そうは言われても私、狸なんですよね   作:灯火011

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■■■■年■■月■■日発刊。

今をときめくウマ娘集―■■■■年度版―

目次

1:はじめに             …■頁~

2:現役の注目株&インタビュー集   …■頁~■■頁
 2-1:短距離部門           …■頁
 2-2:中距離部門           …■■頁
 2-3:長距離部門           …■■頁
 2-4:ダート部門           …■■頁
 2-5:オールラウンダーウマ娘の可能性 …■■頁

閑話コラム:3時の怪異        …■■頁~■■頁

3:DTシリーズで活躍するウマ娘Vol23 …■■頁~■■■頁

 3-1:トウカイテイオー
   ―三冠の夢とシンボリルドルフ―  …■■頁

 3-2:メジロマックイーン
   ―天皇賞の悲願と足の故障―    …■■頁

 3-3:ゴールドシップ
   ―破天荒と呼ばれて―       …■■頁

~中略~

 3-8:ナイスネイチャ
   ―最強のライバルと有馬記念―   …■■頁

 3-9:リオナタール
   ―負けられない相手、怪物の記憶― …■■頁
~中略~

閑話コラム:マスコット動物      …■■■頁

4:今後のURAの動向について    …■■■頁~■■■頁

5:おわりに             …■■■頁

発行者:Uma-musume Racing Association.
担当編集及びデザイン:アグネスデジタル
構成  :駿川たづな
     シンボリルドルフ


URA発刊:今をときめくウマ娘より一部抜粋

閑話コラム:マスコット動物

 

 マスコット動物といえば、読者の皆様は何を思い出すだろうか。

 

 印象深い出来事としては、数年前にチームスピカが2代目のタヌキを飼い始めた、ということであろう。■■■■年■■月■■日に行われた有馬記念でのお披露目は見事なものであった。

 『チームスピカのタヌキ』はまさにマスコット動物の走りであり、その影響たるや初代のタヌキが亡くなった時に、ニュースの一面で報道がなされ、シンボリルドルフなどに代表されるドリームトロフィーシリーズを走るウマ娘から、公式に弔いコメントが出されたほどである。

 

 なお、マスコット動物のその始まりは、現在WDTで活躍するゴールドシップとメジロマックイーンの両名がチームにてタヌキを保護した事である。

 

 本来、タヌキは飼うことが出来ないのは周知の事実である。だが、事実としてチームスピカのウマ娘、及びかかわりのあったウマ娘の成績が明らかに上昇し、その実用性が認められたため、URA理事、及びトレセン学園理事長の尽力の下で、まず試験的にチームスピカのマスコット動物が認められた形である。

 

 それに続くように、リギルでは鷹(現在WDTで活躍するエルコンドルパサーのペット)を試験的にペットとした結果、リギルの面々の成績が伸びている事が確認されて、現在のマスコット動物制度が出来上がった。

 今現在では、各チームに一頭の愛玩動物というのは、当たり前のこととして認識をされている。昨今では、レースで勝った時に、一緒に写真に写ったりと花を添える役割もあるため、現在では非常に重要なポジションにもなっている。

 

 なお、初代、最初のチームスピカのタヌキは、一時テレビを騒がせた『竹籠を編むタヌキ』と同一であるということが、今回の取材で明らかになった。

 高尾駅近くにて居を構えていたタヌキが、なぜゴールドシップとメジロマックイーンに保護されたのかは、未だ取材途中である。しかし、高尾駅で竹籠のタヌキを保護していた、当時の交番勤務の方にインタビューを試みたところ、『タヌキは自分で高尾駅を離れた。URAレース場で再会をした時は非常に驚いた』という証言を得られたため、何らかの事情があったと思われる。

 

 初代マスコット、タヌキについては、現在ドリームトロフィーシリーズを、第一線で活躍するトウカイテイオーらをはじめとする、『名ウマ娘』達が特に可愛がっていたことで知られている。

 特に元チームスピカの面々は、タヌキチ、ポンタ、ポンキチ、タヌタヌ、タヌキなどなど思い思いに、別個にあだ名を付けるほどに思い入れがあったという。

 

『モフモフで人懐っこくて、すごく可愛かった』

 

 元スピカの面々は、皆、笑顔でインタビューに答えてくれた。その姿は実に印象深いものであった。

 なお、私は今回の取材で、現在のチームスピカ2代目タヌキに会いに行く機会があった。撫でさせてくれたり、近寄ってきたりと実に人懐こいタヌキであった。

 が、元スピカの面々やスピカのトレーナーでもある沖野氏に言わせれば『これでも初代に比べるとあんまりなつかない』という事であるらしい。

 

 私がURAを取材し始めたときには、既に2代目のタヌキであった。十分人懐っこいタヌキではある。

 だが、できることならば、その特に可愛いと呼ばれた初代のタヌキに、私も一度会ってみたかったものだと強く思う。

 

(著者:記者ウマ娘 トチノオー)




『時に数奇で時に輝かしい歴史を持つ“別世界の名前”と共に生まれ、その魂を受け継いで走る』

逆説的に、魂は受け継ぐが、記憶までは受け継がないということであろう



ということで、本当に完結です。
こっちの(ウマ娘化は)ないです。と言ってましたが、あれは嘘だ。

ご覧いただき、誠にありがとうございました。
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