誰か書いて   作:嫌怠

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ノラガミ×東方Project
このシリーズのタグに使ってるタイトルって、2回以上取り上げた作品か、クロスオーバー無しの単独で取り上げた作品かのどっちかなんだけど、初回で取り上げる作品同士でクロスした場合どうすればいいんだ……?

ノラガミの知識はアニメのみ。


2022/02/06
心音
感情表現の説明を修正


17.神器やってる秦こころ

とある学校、その校舎に長く巨大な化物が巻き付いている。

 

「何かおっきくないですか?この妖」

「受験前だしな、ピリピリしてんだろ」

 

その様子を屋上から見下ろす男女。

 

「お前が居れば大丈夫だろ。行くぞ、伴音(ともね)!」

「はい、夜ト(やと)さん」

 

掛け声とともに、屋上から飛び出す男夜トは、自信が妖と呼ぶ化物に向かって落ちていく。

 

「来い、伴器(はんき)!」

 

夜トが叫ぶと、屋上に残っている先程伴音と呼ばれていた女性が光に包まれ、小さなナイフの姿になって飛び上がる。

 

「ほらほらほらほらっ!」

 

夜トは妖の頭に当たる部分に着地し、同時に蹴りを数発入れる。そのまま妖を踏み台に、夜トもまた高く飛び上がった。その先で伴音が変身したナイフを取る。

 

「斬!」

 

空中の夜トを喰らおうとした妖は、バラバラに切られて弾けた。無事に撃退出来たようだ。

 

「戻れ、伴」

 

持っているナイフが元の女性の姿に戻る。

 

クンクン「……手汗最悪」

「うぐッ……お、お前主に向かって!」

「夜トさんお話があります」

「え?」

「私夜トさんの神器(しんき)辞めます」

「は?いや……俺たちまだ3ヶ月   

「もうダメ!もう無理!もう限界!社の一つも持てないマイナー神の放浪生活なんて……生理的に嫌!!!」

「…………」

 

溜まりに溜まった不満を叫んだ伴音は、わざとらしく泣き叫び始めた。

 

「分かった、分かったから!……伴器、お前を放つ」

 

夜トが言いながら宙に文字を書くと、伴音の左腕にあった同じ文字が砕けて消える。

 

「おお、消えた消えた!」

「餞別として言っとくがなぁ、辞める時は1ヶ月前に申請!これ常識!」

「む、行ってしまうのか……伴音」

 

2人が揉めていると、新たに少女が近づいてきた。突然辞めてしまう同僚を惜しむような言葉だが、その表情からは感情を感じない。

 

「そうよ心音(ここね)!どうせならあなたもこんな奴の神器なんて辞めましょう?戦闘面であんまり出番無いあなたならすぐ辞められるわよ」

「はぁ!?事前報告無しに辞める上に同僚まで巻き込む気か!?どんな神経してんだお前!」

「……いや、止めておく。私は好きで夜トと一緒にいるからな」

「心音(トキメキ)……ほら見たか!これが神器のあるべき姿だ!」

「あんたと好きで一緒にいるって……何か弱みでも握ってるんじゃないの?」

「なんだと?!」

「まあいいわ。困った事があったら私の所に来なさい、力になるから」

「うむ、分かった」

「それじゃあね~、住所不定無職の自分は神だ~と言うジャージの人~」

「てめぇ、それが本心か?!クソッ!俺が売れてから泣きついても知らねぇからな!今に1億2000万の信者を引き連れて、あらゆる神のてっぺんになってやる!ボケがぁぁぁ!!!」

 

それから、残った夜トと心音は公園にお悩み相談の宣伝を書き、ベンチで休憩していた。

 

「クソッ!早く新しい神器見つけねぇと、いくら神の俺とて丸腰同然。つか、丸裸だっつーの!」

「私1人では攻撃力が無いからな」

「こんなんじゃ依頼が来ても……」

「依頼自体少ないだろう」

「…………」


 

心音(ここね)(秦こころ)

 

幻想郷から現代入りではなく、ノラガミの世界で生まれて神器をやってる。ただし、生前が人間だったか怪しいイメージ。服は原作みたいな感じじゃない。

少なくとも桜の後に夜トの神器になった。

原作と同じく、言葉使いや動作に感情はあるが、表情に感情が無い。66種の仮面を持っている訳でもないので、回りは言葉使いと動作で感情を読み取る必要がある。

死霊から神器にしてもらった恩と、表情と感情を求めている都合で、感情表現が激しい夜トと一緒にいる。一緒にいてそこそこの数の神に会ってきたが、感情を一番見やすいのが夜トだったため、離れる気は今のところ無い。

後述する『仮面喪心舞』という技の影響か、戦闘能力が夜ト並に高い。

祝の器ではない。

 

心器(しんき)

変身すると、使用者の頭(顔には付けない)に小面?の面が付き、周囲に般若?・おかめ?(もしくはひょっとこ)・(うば)?の、3種の面が漂う。

使用者と神器への支援能力がメインで、単体での攻撃能力は無い。1つだけ有る攻撃技も武器になれる他の神器が居ないと機能しない。

 

『感情移入』

小面?・般若?・おかめ?(もしくはひょっとこ)・姥?のいずれかの面を顔に付ける事によって、喜・怒・憂・無の、4種の形態に変わる。

無以外の形態の時は、周囲に漂う面が無くなる。面を外すと再び現れ、選び直せる。

形態によって支援内容が変わる。

 

「感情移入・喜」

おかめ?(もしくはひょっとこ)を付けると発動。

遠距離武器なら、弾速や威力が上がるかもしれない。

 

「感情移入・怒」

般若?を付けると発動。

身体能力が上がる。

 

「感情移入・憂」

姥?を付けると発動。

神器による攻撃範囲を伸ばす事が出来る。

武器が剣なら、隻狼の秘伝・不死斬りみたいに、何かしらのエフェクトが出て斬撃の範囲が伸びる。遠距離武器なら、射程が伸びたり、弾が追尾したり、弾が分裂して数が増えるかもしれない。

 

「感情移入・無」

変身直後の、小面?を頭に付けている状態。

何の支援能力もない。

 

『喜怒哀楽ポゼッション』

名前は思いつかない。

周囲に漂う般若?・おかめ?(もしくはひょっとこ)・姥?の面いずれかを、相手の顔に押し付けると発動。

時間経過か任意のタイミングで解除するまで仮面が外れなくなる。

押し付けた面によって別々の効果がある。

これの発動中は、支援を受けられない。

 

「喜怒哀楽ポゼッション・喜」

おかめ?(もしくはひょっとこ)を押し付けると発動。

相手の油断や楽観を増幅させ、隙や考えなしの攻撃を誘発する。

 

「喜怒哀楽ポゼッション・怒」

般若?を押し付けると発動。

相手の闘争本能や怒りを増幅させ、勢い任せの突撃を誘発したり、攻撃が大雑把になる。

 

「喜怒哀楽ポゼッション・憂」

姥?を押し付けると発動。

相手の不安や警戒を増幅させ、攻撃や接近を躊躇わせる。

 

仮面喪心舞(かめんそうしんぶ)

「感情移入・無」の時、小面?を顔に付けると発動。

使用者の身体の主導権が心音に変わる。これにより、戦闘が苦手でも心音の戦闘能力で戦える。しかし、戦闘面は夜トで事足りているため、専ら後述する「仮面喪心舞 暗黒能楽」の前準備。

 

仮面喪心舞(かめんそうしんぶ) 暗黒能楽(あんこくのうがく)

『仮面喪心舞』の状態で、武器の神器を持っている時、相手に顔にひょっとこの面を押し付けると発動。

Fateの黄金劇場のように、絶対的有利な状態を作って戦うことが出来る。

『喜怒哀楽ポゼッション』とほぼ同じ条件なのに、効果が強力すぎるからもっと条件増やした方が良い。




大したことない戦闘描写なのにめっちゃ大変だった。もう戦闘書きたくない。

心綺楼のストーリー見ると、こころの話し方って仮面が無ければ普通の女の子っぽい。でも、キャラが立たないからそのままにした。
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