ONE PIECE~イレギュラーハンター航海記~ 作:サトシゲッコウガ
クロオビは建物の向こうまで吹っ飛ぶ。
アーロン「・・・・・・」
アーロン「クロオビ・・・ハチ・・・」
サンジ「しょせん
ゼロ「だろうな。」
アーロンは立ち上がる。
アーロン「てめェら よくもおれの大切な同胞達を次々と・・・少し調子に乗り過ぎじゃねェのか!!!?」
ゾロ「オイ・・・ルフィが
ゾロは刀を持つ。
サンジ「とりあえず死にゃしねェってこった でも そのためにはおれが もう一度海底へ行かなきゃいけねェ」
サンジ「・・・どうもあいつが・・・ そうさせてくれそうにねェけどな」
ゼロ「ならおれ達で足止めしなきゃいかんな・・・」
その様子を見ていたノジコ。
ノジコ「すごい・・・ホントにすごい あいつらアーロン一味の幹部を二人も・・・・・・!!」
ゲンが海面へ出てきた。
ゲン「・・・はあっ!!はあっ!!・・・もうダメだ 息がもたん!!」
ノジコ「ゲンさん替わって!!今度はあたしが!!水は吐いてるもう少しなんだ!」
ゲン「
ノジコ「大丈夫 誰も死んでない・・・!!それどころか・・・」
ノジコ「今まで ずっと抑えてきた 信じられない気持ちだけど・・・」
ノジコ「この戦いに 希望すら湧いてきたよ・・・!!!」
ウソップは倒れていた。
チュウ「チュッ・・・手こずらせやがって なんて凄まじい逃げ足なんだ・・・・・・!!だがあっけねェ”水鉄砲”一発で即死か・・・」
チュウ「さて戻ろう・・・
チュウはアーロンの元へ戻ろうとした。
ウソップ(助かった・・・!! 成功!!こんな時のために作っといてよかったぜ”ケチャップ星”!! あいつ おれに”水鉄砲”とやらが当たったと思ってやがる!!へへ・・・さっさと帰りやがれ!!」
ウソップ(・・・ったく 恐ろしい種族がいたもんだぜ 町の民家を全部ひっくり返すような奴らだぜ? まあナミは可哀そうだと思うし 力を貸してェ気持ちはやまやまなんだが 死ぬのはちょっとパスだ・・・)
ウソップ(・・・で・・・でもあれだな・・・一応血ノチケチャップはついてるものの もう少し・・・なんかこう・・・死闘の跡ってのがほしいな・・・!!」
ウソップは起き上がり、腕の汚れをさすって落とす。
ウソップ「・・・・・・そうだ 体中ドロまみれで登場すりゃあ それらしく見えるかもな・・・!! 戻ったら・・・何て言おうか」
ウソップ「『いやー敗けちまったぜすまん』・・・か・・・?」
ルフィ《おれ達もう仲間だろ》
ウソップ「『いやー あの野郎 今一歩で取り逃がしちまった いやー ナミ泣くなよ 俺達は当然の事をしたまでだ』
ゾロ『死んだ方がマシだ』
ウソップ「『いやー お互いよく戦ったなァ』」
サンジ『レディを傷つける様なクソ一味より百倍いいか・・・・・・!!』
ウソップ「『いやー まさに死闘だったぜ』」
ナミ『私のビジネスのためよ こうするしかなかったの』
ウソップ「・・・・・・!!『いやーおれの傷は大したことねェよ・・・!!』」
ジョニーとヨサク『『お待ちしてやしたぜアニキ達にお嬢さん!!!』』
ノジコ『どれほど辛い選択だったかわかる?』
ゲン『戦うぞ!!!』
ウソップ「『いやー おれの戦いっぷりときたら・・・ ・・・・・・』」
雨野ララからも、
雨野ララ『ウソップさん あなたに必要なのは強者に立ち向かう「勇気」と、そして「覚悟」です。それを身につけるしかないです。あなたなら出来ます!』
ウソップ「『勇気と、そして覚悟・・・ そうなんだろうな ララ お前のアドバイス 身に染みるぜ。』」
ウソップ(今のおれって みっともねぇ!!!)
ウソップは立ち上がり、チュウに向かう。
ウソップ「ちょっと待てサカナ野郎ォ!!!」
チュウはウソップの掛け声で止まり、ウソップはビクッとする。
チュウ「なんだ まだ死んでねぇのか・・・チュッ」
ウソップ「当たり前だ! 半魚のヒョロ鉄砲なんか当たるかァ!!!」
チュウは向きを変える。
ウソップ(村を一歩出た瞬間からもう捨てたはずだ ”平穏”や”安全”なんて・・・!!毎日命張って生きてるから)
ウソップ(あいつらは本当に楽しそうに笑うんだ!!!)
ウソップはパチンコを構え始めた。
ウソップ(だから おれは海へ出ようと決意した!! あいつらみたいに目一杯笑いたくて!!!)
ウソップ(今ここで覚悟を決めて全力で戦わなかったおれに あいつらと同じ船に乗る資格なんてねぇ!! ララにも認めてもらえねェ!!)
ウソップ「あいつらと本気で笑い合っていいはずがねェ!!!」
ウソップは火炎星を発射し、チュウの顔面に命中するがチュウは平然と突破し、ウソップの顔面を殴りつけ地面へ落とす。
チュウ「バカが・・・死んだフリでもしてりゃいいものを 脳ミソまで下等なんだな てめェは」
ウソップ「もう・・・終わったんだ」
チュウはウソップの脇腹を蹴る。
チュウ「ああそうさ 終わってるよ てめェはすでに!!!」
ウソップ「終わったんだ・・・・・・!!」
チュウ「チュッ?」
ウソップ「ウソップ ハンマーーーー!!」
ハンマー攻撃でチュウの顎に食らわし、輪ゴムもついでにやろうとした。
ウソップ「ウソーーーップ輪ゴーむっ!!!」
チュウはわずかだけ目を閉じるが、ウソップがいなかった。
チュウ「しまったァ!!!なんてバカな罠にはまったんだ俺は!! アノ野郎オオオオオ」
その時、瓶が飛んできてチュウはキャッチする。
チュウ「・・・・・・酒!?」
ウソップ「必殺”鉛星”!!」
瓶を破壊し、チュウの顔面を酒まみれにする。
チュウは田んぼの水辺りまで下がる。
チュウ「・・・く・・・!!チョコザイなマネばかりしやがって貧弱種族が・・・・・・!! チュッ」
チュウは田んぼの水に口をくっつけ吸水を始める。
チュウ「どこに隠れようとこの田んぼの水で 吹き飛ばしてやらぁ!!!」
ウソップ「チョコザイだろうがなんだろうが関係あるか! とにかく この戦い男ウソップ 逃げる訳にゃいかねェんだ!!」
ウソップ「敗けりゃあ死ぬさ・・・!! おれは もう海賊なんだ!!」
チュウは腹が膨れる程の水を一気に噴き出す。
チュウ「”水大砲”っ!!」
水鉄砲は林に命中し、木々は破壊された。
ウソップ「んな・・・!!! なんちう威力・・・!!!」
チュウ「!! 何で おれはあんなバカと戦わなきゃならねェんだ」
チュウ「丸見えだ・・・自分から」
チュウ「ハチの巣になれっ!!! ”百発水鉄砲”!!!」
チュウは現代日本の拳銃の弾並みの威力で、水鉄砲の連続発射を行う。
ウソップは頭を抱えて木の陰に隠れるが、水鉄砲は木々に当たる。
ウソップ「うわあっ!! 何でバレたんだ!!?」
ウソップ「くそォ!!くそォッ!!・・・・・・見てろよ!!旧ウソップ海賊団!!! カヤ!! おれは海へ出て海賊になった!!!」
ウソップ「おれは戦うぞ!!!いつかきっと・・・! ウソじゃねェ本物の”勇敢なる海の戦士”になるために!!! もう のんびりと楽しいだけの・・・」
ウソップ「”海賊ごっこ”は 終わったんだ!!!」
後ろの木が蹴り折られ、ウソップは前に転がる。
チュウ「何が終わったって?」
ウソップはパチンコを構える。
ウソップ「この勝負さ!!! 酒は燃えると知ってたか!!」
チュウ「!!!」
ウソップ「必殺”火炎星”!!!」
ウソップの火炎星を食らい、酒まみれのハチは上半身火だるま状態になった。
ハチ「ぎゃあああああ 水!! 水!!」
ハチは急いで田んぼの水へ向かい火を消そうと走った。
ウソップ「まずいっ!!」
ウソップはチュウの元へ走る。
ウソップ「ウソップ」
ウソップ「ハンマーーーー!!」
ウソップは跳び上がりハンマーでチュウを殴って、田んぼに落とし、そのままの勢いで田んぼの向こうへ落ちた。
ウソップは奴の確認をし、チュウは起き上がろうとした。
ウソップは連続で殴り、ようやくチュウを倒す。
ウソップ「勝った・・・」
ウソップは倒れる。
ウソップ「魚人に・・・見ろーー!! 俺だってやりゃあできるんだ!!!見たかコノヤロー!!! ナメンなチキショオ!!!」
ベルメールの家ではナミが左の肩に包帯を巻いていた。
ナミ「うっ・・・!!」
ナミ(もう泣くだけ泣いた・・・!! 弱音も吐いた・・・・・・!!覚悟も決めた!!)
ナミはタクトを持ち、アーロンの元へ向かう。
ナミ(行かなきゃ・・・・・・!! みんな戦ってるんだ!!!)
パークではアーロンによってゼロを除き、ゾロとサンジはアーロンの水攻撃に倒されていた。
ヨサク「ゼロの旦那 水の攻撃が効いてないのか!?」
ジョニー「ゾロやコックの兄貴二人は水をかけられて血ィ吐いて吹き飛んじまったが!?」
アーロン「レプリロイドのてめェは なんで効かねェんだ?」
サンジは立ち上がろうとする。
ゼロ「当然だ。俺は心を持った機械なんだ 魚人の水かけ攻撃なんぞボディは弾くだけだ!」
アーロン「チ・・・なぜかてめェが未知の脅威に見えてきたぜ。 それと金髪のてめェはもう立つこたぁねェだろ? てめェら程度の人間なら 直接手を下さなくても 少量の水がありゃ十分に殺せる・・・これが魚人と人間の力の差だ」
サンジ「ざけんな・・・!!!」
サンジは蹴りを入れるが、アーロンはかわし水をかけ、まるでショトガンのごとくサンジを吹っ飛ばす。
サンジは吐血する。
サンジ(ゼロの奴 こいつを余裕で倒せるはずなのに、ルフィの復活まで時間稼ぎをするつもりなのか。共に倒さなきゃダメって事か・・・ つうかサカナ野郎にとってただの”水かけ遊び”が・・・これがサメの力か・・・奴は別格ってわけだ・・・!!)
アーロン「ゼロだったな? てめェはどうやったら倒れるんだ?」
ゼロ「サメの歯での噛みつきでは噛み砕けんぞ。レーザーの類ならおれを貫くだろうがな・・・防御力は異常な高さの設計だからな。」
アーロン「くっ・・・」
ゼロは零影からKナックルにチェンジする。
アーロン「構えが格闘かよ・・・」
ゼロ「お前は水だが、おれは水に不利な火で戦ってやる。」
アーロン「てめェ おれをバカにしてんのか!?」
ゼロ「水に有利な電気技で戦ったら、強力過ぎてあっさりお前を倒してしまうからなんだよ!! こんなのルフィの復活までのハンデで単なる時間稼ぎに過ぎん!」
ゼロは余裕の表情で構える。
アーロン「やってみろよ!!」
アーロンは両腕を広げる。
ヨサク「ゼロの旦那 余裕あり過ぎじゃねェのか?」
ジョニー「ルフィの兄貴が復活までのハンデによる単なる時間稼ぎに過ぎないって・・・」
村人「あいつ なんて余裕のある自信さなんだ・・・」
ゼロは走り出し2段ジャンプを行い、Kナックルによる火を纏った足での焔降脚をアーロンのボディに繰り出す。
アーロン「少しはやるもんだな・・・ちょっと効いたかもな。ていうか空中でまたジャンプとかとんでもねェぜ!」
村人「水に不利な火を纏った足でキックをやってちょっと効いたのか・・・?」
村人「ちょっと効いたの?・・・アーロンの言う通り空中でまたジャンプってとんでもない奴よね!?」
そこへ、
ナミ「アーロンッ!!」
ヨサク「・・・ナミの姉貴・・・!!」
村人「ナッちゃん・・・」
アーロン「ナミ・・・」
サンジ「ナミさん・・・・・・」
ゼロ「ナミ・・・」
アーロン「今ちょうど
ナミ「あんたを 殺しに・・・!!」