とあるトレーナーの願い   作:屋守 竜

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今日もありがとうございます。コロナ患者も劇的に減少し、普段通りの生活が少しづつ近づいてきましたね。
出来れば競馬も現地観戦したいのですが……天皇賞取れなかったんですよね……
今度はアルゼンチンかジャパンカップ、全日本2歳優駿、ステイヤーズステークス、中山大障害あたりを観にいきたいなと思います


対立

チームで話して決めて欲しい_ファインモーションはトレーナーの言葉を思い出していた。これ以上進めば、これまでのチームではいられなくなる……トレーナーはそれほどの秘密を抱えているのだ。ファインモーションは日本での一瞬一瞬を大切にしている。色んなことに興味を持ち、知りたがる。しかし、それ以上に、彼女は彼女を取り巻く環境そのものを大切にしている。

知りたい気持ち、理解さたい気持ちと同じくらい、今を大切にしたい。ただ、この気持ちを抱いたままでは色々なことに集中できない。これから走るレースも、これから過ごす日常も、こんな気持ちのまま送ることなんてできない。

 

結論はでた。

 

________________________

 

栗東寮のファインモーションの部屋に、チームの全員が集まっていた。声をかけたのはもちろんファインモーション。『少しチームのことで話がある』という一文が彼女達を集めた。

同室のエアグルーヴは気を使って外してくれていた。

 

「みんな、集まってくれてありがとう。

早速なんだけど、トレーナーさんのこと、どう思う?」

 

「どう思うって……どゆこと?」

 

「うーん、話すと長いんだけど……私ね、トレーナーさんは私たちに隠し事してるんじゃないかなって思うんだ。」

 

「……!」

 

「多分、同じこと考えてる人もいるんじゃないかな?

トレーナーさん、そういうこと言われるのは初めてじゃなさそうだったし。

それでね、トレーナーさんに聞いたら、『どうしても聞きたいなら、本当にみんなが聞きたいのか話し合ってほしい』って。だから、みんなの意見が聞きたいなって」

 

「確かにトレーナーちゃん、あんまり自分のこと教えてくれないし、レースに勝ったら喜んではくれるけど……なんか、一緒にはいないかんじ。」

 

「だからマヤは……賛成!もっとトレーナーちゃんのことしれたら、もっと仲良くなれそう!」

 

マヤノトップガンはいつもの天真爛漫な笑顔を浮かべて頷いた。

 

「まあ、いいんじゃない?」

 

ジョーダンもおおよそ同意。

 

「彼の事をより深く知ることは、人間関係の形成の上で非常に重要だと思います。これからの信頼関係の形成にも役立つでしょうから……反対する理由はありませんね。」

 

エイシンフラッシュも肯定的だった。

 

「アタシは反対」

 

硬い声はチームの古参の1人、ゴールドシチーからだった。なんとなく反対、そうではない、明らかな拒絶。

 

「シチーさん、どうしてか教えて貰えないかな?」

 

予想外の拒絶に、ファインモーションも思わず声が硬くなる。

 

「誰にだって知られたくないことぐらい、あるでしょ。アイツだってそう。アタシ達に知られたくないから今まで隠してた。それをわざわざ聞きたいとは、アタシは思わない。このままでも、アイツとチームが壊れるわけでもないから。」

 

「でも……知ら

 

「アタシも反対」

 

ファインモーションを遮ったのはもう1人の古参、ナリタタイシンだった。

 

「今アイツがアタシ達にそれを求めてるとは思えないから。話はそれだけ?じゃ、アタシ帰るから」

 

それだけ言うと、ナリタタイシンは部屋を出ていってしまった。

 

静まり返った部屋内で最初に動いたのはゴールドシチーだった。

 

「ま、アタシも反対だってことが伝わればそれでいいから。アイツが全会一致を求めてるんなら、これで十分でしょ」

 

それだけ言い残して出ていってしまった。

 

そうして、賛成の4人が部屋に残された。




長く更新できなくてすみません。時間がある時にまとめますんで、許してくださいm(_ _)m
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UA10000を記念して、簡単なssを書きたいと思います。どの子の話がいいか選んで欲しいです。締切は10月10日までです

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  • ファインモーション
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