ONE PIECE~イレギュラーハンター航海記~ 作:サトシゲッコウガ
斬られたガレオン船
部下達「「「うわあああああ」」」
コック「何なんだ一体・・・!!」
コック「わからねェが たぶん・・・船の弾薬でも爆発したんだろう」
ジョニー「すまねェ兄貴!!!」
ガレオン船が斬られる少し前の事だった。
ナミは賞金首のリストを手に眺めていた。
ジョニー『どうしたんです ナミの姉貴 賞金首のリスト ぼーっと眺めて』
ナミ『!』
ナミ『ううん 何でもない』
ヨサク『おーっ さすが高額の海賊に目をつけやしたね』
ジョニー『でもそいつは狙わねェ方がいいっすよ』
ジョニー『一時期はおとなしく影を潜めてたんですがね』
ヨサク『最近また暴れ出したって話なんですよ』
ナミ『さて』
ヨサク『まー でも2千万ベリーの賞金ってのは捨てがたいけどな!』
ジョニー『こいつの強さときたら このおれ達でも紙一重で殺される可能性が紙一重であるからな』
ジョニーとヨサク『『ん?』』
ナミはお宝が入ったデカ袋を引っ張り出す。
ジョニー『ちょ・・・ちょっとナミの姉貴?そりゃあ・・・おれ達の船の宝じゃ・・・』
ナミ『うん!運んできたの』
ヨサク『え? だっておれ達ずっと この船にいるつもりはないっすよ?』
ナミ『二人ともちょっと向こう向いてて』
ジョニーとヨサク『『ええ??』』
ナミ『服を着替えたいの!恥ずかしいからあっち向いてて』
ナミは赤くし、服の胸部分をちょっと引っ張る。
ヨサク『あ・・・・・・ふ・・・服を!?何で今・・・』
ジョニー『は・・・はい あっち向いてます』
ジョニーとヨサクはちょっと赤面し、後ろを向く。
ジョニー『ナ・・・ナミの姉貴ったら見かけ通りに大胆なんだから』
ヨサク『ちょ・・・ちょっとくらいみても バチ当たんねェよな・・・ちょっとだけ』
ジョニー『そーだよなーーーーっ ちょっとだけ』
ヨサク『ああ2秒だけ』
二人は後ろ首を掴まれ、
ジョニー『え?』
海へ押し落とされる。
ジョニーとヨサク『『は!?』』
二人は海面に上がるが、
ジョニー『な!? 何するんすかナミの姉貴!!』
ナミは笑顔で、
ナミ『何って・・・
ナミ『あ・・・でもあんた達の宝は例外ね!』
ジョニー『・・・・・・!』
ナミ『ルフィ達とは短い付き合いだったけど 結構楽しかった!ララ あの子にも言っといてね。』
ナミ『じゃあね!あいつらに言っといて!縁があったらまた会いましょって』
ジョニーとヨサク『『え』』
ナミはメリー号と共に行ってしまった。
ジョニー『ちょ・・・ちょっと困るっす ナミの姉貴ィ!!!』
ヨサク『おれ達 一応船番 頼まれてるんすよォ!!!』
ジョニー『宝返してくれーーーっ!!』
二人の横をガレオン船が通過した。
ジョニー『何だ 今度はァ~~~~~っ!!!』
ジョニー「そういうアンパイで逃げられました!!!」
ゾロ「くそっ!!あの女!! 最近おとなしくしてると思ったら油断もスキもねェっ!!!」
ウソップ「この非常事態に輪をかけやがって!!!」
雨野ララ「ナミさん・・・」(アーロン一味が支配中の故郷の村に戻るんだよね・・・)
ルフィ「待て!まだ船が見えるぞ!!」
ゾロ「何!?」
ルフィ「ゴーイングメリー号だ・・・!!」
ルフィ「ヨサク!ジョニー!お前らの船は!?」
ヨサク「それは まだ残ってやすが」
ルフィ「ゾロ!ウソップ!」
ゾロ「ほっとけよあんな泥棒女 追いかけて何になる」
ウソップ「でも船は大事だろ あの船は・・・・・・!!」
ルフィ「おれはあいつが航海士じゃなきゃ いやだ!!! ララもそう思うだろ?」
雨野ララ「まあ 航海士としての能力は高いでしょうしね。」
ゾロとウソップ「「!」」
ゾロ「ララもあの女の航海士の腕は買ってるようだし、わかったよ 世話のやける
ウソップ「お・・・おう」
ジョニーとヨサク「「ゾロのアニキ!船の用意できやした!!」
ウソップ「ルフィ ララ お前らは?」
ルフィ「おれはだめだ このレストランで 何のケリもつけてねェから!」
雨野ララ「私はルフィさんを手伝いたいです。」
ゾロ「二人とも気をつけろよ こっちの事態も尋常じゃねェんだ」
雨野ララ「はい。」
ルフィ「わかってる」
部下「あいつだァ!!!!」
ルフィ「!!」
雨野ララ「!!」
部下「
一つの四角形の黒い棺桶タイプの小舟に一人の男が乗っていた。
部下「ここまで追って来やがったんだ!!!」
部下「おれ達を殺しに来やがった!!」
クリーク「あの野郎・・・」
ゾロ「まさか・・・あれが・・・ 鷹の目の男・・・・・・!?」
パティ「あいつが・・・一人で50隻の船を 沈めたってのか・・・!?」
コック「・・・じゃあたった今クリークの船を破壊したのも!?」
コック「普通の人間と変わらねェぞ・・・特別な武器を持ってるわけでもなさそうだ・・・」
ゼフ「武器なら背中にしょってるじゃねェか!」
コック「そんな・・・まさか!」
コック「・・・・・・じゃあ あの剣一本で大帆船をブッた斬ったとでも!?」
ゼフ「そうさ・・・・・・”鷹の目の男”とは大剣豪の名 奴は世界中の剣士の頂点に立つ男だ」
その男は表情がまさに鷹のように鋭い目つきをしていた。
部下「・・・・・・!!」
部下「終わりだ・・・」
部下「畜生ォ てめェ!!何の恨みがあっておれ達を狙うんだ!!!」
男「・・・・・・」
男「ヒマつぶし」
部下「フザけんなァーーーーーーっ!!!」
部下は銃を取り出して、男に向けて2発の弾丸を放った。
男は背の黒い長刀を抜き、刀身を弾丸に向けて、外した。
雨野ララ「あの人 やりますね・・・」(ミホーク さすがだわ・・・)
ペケ(それは私も否定しません・・・)
部下「え・・・・・・!!?は・・・ハズれたぞ」
部下の後ろにゾロが現れる。
ゾロ「
部下「・・・・・・!?てめェは誰だ!!」
ゾロ「あんな優しい剣は見た事がねェ」
男は黒刀を背にしまう。
男「”柔”なき剣に強さなどない」
雨野ララ(今の名言 ちょっと教訓になるかもね・・・。)
ペケ(ララ様・・・)
ゾロ「その剣でこの船も割ったのかい」
男「いかにも」
ゾロ「なる程・・・ 最強だ」
部下「か・・・刀3本・・・!?おい・・・コイツまさか・・・・・・!!」
ゾロ「おれは お前に会うために海へ出た!!」
ゾロは左腕の黒のバンダナを外す。
男「・・・・・・何を目指す」
ゾロはバンダナを頭に巻き付ける。
ゾロ「最強」
ゾロは刀を抜き、男に向けた。
ゾロ「ヒマなんだろ? 勝負しようぜ」
部下「こいつ・・・ゾロだ!!三刀流の・・・ロロノア・ゾロだ!!!」
部下「なにいーーーーっ!!!」
クリーク「・・・・・・海賊狩りか・・・・・・」
サンジ「・・・・・・あいつが・・・・・・・!?」
ウソップ「おい いいのかよ 船がもう見えなくなっちまうぜ」
ジョニー「アニキ・・・」
ルフィ「・・・・・・」
雨野ララ「ゾロさん・・・」
男「哀れなり 弱き者よ」
男は船から降り、ゾロ付近まで移動。
男「いっぱしの剣士であれば剣を交えるまでもなく おれとぬしの力の差を見抜けよう この俺に刃をつき立てる勇気はおのれの心力か・・・」
男「はたまた無知なるゆえか」
ゾロは一本口に咥え、両手に2本持つ。
ゾロ「おれの野望ゆえ そして親友との約束の為だ」
ルフィ達5人も、二人の戦闘を見守る。
そしてメリー号では、
ナミ「いー奴らだったなァ・・・・・・年下のララは性格はまるで女神のように良い女の子だし」
ナミ「今度会ったらまた 仲間に入れてくれるかな・・・」
ナミは泣き出した。
ナミ「・・・・・・また逢えるかなあ・・・・・・」
ナミ「・・・・・・はやく自由になりたいよ ベルメールさん・・・・・・!!!」