ONE PIECE~イレギュラーハンター航海記~   作:サトシゲッコウガ

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第49話「鉄壁のパール」

サバガジラ1号は足場に落下し、めり込む。

 

サンジは足場に着地。

 

部下「な・・・なんて脚力・・・!!!」

 

部下「あの変な(ふね)を蹴り返しやがった・・・!!」

 

クリーク「あの足技は・・・・・・!?」

 

ゼフ「・・・・・・」

 

ルフィ「やるなーーーっ!!」

 

アクセル「魚型船を蹴り返すのがね。」

 

アクセルは船柱にお尻乗りの状態で新開発の新生アクセルバレットの両手でのチャージショット変更レバーで、チャージショットガンにし足場の部下達のなるべく足元に向ける。

 

ルフィ「アクセル あいつらに銃口向けんのか?」

 

アクセル「うん でも足場だけど、ちょっとびっくりさせちゃおっかなーって。」

 

パティ「くぬヤローがサンジィ!!!」

 

カルネ「てめェは味方を殺す気かァ!!!」

 

サンジ「・・・ ああ」

 

パティ「ああじゃねェよ イカレ煮込み!!!」

 

カルネ「強大な2つの戦力を失うとこだったんだぞアホスパゲティ!!!」

 

部下「何が強大な力だ 武器を持とうがコックはコック てめェらは大人しく陸の厨房で料理でもしてな!!」

 

コック達は倒される。

 

部下「その辺の海賊と一緒にすんじゃねェ!! おれ達ァ”東の海(イーストブルー)”の覇者クリーク海賊団だぜ!!」

 

コック「くそ・・・こいつら強ェ・・・!!」

 

コック「まじで今まで追い払ってきた奴らとは違う!!」

 

パティ「お前ら なに簡単に敗けてやがんだ!!」

 

カルネ「それでも戦うコックさんかァ!!」

 

部下「戦うコックさんがどうした!!おれ達は戦闘が本職だ!!」

 

部下「黙って店を開け渡せェ!!」

 

パティ「コックになって十数年・・・!!訪ねた店は3百軒!!乱闘起こして雇って貰えず荒れる日々!!」

 

カルネ「めぐりめぐって行き着いたのがこの店よ!!乱闘すんのも料理すんのも好き放題だ!!」

 

ここでパティが向こう側でこっちに両手の銃口を光らせているアクセルに気が付き、耳打ちした。

 

パティ「おい 向こう側にいるアクセルって奴 銃口を光らせてこっちに向けてるぜ・・・。」

 

カルネ「え!? あっ ああ」

 

アクセルは撃つよ!って顔で笑顔の表情であった。

 

パティ「あいつが撃ったら 後ろへ避けようぜ。」

 

カルネ「だろうな・・・」

 

部下「おい! なにコソコソ話してやがんだ!?」

 

アクセルは部下達に向けて、チャージショットガンを放った。

 

パティ「避けろ!?」

 

カルネ「よっしゃ!!」

 

二人は後ろへ飛んで下がると、

 

部下「何だってんだ!?」

 

チャージショットガンが部下達の足場に命中し、爆発を起こし部下達は吹っ飛んだ、倒れたコック達も巻き込んでしまったが、死んではいない。

 

部下「後ろから何だ!?」

 

部下が後ろを向くと、アクセルが自分に銃口を向けていた。

 

部下「あの位置から撃って足場に爆発を起こしたってのか!?」

 

ルフィ「スッゲー!! アクセル スッゲーな!!」

 

アクセル「へへーん でしょ!!」

 

そして海を泳いで足場に這い上がってきた人物が。

 

???「何をやってんだが君達は・・・」

 

パティ「ん!?」

 

カルネ「なんだあいつァ・・・」

 

二人はぶっ飛ばされた。

 

???「ハァーーーーーッハッハッハッハ!!てっぺき!!」

 

なぜか前が丸く鉄に近い壁で覆われ、両腕や両手が同じ物が掴まれている。

 

???「よって無敵!!」

 

部下「パールさん!!」

 

コック「パティ!!カルネ!! 無事か!?」

 

パール「ハァーーーッハッハ!!無事じゃねェよ このおれの殺人パンチ”パールプレゼント”をくらっちまったんだからよォ!!」

 

部下はパティから包丁を奪おうとした。

 

部下「ん!?」

 

パティ「あ・・・あう・・・あ」

 

部下「オイ離せ!!!」

 

サンジはそれを見て、

 

部下「その手を離せ!! くたばり損ないが!!!」

 

部下の顔面を蹴り飛ばした。

 

部下は仲間のとこまで吹っ飛んで勢いでパールまで来たが、身に着けている壁のお陰で衝撃は無かった。

 

部下「・・・な に・・・?」

 

サンジは落ちてきた包丁を左手でキャッチ。

 

コック「・・・・・・い いつみてもあいつのケリはスゲェ・・・」

 

サンジ「包丁は料理人(コック)の魂 クソ素人がやすやすと コックの包丁に手をかけんじゃねェよ」

 

パティ「サンジ・・・」

 

サンジは包丁をパティに返した。

 

サンジ「ホラ・・・ しっかり持ってくたばってろ あいつらはおれが片づける」

 

部下「なァにが片づけるだ!!」

 

部下「たかがコックにおれ達がやられるか!!!」

 

部下達はサンジに走って向かっていくが、サンジは消える。

 

しかしサンジの逆立ちから両足での回転蹴りで、部下達は蹴り飛ばされる。

 

さらに追い打ちで蹴り飛ばされた。

 

部下達「「「うわあああ!!!」」」

 

サンジ「たかがコックだと? オロスぞてめェら・・・」

 

アクセル内部の半超空間内下着ララ(ルフィくんのゴム技やゾロくんの剣技も凄いけど、やっぱりサンジくんのあの蹴り技も凄いなァ・・・。蹴り技だけで戦うというのがね・・・)

 

同じ内部のペケ(まぁ私もサンジ殿が蹴りだけで戦うというのは凄いとは思いますね。)

 

アクセル内部の半超空間内下着ララ(でしょ? だからあの蹴り技の凄さに胸キュンしちゃうというか。)

 

パール「ッハ!!蹴りだけで彼らをヤッちまうとは 横着なヤローだね どうも・・・ そりゃポリシーかい?」

 

サンジ「料理人は手が命 戦闘で傷つけるわけにゃいかねェんだ てめェもこの足で仕留めてやるよ」

 

パール「仕留めるう?君が おれを!? 無理だねそりゃあ!!おれは過去61回の死闘を全て「無傷(・・)」で勝ってきた鉄壁の男だ 君は手を守るだけだがおれは全身を守り戦える」

 

パール「おれは戦闘において一滴(・・)の血も流したことがね~~~~~のよ 血の一滴たりともだ」

 

パールは両腕の壁をガツーンとぶつける。

 

パール「無傷こそ強さの証!! クリーク海賊団”鉄壁の()男”パールさんとはおれのことよ」

 

パール「おれはタテ男で ダテ男だ」

 

パール「イブシ銀だろ」

 

ルフィ「何だ あいつ」

 

アクセル「アホなのかもね。」

 

クリーク「オイ麦わら小僧にアクセル!!よそ見するな!!」

 

クリークは先がトゲ付き鉄球の鎖を振り回し、柱に命中させ叩き折った。

 

ルフィ「わっ!!!」

 

アクセル「柱折られた!?」

 

クリーク「死ねっ!!」

 

クリークはトゲ付き鉄球の鎖を振り回し、柱に命中させ吹っ飛ばすが。

 

サンジ「ごちゃごちゃ言ってねェで 無傷で おれに勝ってみろ!!!」

 

サンジは蹴りを繰り出すが、パールは腕の壁でしっかり完璧(パーフェクト)ガード。

 

パール「おれは軍艦の大砲でも正面から立ち向かうことができるんだ!!」

 

パール「おれにはどんな攻撃にも無傷!!」

 

その時、パールの後頭部に吹っ飛ばされてきたルフィが体当たりのように当たった。

 

直前にはアクセルは途中柱から飛び、フットの空中ホバーでバラティエの足場までの移動を開始していた。

 

部下達「ええっ!? あのロボ小僧 空中で浮かんで移動している!?」

 

サンジ「ほう・・」

 

ルフィ「スッゲー!!アクセルは足の機能でそんな事できたのか!!」

 

アクセルは船の足場まで着いて降り立った。

 

アクセル「へへーん 凄いでしょ?でも 遠くまでは移動できないのが空中ホバーの欠点だけどね!」

 

クリーク「アクセル あんなのアリか!? だが遠くまで移動できないのが欠点か・・・」

 

パールはというと、後頭部へのダメージで鼻血が出ていた。

 

パール「・・・・・・え?」

 

クリーク「マズイな・・・」

 

部下「血だ!!! やべェエ!!!」

 

パール「・・・・・・血!!」

 

ルフィとサンジ「「?」」

 

部下「パールさん!!大丈夫っすよ!!」

 

部下「ただの鼻血っす!!別に戦ってついた傷じゃないし!!」

 

部下「気を静めて下さい!!パールさん!!」

 

コック「・・・・・・何だ?」

 

パール「・・・・・・おれの鉄壁がくずされた!! コイツら危険だぜ!!」

 

サンジ「何だコイツ 様子が変だぜ・・・・・・」

 

ルフィ「鼻血がどうかしたのか・・・!?」

 

アクセル「鼻血くらいで動揺しすぎなんじゃないの?」

 

クリーク「よせ パール!!たかが鼻血でうろたえんじゃねェ!!!」

 

パールは両腕をガチガチさせる。

 

クリーク「ここはジャングルじゃねェんだぞ!!」

 

コック「何が始まるんだ・・・!!?」

 

パール「身の危険!! 身の危険!!」

 

部下「パールさん 落ちついて!!」

 

パール「身のキケーーン!!!」

 

前の壁が突然燃え盛った。

 

アクセル「何ーー!?」

 

コック「火!!?」

 

部下「やべェ!!出ちまった!!ジャングル育ちの悪いクセ!!!」

 

部下「猛獣の住むジャングルで育ったパールさんは 身の危険を感じると 火をたいちまうクセがるんだ!!!」

 

コック「何だと!!?」

 

コック「猛獣よけかよっ!!」

 

アクセル「さすがに僕でも火はダメージ受けるんだけどね・・・」内部下着ララ(水の特殊武器で鎮火できるか試そうか。)

 

パール「おれに近づくんじゃねーーーーーっ!! ”ファイヤーパ~~~~~~ル”!!!」

 

パール「”大特典”っ!!!」

 

パールはルフィ達に突進してきたが、ルフィ、サンジ、アクセルは避けた。

 

しかし飛び散った火は部下達に引火。

 

部下「あーーーーーちゃちゃちゃちゃ!!!」

 

部下「パールさんやめてくれェ!!!」

 

部下達にも引火し、野垂れまわった。

 

コック「まずい!! 店に引火するぞ!!」

 

パール「燃えろォ!!! この炎と炎の盾で おれはそりゃあ もう超鉄壁だ!!」

 

クリーク「バカが・・・!!乗っ取る船を 丸焼きにしちまう気か!!」

 

サンジ「チッ」

 

ルフィ「あーづづづ!!!」

 

ルフィの尻に引火し、走り回る。

 

サンジ「おいアクセル お前は大丈夫なのか?」

 

アクセル「レプリロイドの僕でも火はちょっとね・・・あの炎を鎮火できるか水の特殊武器で試してみよっかな。」

 

サンジ「水の特殊武器・・・?」

 

部下「畜生ォッ!!!海の まん中で”火の海”じゃ・・・」

 

部下「おれ達に逃げ場はねェよ!!!」

 

足場の半分くらいが火になっていた。

 

部下「熱いっ!!ダメだっ!!」

 

部下「海へ飛び込めっ!!」

 

部下達は次々と海へ飛び込む。

 

パール「近づくことすらできまいて!!」

 

サンジ「てめェ店を・・・!!」

 

サンジはパールに向かって突進した。

 

パティ「バカ野郎丸コゲになるぞクソサンジ!!」

 

コック「パティ!!下がるんだ!!」

 

サンジ「勝手に燃やすんじゃねェよ!!」

 

後ろにジャンプ回転しながらの、右足での蹴りを決めようとしたがパールは燃える左腕でガード。

 

アクセル「蹴り技とはいえ、直に蹴ろうとしたら足が燃えちゃうよね。」

 

アクセルは新生バレットの属性をX7のスプラッシュレーザーにチェンジする。

 

部下「な・・・何ちゅうムチャをするんだ!!」

 

部下「火ダルマになりてェのか!?」

 

パール「な・・・何!?猛獣もよせつけねェファイヤーパールを!!!」

 

サンジ「バーカ炎が怖くて 料理人(コック)が務まるかよ」

 

パール「ち・・・畜生ォっ!! なんてイブシ銀な奴だっ!!!」

 

アクセルはそこで両手の新生バレットからスプラッシュレーザーを数発発射し、パールの燃える壁に命中させた。

 

部下「何!? あのロボ小僧 銃から水を浴びせやがった!!」

 

水と火が合わさった事で、大きな水蒸気を発生させる。

 

アクセル「やっぱり 水と火がぶつかる事で、水蒸気は起こるみたいだね。」

 

パール「私の炎を消した所で無駄だ!!」

 

パールはまた両腕をガチンガチンとさせ、また壁を燃えさせた。

 

パールは右腕の技を繰り出すが、サンジに逆立ち状態で避けながらの蹴りを顔面に食らう。

 

部下「うわっ!!!入った!!!」

 

部下「鉄壁のパールさんの壁を抜けた!!!」

 

パールは倒れる。

 

部下「何だ このコック・・・!!! マジで危険(ヤベ)ェぞ!!!」

 

アクセル「サンジ 君の蹴りってすごいね。」

 

サンジ「そうか・・・?」

 

パール「おボっ!!!おボの・・・!!おのれェ~~~~~~っ!!!」

 

パールは鼻を右手で抑える。

 

パール「危険だ!!危険すぎるっ!! 火を!!! ファイヤーパールをもっとくべねばァ!!!」

 

パールは火炎弾を数発発射した。

 

コック「うわあっ!!店を燃やす気だ!!!」

 

コック「厨房に火が回ったら吹き飛ぶぞ!!!」

 

コック「店主(オーナー)!!逃げて下さい!!!」

 

アクセルはダッシュしながらも、

 

アクセル「ちょっと待ったーーー!!」

 

火炎弾に向けてスプラッシュレーザーを数発発射し、火炎弾に命中し何とか火だけ消した。

 

コック「あのロボ小僧スゲーーぜ!うまく火を消しやがった!!」

 

部下「とりあえず乗っ取る船の丸焼きは免れたぜ・・・」

 

ルフィ「アクセル やるじゃねェか!!」

 

ゼフ「ロボ小僧 いやアクセルと呼ぶぞ。すまんな」

 

アクセル「オーナーさんと店が無事だからいいんじゃないかな。」

 

クリーク「パールの野郎 余計なことばかりしやがって!! 火が店にまわる前に」

 

クリーク「てめェら「ヒレ」ごと沈めてやる!!!」

 

クリークは鎖付き鉄球をぶん投げてきた。

 

コック「サンジ アブねェ!!!」

 

コック「だめだ 火に囲まれてるっ!!」

 

ルフィ「あぢっ」

 

サンジ「え・・・」

 

コック「雑用っ!!」

 

アクセル「ルフィ!!」

 

ルフィ「ゴムゴムの・・・!!」

 

ルフィは両腕を後ろに伸ばし、

 

鉄球に向けて

 

ルフィ「バズーカ!!!」

 

バズーカを食らわして鉄球を吹っ飛ばした。

 

クリーク「!」

 

ルフィ「あーっちいっ!!! あちっあちっ」

 

コック「弾き返したァ~~~~っ!!!」

 

アクセル「巨大なトゲ付き鉄球を弾き返す腕力は凄いな・・・ルフィ自身の修行とゴムの実による特性からも来てるのかな。」

 

鉄球はクリークの横の船柱に命中し、柱はまたパールの頭に倒れた。

 

ルフィとサンジは避けた。

 

パール「か!!・・・・・・か!!」

 

部下「パールさん!!?」

 

パールは一旦倒れた。

 

サンジ「コイツは何なんだよ」

 

ルフィ「バカだなーこいつ・・・」

 

アクセル「何なんだろ・・・あいつは」

 

クリーク「・・・・・・どいつもコイツも 頼れるのはおれだけか・・・・・・!!」

 

「ぬあ!!」

 

ルフィ・サンジ・アクセル「「「!」」」

 

ギン「もうやめてくれサンジさんにアクセルくんも」

 

ギンは倒れたゼフに銃を押し付けるように向けていた。

 

ギン「おれはあんたを殺したくなければ、アクセル きみも壊したくはねェ!!!」

 

ルフィ・アクセル「「ギン!!」」

 

サンジ「ギンてめェ・・・!!」

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