バカ?とテストと義兄~Aクラス物語~   作:電撃部隊総隊長

11 / 14
槙一の過去を公開
久しぶりの更新です




第八問槙一の憂鬱

SIDE槙一

 

カツカツカツカツカツ。

俺はゆったりと階段を登っていった。

 

俺「そろそろ試召戦争が始まるな。

FクラスがDクラスとの試召戦争の為に準備をしているな。」

 

カツカツカツ。

俺は新校舎の屋上へと向かった。

 

俺「空が綺麗だな。

暇だから寝るか。」

 

俺はそう言いながら屋上の真ん中で帽子をアイマスク替わりにして眠った。

そして忌まわしい過去の夢を見た。

そこは、普通の家の中だった。

違う点があるとすれば、父親が惨殺されていて母親と女の子が強姦されていて男の子が泣いていて少年が高笑いをしていて、男達が笑っていることだろうな。

 

男達「なかなか良い女だな。」

男達2「此奴等を犯して、殺してしかも金が貰えるなんてラッキーだな。」

少年「良い仕事でしょ。」

男達「ゲハハハハ。

良い仕事だぜ。

サイコーな気分だぜ。」

男の子「殺してやる。ぶち殺してやる。」

男達「殺せるものなら殺してみな、餓鬼んちょ!

てめぇもてめぇの親父みたいに殺してやるよ。」

少年「私は次の仕事がありますから。

後はまかせますよ。

後金は口座に入れておきますから。」

 

そう言いながら少年は出て行こうとした。

そしたら、男達の一人が少年に言った。

 

男達3「お前は自分の肉親が殺されているのに何でそんなに冷静でいられるんだ?」

少年「モルモットの事を気にする、科学者がいますか?

居ないでしょう。

私が人間をそういう目で見ているから。

何も感情何てわきませんよ。

ヒャハハハハハハハハ!」

 

少年は質問に笑顔で答えて、笑いながら、出て行った。

 

男達3「イかれてやがる。」

 

男達のひとりが少年に恐怖した。

そしたら男達のひとりが言った。

 

男達「俺達もイかれているよ。

イかれてねぇ奴が此処にいるか?

居ないだろう。

ゲハハハハ。」

男達「違いねぇな。」

 

男達が話している最中に男の子は、近くに置いてあったAK37を取って、男達の頭に照準を合わせて引き金を引いた。

 

パンパンパン!!!

 

銃声が鳴り響いた。

男達「ぎぁあ~~~。」

 

銃弾は男達に全弾当たり、男達は叫んだ。

 

男の子「殺すって言ったよな。

ぶち殺すってな!」

 

そう言いながら少年は男達の頭に正確に狙いを付けて引き金を引いた。

 

パンパン!

 

銃弾は見事に頭に当たって男達は、頭が弾け飛んだ。

男の子は男達の屍を越えて女の子の元に行った。

そして女の子の白い液体で穢れた身体を揺すりながら名前を叫んだ。

 

男の子「玲那しっかりしろ!

悪い奴らはお兄ちゃんが倒したからな。」

 

玲那と呼ばれた女の子は消えそうな声でしゃべった。

 

玲那「槙兄ちゃん、――兄ちゃんを止めて。」

 

玲那は消えそうな声で最後の言葉を言って死んだ。

 

男の子「玲那しっかりしろ!

おい黙るな、兄ちゃんを置いていくな!

俺は何一つ守れないのか、何もかも奪われるのか?

神が何だ!

神何て糞食らえ!

俺は総てを棄ててやる。

大人共から次は俺が奪う番だ!

俺は感情無き人間遠藤槙一だ!」

 

妹の身体を揺すりながら遠藤槙一は、吠えた。

世界中を敵に回しても、槙一は止まらない。

槙一は、感情を捨てて情無き人間になった。

 

ガチャ!

 

扉が開く音とともに目が覚めた。

 

俺(懐かしい夢を見たな。

まだ俺は、あの過去に縛られるのか。)

 

扉から複数の人間の気配がした。

 

Aクラス男子「居たぜ。」

Aクラス男子2「さっきは散々言ってくれたな。」

Bクラス男子「こいつを潰せば良いんですか?」

主犯「ああそういうことだよ。

じゃあ潰すか。」

 

主犯らしき男が俺の顔めがけて、バットらしい物を振り下ろした。

 

俺(まぁ俺には気配で分かるからよけられるんだけど、普通の人なら死ぬからな。

まぁ遊んでやるか。)←この間0.1秒

 

俺は主犯の攻撃をのけぞってかわした。

 

主犯「えっ!」

 

主犯の男がビックリしている間に俺は、横に居た男の足を掴み、主犯の男に投げた。

 

Aクラス男子「わっ。」

主犯「ぐはっ。」

 

Aクラス男子は見事に、主犯の男子の腹に当たり、主犯の男子は倒れた。

そして俺は、立ち上がりこう言った。

 

俺「おいお前ら!

寝込みを襲ったんだから死ぬ準備は出来ているんだろうな。」

 

俺はそう呟きながら馬鹿餓鬼共を殴り始めた。

今の現状を誰かが観たら一方的な暴力に見えるな。

まぁ良いか。

俺はそう思いながら主犯の男の顔を蹴った。

 

ドゴ

 

主犯「グハッ。」

 

そう主犯は呻いて沈んだ。

そして俺は屋上から去った。

残ったのはボロボロになった男達だけだった。

 




評価待っております
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。