ONE PIECE~イレギュラーハンター航海記~ 作:サトシゲッコウガ
海軍船は砲弾を撃ち、メリー号の周囲へ着弾する。
ネルソン提督「グハハハハ・・・素晴らしい・・・真に素晴らしい眺めでおじゃる。いいか?このまま攻撃の手を緩めるでないぞ?」
海兵「はっ!!」
ネルソン「ただし、イカダには当てるでないぞ!!」
海兵「はっ!!提督。」
ネルソン「グヘヘヘ。長年探し求めていた千年竜 遂に見つけたでおじゃる。不老不死の妙薬「竜骨」はもう手に入ったも同然じゃははは。」
海兵「報告!!提督機関より作戦成功!砲撃続行中との事!」
少佐「どうやらこれで任務も終わりだな・・・。」
エリック(くっ・・・。このまま奴らがネルソンロイヤルの手に落ちてしまったら・・・)「待ちたまえ少佐。」
少佐「まだ何か?」
エリック「手漕ぎのボートを一隻と、手練れの水兵を3名用意しろ。」
少佐「手漕ぎを。何をするつもりだ?」
エリック「フッ。帆柱は邪魔になるからな。」
少佐「まさか!!連関の中に!?」
エリック「フッ いいから早くしろ。」
アピスは船を走ってコケた。
ウソップ「アピス!?危ねェから中に入ってろ!!」
アピス「龍じいを1人にしておけないわよ。」
アピスは竜じいの元へ行く。
ウソップ「ああ おい!」
ウソップ「危ねェから戻って来いよ!!落っこちても知らねェぞ!!」
アピス「龍じい。もう少しだから頑張ってね。必ず竜の巣に連れてってあげるからね。」
ウソップ「かああ・・・健気だね~~。ちきしょ~~泣けてくるぜ。よ~~し!戦線突破して俺が竜の巣へ連れてってやるぜ!!」
砲弾が着弾した。
ウソップは転がって頭を打った。
ウソップ「あ痛てェ!!おい後ろに弾当たっちまったぞ!おいサンジ ララ!!当たっちまったって言ってんだよ!!サンジ ララ!!もうダメだ!沈むーー!」
ララ「ウソップさん 落ちついてください。」
サンジ「当たってなんかいねェよ。」
ウソップ「え?ほんと?」
サンジ「ああ。」
ララ「はい。」
ウソップ「助かった~~。って誰だよ!?こんな作戦考えた奴!!」
ゾロ「おめェだよ。」
ウソップは指摘を受け、複雑な表情に。
ルフィ「いいぞ!!いいぞ!!行けーーー!!ハハハハ!!」
ナミは舵を取り、砲弾を避ける。
ルフィ「おーい。こっちに玉来るぞ~~。」
ナミ「これ以上は無理よ!!そっちで何とかして!」
ルフィ「分かった!何とかする!」
ルフィは舟の横側に立って、両腕を船の掴まれる場所に掴まり、ゴムゴムの風船で膨らむ。
体に砲弾が命中するが、ルフィは跳ね返し、一隻の帆に直撃。
ララ「あら~~~。」
アピス「うっそ~~~」
ネルソン提督「うっそ~~~~。くぅ~~生意気な奴らめ。よくも余の軍艦を傷物に。何をしておる?超巨大砲を撃ち込むでおじゃる!!」
海兵「はっ!!」
ネルソン提督「逃がさん。逃がさんでおじゃる!!」
海兵「超巨大砲発射準備!!」
海兵達が動き出し、超巨大な大砲が登場し出した。
海兵「前方!!海賊船を捉えました!!発射よーし!!」
ナミ「何よアレ!?あんあのまともに受けたらこの船コナゴナになっちゃう。」
ルフィ「大丈夫。また跳ね返す。」
ナミ「バカな事言ってないで、船の向きを変えるから後ろの方を動かして!!早く!!」
ルフィとゾロは動く。
ウソップ「フン。目には目をだ。こっちだって一発お見舞いしてやる。」
ルフィ「おらーよっと!」
ウソップ「くらえ!!」
ウソップは砲弾を発射した。
ネルソン提督「撃てーーー!!」
しかし、ウソップの放った砲弾が軍艦の巨大砲に命中し、爆発を起こした。
ネルソン提督「何事でおじゃるか!?」
海兵「敵の砲弾が我が主砲に命中しました!!」
ネルソン提督「な、何じゃと!?はよ起こすでおじゃる!」
海兵達「「「はっ!!」」」
ウソップ「ふーどんなもんだーい!このウソップ様が本気になりゃこんなもんよ!」
サンジ「まぐれにしちゃ上出来だな?」
ゾロ「言えてる。」
ウソップ「何だとーー!?」
ララ「でも当たったんですからいいじゃないですか?」
ウソップ「だろ?」
ララ「はい!」
アピス「ウソップかっこいい!!」
ウソップ「おう!」
ウソップは親指を立てる。
アピスも親指を立てる。
ルフィ「大丈夫さ。心配すんな!お前こそしっかりアピスを守ってろよ?」
ウソップ「誰と話してんだ?」
ルフィ「竜じいだ」
ウソップ「あ~ん?」
ナミ「今がチャンスよ!素早く行動して鎖を断ち切って道を作るの!」
サンジ「はい ナミさん。」
ナミ「ララ あなたも何とか頑張ってね。」
ララは左腕のデバイスを見せてアピール。
ララ「はい。」
ゾロ「ルフィ!」
ルフィ「任しとけ!」
ルフィは右腕を一隻の海軍船まで伸ばす。てすりを摑み、腕を橋状態にした。
ゾロ、サンジ、ララは橋状態の腕を走って伝っていく。
サンジ「ララちゃん 手に掴まりな!」
ララ「お願いします!」
ララは右手でサンジの手に掴まる。
サンジ「これは愛の共同作業なのかなぁ!?」
一緒に海軍船に飛び乗る。
ルフィは腕を一気に縮めていき、ゾロに衝突し、共に船体へ激突。
ルフィ「悪ィゾロ。」
ゾロ(おめェ・・)
ネルソン提督は椅子ごと起こされる。
ネルソン提督「奴らを動きを報告せい!!」
海兵「はっ!!海賊船より4名 我が艦隊武芸1号艦に侵入しました。」
ネルソン提督「何じゃそりゃああ!?」
ゾロは鎖を見ていた。
ゾロ「鋼の鎖か・・・。」
ルフィ「斬れそうか?」
ゾロ「俺に斬れねェもんはねェ。」
ルフィ「そっか。じゃ頼む。」
サンジ「ん?」
すると、船体から海兵達がゾロゾロと出てきた。
ララ「来ましたね・・・。」
サンジ「来たよ。ゾロゾロとね。」
ルフィ「賑やかな方が俺は好きだ。」
サンジ「言ってろ・・・」
ゾロ「ザコは任せた。」
ルフィ、サンジ、ララ「「「おう《はい》!!」」」
ララはここで左腕のデバイスを見せるように起動し、電磁波球体に包まれ、2丁の新生バレット装備のアクセルとなった。
海兵「ピンク髪の娘!?」
海兵「左腕の物で変わっている 報告は正しいようだな。イレギュラーハンターとかいう。」
海兵「ネルソン艦隊の名誉に賭けてここは突破させん!」
海兵達はかかってきて、ルフィは武闘、サンジは蹴り技、アクセルは2丁バレットでのチャージショットや使えそうなX7とX8の特殊武器で薙ぎ倒す。
ゾロは集中し、鎖を一つ斬る。
ウソップ「いいぞ!!いいぞ!!やれやれ やぁステキーー!!どんどんやっちまえ!!ぶった切っちまえーー!!」
ネルソン提督「ぬううう~~~おのれ 海賊の分際で余の連艦を!何としても捕らえ!!さもなくば水兵全員島流しだ!!」
海兵達は鎖を伝って走る。
ルフィはゴムゴムの
サンジは蹴り倒し、
アクセル「凄い数だよね。ボルトトルネード!!」
アクセルを中心に電気を帯びた竜巻を発生させ、前に飛ばして海兵達を痺れさせる。
ルフィはとにかくぶっ飛ばした。
ルフィ「ヒヒヒ。」
サンジ「アクセル やるな。」
アクセル「へへーん!海兵達が弱いんだって。」
アピス「すごーい。こんな人達だったんだ・・・。ララさんが島の時とは別のに変わったのはびっくり・・・」
ゾロは鎖を斬っていく。
ナミ「鎖はあと1本よ。船を出すわ!!」
ウソップ「あいあいさー!」
ネルソン「いかんいかん!!誰か止めるでおじゃる!」
メリー号は鎖があと1本の場所へ向かう。
しかし、真空のカマイタチが船をスレスレで襲った。
ナミ「キャアアアア!?」
エリックが小舟でメリー号へと向かう。
ネルソン提督「おお!!エリック!!でかしたぞ。これで千年竜は余の物じゃ!」
小船は竜じいの所へ着く。
アピスが起き上がると、エリックに気がつく。
アピス「あーー!?アンタ オカマ!オカマの実を食べた!!」
エリック「オカマじゃねェ。カマカマの実だ。」
ナミとウソップ「「あ!?」」
エリック「小娘!!千年竜を渡してもらおうか!」
アピス「ダメ!!竜じいは絶対渡さないんだから!!」
エリック「大人しく渡せ!」
アピス「いや!!」
エリック「俺はいつでもカマイタチでお前をバラバラに出来るんだぜ?」
ナミ「待ちなさいよ!子供に手を出したら許さないわよ!!」
ウソップ「そうだぜ!!このウソップ様も黙っちゃいねェぞ!!」
エリック「愚か者め。さっきのカマイタチはわざと外したんだぜ。」
ナミ「!?」
エリック「邪魔をすれば今度は外さねェ。船ごとバラバラにしてくれる。」
アクセルは電磁波球体に包まれ、ララに戻っていた。
ルフィ「どうした?」
ララ「あの人です。」
ルフィ「何やってんだ?」
ゾロ「アピスを人質に竜を奪うつもりだ。」
ルフィ「まずいぞそりゃあ。」
ルフィは向かおうとしたが、ゾロが止める。
ゾロ「待て!!今手を出せば奴の技でアピスやナミ達までやられる。」
ルフィ「そうか 分かった。」
ルフィは手すりに足を乗っける。
ルフィ「じゃ 足でやる!」
ゾロはルフィの頭を一発殴る。
ゾロ「話をちゃんと聞け!!」
エリック「千年竜は貰っていく!悪く思うな。」
エリックは小舟とイカダを結び、行ってしまう。
ウソップ「卑怯だぞ!!アピスを返せ!!」
ネルソン提督「エリックでかしたぞ!!さぁ連れてくるでおじゃる!!」
エリック「断る!!これはお前の為ではない。」
ネルソン提督「何でおじゃると!?」
エリック「俺が貴様に従っていたのは、海軍の情報力を利用する為さ。」
ネルソン提督「何と!?」
エリック「貴様だってそうだろ?俺を利用しようとしていただけだ。」
ネルソン提督「余はお前を大金で雇ったのでおじゃる!」
エリック「はした金の分は働いてやった・・・。もう貴様の様なトドに従う義務はない・・・」
ネルソン提督「トド!?トドじゃとーーー!?」
エリック「おれは千年竜から取った竜骨で俺自身を完璧にするのだ。」
ネルソン提督「ぬぅ~~~~許さん。許さんぞーーーー!あの裏切り者を撃て!!撃て撃て!!撃て!!」
砲弾が複数発射される。
ウソップ「また始めやがった・・・。」
エリック「砲弾を受けてコナゴナになりたくなかったらさっさと漕げ!!」
海兵2人はビビって急いで漕ぐ。
アピス「止めて。お願いだからもうこれ以上竜じいをいじめないで!竜じいは何も悪い事してないでしょ!?」
エリック「静かにしろ。」
アピス「竜じいを早く竜の巣に連れていかないといけないの!だからもう止めて!」
エリックはアピスの後ろ首を掴み、宙に浮かす。
アピス「ああ!!何すんの!?離して!!離してってば!!」
エリック「いいか小娘 お前は人質だ。そして千年竜は俺が頂く。」
アピス「あんたなんかに絶対竜じいは渡さない!渡さないったら渡さない!」
エリック「いい加減にしろ小娘。これ以上わめくとバラバラにするぞ。」
エリックはアピスの顎を掴むが、アピスは噛みつき、エリックに小船に叩きつけられ、気を失う。
すると、竜じいが起き上がると、海兵は海へ飛び込んで逃げる。
エリック「おいどうして逃げるんだ!?戻って来んかーー!!ん?」
起き上がった竜じいを見たエリックは青ざめて、竜じいに吹っ飛ばされる。
竜じいは気絶しているアピスを見て、洞穴でアピス共に過ごした日々を思い出す。
そして、両腕の羽を広げて、咆哮する。
咆哮のあまりの大きさに海兵全員は耳を塞ぐ。
ネルソン提督「う~~~たまらんでおじゃる!!」
ウソップ達も耳を塞ぐ。
ウソップ「痛ェ!!耳が痛ェ!!」
ララ「竜じい・・・」
ルフィ「竜じいが声を出した・・・」
竜じいが咆哮を終えると、アピスが目を覚まし、起き上がる。
アピス「竜じい・・・動けるのね!!アハハハハ! 何?」
竜じいは羽を動かす。
ウソップ「何だ!?」
ナミ「あれってまさか!?」
ルフィ「そうだ!!頑張れ竜じい 飛べるぞ!」
竜じいは浮かび上がる。
アピス「飛んだーー!!竜じいが飛んだーー!!アハハハ!!」
ネルソン提督「ならんぞ!!このまま千年竜を逃がすくらいなら殺しても構わん!!竜骨さえ手に入れば済む事じゃ!!撃って撃って撃ちまくれ!!」
海軍船達は砲弾発射していく。
砲弾は飛行中の竜じいに直撃。
アピス「止めてー!!竜じい逃げて!!大砲の届かない所まで!!逃げてーー!!」
ネルソン「その調子じゃ。はよ撃ち落とせ!!」
ララは電磁波球体に包まれ、フォースアーマー・エックスへと変わる。
ルフィ「止めろーー!!」
ルフィは一隻の軍艦を貫き、ゾロは剣で斬り飛ばし、サンジは蹴り飛ばす。フォースアーマー・エックスはプラズマチャージで吹っ飛ばす。
アピス「今の内に逃げて!!竜じい!!」
ネルソン提督「何をしておる!?本艦も攻撃せい!!」
海兵「はっ!!」
ネルソン提督「必ず撃ち落とすでおじゃる!!」
砲弾は撃ち放たれ、竜じいに命中していく。
アピスの乗る小船も揺れる。
竜じいは提督の本艦まで飛ぶ。
アピス「竜じい!!そっちへ行っちゃダメーーー!!」
ネルソン提督「うわあああ!?こっちへ向かってくるでおじゃる!はよ撃ち落とせ!!」
本艦はどんどん撃って来た。
竜じいは迫ってきた。
ネルソン提督「うわあああ!!来るでおじゃる!!はよ撃て撃てーー!!」
砲弾は竜じいに命中していき、ついに海に落とされる。
アルティメットアーマー・エックス「竜じい!?」
ルフィは海軍の柱を使って、竜じいへ飛ぶ。
ルフィ「竜じいーー!!」
アピス「うううう~~」
ルフィは竜じいの元へ降り立った。
ルフィ「竜じい しっかりしろ。おい!何だ!!死ぬなんて言うな。」
竜じいは目を動かし、ルフィに訴える。
ルフィ「ああ。分かってる。必ずアピスを助けるさ。そして、お前を竜の巣に連れて行く。だから、頑張って生きろ!」
アピス「うううう 竜じいーーーーー!!」