ONE PIECE~イレギュラーハンター航海記~ 作:サトシゲッコウガ
ナミとウソップの前に現れたのは、1人の巨人だった。
巨人「酒を持っているかと聞いたんだ」
ナミ「す・・・!!少しなら・・・」
巨人「そうか もってるか」
巨人は笑顔で言うが、
巨人「ぬあう!!!」
ナミとウソップ「「ギャーーーーーーーーーっ!!!」」
巨人の腰辺りに一匹の恐竜が噛みついていた。
ウソップ「キョ・・・」
ナミ「恐竜・・・?」
巨人は持っていたオノで首を斬り裂いた。
ナミとウソップは悲鳴を上げる。
ブロギー「我こそが!!!エルバフ最強の戦士!!!! ブロギーだ!!!ガバババババ!!!」
ブロギー「肉も取れた!! もてなすぞ客人よ!!」
ナミとウソップは倒れる。
ウソップ(し・・・死んだフリ)
ナミ(・・・・・・死んだフリ)
ルフィはというと、
ルフィ「うっほーーーっ!!」
ルフィ「いい眺めだなーっ」
ルフィはブラキオサウルスらしき恐竜の頭に立っていた。
ルフィ「ここで弁当食いてえなー 火山があるのかーっ!! なーんかでっけェ穴ポコもあるぞ!!」
ビビ「危ないったら!!大人しくても恐竜よ!!」
ルフィ「大丈夫だよ こいつ さっきから草ばっかり食ってるし 俺の事気づいてねェときっと それよりあっちにでっけェ穴ポコあんだよ」
しかし恐竜が弾き、ルフィが口に入ってしまった。
ビビ「食べられてんじゃないのよーーーーっ!!!」
だが突然恐竜が首を斬られた。
ビビとカルーはびっくりする。
ルフィも出てきた。
ルフィ「お」
ルフィは右手にバカでかい剣を持つ、謎の巨人の左手に落ちた。
???「ゲギャギャギャギャギャギャギャ!!! 活きのいい人間だな!!! 久しぶりの客人だ!!!」
ルフィ「うっは~~~~~っ!!!でっけェなーっ!!人間か!?」
ドリー「ゲギャギャギャギャ 我こそがエルバフ最強の戦士!!ドリーだ!!!」
ビビは若干腰が抜けて座り込み、カルーは気絶。
ビビ「・・・・・・!! きょ・・・ 巨人・・・!!」
ビビ「・・・初めて見た・・・ 噂には聞いていたけど・・・」
ドリー「
ビビ「う・・・・・・!! み・・・・・・見つかってた」
別の場所では、転送装置でX3登場のライドアーマー「ホーク」に搭乗したノーマル・エックスは一体の恐竜と出くわし、
ノーマル・エックス「やっぱり出現してきたな・・・。」
ペケ「エックス様 とりあえず倒して、船にお持ち帰りでしょう?」
ノーマル・エックス「ああ そうだな」
一方 巨人 ブロギーの家
ブロギー「ガバババババ!!!」
ウソップとナミの目の前で恐竜の骨付き肉を焼いている巨人のブロギー。
ブロギー「さァ焼けたぞ食え!!!」
ナミ「しょ・・・ 食欲がありません」
ウソップとナミはコソコソ話す。
ウソップ(おい・・・見ろ 人の骨だ・・・・・)
ナミ(わかってるわよォ・・・・・・!!)
ブロギー「遠慮などするな!!うまいぞ 恐竜の肉は!!!」
ウソップとナミは閉じた目での泣き顔で、
ウソップとナミ「「食べたくありません」」
ウソップ(おれ達も食われるみてェだな・・・・・・)
ナミ(そうね 少しでも太らせて久しぶりの人間を食べようって巨人まるだしね・・・・・・)
ウソップ(若いのにな・・・おれら)
ナミ(食べ時なのかもね・・・・・・)
ナミ「ブロギーさん・・・・・・一つ・・・質問してもよろしいですか・・・?」
ブロギーは焼いた骨付き肉を食べる。
ブロギー「ん?どうした娘っ」
ナミ「こ・・・この島の”
ブロギー「1年だ」
二人はショックで倒れる。
ブロギー「まァゆっくりしていけ!! ガバババババ」
巨人 ドリーの家
ドリー「ゲギャギャギャギャギャ!!」
ルフィ「だっっっはっはっはっはっは!!」
ルフィは恐竜の巨大な骨付き肉を食べていた。
ルフィ「こりゃうめェな 巨人のおっさん!!」
ドリー「ゲギャギャギャギャギャ!!おめェの この海賊弁当とやらもいけるぜ ちと足りねェがな!!」
ルフィ「あたり前だろ マズイなんて言ったらぶっ飛ばすぞ!!」
ドリー「ギャギャギャ面白ェチビだ!!!」
ビビ「め・・・・・・めちゃくちゃ馴染んでる・・・・・・」
ビビは近くで正座し、様子を伺っていた。
ルフィ「ところで おっさんは何でここに一人で住んでんだ!? 村とかはねェの?」
ドリー「村ならあるさ エルバフという戦士の村だ ”
ドリー「だが村には 掟もある」
ドリー「例えば村で争いをおっぱじめて互いに引けぬ場合・・・・・・ おれ達はエルバフの神の審判を受ける エルバフの神は常に正しき者に加護を与え 正しい奴を生き残らせる」
ドリー「それでおれも一騒動起こしちまって 今 この島はおれと ある男との決闘場ってわけだ 正しい方が勝負に勝ち・・・生き残る」
ドリー「だがかれこれ100年っ てんで
ルフィ「100年も戦ってんのか!?」
ドリー「驚く程のことじゃねェ おれ達の寿命はてめェらの3倍はある ゲギャギャギャギャギャギャ」
ビビ「いくら3倍あったって 10年も経てばケンカの熱も冷めるでしょ!? まだ戦い続ける意味があるの!?」
ビビ「殺し合いでしょう!?」
すると、火山噴火発生。
ルフィ「うわっ でっけー山の噴火だ!!」
ドリー「さて・・・じゃ行くかね・・・!!!」
ルフィ「・・・」
ドリー「いつしかお決まりになっちまった ”真ん中山”の噴火は 決闘の合図」
ビビ「・・・・・・そんな・・・・・・!!100年も殺し合いを続ける程の憎しみなんて・・・!!」
ビビ「争いの理由は一体・・・・・・ !?」
ルフィに遮られる。
ルフィ「やめろ!!そんなんじゃねえよ」
ドリーは右手に剣を持ち立ち上がる。
ドリー「そう 誇りだ」
ブロギー「オオオオオオオ」
ブロギー「理由など」
ドリー「とうに忘れた!!!!!」
ブロギーとドリーは激突。
ルフィは倒れる。
ビビ「え」
ビビ「ど・・・・・・ どうしたの!!?」
ルフィ「まいった・・・ デっケェ」
”
???「Mr.3!」
Mr.3「何カネ 待ちたまえよ」
Mr.3「んーーーー・・・やはり紅茶はアールグレイに限るガネ・・・」
Mr.3と呼ばれた男性は紅茶を飲む。
???「ヒマだわMr.3」
Mr.3「ヒマヒマってキミ働くの嫌いだろうガネ・・・」
???「うん」
Mr.3「だったら任務のない今の この幸せな時間を少しは楽しんだらどうなのカネ こうやってゆっくり休暇がとれるのもオフィサーエジェントの特権だろうガネ!! それとね・・・こういう公の場で軽々とコードネームを呼ぶのも やめたまえよ」
Mr.3「私がMr.3だと ばれしまうガネっ!!!」
Mr.3の頭の髪型がまさに、3の形だった。
???「そお?」
Mr.3「ーーーーところで君はここ数日ず~~~~っとその
???「
ペアの少女は指令書らしき紙を見せる。
Mr.3「はよ言わんかァっ!!!」
Mr.3は指令書を拝見する。
Mr.3「”Mr.5”がやられたらしい・・・フン どうせならMr.2にでもやられてくれればよかったのだガネ」
ペアの少女「そうしたら昇格できるもんね」
Mr.3「Mr.5がやられたとて騒ぐほどのことじゃなかろーガネ」
Mr.3「しょせん あの男は自分の地位を過信した”能力バカ”にすぎないのだ」
Mr.3「どんなにすごい悪魔の
Mr.3「優れた犯罪者は優れた頭脳によって目的を遂行するものだガネ 私達あ
ドリーとブロギーの勝負は続いていた。
ブロギー「互いにそろそろ故郷が恋しいなドリー」
ドリー「だから貴様をブチのめしておれがエルバフへ帰るんだ!!!ブロギーよ!!」
ドリー「ぬェイ!!!」
ドリーの右手の剣で突くが、ブロギーは飛び上がり、
ブロギー「せりゃあ!!!」
ドリー「オオ!!!」
ナミ「あっ」
ナミは思わず顔を両手で隠す。
ブロギーの斧が、ドリーの頭の兜に命中。
ドリー「んあァ!!」
ウソップ「カ・・・カ・・・!!!カブトで
ウソップ「な・・・な・・・なんちう戦いだ・・・!!!お互いの全攻撃が急所狙いの一撃必殺・・・!!!」
ナミ「こんな殺し合いを100年も・・・!!?」
ナミは逃げようとする。
ナミ「でも・・・よかった・・・!!今の内に逃げられるわ! 行きましょウソップ!!」
ウソップ「すげェ・・・」
ナミ「ウソップ!!?」
ブロギー《理由か・・・ 忘れたなァッガババババ》
ウソップ「理由もねェのに・・・こんな戦いを・・・!!!」
ナミ「はた迷惑なケンカよね・・・」
ウソップ「バカ野郎!!これが真の男の戦いってもんなんだよ!!」
ナミ「・・・?何それ」
ウソップ「例えるなら・・・あの2人は・・・・・・自分の胸に”戦士”という旗を一本ずつかかげてる・・・それは命よるも大切な旗なんだ!!! それを決して折られたくねェ・・・・・・!! だから その旗を守るために今まで100年間もぶつかり続けてきたんだ」
ウソップ「わかるか!!?これは紛れもなく”戦士達”の ”誇り高き決闘”なんだよ!!!」
ナミ「別に興味ないもん 私そんなの・・・ホラ! 早く逃げるわよ!」
ウソップ「おれはもう少し見てる!!」
ウソップ「まさにこれなんだ!! おれの目指す”勇敢なる海の戦士”ってのは!!! おれはこういう誇り高い男になりてェ!!」
ナミ「・・・・・・」
ナミはさっきの倒れたヤシの木に座る。
ナミ「・・・・・・ふーん あんた巨人になりたいんだ・・・」
ウソップ「お前は一体何を聞いてたんだ!!?」
ウソップ「・・・こんな戦士の暮らす村があるんなら おれはいつか行ってみてェなァ・・・・・・!!!」
ドリーとブロギーは剣が木に刺さり、斧はドリーの顔をかすめて地面に刺さる。
二人は盾で互いの顔面に直撃させた。
ブロギー「7万3千466戦」
ドリー「7万3千466引き分け」
ブロギーとドリー「「・・・・・・カ」」
二人は倒れた。
ブロギー「ガバババババ!!!・・・・・・ドリーよ!! 実は酒を客人からもらった・・・!!!」
ドリー「・・・・・・そりゃいい!!久しく飲んでねェ わけてくれ!!ゲギャギャギャ!!!」
そしてルフィ達の元へ戻ってきたドリー。
ドリー「ゲギャギャギャギャ・・・!! そうか!!向こうの客人もてめェらの仲間か!! 鼻の長ェのが一人と女が一人いたが」
ルフィ「ウソップとナミだ! なんだあいつら!船から下りねェとか言っといて やっぱり冒険好きなんじゃねェか! ララは個人で別行動だよな?」
ビビ「うん・・・」
ドリー「なら この酒はおめェらもらったことにもなるな!!」
ビビ「・・・・・・ところでドリーさん さっき言ってた
ドリー「その辺にてめェらチビ人間どもの骨が転がってんのに気づかなかったか? この島に来た奴らは たいてい”
ドリー「ある者は恐竜のエサに ある者は暑さと飢えに ある者はおれ達に攻撃をしかけたために・・・ みんな死んでいく チビ人間どもにとってこの島での1年は長すぎるらしい」
ビビ「どうしよう・・・!!!・・・たとえ1年間生き延びられても・・・!! そんなに時間が経過したら・・・その時 国はもうどうなってるかわからない」
ルフィ「そうだなー あきるしなー 1年は なんかいい方法はねェのか?おっさん」
ドリー「”
ルフィ「それじゃだめだよ おれ達が行きてェのはそこじゃねェんだ ここの次の島に行きてェだけなんだよ なァ」
ビビ「ええ・・・アラバスタへ続く航路を見失うならば 進む意味がないわ」
ルフィ「ほら」
ドリー「ゲギャギャギャギャギャ!! ならば適当に進んでみるか!!?運が避良ければ行きつくだろうよ!!」
ルフィ「だっはっはっはっはっは そうすっか!? あっはっはっはっは!!着いたりしてなァ!!」
ドリー「ゲギャギャギャギャギャ本当面白いェチビだ!! ゲギャギャギャギャギャ!!!」
ビビ「あのね・・・・・・」
ブロギー側では、
ブロギー「勇敢なる海の戦士?」
ブロギー「なんだそりゃあ」
ウソップ「あんたらの事さ!!おれはいつかあんた達の様になりてェ!!」
ブロギー「巨人にか」
ウソップ「そうじゃねェよ!!」
ウソップ「エルバフの戦士の様に 誇り高く行きて行きてェとおれは思ってる!!!」
ブロギー「ガババババババ!!そうか!!」
ブロギー「おれ達ァよ てめェらより寿命が長ェ分 よけいに名誉ある死を望む 財産も人の命も いずれは滅ぶもんだ」
ブロギー「だがエルバフの戦士として 誇りを滅ぼすことなく死ぬことができたらそりゃ”名誉ある死”だ その誇りはまだ エルバフの地に受け継がれる永遠の宝なんだ」
ウソップ「誇りは宝か!!」
ドリー側は、
ドリーが飲んでいた酒が突然爆発を起こした。
ビビ「!!!」
ルフィ「酒が 爆発した!!!」
カルー「クエーーッ!!!」
ドリーは爆発によるダメージで倒れる。
ルフィ「巨人のおっさん!!!」
ビビ「ドリーさん・・・!?」
ルフィは倒れたドリーの身体に乗る。
ルフィ「どうなってんだ!!?何で酒が爆発するんだ!!!だって この酒はおれ達の船にあったヤツなんだろ!?」
ビビ「お腹の中から爆発してるわ・・・!!何てひどい事・・・!! まさか相手側がお酒に爆薬を」
ルフィ「お前一体何見てたんだ!! 100年も戦ってきた奴らが こんなくだらねェことするか!!!」
ビビ「じゃあ一体誰が・・・」
ドリーが立ち上がる。
ドリー「貴様ラダ・・・」
ドリー「ゴフ・・・!!ブロッギーじゃナい おれ達は誇り高きエルバフの戦士なんダ」
ドリ-「お前ラの他ニ誰を疑う・・・!!!!」
ルフィ「・・・・・・」
ビビ「いったん逃げましょう!!たぶん今は何を言ってもムダ!!」
ルフィ「逃げてもたぶんムダだよ こりゃ」
ルフィ「お前ちょっとこれ持って さがってろ」
ルフィはビビに帽子を渡す。
ビビ「無茶よ 戦う気なの!!? 体格が違い過ぎる!!!」
ルフィは戦闘の準備に入った。
ルフィ「おっさんにゃ悪ィけど ちょっと黙らせる」