ONE PIECE~イレギュラーハンター航海記~   作:サトシゲッコウガ

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第97話「ブロギー勝利の号泣! エルバフの決着」

ブロギー「一世紀・・・」

 

ブロギー「永いーーー・・・ 戦いだった・・・・・・!!!」

 

ブロギーはドリーを斬り倒す。

 

ドリー《これは戦いの神エルバフの下した審判だ おれには加護がなかった・・・ それだけのこと・・・!!》

 

ルフィは頭を何度も地面にぶつける。

 

ウソップ「ルフィ・・・!!」

 

ビビ「ルフィさん・・・!!?」

 

ルフィ「・・・・・・」

 

ルフィ「誰だァアア!!!!」

 

ルフィ「出て来ォオオオ~~~~~~い!!!」

 

 

密林(ジャングル)の中、Mr.3ペアは歩いていた。

 

???「Mr.3 何か聞こえたみたい」

 

Mr.3「プッ フハハハハハハッ!!!おかしいな・・・こんな密林(ジャングル)で負け犬が鳴いてるガネ」

 

 

決闘に勝ったブロギーは、

 

ブロギー「・・・・・・ 7万・・・3千・・・」

 

ブロギー「467戦・・・!!」

 

ブロギー「・・・ 一勝・・・」

 

ブロギー「ハッハッハッハッハッハ!!フッハッハッハッハッハ!!」

 

Mr.3「勝って嬉し泣きカネ単細胞は楽でいいな ま・・・・・・とりあえず『ごくろう』と言っておこうか」

 

ブロギー「嬉し泣き(・・・・)だと・・・・・・・・!!? 貴様に何がわかる・・・!!一体 何者だ・・・!!」

 

Mr.3「Mr.3・・・コードネームにて失礼・・・私は ただの『造形美術家』だガネ そしてこっちは私の助手『写実画家』ミス・オールデンウィークだ」

 

Mr.3「なお 君は すでに私に とらえられている・・・!!!」

 

ブロギー「?」

 

ブロギーは両足を固められていた。

 

ブロギー「!!? な!!! 何だ これは・・・・・・!!」

 

ウソップ「よし・・・ルフィ・・・」

 

ルフィ「!」

 

ウソップ「どこの誰だかわかんねェが・・・!!!おれが行って仕留めてきてやる!!!」

 

ビビ「私も行くわ!!」

 

ウソップは両足ガクガク状態である。

 

ウソップ「よし!是非ついて来てくれ!!心強い!!」

 

Mr.5「その必要はねェ・・・!!」

 

ルフィ「!! あ」

 

ルフィ「お前らかァ!!!!」

 

ビビ「!!?」

 

Mr.5「こいつは返す!!・・・必要ねェ・・・」

 

ミス・バレンタイン「キャハハハハ」

 

カルーは傷だらけで倒れる。

 

ビビ「カルーっ!!!」

 

ビビ「・・・なぜ あんた達が・・・・・・!!? ・・・・・・!!カルーには関係ないじゃない!!!」

 

ウソップ「オイ・・・あいつら誰だ・・・っ!!?」

 

ルフィ「まえの町にいた奴らだ!!」

 

Mr.5「そうとも この鳥には一切関係ねェ・・・!!!」

 

Mr.5「ただ 俺たちが危険視していたのは 2人、その”麦わらの男”とピンク髪の小娘だ、麦わらは一緒にいる王女を一人おびき寄せるために・・・ この鳥に鳴いてもらおうと思ったんだが」

 

Mr.5「何とも強情な奴でね・・・!!!」

 

Mr.5《さァ・・・鳴いて主人を呼んでくれ》

 

ミス・バレンタイン《キャハハハ 一声大きく鳴けば逃がしてあげるわ》

 

カルーは何度も首を横に振る。

 

Mr.5《ん?》

 

Mr.5《仕方ねェ泣かしてやろうか》

 

ミス・バレンタイン《王女を呼ぶのよ!!》

 

Mr.5はカルーを何度も殴るが、鳴かなかった。

 

Mr.5《さっさと助けを呼べ!!!》

 

Mr.5《口を開け このクソ鳥が!!!》

 

カルーは決して鳴かずに横に首を振る。

 

Mr.5「だが まァ・・・”麦わら”は勝手に動けなくなっていた だから もうこいつに用はねェのさ・・・ しかしピンク髪の小娘はあいにく見つかってねェがな・・・」

 

ルフィ(ララだ!!・・・あいつとっくに船へ戻ってるのか!?)

 

ビビ(ララ・・・もしかして狩りが終わって船に何とか戻ってる・・・!?)

 

ビビはカルーに駆け寄る。

 

ビビ「カルー・・・・・・!!!」

 

ミス・バレンタイン「キャハハハ バカな鳥ね」

 

ミス・バレンタイン「キャハハハハハハハ」

 

ビビ「あんた達・・・」

 

ウソップ「お前らなのか!!酒に爆弾を仕込んだのは!!!」

 

ウソップはMr.5達を指す。

 

Mr.5「ん? ああそうだとも てめェ誰だ・・・」

 

Mr.5「リストにいたか?」

 

ミス。バレンタイン「いいえ でもきっと仲間よ 消しておきましょ」

 

ウソップ「お前らが巨人の決闘を・・・・・・!!」

 

ルフィ「あいつらかァ・・・!! ぶっ飛ばしてやる・・・・・・!!」

 

ルフィは骨壁から出ようとするが、出れない。

 

ビビは武器を持つ。

 

ビビ「消えるのはあんた達よ!!」

 

Mr.5「ホウ・・・あがいてみるかミス・ウェンズデー」

 

ミス・バレンタイン「キャハハハハ 私達オフィサーエージェントにあなたが敵うの?」

 

ウソップもパチンコを構え、ビビは突っ込む。

 

ビビ「孔雀(クジャッキー)スラッシャーーーーーーーっ!!」

 

ウソップ「くらえ 必殺!!!」

 

ウソップ「”火薬星”っ!!!」

 

ウソップは必殺技を飛ばし、Mr.5に命中。

 

ウソップ「よっしゃあ!!」

 

ミス・バレンタインは飛び上がり、爆風から逃れる。

 

ミス・バレンタイン「キャハハハッ!!いい爆風だわっ」

 

ウソップ「!!?」

 

Mr.5は指でハナクソ爆弾を構える。

 

Mr.5「”(ノーズ)” ”空想(ファンシー)”」

 

Mr.5「”(キャノン)”っ!!!!」

 

Mr.5はハナクソ爆弾を飛ばし、ウソップに命中し爆発。

 

ミス・バレンタイン「キャハハハ お気の毒!!」

 

ミス・バレンタインは空中に浮くが、

 

ルフィ「ウソップ!!!」

 

ミス・バレンタイン「1万キロプレス!!!」

 

ミス・バレンタインの体重技を頭に受け、地面にめり込んだウソップ。

 

ビビ「やあっ!!」

 

Mr.5「まァ・・・落ち着け」

 

Mr.5は右足でつまずかせ爆発させる。

 

ビビ「あっ!!!」

 

ビビは首を掴まれる。

 

Mr.5「そうカッカしねェでもおれ達ァ まだ(・・)お前らを殺しゃしねェよ・・・!!」

 

ビビ「く・・・!!?」

 

Mr.5「たださらいに来ただけだ Mr.3に言われてな・・・」

 

ビビ「!!!」

 

ルフィ「?」

 

ビビ「Mr.3・・・!!!”ドルドルの実”の男・・・あいつがこの島に・・・・・・!!!」

 

Mr.5「そうさ 奴は体からしぼり出すろう(・・)を自在に操る ろうそく(キャンドル)人間」

 

 

Mr.3は右腕からでるろうでブロギーを固めていた。

 

ブロギー「貴様・・・何を・・・!!!」

 

Mr.3「んん?何って」

 

Mr.3「作品を作るに 決まっとろーガネ・・・」

 

 

ビビはミス・バレンタインに摑まれていた。

 

ビビ「あうっ!!!」

 

ミス・バレンタイン「キャハハハハ 大人しくしなさい あなたごときが・・・・・・ 本気でB・W(バロックワークス)の追手から逃げ切れるとでも思ってたの?」

 

ビビ「・・・・・・!!」

 

 

ミス・バレンタイン「さすがの3千万の賞金首も あれ(・・)じゃあねェ・・・キャハハハ」

 

Mr.5「ウイスキピークでの礼ができてうれしいぜ だがなあの姿が変わるピンク髪の小娘が見つかんねェ事がな・・・この麦わらなんかを遥かに超える初頭からあり得ない異常な高さの」

 

ミス・バレンタイン「ええ そうね。20億3000万って初頭からはあり得ない異常な高さよね・・・」

 

Mr.5「小娘もこの島にいる。近々現れるだろ・・・こいつらが船に戻ってこない事に不審に感じてな。」

 

Mr.5「てめェの相棒の剣士ももう一人の女もすでに捕獲済みだ・・・・・・!!」

 

ルフィ「ゾロを捕まえた?じゃあ お前ら斬られるぞ」

 

Mr.5「ほォ・・・まだ口が聞けたか おれの”足爆(キッキーボム)”を顔面に受けといて・・・」

 

ルフィ「べ!! おまえらしねっ!!」

 

ルフィは唾を飛ばす。

 

ミス・バレンタイン「呆れた・・・」

 

Mr.5「・・・・・・」

 

Mr.5はもう一発右足で”足爆(キッキーボム)”をルフィの顔面に直撃させ、爆発。

 

ビビ「ルフィさんっ!!」

 

何度も爆発させる。

 

Mr.5「くたばれ!!!」

 

煙が晴れていき、ルフィはダウンした。

 

Mr.5「ケッ バカが」

 

ビビ「ルフィさん・・・!!!」

 

ミス・バレンタイン「キャハハハハハ」

 

Mr.5「行くぞ ミス・バレンタイン」

 

ビビ「ウソップさん カルー・・・」

 

ビビは連れていかれた。

 

 

ブロギーはうつ伏せで拘束されていた。

 

ブロギー「おのれ・・・」

 

Mr.3「フッハッハッハッハ」

 

Mr.3「やめておけやめておけ!! 私の この”キャンドルジャケット”は固まれば鉄の硬度に匹敵する」

 

Mr.3「巨人族のバカ力とて一度捕えてしまえば 何の意味も持たんのだガネ 勝利に酔って油断したな!! ”赤鬼のブロギー”よ」

 

ブロギー「・・・・・・!!」

 

Mr.3「そう睨んでくれるな コワくてかなわんガネ・・・!!! フハハハハ・・・!!」

 

Mr.3「よかったじゃないカネ・・・!!ち永い決闘に決着がついたのだ たとえそれが人の加勢(・・・・)による賜物であっても勝利とは嬉しいものだ・・・!! 違うカネ?」

 

ブロギー「!!! 貴様・・・ まさか・・・!!!」

 

Mr.3「フハハハハハ だが最後の勝利者は私だ!!!」

 

Mr.3「知っているカネ・・・!?かつてお前達2人の首にかかっていた 莫大な懸賞金は まだ生きている・・・」

 

ブロギー「・・・・・・・・・・貴様・・・・・・!!」

 

ビビ「それが狙いだったのね・・・!!Mr.3!!!」

 

Mr.3「ん?」

 

Mr.5「連れて来たぜ 我が社の裏切り者をね」

 

ビビ「く・・・!!」

 

ビビ「やり方が汚いのよ!!! ドリーさんのお酒に・・・!!!爆弾を仕込むなんて!!!」

 

ブロギー「酒・・・・・・!!?俺が渡した・・・・・・あの酒にか・・・!!?」

 

ブロギー《ガバババババ ドリーよ!!久しぶりの酒は格別だったろうっ!!》

 

ドリー《あァ・・・!!神の味がしたぜ》

 

ブロギー「そうだったのか・・・・・・ドリーよ」

 

Mr.3「フン・・・!!タネ明かしいまいやがって!! 小娘が!!!」

 

Mr.5「だがな ピンク髪の小娘が見つかってねェんだが・・・。この島にいるなら近々現れるはずだ。船に戻ってこない事に不審に感じてな」

 

Mr.3「なら来るまで 待つしかないカネ! ”キャンドルロック”!!!」

 

Mr.3はドルドルの技でビビの両足を固定した。

 

Mr.3「Mr.5!!剣士(・・)()をここへ!!」

 

Mr.3「始めるぞ」

 

Mr.3「特大キャンドルッッ・・・・・・!!! サァ~~~ビスセットォ~~!!!」

 

Mr.3は両腕から大量の蝋を放出していく。

 

巨大なキャンドル塔を完成させた。

 

ナミ「あうっ!!」

 

ゾロ「!!」

 

 

ナミ「な!! 何なの あれ!?」

 

ゾロ「!!」

 

ナミ「ビビ!!あんたルフィと一緒だったんじゃ・・・!!」

 

ビビ「ええ・・・それが・・・」

 

Mr.5「”麦わら”なら俺が始末したぜ」

 

ゾロ「・・・・・・お前が・・・・・・!? ハッ・・・」

 

Mr.5「もう一人 ピンク髪の小娘が見つかってねェがな。」

 

ゾロ(ララ・・・。)

 

ナミ(ララ・・・狩りはもう終わっていいはずよ!? 船に戻ってるなら早く助けに来なさいよ!!)

 

Mr.3「ようこそキミ達 私の”サービスセット”へ!!!」

 

ゾロ達はキャンドルのケーキ状の場所へ、ろうそくのように立たされた。

 

ナミ「なに?上で回ってるあれ」

 

ゾロ「こんな気分なんだろうな ケーキにささったろうそくってのは」

 

ビビ「・・・・・・」

 

ナミ「動けないし・・・ 足・・・」

 

ゾロ「そりゃ動けるようにはしちゃくれねェだろうよ・・・ なんたって敵だぜ」

 

ビビ「何か降ってきた!!?」

 

Mr.3「フハハハハハハハ!!味わうがいい!!”キャンドルサービス”!!!」

 

Mr.3「君らの頭上から降るその”ろう”の霧はやがて君ら自身を”ろう人形”に変える!!!」

 

Mr.3「私の造形技術をもってしても到達できない完全なる”人”の造形!! まさに魂をこめた”ろう”人形だガネ!! ”美術”の名のもとに死んでくれたまえ!!!」

 

ナミ「いやよそんなの!! 何で私達があんたの美術作品になんなきゃなんないのよ!!」

 

ナミ「ブロギーさん!!!黙ってないで暴れてよ!!あなただって”ろう人形”にされちゃうのよ!!?」

 

ゾロ「しかしデケェ人間がいるもんだな・・・」

 

ブロギー「・・・・・・」

 

Mr.3「フン・・・!!! そいつに何を言っても無駄だガネ・・・!! そいつは今しがた気づいたのだ・・・!! 相手が傷を負っていることにも 気づいてやれず」

 

Mr.3「100年戦い続けて来た親友ドリーを自分の手で斬り殺し!!!勝ち誇り涙まで流して喜んじまった てめェのマヌケさに・・・!!!あるいは一丁前に友のために泣いたか フハハ いずれにせよもう取り返しはつかねェのさ バカめっ!!」

 

ゾロ「・・・・・・・・・」

 

ブロギー「わかっていた・・・!!一合目を打ち合った瞬間から・・・!! ドリーが何かを隠していることぐらい・・・!!」

 

Mr.3「んんん? フハハッ わかっていただと!? ハハッウソをつけ!! ならばなぜ戦いをやめなかった あの豪快な斬りっぷりには同情のかけらも見当たらなかったぞ・・・?」

 

ブロギー「・・・・・・”決闘”のケの字も知らねェ小僧(・・)に涙の理由(わけ)などわかるものか お前などに何が分かる・・・・・・!! 弱っていることを隠しなお戦おうする戦士に恥をかかせろと・・・!?」

 

ブロギー「そうまでして決闘を望む戦士に!!! 情けなどかけられるものか!!!」

 

Mr.3「・・・・・・・・・!!!」

 

ブロギー「・・・・・・そして理由がわかった わかったからにはおれがこの手で決着をつける!!!」

 

Mr.3「!」

 

ブロギーは自身の両手両足を拘束する蝋で出来た拘束具に力を加え、砕こうとする。

 

ブロギー「親友ドリーへのそれが礼儀というものだ・・・!!」

 

Mr.3「わっ うわあ・・・・・・!! あ」

 

Mr.5「”(キャノン)”!!!」

 

ブロギーの顔面にMr.5の技が直撃。

 

ナミ「ブロギーさんっ!!」

 

Mr.5「ガタガタうるせェ怪物だぜ・・・!!」

 

ルフィ「ウソップ・・・」

 

ウソップ「・・・・・・ゲホ」

 

ルフィ「あいつら許せるか?」

 

ウソップ「いィや!!!許せねェ・・・・・・!!」

 

カルーはルフィを助けようと、地面をくちさしでつつき掘る。

 

ルフィ「・・・・・・?お前・・・悔しいのか・・・・・!!」

 

カルー「クエッ!!!」

 

ルフィ「よし・・・!!じゃあ3人で行くかっ!! あいつらたたき潰しに・・・・・・!!」

 

ウソップ「ルフィ・・・ララもきっとナミ達の所へ、やって来るハズだ。船に戻ってこない事に不審に感じてな・・・サンジはどうかはわかんねェけどよ」

 

ルフィ「ララはきっと来る!!この森で迷わなきゃな。」

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