追記 長い間投稿できなくてすみません汗
財布を落とすという痛恨の一撃により、しばらくアタフタしてました
見つかってはいませんが、何とか時間と心に余裕が出来ましたので、少しずつ更新していきます
変わりたいとアイツに言ったのはいつだっただろうか。
写真に写るアタシとは違う、レースを走るウマ娘としての、アタシ。
走っているところだけを評価してくれたのはアイツだけだったと思う。他にも声をかけてきたトレーナーはいたけど、アタシのことを知らずにスカウトしたのはアイツだけだった。純粋に走りを見て、なんてもんじゃない。走りしか見てないアイツが、アタシのどこかに可能性を感じてくれた。それだけで舞い上がってしまって、スカウトを受けた。
アイツのトレーニングは厳しかった。
『可能性のあるやつが適当なことをするな。それだけは誰も幸せにはならない。可能性のないものには妬まれ、可能性のあるものには蔑まれる。可能性のあるやつが本気で努力するからこそその輝きは受け入れられる。』
厳しかったけど、優しかった。仕事のことも理解して、アタシの心が揺れた時も支えてくれた。
チームメンバーが増えても、誰よりも目をかけてもらっている。その自覚と自信があった。
だからこそ、臆病になっている。ファイン達には『今の関係に満足しているのかも』なんて言ったけど、本当は少し違う。今の関係と、この時間。それを絶対に壊したくない。壊してしまうかもしれない1歩を踏み出すことが、とても……怖い。
そんなアタシと違って、あの子は自分の想いに正直に、素直にまっすぐ進んでいくんだろう。どこに続いているのかは分からない、どんな結末が待っているのかも分からない。それでも、一歩を踏み込んだ。
何が最古参だ、何が満足してる、だ。何も変わってない。惨めったらしくしがみついて、我儘を無理矢理押し通して、遂には後輩にあんな顔をさせて。
今あの子たちは、アタシよりずっと、ずっと、先にいる。恐れなかったんじゃない。好奇心のままに進んだんでもない。それを乗り越えて先に進んだんだ。
……それなら、アタシも。
進まないと、示しがつかないじゃん
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目を覚ましたら、そこはトレーナー室だった。いつも使っているソファじゃなくて、仮眠用のベッドの上。丁寧に取られたベッドはいつもよりすこし柔らかくて、その周りを心配そうにみんなが囲んでいる。マヤちゃんはもう起きてるみたいで、私の方を覗き込んでいる。ちょっと気持ちがいいからもう少し転がっていようかな。
「ファイン!大丈夫か!?」
そんな私を見て、トレーナーさんはすごく慌てたように近づいてくる。普段あんまり表情を見せてくれないから、ちょっと新鮮かも。
「うーん、大丈夫。いつもよりベッドが気持ちがいいからもう少し寝ててもいい?」
「そ、そうか……良かった。別に寝てても構わないが……少しいいか?」
「うん、いいよ」
「……ファインはどうして、その……あの時、俺を庇ってくれたんだ?」
トレーナーさんの声は少し震えていて、少し俯いた顔にはほんの少しだけど涙のあとが残ってる。私のために泣いてくれたのかなって思うと、なんだがちょっと嬉しかった。
「 うーん、反射的に……じゃダメ?」
「だめではないが……詳しく教えてくれるとありがたい。」
「うーん、そっか……じゃあ、トレーナーさんが海辺を歩いているとします。海辺を歩いていたら、サメに襲われているうさぎさんがいました。トレーナーさんはどうしますか?」
「それは……サメを追い払うだろうな」
「うん、そう!しかも、そのうさぎさんはいつも私たちのことを見てくれて、しかも色んなことを教えてくれるの。大切で、尊敬してて、もっと一緒にいたいって思う人なら、絶対にそうするよね……トレーナーさん、泣いてる?」
「んっ……泣いてない。とりあえず、お前のおかげでうさぎは無事だ。本当にありがとう。」
「どういたしまして。あとね、この前の話なんだけど……チームのみんなで話し合って、もうこれ以上踏み込まない方が
「ねえ、トレーナー。」
話を遮ったのはシチーさんだ。彼女の顔にも微かに涙の跡。でも、その表情は最近見せていた悩んでいるような、跳ね除けるような表情じゃない。私が一緒に走りたいなって思えた時の、吹っ切れた、自信に満ち溢れた表情。前だけを向いて、先に進むんだ、そう決めたような。
「アタシも、アンタのことを知りたい。今のままじゃダメなんだって、この子たちに教えてもらったから」
もう枯葉が舞う季節なのに、少し暖かいなって思ったのはきっと気のせいじゃない、よね。
UA10000を記念して、簡単なssを書きたいと思います。どの子の話がいいか選んで欲しいです。締切は10月10日までです
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マヤノトップガン
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ゴールドシチー
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ナリタタイシン
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トーセンジョーダン
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エイシンフラッシュ
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その他