Equipment   作:白ノ兎

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久しぶり✨


切り札

 数十分前

 

「御機嫌よう貴女が私のサポートですね?」

 

 時崎狂三の目の前にはピンク髪の少女が読書をしていた、時崎狂三が声をかけるとピンク髪の少女は本を閉じ時崎狂三の方に目を向けた。

 

「……はぁ……こんな悪趣味な催しに参加させられるなんてお互いついてませんね」

 

 〘古明地さとり 東方Project〙

 

「そうですわねしかし始まってしまった以上負けられませんわ生きて帰るためにも」

 

「そうですね……時崎狂三さんこれだけは言っておきます」

 

「はいなんでしょう?」

 

「私は貴女が死にそうになったらサポートを解除します」

 

「あら冷たいんですね」

 

「当たり前じゃないですか別に私達は友達でもない赤の他人ですサポートに選ばれたからには貴女に力を貸しますが死ぬ時まで一緒にいる気はありませんよ」

 

「わかってますしかしそれなら何故最初の人はサポートを解除しなかったのでしょうかね?」

 

「……さあ?解除が間に合わなかったんじゃないですか?」

 

「本当にそうですかね?」

 

「……何が言いたいんですか?」

 

「いや?戦士には元の世界という巨大な物を守らせるために戦わせてサポートには何も無かったのかと思いまして」

 

「はあ……まあ分かりますかサポートは──」

 

 現在舞台

 

「心を読む能力それが答えですね?」

 

「きひひ、正解です私は貴方の心を読み攻撃が来るルートを避けた位置に回避していました」

 

 時崎狂三は呆気なくネタばらしをした。

 

「やはりそうでしたか……」

 

「普通ならもっと早く気がつけるようなものだと思ったんですがね?貴方は決着を急ぎすぎてテンパってしまいましたそれ故に貴方は敗北するのですわ」

 

「ぬふふふ、もう勝ったつもりですか?」

 

「逆にこれからどう勝つおつもりで?」

 

 それもそうだ、殺せんせーは現在生命力をほとんど吸われスピードもマッハ2~1程度まで落ちている次の瞬間にでも決着を付けなければ負けは確実だろう。

 

 B陣営観客席

 

「殺せんせー……」

 

「負けるんじゃねえぞ!」

 

「ファイトー!殺せんせー!」

 

 舞台

 

「では宣言しましょう次の一撃このコインを投げ落ちた場所に居た貴女に攻撃をします」

 

「はい?」

 

 そう言って殺せんせーはひとつのコインを触手に取りました。

 

「きひひひなるほど確かにそれなら思考に左右されませんね、ですがここに居る私は150人以上そのコインが私の本体に当たると本気で思いますか?」

 

「ぬふふそれは運命のみぞ知るってやつですよ」

 

 そう言って殺せんせーはコインを高くに投げた、そのコインは──

 

(この軌道は……私に当たる!?)

 

 まっすぐ時崎狂三の本体に向かっていった。

 

(なぜ?いやそれよりも躱さなければいやこの軌道は殺せんせーも読んでいるつまり)

 

「終わりですよ時崎狂三さん」

 

「私達!」

 

 時崎狂三達はその合図で分身達は一斉に射撃を開始した。

 

「確信しましたよ貴女で間違いないようですね」

 

 殺せんせーはその弾幕を躱し1人の時崎狂三、本体に突っ込んだ。

 

 煙が晴れると殺せんせーと血まみれの時崎狂三が立っていた。

 

「な、何故……何故コインは私に当たったんですか?確かに小細工等は無かったはずです」

 

「小細工ですか……残念ながら私は何もしてないですよあれは運でしたいや……幸運と言った方がいいでしょう」

 

「幸運……?」

 

「私のサポートは狛枝凪斗と言う少年で能力は『超高校級の幸運』それだけでどんな能力かは分かりますよね?」

 

「……幸運ですか……では何故最初から使わなかったんですか?」

 

「ぬふふふ切り札は最後まで取っておくのが常識ですよ?」

 

「なるほど……そうですわね……グッ……」

 

 精霊の耐久力を持ったあの少女だからこそ今もかろうじて生きているしかしそれも長くは続かない時崎狂三はもうすぐ死ぬだろう。

 

「時崎狂三さん……貴女のその状態ではもう助からないでしょう貴女の負けです」

 

「ゲホッ……き、きひひそうですわねでは……幕を閉じるとしましょうか……」

 

 時崎狂三は最後の力を振り切るように銃を構えた

 

「刻々帝(ザフキエル)……【四の弾】(ダレット)……」

 

 時崎狂三がそういうと刻々帝の4の箇所から霊力が銃に集まったそして時崎狂三は自身のこめかみに銃を突きつけた

 

「何を!?」

 

「御機嫌よう殺せんせー」

 

 にこりと微笑み時崎狂三は

 

 パンッ

 

 引き金を引いた

 

 瞬間時崎狂三は無傷でその場に立っていた

 

「な……!?」

 

「なーんてね?」

 

 そのあまりの出来事に会場は困惑していた

 

「最後のネタばらしですわ私の真の能力は分身を作り出すことでも生命を吸い取ることでも人の思考を読むことでもありません私の真の能力は『時間操作』今のは自分の時間を巻き戻し傷をおう前の状態に戻したんですわ」

 

「時間操作……何故今まで使わなかったんですか?」

 

「ん~一応分身も時間操作の1部なので全て使わなかったわけじゃないんですが……まあ一言で言うなら切り札は最後まで取っとくのが常識ですよ?」

 

 クスクス笑い

 

「殺せんせー貴方の敗因はその実力がありながら観客への被害を気にし全力で私を殺しに来なかったことです」

 

「……」

 

「では改めて御機嫌よう殺せんせー?」

 

(なるほど……私は終わりですか……しかし生徒達の手で死ねなかったのは心残りですが彼女の手で死ねるのは──悪くないですね)

 

《そうだね彼女みたいな希望溢れた人に殺されるのならそれも悪くないよね》

 

 〘ダンガンロンパ 狛枝凪斗〙

 

(……貴方は早く解除した方がいいですよ狛枝くん)

 

《何言ってるんですか殺せんせーここまで来たら一蓮托生じゃない?》

 

(ぬふふ先生はいい生徒を持ちましたよ)

 

《いや、僕は貴方の生徒じゃないけどね》

 

 そして銃弾は殺せんせーの全身を撃ち抜き蜂の巣にした。

 

「ギ、擬似ラグナロク第2回戦は……勝者時崎狂三!!!」

 

 

 試合時間15分26秒

 

 決まり手:銃撃

 

 勝者:時崎狂三

 

 

 

 

 数十分前

 

「はあ……まあ分かりますかサポートは──負けた時に一緒に死なないとグループが負けた時元いた世界の1番大事な人またはものを失います」

 

 




かけた~(・∀・)
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