アン/ペア ~I Want Your Love~ 作:ENDLICHERI
ヨホホ~イ!
すんません、気が狂ってました。
今作は誰かさんが匿名質問サイトを使って「新作まだ書かないのー?」って言われたから書いてみた。
気合い入れて書く気はそんなにないのでご注意ください。
んじゃ本編・・・・・・ヨホホ~イ!
「少し、そばにいて・・・・・・。」
「・・・・・・どうぞ。」
彼女の孤独を埋めるように、僕の肩に頭を乗せる彼女をそっと抱きしめた。これが、誰からも認められなくて許されないことだって分かってる。でも、僕がそうしたいから・・・。
僕の両親は写真家だ。母は僕を授かった時に辞めてしまったけど、父は世界中を飛び回りながら世界の絶景を撮り納めていた。
でも、こんな両親には少し欠点がある。それは、芸術家あるあるだろうけど、かなりの変人だ・・・。学校に通っていた僕は両親から教え込まれてきた価値観が普通とは違うことを知り、両親の価値観をあまり信じられずにいた。
そんな両親は、ご近所関係もあまりよろしくない。と言っても、仲が悪いのは一世帯だけ。別のジャンルだけど芸術家の家だった。その家は、僕と同じ歳の子がいるらしいけど、互いの親のおかげで会って話したことはない。
最近の僕の父親は、僕に「写真家になれ」と一点張り。僕自身、写真は好きだ。でも、写真家になる気はない。今思い返せば、幼い頃からプレゼントは全部写真絡みだったな・・・・・・。父は生粋の写真バカだから嫌でも僕に「写真家になれ」と言う。母は中立の立場を取ろうとするが、どちらかと言えば父側だ。こんな両親、呆れすぎて改善させる気にもならない。
「
「分かるわけねぇだろ!人の人生をなんだと思ってる!?」
「写真家になれば、色んな場所に行ける!上手な写真を撮れば──」
「上手くいったのはあんたの運が良かっただけだ!あんたの息子だからって上手く行くと思うか!?」
「やってみなければ分か──おい、どこに行く!?まだ話は終わってないぞ!」
「・・・・・・あんたと話したって、時間の無駄だ。」
「おい!海斗、待──」
居間にいれば必ず将来の話になる。それが嫌で、僕は自分の部屋に向かう。机と椅子、ベッドに本棚、それ以外は何もない殺風景な部屋。そんな中で存在を主張するのは机の上のパソコンとその上の段に置いてあるコピー機。両親が『好きなもの買ってあげる』って言ったから、デスクトップのパソコンとコピー機を買ってもらうことにした。
「はぁ・・・。」
「ま~た喧嘩して~?ほんと飽きないよね~?」
「・・・・・・なんで
「それは海斗が心配だからだよ!」
「だからって俺の部屋にいる理由にはならないだろ?」
「テヘッ♪」
このテンションの高い人は僕の姉。名前は『海璃』。最近好きだった人が別の人の恋人になり勝手に失恋したちょっと悲しくてちょっと痛い人。
「そうだ!明日、『
「それって、海璃が通ってるライブハウスだよね?・・・・・・出るの?」
「出ない出ない!『
「・・・・・・へぇ。」
『蒼空』って人が、海璃の初めて恋して初めて失恋した人。まだ仲良くはしているようだけど、当人のいない時にその名前を出すと悲しそうな顔をする。
「・・・・・・気が向いたら行くよ。」
「やっぱり断るよ──って、来てくれるの!?」
「その代わり、海璃とは行かないから。」
「はいはい。じゃ、また後でね~。」
僕は海璃からライブのチケットを貰い、海璃は嬉しそうに部屋から出ていった。
それから椅子に座り、何もせずにボーッと部屋にいると、意識はなくなっていた・・・。
ヨホホイ♪ヨホホイ♪ヨホホイホイ♪
ってことで!ヒロインの台詞、一番最初しかないじゃんか・・・。ちなみに、これでヒロインが誰か分かった人いる?と言っても、タグで答え出してるけどねw