Equipment   作:白ノ兎

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2連打ァ!


疑問

「ふう……」

 

「とりあえずお疲れ様と言っておこうかしら?」

 

「ええ、ありがとうございましたさとりさん」

 

 時崎狂三が光り次の瞬間隣に古明地さとりが現れた。

 

「ふぅ……少しヒヤヒヤしたわよ貴女よくあれに耐えたわね」

 

「まあ精霊ですからね?」

 

「その精霊って凄いわね……ところでさっきの戦いだけど妙じゃなかった?」

 

 それに対し時崎狂三は頷いた。

 

「ええ、あの優しい殺せんせーにあのフィールドは狭すぎます力を発揮できなくなるのは目に見えてました」

 

「推測ですがあれは──」

 

 Aの陣営選ぶ者の間

 

「勝った……ね」

 

「勝ったが……妙だな」

 

「ん……あのフィールドは殺せんせーには不利すぎる」

 

「ということは……」

 

「何かの実験か布石……?」

 

「そうだなおそらく──」

 

 Bの陣営選ぶ者の間

 

「負けましたか……」

 

「何が負けましたか……だこうなることはわかっていたんだろ?L」

 

「……」

 

「何のためだ?」

 

「分かりませんか?」

 

 Lは逆に返す。

 

「実験か……」

 

「正解ですあのフィールドは縦横共に500mを設定しました」

 

「任せていたらそんなことをしたのか?」

 

 夜神月は少し呆れたようにLを見つめた。

 

「……しかしフィールドは1回戦と同じだったつまり」

 

「すぎた要求は最長になるんじゃなくて元の広さに戻るということか……」

 

「そういうことです」

 

 Lは雪見だいふくを食べながらそう言った。

 

「でも殺せんせーじゃなくても良かったんじゃないのか?」

 

「いや殺せんせーだからこの実験をしたんです」

 

「どういうことだ?」

 

 夜神月は疑問を浮かべた。

 

「殺せんせーは優しいです、高い壁を用意しなければ観客を気にして全力を出し切れないくらいには、ですがフィールド形成はおそらく縦が低く設定してある」

 

「つまりそれが殺せんせーに課されたリミットって訳か……」

 

「そうですこれは必ず殺せんせーを出す時に当たる問題でしたですので早めに殺せんせーを出したんです」

 

「殺せんせーは最初から負ける運命ってことか?」

 

「そうではありません実際に時崎狂三を瀕死まで追い詰めたのは見たはずです」

 

「……そうだな」

 

 2人は新しい戦士を選出するために画面に目を向けた。

 

 ヒソカの部屋

 

「とりあえず一勝だね♦」

 

『いや~凄かったね僕だったら50回は殺されてたんじゃない?』

 

「人?ってあんなに早く動けるんですね~」

 

「……増えたね♣️」

 

『なんでここにいるのめぐみんちゃん?』

 

「1人は心細いんですよ察してください」

 

 よく見るとめぐみんの目元は赤くなっていた。

 

『……めぐみんちゃんどうしたの戦いなら前の2人みたいに一緒に死ぬんじゃなくて解除して1人で生き残ればいいでしょ?』

 

「……それわかって言ってます?」

 

 めぐみんは球磨川禊を睨むが球磨川禊は何処吹く風のようにヘラヘラ笑っている。

 

『ん?なんだいめぐみんちゃんもしかしてサポートに課された人質について考えてるのかい?それとも即死の場合解除できないことを気にしているのかな?』

 

「やっぱりわかって言ってたんですね!吹き飛ばしますよ!?」

 

 杖を構えるめぐみんにヒソカが静止をかけた。

 

「まあまあ落ち着きなよめぐみん♠︎ミソギは人として終わってるからそんな怒ってもエネルギーの無駄だよ?♦」

 

『ヒソカくんも酷くない!?』

 

「……わかりました」

 

『わかったんだ!?』

 

 めぐみんは俯きながら言葉を零した。

 

「戦士が死ぬ時私はどうすればいいんですかね?ミソギが言うみたいに生き残ればいいんですか?それとも仲間や家族のために死ねばいいんですか?」

 

「それは僕達に聞くことじゃないね♣︎ただ……その家族や仲間が死んだらめぐみんが悲しむようにめぐみんが死んだらその家族や仲間が悲しむってことを忘れてはいけないよ?♠︎」

 

「……わかりました」

 

「まあそうだね出番までそれについて考えてみるのもいいかもね♦」

 

 めぐみんは無言で頷いたのであった。

 

 ???の部屋

 

「ぶはぁ!!やってけるか~!!」

 

 〘白識 蜘蛛ですがなにか?〙

 

 私白識は荒れていた転生して蜘蛛になったかと思えば苦痛の日々を生き延びやっと人型になったあと魔王と結託し色々あって神になりで気づいたらこんなところに呼ばれて。

 

「なんで私がこんな目に~!」

 

 そう言いながら突っ伏す、床にはお酒の空き瓶が沢山転がっている。

 

「Zzz……」

 

「随分荒れているみたいだね」

 

 そんな彼女を起こすものがいた。

 

「……何よ?悪い?というかここ私の部屋なんだけど」

 

 白識が避難の目を向けるのは部屋にいつの間にかいたイケメンな男だった。

 

「そうだね、そこは謝罪しておこうだけどこうやって部屋にこもっていたら話ができないじゃないか」

 

 〘藍染惣右介 BLEACH〙

 

 形だけの謝罪をして全く悪びれる様子の男に白識は少しイラッとした。

 

「……じゃあ他の部屋に行けばいいでしょ私の部屋に来る意味ある?」

 

「いや、歩いていても誰とも会わなくてね?どうやら皆霊圧とは違う力を持っているみたいで探知しようとしてもできないんだ」

 

「霊圧が何か知らないけどだから部屋に押しかけてきたってこと?こちらからしたらいい迷惑なんだけど」

 

 瞬間男は消えた。

 

「ッ!?」

 

 殺気を感じその場から一瞬で離れる白識、次の瞬間

 

 ヒュン!!

 

 刃が今まで白識の首があった場所を通った。

 

「ほう?会話の途中それも酔っていてもかすりもしないか……どうやら君もかなりの強者みたいだ」

 

「なんのつもり?場合によっては容赦しないけど」

 

 2人の視線が合い殺気がぶつかり会場裏が揺れた。

 

 




言葉にできない~♪
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