誰か書いて   作:嫌怠

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呪術廻戦0を見に行った後くらいに思いついた、【シ協会トリオが呪術廻戦に転生】の本編。

テンマとヴァレンティンは居ません。

2024/05/07
花御が吹っ飛んだ先の描写を修正


19.ユジン部長による僅かな原作改変(呪術廻戦)

京都姉妹校交流会に向けて特訓している、伏黒と釘崎の2人。ある日先輩にパシられ、飲み物を買いに行った先で京都校の生徒2人と出くわした。

 

   (東堂……あの東堂なのか?去年起きた、『新宿・京都百鬼夜行』。京都の夜行に現れた1級5体、特級1体を1人で祓ったって言う、あの東堂……。だが特級に勝てる1級術師は居るにはいる。驚くべきは   

 

「お前術式使わないんだってな」

「ん?……あ~あの噂か。あれは結果的にそうなっただけだ」

「どういう意味だ」

「俺の噂を知ってるって事は、もう1人の方も知ってるだろ?」

「もう1人……ユジンって奴か、夜行の呪霊の半数近くを1人で祓ったとか、2級以下の呪霊100体以上を一撃で祓ったとか……あれマジなのか!?」

「さぁな、正確な数は知らん。だが一撃で大量の呪霊を祓ったのは確かだ。俺はその余波でダメージを受けた特級を相手にしたに過ぎん」

(だとしても術式無し、しかも1級の方は噂通りかよ、化物が!!!)

「クソッ!『不知井底(せいていしらず)』!」

 

本格的に戦闘態勢に入った伏黒が、羽の生えた蛙の式神を呼び出す。

 

(相手はゴリゴリの近接タイプ。距離をとり拘束する!)

 

しかし、東堂は伏黒が反応出来ない速度で後ろに回り込み、組み付く。

 

(速い!?さっきのが全速じゃ……)

「薄っぺらいんだよ……体も、女の好みも   

「止めろ、東堂」

 

伏黒の身体が持ち上がったところで声が掛かり、動きが止まった。声の方を見ると、コートのようなデザインの制服を着た人物が立っている。一見性別が分からないが、声からして女だろうか。

 

「邪魔するなユジン、俺はこいつを半殺しにして、乙骨を引っ張り出さないといけない」

(ユジン、この人が……!?)

「……」

 

僅かな沈黙。しかし、すぐにはっとした顔をして口を開いた。

 

「『たかだちゃんのこあく』に行くんじゃなかったのか?」

 

東堂はその言葉に目を見開き、すぐに伏黒を投げ捨てる。

 

「そうだった!こんな事をしている場合ではない!!!」

「がっ!」

 

東堂が制服の上着を回収しに行く。その先では銃を構える真依と、服にいくつかの穴を開けて倒れている釘崎の姿。

 

「釘崎っ!」

「真依……お前もか」

「呪術師続けるなら、ケンカ売る相手は選ばないとね?」

「……君、立てるか?」

「無理よ、しばらく起きないわ、それなりに痛めつけたから。」

「……」

「……何よ?」

 

数秒2人が睨み合っていると、倒れていた釘崎が起き上がり真依に締め技をかける。

 

「ナイスサポート!知らん人!」

「ぐっ!」

「卸したてのジャージにバカスカ穴開けやがって!制服置いてけよ私の夏服にしてやる!」

「……後輩がすまなかった。その位で許してくれないか」

(落とす……!!!)

 

釘崎は制止を無視し、真依の首をさらに絞めていく。ユジンは止める様子の無い釘崎を真依から引き剥がし、組み伏せた。

 

(何だコイツ、剥がして伏せられるまで反応できなかった?クソッ!)

(あの人も近接タイプ……東堂がパワー重視だとしたら、こっちは技術重視か!?)

「非礼は詫びる、望むなら服の弁償もしよう、ここは退いてくれないか?」

「はっ、それが人にもの頼む態度かよ」

「……」

 

明らかに不利な状況でも変わらない釘崎の態度に、無理矢理黙らせようかと考えかけたところで、また声が掛かる。

 

「うちのパシリに何してんだよ」

「あ、真希さん」

「ユジン、そいつ放せ」

 

ユジンが釘崎を開放する。それを見て、黙って見ていた東堂が口を開く。

 

「終わったか?早く帰るぞお前ら、俺は高田ちゃんの個握に行かなくてはいけない。乗り換えミスってもし会場に辿り着けなかったら、俺は何しでかすか分からんぞ。ついてこい」

「~~ッ、もう!」

「私も行くのか?」

「チケットに余裕はある。せっかくだ、連れてってやろう」

「……いいだろう」

「あんた達、交流会はこんなもんじゃ済まないわよ」

 

去り際に真依がそう言い捨て、ユジンがすまなそうに小さくお辞儀した。

 

「おい、何勝った感出してんだ!」

「止めとけ馬鹿、ここじゃ勝っても負けても貧乏くじだ。恵、無事か?」

「はい、釘崎よりは」

「よし、飲み物買ったな?さっさと行くぞ」

 

真希について行く伏黒と釘崎。伏黒は歩きながら、去っていくユジンをみつめる。

 

(ユジンのもう一つの噂。百鬼夜行の日、一日で『黒閃』を20発以上発生させた……あれも本当なのか?)

 


 

京都姉妹校交流会初日の団体戦、その途中で植物を操る特級呪霊を筆頭に、数人の侵入者が現れた。特級呪霊と交戦する伏黒・狗巻・加茂・ユジン。均衡を保っていた戦況は、加茂の脱落と狗巻の限界で、呪霊側に大きく傾く。そこに援軍にやってきた真希。残った伏黒とユジンは一気に攻勢に出る。

 

   「特級呪具『游雲』!!!」

 

真希による攻撃で特級呪霊「花御」は大きく飛ばされた。飛ばされた先は校舎外れの森、そこを流れる川。

周囲は森に囲まれ、一時的に敵全員を見失う。

 

「『玉犬・(こん)』!」

 

そこへ伏黒の式神、人狼のような姿をした「玉犬・渾」が追撃し、花御の腕に大きな傷を負わせる。

 

(速い、手負いの腕から落とすつもりか)

 

さらに、間髪入れず森から飛び出したユジンが、その傷跡に切りかかる。

 

(あの距離をもう詰めて来た……さっきの狼に乗ってきたか!?)

 

   『死の境界』   

 

ユジンの攻撃が的中する。それと共に黒い閃光が奔り、花御の腕を切り落とした。

 

(落とされた!?先程までの攻撃とは違う!)

(「はずれ」か、しかし黒閃発生……。これなら……)

 

 

 

   この後伏黒と真希が攻撃して、伏黒は種くらったけど、真希は肩に攻撃当たる前にユジンが切り落としたりした。

 


 

書けなかった話

 

真希vs三輪

ユジンの影響により、三輪が強化。

防戦一方にはならなかったが、単純に実力不足で負けた。

真希が武器を折る必要が無くなって、殴り倒されたかもしれない。

 

 

花御ラストアタックを任され、「游雲」で死の境界を成功させるユジン

 

打撃属性で死の境界成功。演出はマークがひび割れて砕けると予想。

虚式くらうよりは花御が軽傷かもしれないけど、「供花」のくだりが出る前に撤退を決断させる位のダメージは入れた。

でも東堂が虎杖との共闘でユジンを参加させると思えない。

あと、真希が負傷してないから「游雲」が落ちてない可能性がある。

 

 

ユジン

 

こっちの世界の名前が決まらない。そのままなのか、別の名前なのか……。

百鬼夜行(pixiv百科事典曰く1000体)の呪霊の半数を祓ったは流石に盛った。撃破数より移動距離の方に無理がある気がする。

一撃で大量の呪霊を祓ったのは「死の境界」と「黒閃」が同時に発生して、黒閃の閃光が飛び散り、かなりの範囲の呪霊を巻き込んだから。本当に夜行の半数を倒してるとしたら、「死の境界」と「黒閃」の同時発生は2回起きて、合わせて200体位祓った。高専側の術師も巻き込まれて何人か負傷したため、本人はあまりこの実績をよく思ってない。

黒閃を20発以上発生させたのは、黒閃1発で8体前後祓えると仮定して、300体を丁度良く祓えるのがこの位の数だった。前に黒閃を発生させるの上手いって書いといたし、黒閃発生によるゾーンと呪霊の数合わせたら多分出来る。

ちなみにユジンは1~3ヶ月に1回位の頻度で黒閃してるイメージ。黒閃発生したらほぼ任務完了だけど、相手が滅茶苦茶頑丈だったり数が多いと、その日の内に5発位出る。

交流会初日に、釘崎からジャージ代を請求された。払った。

高田ちゃんの個握に行った感想は「只者じゃない」。

 

「死の境界」

4分の1の確率で威力が跳ね上がる。

黒閃と同時発生した余波でダメージを受けた特級呪霊を、東堂が術式無しで倒した辺り、何かしらデバフが付いているかもしれない。

 

失敗演出(仮)     死の境界   

成功演出(仮)     死の境界   

成功演出(仮2)     の境界   

 

小説内で使う場合、発動タイミングは

・実際に4面ダイスを振る

・作品内の「死の境界成功数/死の境界発動総数」を4分の1になるように調整する

・「ここで絶対決めてほしい!」と言う箇所を決めておき、そこ以外の発動を全部失敗させる

を想定。




ハーメルンでもpixvでも、【ブラックサイレンス(スズカ)】の閲覧数がやけに高い。
皆スズカ好きなんだなぁ。
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