ONE PIECE~イレギュラーハンター航海記~   作:サトシゲッコウガ

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第70話「イレギュラーハンター&ルフィVSアーロン(前編)」

アーロンは足元のデカ石を掴み上げる。

 

アーロン「海賊王だと 笑わせるな。」

 

アーロン「てめェら下等な人間にこんな事ができるか? 石を割る事が」

 

サンジ「確かに人間が鍛えてどうにかなる問題じゃねェ 噛まれれば歯型が付くどころか、骨ごと食い千切られるぜ。ゼロはわかんねーが」

 

ルフィ「だからなんだ!! そんなの」

 

ルフィはすぐそばの石柱をぶん殴り、一部破壊。

 

ルフィ「自慢すんな!」

 

ゼロ「ああ 別に噛みつかんでも石を割るぐらいは俺もできるぞ!」

 

ヨサク「おお!!一本取ったぜ 兄貴に旦那!!!」

 

ジョニー「尤もっす 結果は同じだ!!」

 

アーロン「屁理屈を・・・!!!」

 

アーロン「バカで非力で愚かな種族が人間だ!!! 海に沈んでも一人じゃ上がってこれねェ様なてめェに何ができる!!」

 

アーロンが向かって来るが、ゼロが走る。

 

アーロン「てめっ!?」

 

ゼロ「少しは俺の相手もするんだな!!」

 

ゼロは殴りかかり、アーロンの腹にもヒットし、多少は効いていた。

 

アーロン「少しは効いてるがな・・・」

 

ゼロ「今の所は火をちょっと強くすれば充分お前を殴り倒せる!」

 

ゼロはX8のKナックルでの必殺技・焔降脚を応用して両拳に火エネルギーを収束させ燃やす。

 

ルフィ「拳が燃えてる!?」

 

サンジ「なっ!?拳が燃えてる!?」

 

ヨサク「旦那!?」

 

アーロン「あくまで水に不利な火でやろうってのか!?」

 

ゼロは構える。

 

ゼロ「物干し竿の刀身の火も熱かっただろ?」

 

ゼロは連続でアーロンを殴り、最後には横顔を強く殴り、アーロンの歯が砕けた。

 

アーロンは一度倒れる。

 

アーロン「ウォ!!!!」

 

村人「な・・・!!!」

 

村人「アーロンの歯を砕いたァ!!!」

 

アーロン「グアアアアア!!!」

 

ルフィ「おお・・・」

 

ルフィ「それに俺に何ができるかだけどな 剣術はできねェんだ!」

 

ウソップ「ああ!? 何を言い出すんだあいつは?」

 

ルフィ「航海術も持ってねェし!!!」

 

ルフィ「料理も作れねェし!!」

 

ルフィ「ウソもつけねェし!!」

 

ウソップ「オイ」

 

ルフィ「でもな! 人に対する優しさくらいはあると思ってる!!」

 

ゼロ「フッ。あると思ってるか・・・」

 

ルフィ「おれは助けてもらわねェと生きていけねェ自信がある!!!」

 

アーロン「てめェのフガイなさを最後の以外は全面肯定とは歯切れのいい男だ!!! ゼロは船長じゃねェんだろ?」

 

ルフィ「ああ 船長は俺でゼロは仲間だけど、船長じゃねェ!!」

 

アーロン「なら変身前でのこの小娘の船での役割は何だ?」

 

ルフィ「手伝いとかか・・・」

 

ゼロ「変身中だけは船長のルフィを軽く超えるチートに近い存在なんでな。」

 

アーロン「チートだ?」

 

ゼロ「主に不正やずるい、イカサマの意味があるチート。だから結構力を抑えないと、下手すれば世界観そのものを破壊しかねないって事だ・・・」

 

村人「今の聞いたか?」

 

村人「聞いた・・・チート。主に不正やずるい、イカサマの意味がある。下手すれば世界観そのものを破壊しかねない・・・怖ェ。」

 

アーロン「だがまァ・・・てめェみてェな無能な男を船長に持つゼロを含む仲間達はさぞ迷惑してるんだろう なぜ てめェの仲間は必死にてめェを助けたんだかなァ・・・」

 

アーロンは立ち上がる。

 

アーロン「そんなプライドもクソもねェ てめェが一船の船長の器か!!? てめェに一体何ができる!!!」

 

ルフィ「ゼロと共にお前に勝てるから!!」

 

サンジ「・・・・・・ったりめェだクソ野郎」

 

ゾロ「もし死んだら殺してやる・・・ ゼロの奴はやれねェか・・・」

 

ウソップ「援護は任せろ!!!!」

 

アーロン「ほざけ 下等種族!!!」

 

アーロンは前の歯が落ちて、新しい歯が再生した。

 

ルフィ「げっ!!歯が治った!!」

 

ゼロ「ほう・・・」

 

アーロン「サメ(・・)なんだ 次から次へと生え変わるさ 前よりもさらに頑丈な歯にな!!」

 

アーロンは口の中に手を入れて、歯を掴み抜いた。

 

アーロン「何度でも!!!」

 

歯は再生した。

 

アーロン「何度でもだ!!!」

 

また抜いた。

 

村人達は唖然。

 

アーロン「これが天の与えた特性」

 

ゼロ「おお・・・」内部の下着ララ(物干し竿の刀身とは再生力ではいい勝負できるじゃない!)

 

ペケ(ですね ララ様!)

 

ルフィ「すげェ」

 

アーロン「魚人がどれほど 上等な種族かわかってきたか?」

 

ゼロは物干し竿の所へ行き、物干し竿を拾う。

 

ルフィ「ゼロ?」

 

ゼロ「ならこの物干し竿とお前の歯はいい勝負できるぞ!」

 

ルフィ「なんの勝負だ?」

 

ゼロ「やってみれば分かるさ。」

 

アーロン「なら やれるもんならやってみろ!”(トゥース)ガム”!!!」

 

アーロンは両手の歯を持ちながら、二人に襲い掛かってきた。

 

ゼロ「ルフィ!!避けろ!!」

 

ルフィは避けてゼロは物干し竿を歯に噛みつかせ、アーロンは手に力を込めて刀身を砕く。

 

アーロン「刀身が折れちゃ使えねェな!」

 

ゼロはニヤッとし、

 

ゼロ「それはどうかな? 伸びろ物干し竿!」

 

村人「何!? 伸びろ?」

 

刀身が伸びて再生した。

 

アーロン「何だと!?」

 

ヨサクとジョニー含む村人「「「何ーーー!?」」」

 

ナミ「刀身が伸びて再生した!?」

 

ルフィ「すっげーーー!」

 

アーロン「てめェ・・・伸びる刀とかそんなのアリかよ!?」

 

ゼロ「ならお前の生え変わるその歯も、そんなのアリなのか?」

 

アーロン「俺のはアリだ! 自分の歯だからな!! てめェだクソゴムがァ!!」

 

アーロンはルフィに襲い掛かるが、ルフィは何とか掴んで防ごうとした。

 

しかしアーロンの歯に噛みつかれるが、ルフィはアーロンの部下の一人を盾に使い防御した。

 

ゼロ「考えるもんだな・・・」

 

アーロン「てめェクソゴム・・・・・・!!!」

 

ゼロ「おいアーロン 少し面白い物見せてやる!!」

 

ゼロはナミ達の近くまで走る。

 

アーロン「面白い物だと・・・!?」

 

ナミ「面白い物・・・?」

 

ゼロ内部の下着ララ(アーロンにはナミちゃんが女の子としてどれだけ苦しんだか知ってもらうために、あの子を召喚するわ!)

 

ペケ(ララ様 あの子とは?)

 

ゼロ内部の下着ララ(すぐに分かるわ!!)

 

デバイスの召喚モードで、ある女性レプリロイドを選んだ。

 

するとゼロの横の地面に召喚ゲートが出現。

 

アーロン「ここで見た奴!?」

 

召喚ゲートからせり上がって来たのは、X4に登場した初の女性レプリロイドのアイリスであった。レプリフォースステージ2のボスとして登場した時と同じように両手には謎のオーラを放つ赤い玉を持っていた。

 

アーロン「何だ今度は!?」

 

これには村人達は驚愕しかない。ゾロ達は驚きはしたが、何回かは見ているので慣れた。

 

村人「あの子は!? 顔と髪があるが、体は機械!?」

 

アイリス「ゼロ 兄さんは? あの時兄さんとは戦わないでと言ったのに・・・」

 

ゼロ「アイリス 今度はカーネルと共にこの世界で戦う事になるだろう。これからはカーネルとは一緒だ カーネルもアイリスと共にと望んでいるはずだ。」

 

アイリス「ええ。なら今度は力を貸すわ 相手はあの鼻の長い奴ね?」

 

ゼロ「ああ 奴はアーロン そこにいるナミを8年間も苦しませてきた非道な魚人だ! お前は同じ女として許せるか?」

 

アイリス「いえ。私も女として8年も苦しませた者を許せる訳がありません。8年も苦しませてきたというのは頭の中も含めて相当なイレギュラーね、やってやるわ。」

 

ゼロ「よし 一時的に相手してやれ!トドメを刺すのは俺とルフィだ! だがこの戦いが終わるまでは消えるな!」

 

ルフィ「アイリス お前の事は全書で確認したぜ。おれはルフィだ よろしく!!」

 

アイリス「お会いできた事を光栄に思います よろしくルフィ・・・この戦いが終わるまでは消えないでおくわ。アーロン お相手いたします。」

 

アーロン「チッ・・・。」

 

アーロンは両手の歯を持ったまま構え、アイリスは両手に持った赤い玉を空中に浮かせ、赤い玉と連動してアイリスはアーマーを部分的に装着していく。

 

ナミもさすがに驚かずにはいられない。

 

ナミ「あのアイリスって女の子のレプリロイド、鎧に包まれた。」

 

アーマー装着のアイリス「兄さん 私を守って・・・」

 

アイリスはゲーム内のゼロと戦う前と同じセリフの一つを言い、アーロンに低空飛行で向かって行く。

 

ゼロ「アーロン 攻撃した方がいいぞ すればするほど後ろへ下がるからな。もちろん追尾してくる。」

 

アーロン「何!?」

 

アーロンは歯による連続攻撃を仕掛けるが、ボディは傷つかずアーマーアイリスから小型の機雷が数個放出される。

 

アーロン「何だ!? これは!?」

 

小型機雷はアーロンに迫って来て、アーロンは破壊し機雷は爆発するが、同時にアーマー装着のアイリスは迫って来るので交互に攻撃と機雷破壊をしなければならなかった。初見プレイヤーなら面倒と思う程の地味な強さである。

 

ヨサク「あのアイリスってレプリロイド なんつー子なんだ・・・」

 

ジョニー「これじゃアーロンの方が疲れるぜ・・・」

 

アイリスはちょっと攻撃を食らってから、少し後ろに引いて右手のキャノン砲からレーザー光線を発射する。

 

ルフィ「ビームだ!? しかも極太!!」

 

ルフィは避けた。

 

アーロンも避ける。

 

アーロン「極太ビームを撃ってくるとは予想外だぜ!!」

 

アイリスは少しだけこの行動を繰り返すと、ボディから結晶体が飛び出し、地面に埋まる。

 

サンジ「結晶体が地面に埋まるってどういう原理だよ!?」

 

ノジコ「あのアイリスってレプリロイド 強すぎ・・・。」

 

ゲン「アーロンの歯で噛み砕けないというのは、ボディの強度が異常な高さなんだ・・・」

 

今度はアイリスと結晶体によるダブルレーザーだ。

 

一定時間この行動は続き、アーロンは何とか極太レーザーを避ける。

 

ゼロ「アイリス そろそろいいぞ。」

 

アーロン「この女ロボット 強すぎだァ・・・噛み砕けねェから俺としてはあんま戦いたくねェぜ・・・クソゴム てめェは忘れちゃいねェぞォォ!!」

 

ナミ「アーロンが恐怖する程の女のレプリロイド!?」

 

アーロンはルフィに標的を変え、ルフィの腹に噛みつく。アイリスはアーマーを解除し元に戻った。

 

ゼロ「ルフィ!!」

 

アイリス「ルフィ!?」

 

ヨサク「くらった!!!」

 

ルフィ「ぐあああああああ」

 

ルフィは根性でアーロンの首に噛みついた。

 

アーロン「いいか・・・サメの歯ってのァ肉を食いちぎる力があってこその・・・」

 

アーロン「サメの歯だ!!」

 

アーロンはルフィの右腕にそのまま噛みつく。

 

ルフィ「ウィ!!!」

 

ヨサク「うわあ!!!兄貴の腕が食いちぎられる!!!」

 

右腕はメキメキ鳴る。

 

ルフィ「あああああああああ!!!」

 

ルフィは左腕をアーロンに回し、地面に叩きつけた。

 

右腕は抜けて、共に倒れた。

 

ゼロ「ルフィ・・・」

 

ウソップ「・・・・・・う・・・・・・腕は無事か・・・!!」

 

ゲン「・・・・・・一歩でも退き下がってたら食いちぎられていた」

 

サンジ「あいつの場合 そんな動物の牙の仕組みまで頭回ってねェけどな・・・」

 

アーロンは起き上がり、海面に飛び込んだ。

 

ルフィは腹に噛みつく歯を抜いた。

 

ゼロ「ルフィ。」

 

ゼロはルフィの元へ。

 

ルフィ「ゼロ あいつは?」

 

ウソップ「ルフィ!!海だ!!!」

 

ルフィ「海・・・」

 

ルフィは海面へ目を向けると、ヒレが出ていた。

 

ルフィ「サメがいる!!」

 

ゼロとウソップ「「アーロンだ《だよ》!!」」

 

ヒレは海中へ。

 

ルフィ「何だ 潜ったぞ」

 

ゼロ「じゃあ 俺は潜って相手してくるか!」

 

ナミ「ゼロ あんた 潜るって!? 機械とはいえ呼吸とかは大丈夫なの!?」

 

ゼロ「ああ。水中ステージでも呼吸して戦えるようにもなってるからな! 小声で〈ゲーム世界の設定だが〉・・・」

 

ウソップ「何だそりゃ!?」

 

アーロン「海中で加速したおれのスピードは何者にも止められねェ・・・・・・!!!」

 

ゼロは海中に飛び込んだ。

 

アーロン「ん? ゼロ? 海中に飛び込んだら故障するだろう!!」

 

ゼロは底まで降り立ち、

 

ゼロ「アーロン! ここでも相手してやるぞ!! かかって来い!」

 

アーロン「何!? てめェ 呼吸してんのか!?しかも故障しねェって!?」

 

ゼロ「呼吸できないなんて一言も言ってないぞ。」

 

アーロン「だがな 海面まで上がれねェだろ!?」

 

ゼロ「上がれるさ!! 小声で〈壁蹴りでの壁登りがあるからな・・・〉」

 

ゼロはゼットセイバーを構え、フットパーツのダッシュ機能を使用した大ジャンプで壁に摑まり、地上と違い水中ステージではジャンプ力がちょっと上がり、壁蹴りでのダッシュ大ジャンプを使いアーロンの元へ。

 

アーロン「壁を足だけで蹴って登りやがった。一体どういうことだ!?」

 

ゼロはゼットセイバーを構え、X4の氷烈斬を食らわし、頭に直撃した。

 

アーロンは若干頭を抑える、少しだがダメージはあったようだ。

 

アーロン「ゼロ てめェ・・・」

 

ゼロ「海面に上がるか。」

 

ゼロは壁蹴りで壁を登り、海面へ向かう。

 

アーロン「逃がすか!! ”(シャーク)・ON”・・・」

 

アーロン「”DARTS(ダーツ)”!!!」

 

ゼロは海面に上がるが、アーロンの猛スピードの技を何とか避けた。

 

ルフィは避けられずに、吹っ飛ばされアーロンはアーロンパークの壁に激突。

 

ウソップ「何だァ!!?」

 

サンジ「!!! 魚雷!!?」

 

ヨサク「旦那が海面から上がって、アーロンが海から飛び出した!!!」

 

ルフィは地面に落下。

 

ルフィ「あ痛ででででっ・・・・・・!!」

 

ゼロはゼットセイバーからKナックルにチェンジ。

 

ゼロ「ルフィ 大丈夫か!?」

 

ルフィは腹を抑え、

 

ルフィ「あんま大丈夫じゃねェって・・・」

 

アーロン「ほォ・・・二人ともよくかわしたもんだ・・・」

 

アーロン「だがかわせばかわす程 地獄は続く・・・・・・!!!」

 

アーロン「”(シャーク)・ON・DARTS(ダーツ)”!!!」

 

アーロンは突っ込んできた。

 

ゼロ「ルフィ!!」

 

ゼロはルフィを蹴って、離れさせた。その間に入り地面をアーロンは鼻で突き刺す。

 

ルフィ「うげっ」

 

ゼロ「鼻で地面を突き刺すって何て奴だ!?」

 

サンジ「どんな骨してんだ・・・!!! あのサメ野郎っ!!!」

 

サンジ「鼻で地面に突き刺さってやがる・・・!!!」

 

アーロンはルフィに突進してきた。

 

ルフィは体勢を立て直し、今度はゼロの方にも。

 

ゼロ「ちっ・・・」

 

ゼロは何とか避ける。

 

ウソップ「おいルフィ ゼロ アーロンが海に潜ったぞ!!」

 

ヨサク「兄貴 旦那!!急いで隠れるんす」

 

ルフィ「・・・・・・いやだ」

 

ゼロ「おれも逃げる訳にはいかん。」

 

サンジ「何バカ言ってんだ 狙い撃ちにされるぞ!!隠れろ!!」

 

ルフィ「いやだ!!!」

 

ルフィ「とっ捕まえて あいつの鼻へし折ってやる・・・!!!」

 

ゼロ「できるのか!?」

 

ルフィ「できる!!」

 

ゼロ「言い切ったな。」




今話でX4に登場した初の女性レプリロイドであるアイリスを召喚しました。
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