スカジのお師匠様   作:アイギス 

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大陸版の新情報来ましたね。ミズキというキャラ、男の娘らしいじゃないですか。いいですよね、男の娘、すごい性癖に刺さります。しかも彼女、噂だとアビサル陣営なのでは?とも言われているじゃないですか、これは何としても確保しなければ…!


到着?

 

 

龍門やチェルノボーグから少し離れた平原に、ポツンと1つ、大きな建物があった。その建物の門の前に2人はいた。狩人を彷彿させるような、黒を基調とした服を着ている長身の女性に、全身真っ白な衣服を見に包んでいる小さな少女、どこか対照的に感じられる2人組であった。そう、皆さんご存知スカジとその師、イージスである。

 

「ここがロドスですか…。何と言いますか、外見は都市というよりも舟みたいですね。」

「けれど中にいるオペレーターは粒揃いよ。安全性で言えば他の大都市にも負けてないでしょうね。」

「小数精鋭ってことでしょうか?何であれ頼もしいですね。」

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

「…ねえ、師匠。」

「何でしょうスカジ。」

「…ここに着いてからもう1時間は経っているのだけれど、いい加減入らないかしら。」

「…も、もう少しだけ、あと5分だけください。」

「もうそのセリフも聞き飽きたわ。ここまで来たらもう戻れないんだから、さっさと腹を括りなさい。」

 

この師匠(ポンコツ)、1時間前からずっとこの様子である。何度も深呼吸をして、時々、意を決したかのようにスカジに「よ、よし!入りましょう!」と言うものの、いざスカジが門を開けようとすると「あ、あの!やっぱりもう少しだけ待っててください!」とびびりになる。そんな師匠の様子に、彼女もいい加減うんざりしてきた。

 

「あともう5分だけください!本当にこれで最後にしますから!」

「…その次はもう無いわよ。5分経ったら縄で縛って無理矢理にでも入るから。」

「…アリガトウゴザイマス。」

 

しかしここまでの1時間、イージスの決意は何も進展していない訳ではなかった。本当に少しずつではあったが、一歩踏み出そうとする勇気は着実に溜まっていき、先程の弟子の言葉が踏ん張りとなって、イージスも覚悟を決めた。

 

「…よし。ごめんなさい、かなり待たせてしまいましたね。今度こそもう大丈夫です。行きましょう、スカジ。」

 

今までとは様子が変わった師を見て、これなら大丈夫そうねスカジは微笑んだ。そのまま門を開けようとしたその時ーーーーーロドスの内側からそれは開いたのだった。

 

 

 

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「む?…おや、スカジじゃないか。休暇は明日までだったはずだが、随分と早いんだな。」

「あら、貴方がここに来るなんて珍しいじゃない、チェン。私がいない間に何かあったの?」

「定期報告さ。ここ最近は随分と平和だ。これがずっと続いてくれればいいんがな…。」

「これから龍門へ?」

「ああ、実は見回りをホシグマに任せてしまっているんだ。早く戻らなければ下のものに示しがつかんからな。」

 

と、世間話を始めるスカジとチェン。この2人、どちらもかなりの実力者であり、性格もどこか似通っている所がある。それなりに気が許せる相手として、時折一緒に訓練したり等、それなりに関係は良好であった。

 

ふと、チェンはスカジの後ろに隠れている人影に気づく。少し控えめにスカジのマントを左手で握り、涙目でこちらを見上げている様子はとても可愛らしく、庇護欲が湧いてくる。

 

「ふむ…スカジ、そちらの彼女は?」

「ええと…私の知り合いよ。これから少しロドスのお世話になるの。」

 

チェンの質問にそう答えるスカジ。今イージスを自分の師だと説明すると、何やら面倒なことになりそうだと直感したようだ。ひとまずそれは隠すことにした。

 

「ほら、貴方も自己紹介くらいしなさい?いつまでもそうしてたら彼女にも失礼よ。」

「…」

「…」

「え、えと、その。イージスって言います。あ、あの…その…スカジがいつもお世話になっています…。」

 

と、今にも消え入りそうな声で、なんとかそう言葉を吐き出した。

 

「…ああ、紹介ありがとう。私はチェンという、こう見えても、龍門近衛局の特別督察隊隊長を務めている。何か困ったことがあったら何でも言ってくれ、力になろう。」

 

とチェンは答えながらしゃがみ込み、右手で頭を撫でながら、目線をイージスに合わせて微笑んだ。

 

「…へっ?あ?え?… ミ°ッッ‼︎」

 

とよく分からない声を上げて逃げてしまうイージス。流石にオーバーキルだったようだ。

 

「ああもう、途中まで良かったのに…。ごめんなさいね、チェン。彼女、かなり人見知りが激しくて。」

「ああ、構わんよ。…っと、少し話すぎたな…。そろそろ失礼させてもらう、また今度、手合わせでもしよう。」

「ええ、楽しみにしてるわ。気をつけてね。」

 

その言葉を最後にチェンはロドスを去っていくのであった。

 

「…うう、不甲斐ないです…。この調子で上手くやれるのでしょうか…。」

「…ま、貴方にしては頑張ったんじゃないの。少しづつ慣れていけばいいのよ、こういうのは。」

 

項垂れるイージスにそう励ますスカジ。

 

「…そうですよね。…よし、そう思えばそれなりにいい会話ができていた気がします!この調子で頑張りましょう!門も開いたことですし、行きましょうか!」

 

と、先程とは打って変わって嬉しそうに門をくぐるイージス。そんな彼女を見ながらスカジは

 

「…会話、してたかしら。」

 

と呟きながら、しかし、優しげな顔でイージスに微笑んでいるのであった。

 

 

 




「…なあホシグマ。」
「どうかしましたか?隊長。」
「私って、そんなに怖いだろうか…。」
「?」

というわけで初めての会話()相手はチェンさんでした。僕は彼女を持っていないので、キャラが違っていたら申し訳ありません。
チェンさんもいいですよね。僕は彼女やスカジみたいな、凛々しいクールキャラが性癖なので、いつか彼女もお迎えしたいです。

スカジはイージスちゃんのママだった…?
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