文してるわけじゃなェ」

 

クリーク「命令してるんだ 誰も おれに逆らうな!!!」

 

シェフ達はビビってしまった。

 

ギン「サンジさんすまねェ・・・おれは・・・こんなつもりじゃ・・・」

 

パティ「てめェは・・・!!何て取り返しのつかねェことしてくれたんだ ・・・・・・!おいどこへ行くサンジ!!」

 

サンジ「厨房さ あと百人分メシを用意しなきゃならねェ」

 

シェフ達「なにィ!!?」

 

ギン「サンジさん・・・!!?」

 

クリーク「そう それでいい・・・・・・」

 

ルフィ「サンジ」

 

シェフ達はサンジを囲んで銃を向ける。

 

シェフ「てめェは回し者かよ サンジ 厨房に入らせるわけにはいかねェ お前のイカレた行動には もう 付き合いきれねェ!!」

 

サンジは両腕を広げる。

 

シェフ「!」

 

サンジ「いいぜ おれを止めたきゃ 撃て」

 

サンジ「わかってるよ・・・相手は救いようもねェ悪党だってことくらい・・・」

 

ルフィ「!」

 

シェフ「・・・・・・・・・!!」

 

サンジ「でも おれには食わせて その先どうなるかなんて 考えるのも面倒くせェ・・・・・・・・・」

 

サンジ「食いてェ奴には食わせてやる!!! コックってのは」

 

サンジ「それでいいんじゃねェのか!!」

 

シェフ「・・・・・・・」

 

パティはサンジを殴り倒す。

 

シェフ「パティ!!」

 

パティ「抑えとけ」

 

パティ「サンジ お前は おれが追い払った客にたまに裏口でメシをやってるよな おれとお前のどっちが正しいとは言わねェが 今回の これはてめェのミス(・・)だ!!これ以上 余計なマネをするな おれはこの店を守る!!」

 

サンジ「・・・・・・」

 

パティ「幸い敵は まだ一人”首領(ドン)・クリーク”と言えど このおれ達を相手に何ができる!!」

 

パティ「ここは日々 海賊うごめく海上のレストラン どんな客だろうと接客の準備は万端よ!!!」

 

パティはバズーカを持ち出し、クリークに向ける。

 

パティ「食後に一つ 鉄のデザートを食って行け!!!」

 

パティ「食あたり砲弾(ミートボール)っ!!!!」

 

パティはバズーカから一発の砲弾を放った。

 

クリーク「小癪」

 

砲弾はクリークに直撃し、爆発した。

 

ギン「首領(ドン)っ!!」

 

クリークは扉を破壊して、外の手すりまで吹っ飛んだ。

 

パティ「まいったな 扉 壊しちまった・・・・・・・ 店主(オーナー)にどやされるぜ・・・・・・」

 

シェフ「なに 店を守るためだ 小せェ被害さ・・・」

 

サンジ「クリークの船に残った連中をどうするつもりだよ・・・」

 

パティ「さァな 船にバターぬって火でもつけるか・・・」

 

クリーク「そいつあうめェんだろうなヘボコック・・・!!」

 

パティ「!! バカな・・・」

 

クリーク「クソマズいデザート出しやがって 最低のレストランだぜ・・・・・・」

 

ルフィ「体が・・・金ピカだ・・・!!!」

 

パティ「・・・鋼の鎧とはくだらねェ小細工を・・・!!!たたみかけろ!!!」

 

シェフ「オオッ」

 

パティ達は突っ込むが、

 

クリーク「うっとしいわぁ!!!」

 

クリークは手に持つ銃と武装による銃器でシェフ達を撃ちまくった。

 

シェフ達「うわああああ!!!!」

 

ルフィ「体中から・・・・・・弾丸が・・・」

 

ギン「・・・・・・!!」

 

クリーク「虫けらどもがこの おれに逆らうな・・・!! おれは最強なんだ!!!」

 

クリーク「誰よりも強い鋼の腕!!」

 

クリーク「誰よりも硬いウーツ鋼の体!!!」

 

クリーク「全てを破壊するダイタの拳!!! 全身に仕込んだあらゆる武器!!!」

 

クリーク「50隻の大艦隊に5千人の兵力!!! 今まで全ての戦いに勝ってきた!!おれこそが首領(ドン)と呼ばれるにふさわしい男!!!」

 

クリーク「おれが食料を用意しろと言ったら 黙ってその通りにすればいいんだ!!! 誰も おれに逆らうな!!!」

 

ゼフが超デカイ袋をクリークの目の前に置いた。

 

クリーク「!」

 

パティ「オーナー・ゼフ!!」

 

ゼフ「百人分はあるだろう・・・・・・ さっさと運んでやれ・・・」

 

クリーク「・・・・・・ゼ・・・!! ゼフだと・・・!!?」

 

シェフ「何て事を!!! 店主(オーナー)!!一体どういうつもりですか!!?」

 

シェフ「船にいる海賊立まで呼び起こしたら この店は完全に乗っ取られちまうんですよ!!?」

 

ゼフ「その戦意が あればの話だ・・・」

 

シェフ「え・・・」

 

ゼフ「なァ”偉大なる航路(グランドライン)”の落ち武者(・・・・)よ・・・」

 

シェフ「ま・・・まさか!!!”首領(ドン)・クリーク”が落ち武者!!?」

 

シェフ「この東の海の覇者でも・・・50隻の”海賊艦隊”でも・・・!!」

 

シェフ「渡れなかったのか!!?”偉大なる航路(グランドライン)”!!!」

 

ギン「・・・・・・」

 

ルフィ「”偉大なる航路(グランドライン)”!?」

 

クリーク「貴様は・・・”赤足のゼフ”」

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