とある科学の空間操作《Director》 作:アークテラクト
表現などがおかしいところがございましたら教えていただけるとありがたいです。
能力の上位互換系。
空間移動系能力の場合は特にそれが目立つ。
その能力系統で最強の能力、それは
初春君、僕のチョコレートが無いんだが。
「ああ、冷蔵庫の中にあったチョコレートですか?」
「美味しそうなので食べてしまいました!」
…はぁ、仕方無いな。 食べたいんだったら二つ分買ってくるのに。
僕はそう言って溜息を吐いた。
…面倒臭いが、ちょっと出かけてくるよ。
「あ、私も行きます。 どうせならもっと美味しそうなのを食べたいですし。」
う…集る気マンマンだね。
まぁ、いいけどさ。
「そう言って許してくれるのが、新島先輩の好きなところです!」
腕に抱き付いて媚を売る初春君。
…まったく、どうして僕はこんなにも不幸なんだか。
彼女に聞こえないように呟いた。
/
「んー…やはり生チョコ…いや、フルーツチョコも捨てがたいですねー…。」
あの、新島早紀ですが。
注文していたチョコレートの詰め合わせ、届いてますか。
悩んでいる初春君を無視して、僕は店員に注文書を渡し、確認を取った。
「ああ、新島早紀様ですね。 二百八十箱、全部届いていますよ。」
「総額で、五十二万円になります。 ご注文の品をご用意致しますので少々お待ちを。」
ありがとうございます。
「…お待たせしました。 いつもご来店いただき、ありがとうございます。」
いえいえ、ここは品揃えも対応もいいですからね。 チョコレートが大好きな僕にとってはありがたい限りです。
そういって僕は頭を下げた。 いや、ここは本当に品揃えがいいからありがたい。
えっと、いつも通り銀行から引き落としておいてください。
「はい、かしこまりました。」
では、また。
初春君、行くよ。
「え、ちょ、まだ買ってないですよう!」
大丈夫、一箱あげるから。
「一生ついていきます。」
/
…ふむ、やはり庶民的チョコも格別…。
コンビニで買った板チョコ、これもまたおいしい。 箱買いした。
安いのにちゃんと甘い。 味がしっかりしていて、少ししつこい。
口の中で溶けると、飲み物のようだ。
「新島先輩はいいですよねぇ、太らないですから。」
まぁ、能力使って余剰な栄養分は省いてるからね。
「…無駄に万能ですね。」
…本当に、僕の能力は無駄に万能だよ。
空間移動系能力、その能力を所有しているのは学園都市内で僕を含め五十九人だ。
ベーシックの、自身を原点とし物質を転移させる
そして、それの上位互換、複数の座標位置と転移範囲の立体的指定、そして継続的空間接続、それが
僕の持つ
「はーぁ、超能力者はいいですねー。 なんたって太る心配が皆無なんですよ?」
あはは…LEVEL5の超能力も、使い方次第、だよ。
本文の通り空間移動系の能力者です。
空間能力系統の小説はあまり無いですよね、元からチートだからなのでしょうが。
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