ONE PIECE~イレギュラーハンター航海記~   作:サトシゲッコウガ

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第48話「サバガジラ1号」

クリーク「さて野郎ども・・・何か入っちまったが たいしたこたァねェ・・・・・・!!」

 

クリーク「ハナッから乗り捨てるつもりだったボロ船が 粉砕した・・・それだけだ よく見ろ あの船のマヌケな風体を・・・」

 

クリーク「あの船があれば”偉大なる航路(グランドライン)”も恐れるにたらん 海軍の船を装うより降伏の白旗を振るより もっと効果的に敵船に近づき」

 

クリーク「奇襲がかけられる 確実な”ダマシ討ち”ができるってわけだ」

 

部下「なるほど・・・確かに あんなふざけた船に まさか海賊が乗ってるとは誰も思わねェ」

 

クリーク「この時代だ 海賊なんざ腐る程海にいる また艦隊を組み直すことなど容易い事だ・・・!!」

 

部下「し・・・しかし首領(ドン)・・・!!それで再び”偉大なる航路(グランドライン)”へ入った所で また あの”鷹の目”みてェな奴に出くわしたら・・・」

 

クリークは部下に発砲し、

 

部下「ギャア!!!」

 

部下は海に沈んだ。

 

クリーク「まだ あんなモンにびびってやがんのかてめェら!! アァ!!?」

 

部下「い・・・・・・いえ」

 

クリーク「ただの人間に大帆船をぶった斬れるとでも思ってんのか!!?」

 

部下「え!?どういう事ですか!?」

 

クリーク「悪魔の実に決まってんだろうが!!!」

 

部下達「「「!」」」

 

クリーク「世の中じゃ伝説とまで云われてる悪魔の実の能力者も・・・あの”偉大なる航路(グランドライン)”にゃうじゃうじゃうごめいてやがる!!!」

 

クリーク「船を割る時 何か妙な能力を使ったに違いねェ・・・!!あの麦わら小僧や仲間の娘も”偉大なる航路(グランドライン)”へ入りゃどうってことねェ一海賊なのさ・・」

 

クリーク「だが”赤足のゼフ”は そこで1年の航海を続けた・・・ あの化け物どもに対抗する術を知ってるとしか思えねェ!!」

 

クリーク「そして必ずその手段は奴の持つ「航海日誌」に記されている!!! あわよくば”ワンピース”への情報もな!!」

 

部下「・・・さすがは”首領(ドン)・クリーク”!! そういうことか!!」

 

部下「あの船と航海日誌があれば また大秘宝への活路が開けるんだ!!!」

 

部下「よし てめェら!!レストランを乗っ取るぞ!!!」

 

部下達「「「うおおおおオーーーーーウ!!!!」

 

ルフィ「うほーーーっ! 向こうもやる気だっ!!燃えてきた!!」

 

雨野ララは手すりにもたれかかる。

 

雨野ララ「変身中の私には刃物や打撃系は効きませんよ。」

 

ルフィ「おっさんおっさん!さっきの!約束だぞ」

 

ゼフ「願っても好条件だ てめェに1年も雑用やられちゃ店がメチャクチャになっちまう」

 

雨野ララ「オーナーさん。」

 

ゼフ「娘 お前もだ。奴らに負けたりしたら承知せんぞ!」

 

雨野ララ「大丈夫です! 変身中はチートに近いので負けることはありません!」

 

サンジ「パティカルネは?」

 

コック「やる気満々だ もう戦闘態勢(・・・・)さ! こういう時はたのもしいぜあいつら!!」

 

サンジ「こういう時だけな・・・操舵室行って「ヒレ」開いてこい」

 

コック「え・・・・・・いいのか!?敵に足場与えることになるんだぜ!?」

 

サンジ「構わねェよ」

 

サンジ「店ン中戦場にしちゃクソジジイがうるせェだろ」

 

ゼフ「なんか言ったかクソガキ」

 

サンジは左口に指入れて、イーをする。

 

サンジ「オー うるせェっつったんだよ」

 

コック「いってくる!」

 

部下「その船を渡せ コックどもォーーーーっ!!!」

 

ルフィ「ララ! 俺に捕まれ 向こうまで飛び移るぞ!」

 

雨野ララ「はい!」

 

雨野ララはルフィにしがみつき、ルフィは両手を手すりに掴んだまま後ろまで、腕を引っ張りながらある程度まで下がる。

 

ルフィ「いくぞーーーーっ ゴムゴムの・・・」

 

ルフィ「ロケット!!!」

 

ルフィはしがみつくララと共に、向こう側まで飛んでいく。

 

部下「うわっ!!娘も一緒にあいつが飛んで来たァ!!!」

 

雨野ララはここで飛んで、そのまま左腕装着中のスマホ型デバイスで電磁波球体に包まれアクセルに変身し、船の破損した柱へ飛び移りつつしがみつく。

 

ルフィ「と !!」

 

ルフィは両腕を伸ばし、

 

ルフィ「大鎌っ!!!」

 

ルフィは伸ばした両腕でのラリアットを決めた。

 

部下達は海に沈み、ルフィはアクセルと同じ柱へしがみつく。

 

コック「やるじゃねェか雑用ォっ!!!」

 

サンジ「”偉大なる航路(グランドライン)”にはこんな奴らがうごめいてるってのか・・・」

 

コック「あの嬢ちゃんもゼロって奴とは違い、また別の奴になったぜ!」

 

サンジ「普段状態でのあのお嬢さんの名前、アメノ・ララって言ってたな。なら変わる前の呼び方はララちゃんにするか・・・」

 

アクセルは5種類のチャージショットに側面レバーで変換可能な新生アクセルバレットを右手に持つ。

 

アクセル「みんな!僕はアクセル これから僕のイレギュラーハントをよく見ておいてよね!ついでにレプリロイドっていうのは、人間であるみんなと同じように自分で考え行動する意味で「心」を持ったロボットだから!変身後は変身後の名前で呼んでね!」

 

サンジ「レプリロイドはおれ達人間と同じように自分で考え行動できる意味での「心」を持ったロボットだと!? ゼロって奴とは声と話し方も違う!?」

 

コック「「心」を持つロボット!? 確かに後ろが金髪で赤い鎧のゼロとは、声と話し方が違うぞ!?」

 

ゼフ「ほう レプリロイドってのはそういう存在か・・・機械が「心」を持つなんてな。」

 

ルフィ「お前みてェな恩知らずはな 俺とアクセルでぶっ飛ばすぜ!!」

 

クリーク「ハッハッハッハ!! わざわざ足場の少ねェ海上で戦うのか」

 

クリーク「悪魔の実の能力は”海”に弱いってことくらい割れてんだぜェ? カナズチ小僧」

 

ルフィ「そのかわりおれはのびる!!」

 

クリーク「心を持つ機械であるレプリロイドのそのアクセルって奴は、水中じゃどうだろうな?」

 

ルフィ「アクセル どうなんだ?」

 

アクセルはルフィに耳打ちする。

 

アクセル「ルフィ 驚かないでね。互いに耳打ちで話そう・・・ゲーム世界の水中ステージではエックスも故障せずに呼吸できるんだ 設定上だけど、この世界の水中でも設定は生かされてると思うよ。地上戦と同じく戦えるけど、地上と水中で一つ違うのがジャンプ力が地上と比べて結構上がるくらいさ。」

 

ルフィ「マジか そりゃすげェな・・・」

 

アクセル「でも あいつにはちょっとしたウソをつくかもね。この事はしばらく黙ってて。」

 

ルフィ「ああ・・・」

 

クリーク「おい!!アクセルとやら!!どうなんだ!?」

 

アクセル「いや~~もしかしたら故障して動けなくなっちゃう「かも」しれないね・・・!!」

 

パティ「出動ーーーーーーーっ!!!」

 

パティ「バラティエ海戦兵器!!「サバガジラ1号」!!!」

 

カルネ「死にたくねェ奴ァはだしで逃げ出せェ!!」

 

レストランのある部分が動き出している。

 

クリーク「なんだありゃあ・・・」

 

ルフィ「かっこいいーーーっ!!!」

 

アクセル「まぁかっこいいんじゃない?」

 

ルフィ「アクセルもそう思うのか!?」

 

アクセル「まぁね。」

 

部下「レ・・・レストランの頭部が動いている!!!」

 

部下「あ・・・あれは!!!」

 

部下「なんだ!!?」

 

バラティエの側面から巨大な魚型の船が飛び出してきた、操縦席にパティとカルネが。

 

カルネ「おいしっかり漕げよ!!」

 

パティ「てめェこそもっと速くこげ!!」

 

パティ「おれはこいでるよ!!」

 

パティ「てめェの方が外輪なんだから俺より速くこがねェと左折できねェだろうが!!」

 

カルネ「わかってるうるせェな!!ダマッてろタコ入道っ!!」

 

パティ「うおお~~~~~~~~っ」

 

パティ「いくぞ 全速前進ーっ!!!」

 

カルネ「加速!! 加速!!加速しろォ!!!」

 

魚型船はほぼ全速力で部下達の元まで行き、口の中の砲台から射撃を開始。

 

パティ「撃てェ!!」

 

カルネ「了解(ラジャー)!!!」

 

部下達「「「「うぅわああああ」」」」

 

大破直前の船ごと部下達を攻撃。

 

コック「やった!!パティ!! カルネ!!やっちまえ!!!」

 

コック「「ヒレ」開くぞォーーーーっ!!」

 

クリーク「!?・・・・・・今度は何だ・・・・・・!?」

 

ルフィ「うわっ うわっ 沈むっ!!」

 

アクセル「何とか 店のとこまで戻れればいいんだけどね。」

 

サンジ「存分に()ってやろうじゃねェか 海賊ども」

 

部下「うわ 何だぁ!?」

 

部下「海の中から 足場が現れた!!!」

 

海上レストランそのものは変形を始める。

 

ルフィ「おもしれーーーーーっ!!!」

 

アクセル「へェ・・・」

 

クリーク「成る程・・・店内を傷つけねェための戦場か 船を貰い受けるおれ達にとっても好都合だ・・・ ますます欲しくなったぜ あの船が」

 

バラティエは二つの巨大ヒレが出現、足場にもなった。

 

部下「海賊相手に!! コックに何ができるーーーっ!!!」

 

コック「海のコックを ナメンじゃねェーーーっ!!!」

 

パティ「ぎゃっはっはっはっはっは!! やれやれェ!!戦うコックさんの力を見せてやれ!!!」

 

カルネ「おうパティ!!よそ見してんじゃねェ!!ヤツを狙うぞ!!!」

 

パティ「よっしゃクリーク!!覚悟しろ!!! 海上レストラン「バラティエ」の誇る海戦兵器の威力を見ろ!!!」

 

サバガジラ1号からは砲弾が発射された。

 

パティ「海のダシになってくれェ!!」

 

サバガジラ1号は加速前進するが、突然停止した。

 

クリークが左手で、サバガジラ1号を掴み停めたのだ。

 

パティ「んな!!? う・・・動かねェ!!!」

 

アクセル「クリークって腕力あるんだね・・・」

 

クリーク「おれは首領(ドン)・クリーク 世界の海を制す男だ・・・・・・!!」

 

ルフィ「それはおれだっての!!」

 

アクセル「ルフィなら制する事がきっと出来るよ!」

 

ルフィ「だろ?」

 

クリーク「てめェらの遊びに付き合ってるヒマはねェ!!!」

 

パティ「え?あ!?ええ!?」

 

カルネ「なんちゅー怪力だ!!!」

 

サンジ「気合だけだなあいつら」

 

クリークはサバガジラ1号をバラティエへ、ぶん投げた。

 

パティ「うわああああーーーっ」

 

カルネ「やべェー店に突っ込むーーーーっ!!」

 

サンジはジャンプし、サバガジラ1号を蹴り弾いた。

 

コック「サンジ!!!」

 

クリーク「足・・・!?」

 

サンジ「へへ・・・」

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