ONE PIECE~イレギュラーハンター航海記~ 作:サトシゲッコウガ
ルフィはドリーと対峙。
ビビ「ドリーさん聞いてよ!!私達は何も知らないの!!爆発したお酒のことなんて だから暴れないで!!!じっとしてなきゃあなたの体の中はもうボロボロなのよ!!?」
ドリー「貴様ラ よクも・・・!!! ゴブッ」
ドリー「小癪なマネをォ!!!」
ドリーは剣を振り下ろすが、ルフィは跳んで避けた。
ドリー「グフ・・・ ク・・・!!」
ルフィは振り下ろされた剣の切っ先に乗って、走る。
ドリー「!」
ルフィは飛び掛かる。
ルフィ「ゴムゴムの・・・」
しかし、ドリーは左腕の盾で叩き落した。
ルフィは向こう側の木まで、両腕を伸ばすと、振り下ろされた剣を避けた。
ルフィは木に摑まったまま、伸ばしその反動で、
ルフィ「ゴムゴムのォオ」
ドリー「ゼェ・・・ ゼェ・・・」
ルフィ「ごめんっ」
ルフィ「ロケット!!!」
ドリーの腹に頭突きをかまし、転倒しかかるが、
ルフィ「え?」
ルフィはドリーの足に踏まれた。
ルフィ「べ!!!」
ドリー「カッ・・・ハ・・・!!!」
ビビ「ルフィさん・・・・・・!!?」
ドリー「悪魔の実の・・・能力者 だったカ・・・・・・!!」
ドリーは両ひざをつき、
ドリー「あなどった・・・・・・!!!」
ビビ「!!?」
ドリーは倒れた。
ルフィはまた埋もれたが、起き上がる。
ルフィ「うぱっ」
ビビ「ルフィさん・・・!!!」
ビビはルフィへ駆け寄る。
ビビ「平気なの!!?」
ルフィ「おっさんは・・・」
ビビ「たぶん大丈夫! むしろこれくらいじゃなきゃ 安静になんてしてくれないわ・・・・・・!!」
ルフィは帽子を被る。
ルフィ「おれは怒った!!」
ビビ「え・・・・・・ あの酒は」
ルフィ「このおっさんの言う通り もう一人の巨人の奴の仕業じゃねェし・・・!!」
ルフィ「おれの仲間はこんなくだらねェマネ絶対しねェ!!」
ルフィ「誰かいるぞ この島に・・・」
しかし恐竜の歯は砕けた。
Mr.5「邪魔だぞ 大トカゲ」
ミス・バレンタイン「私に任せて」
ミス・バレンタインは跳び上がり、
ミス・バレンタイン「一万キロプレス!!!」
恐竜は体重に耐えられず、ダウン。
二人は建造物の中へ、
Mr.3「やあ 戻ったカネ・・・・・・Mr.5」
Mr.5「ケッ・・・たいそうな能力だな・・・
ミス・バレンタイン「もう二度とあんなドジは踏まないわ」
Mr.3「
Mr.5「何だと!!?」
ミス・バレンタイン「油断してただけよ!!王女に護衛の海賊達がいたなんて知らなかったもの!!」
Mr.3「知らなかった!?・・・フン・・・まるで子供のへ理屈だガネ それは 我々はプロなのだ 敵に敗けて屍をさらすことは 我らの会社の存在を世にバラすに等しい行為 任務は常に完璧に遂行せねばならんのだガネ」
Mr.3「だがキミ達が
Mr.3「それで手が打てんのならば 今ここで君達2人・・・私の手で消してもいいんだぞ」
Mr.5「く・・・・・・」
Mr.3「Mr.5 ミス・バレンタイン」
ミス・バレンタイン「・・・・・・」
Mr.5とミス・バレンタインは苦痛の表情だった。
Mr.3「・・・フン・・・まァ そうキツい顔をするな 紅茶でも飲みたまえよ これはチャンスなのだガネ 取り合う必要すらない程のでかい
ミス・バレンタイン「手柄?」
Mr.3は2枚の手配書を提示した。
Mr.3「この手配書を見ろ・・・!!実際 私もブッたまげた・・・ 私はこの島に来る機会を与えてくれた君らに感謝の一つもしたい 今日このごろだガネ」
Mr.3「これは100年の手配書 かつて海という海を荒らし回り 町という町を焼き尽くし世界を震撼させた巨人族の海賊団がいたのだ・・・ 名を『巨兵海賊団』といいそれを率いた凶悪な2人の頭が なんとこの島にいる あの2人だ 通称ーーー”青鬼のドリー”と”赤鬼のブロギー”もはや昔話の怪物・・・」
Mr.3「だが そいつらが今 私達のいる この島に生きている・・・!!」
Mr.5「・・・・・・・・・!!」
Mr.3「しかも当時奴らの首に懸けられていた懸賞金も解除されていない・・・」
Mr.3「当時の金額で1人頭1億ベリー・・・!!! 2人で2億だ!!」
Mr.5とミス・バレンタイン「「2億っ!!?」
Mr.3「・・・やっと事の重大さがわかってきたカネ」
Mr.3「任務完全遂行に加え手土産に2億の首をとって帰りゃあ まず我らの昇格は間違いあるまい」
Mr.5「それで あの巨人の酒に爆弾をと・・」
Mr.3「そういう事だ・・・まともにぶつかってはおよそ我々に勝ち目はないガネ」
Mr.3「君らは ただ私の指示に従ってくれればいい」
Mr.5とミス・バレンタイン「「・・・・・・」」
Mr.3「ちょっと工夫すれば どんな山でも切り崩すことはできるものだガネ」
Mr.3は紅茶を飲む。
また火山が噴火。
ルフィ「あ・・・!?」
ビビ「え・・・・・・あの山は確か・・・・・・!!?」
ブロギー「ガバババババ決闘の合図か……!!今日は景気がいいな!!」
ウソップ「行くのかよ!!さっきの傷は・・・!?」
ブロギー「なに・・・互いに条件は同じだ!!」
ブロギー「ガババババ!!!情け容赦ない殺し合いに 言い訳などしては名が腐るわ!!!」
ドリーは左手をつく。
ルフィ「あ・・・」
ルフィ「おい・・・!!待ておっさん!!! 行くな!!」
ビビ「だめよドリーさん 安静にしてなきゃ・・・!!! 無理をすれば死んじゃうわ・・・!!!」
ドリー「我ここにあり 戦士ドリー!! ・・・せめて・・・ゴブッ エルバフの名に恥じぬ戦いを・・・!!!!」
ウソップ「じゃあブロギー師匠っ!!頑張って!!!」
ブロギー「ガババババ!!!おォウソップ!!今度こそ奴をブチのめすつもりだぜ!!」
ブロギーはドリーとまた戦うために、行ってしまった。
ナミ「・・・・・・・・・よくやるわ こんなムダゲンカ」
ウソップ「ムダゲンカっていうなアホ!!!」
ナミ「・・・とにかく船へ戻りましょう
ナミ「船でみんなを待って策を練らなきゃ」
ウソップ「待てちょっと待て!!」
ウソップ「おれは恐竜相手じゃ手も足も出ねェっ!!!したがって おれ達がジャングルを抜けて船へたどりつくなんて不可能だっ!!!」
ナミ「あんた今勇敢な戦士がどうとか言ってたじゃない」
ウソップ「それは精神の話を言ったんだ!自分の生き様を 誇れる男におれはなりてェとな!!」
ナミ「仕方ない・・・向こう側の巨人の家にルフィ達がいるのよね 一旦 そっちへ向かいましょ」
ウソップ「・・・たとえいつの日か 何もかも失って 無人島で一人死の瞬間を迎えたとしても・・・ おれはおれの人生を誇りこう言って死ぬのだ!! おれは”勇敢なる海の戦士”ウソップだ!!!」
ウソップ「・・・・・・ってな!!!」
ウソップはナミに引きずられる。
ナミ「はいはい・・・ じゃあ早く頼れる戦士になってくれる?」
ウソップ「おう・・・よし」
そしてルフィは超巨大骨の下敷きにされる。
ルフィ「あーーーーーっ!!!何すんだこのやろう!!! この
ドリー「止まれねェのさ」
ルフィ「・・・・・・」
ドリー「100年も前の話だが・・・戦いを
ドリー「戦士でなくなれば おれは おれでなくなるのだ」
ドリー「悪かったな・・・ お前らを疑った・・・!!!」
ルフィ「・・・・・・」
ドリー「これは 戦いの神エルバフの下した審判だ・・・!!! おれには加護がなかった・・・ それだけのこと・・・!!!」
ルフィ「神とか・・・カゴとかあるとかないとかそんなの関係あるかァ!!!お前は神が死ねって言ったら死ぬのか!!!」
ルフィ「この決闘は邪魔されたんだ!!! 邪魔が決闘なんて決闘じゃねェぞ!!!」
ドリー「黙れ・・・ たかだか10年や20年生きただけのお前らなどに エルバフの”高き言葉”聞こえるものか・・・!!!」
ルフィ「知るかそんなもん!! これをどかせ!!」
ルフィは仰向けに体を向けて、骨壁を連続で叩く。
ブロギーはドリーと相対していた。
ブロギー「ガババババ!!ドリーよ!!久しぶりの酒は格別だったろうっ!!」
ドリー「あァ・・・!!神の味がしたぜ」
ブロギー「ガバババババ!!!大ゲサな野郎だ!!」
ブロギーは右手の斧を振りかざす。
ドリー「ゲギャギャギャギャ ゴブ・・・!!!」
ドリーは左腕の盾で防御しようとした。
ルフィ「ウゥ・・・!!!」
ルフィ「うーっ!!!・・・・・・・・!!! ううううっっ!!!」
ルフィは骨壁を叩きまくる。
ビビ「ルフィさん・・・・・・」
ルフィ「せっかく すげェ戦士に会ったと思ったのに・・・!!!」
ビビ(出会ったばかりの巨人のために どうしてここまで・・・!?とても懸賞金つきの悪党だとは思えない・・・!! 共に賞金首であるララの言う通り、その大佐の逆恨みを真に受けてしまったの・・・?)
ルフィ「誰だ!!こんなことすんのは・・・!!」
ビビ「・・・・・・!!そういえばカルーがいない・・・」
建造物内のエージェント4人は、
Mr.3「勝負とは精神の動揺で大きく左右するものだガネ 奴らは今混乱している 見えない敵からの意味不明の爆弾サービスにな・・・!!」
Mr.3「まずは最初のターゲット 青鬼のドリー 仕留めるまではいかんとわかっていたが 胃袋に受けた爆弾のダメージはでかい・・・!!」
Mr.3「もはや我らの敵ではない その上いい具合に決闘が始まった ”戦士”という種族は猪と思えばよい 正面からぶつからない限り たいした相手ではないのだガネ」
Mr.3は5枚の似顔絵をテーブルに置く。
Mr.3視点で左からビビ、ララ、ルフィ、ゾロ、ナミである。
Mr.3「
Mr.3「私のモットーは”姑息な大犯罪”だガネ・・・!!! フンフフフフ・・・戦わずに敵を落とす方法などいくらでもある!!!」
一方、一体の恐竜を狩ったゼロはライドアーマーではなく、Kナックル装備でのパワーで恐竜を引っ張って行き、何とか船まではたどり着いた。狩り勝負で一体狩ってきたサンジも後で船に着いた。
ゾロは狩った一体を引っ張り、迷っていた。
ゾロ「まいったな」
ゾロ「迷った 確かにこの木に見覚えあるんだけどなァ・・・ ”つたの巻いてる木を左”だったよな・・・」
ゾロは近くにいたナミを発見。
ゾロ「おおっ・・・・・・!!」
ゾロ「ナミじゃねえか ちょうどよかった いや 道を見失っちまってよ どうしようかと・・・」
ゾロはナミに近づくが、
ゾロ「お前ところで こんなとこで何を・・・? ん? おい?」
ウソップ「ぎゃあああ~~~~~っ!!!」
ナミ「恐竜~~~~~~っ!!!」
二人は恐竜から逃げていた。
二人「「恐竜~~~~~~~っ!!!」」
ウソップは逃げ足だけは一流でめっちゃ速く、ナミを置いていきそうな勢いだった。
ナミ「ちょっと あんた早すぎっ!!」
ナミ「はあっ・・・はあっ・・・ ・・・ったくあいつったら !」
ナミはルフィを発見。
ナミ「ルフィ!! よかった 何で あんたこんなとこにいるの?」
ナミはルフィに近づく。
ナミ「ル・・・・・・ ?」
ナミ「え・・・」
ナミ「きゃああああああああっ!!」
ウソップが後ろを向くが、
ウソップ「・・・・・・ ナ・・・ ナミ?」
ウソップ「ナミ!!! ナミ!!!ナミィ!!?」
ウソップ「・・・・・・ えらいこっちゃ・・・」
ウソップ「ルフィ~~~~~~~~~っ!!!」
ウソップがダッシュで走って来て、途中で岩につまづき大岩に激突した。
ルフィ「!」
ウソップ「大変だ!!!ナミが 恐竜に食われた!!!」
ルフィ「本当かァ!!?」
ウソップ「恐竜から逃げるために一緒に
ビビ「ちょ・・・ちょっと待って落ち着いてよ!!」
ビビ「突然ナミさんが消えたって・・・じゃあ 確認はしてないの!?」
ウソップ「確認なんて恐ろしくてできるかァ!! 恐竜じゃなけりゃ猛獣だ!!!他に何がいるんだ!!!」
ビビ「わからないけど・・・!!もし・・・!! バロックワークスの追手がこの島に入ってるとしたら 2人のうちナミさんだけが狙われることにも納得がいく・・・ だってあなたは
ビビ「それにお酒だって・・・本来 私達を狙ったものだったのかもしれないわ・・・!!!」
ルフィ「!」
ウソップ「酒・・・!?酒って何のことだ・・・!?」
ウソップ「なにィ!!?胃袋で酒が爆発・・・・・・!!?」
ウソップ「じゃあそんなボロボロの体で・・・決闘場に!!?」
ウソップ「でもあの2人は100年間・・・!!
ルフィ「ああ」
ウソップ「そんな勝負のつき方があるかよ!!!!」
ブロギーとドリーの決闘は続いていた。
ブロギー「どうしたドリー!!!歯切りが悪いぞ!!」
ドリー「なに・・・いつも通りさ・・・!!!」
近くの木の陰で様子を伺うMr.3
Mr.3「・・・・・・なかなかしぶといな 青鬼のドリー」
Mr.3「どれ一つ加勢してやろうカネ」
ドリーは突然足元が滑った。
ドリー「!!? な・・・」
ブロギー「とったぞドリィイ~~!!!」
ブロギーは斧を振りかざし、
ドリー「!!!!」